JP3178456B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JP3178456B2
JP3178456B2 JP06775299A JP6775299A JP3178456B2 JP 3178456 B2 JP3178456 B2 JP 3178456B2 JP 06775299 A JP06775299 A JP 06775299A JP 6775299 A JP6775299 A JP 6775299A JP 3178456 B2 JP3178456 B2 JP 3178456B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入力された画像に所
定の画像が含まれているか否かを判定する画像処理装置
及び画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機において、例えば紙幣等の
複写禁止原稿を判定するのに、原稿中の特徴画像(例え
ばマル秘等のマーク)や、原稿の大きさ等により判定し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方法にあっては、マル秘マークを認識して複
写が禁止されていることが一般に知られたら、そのマー
クに何らかの改ざんを加え、画像認識装置が検知できな
いようにすれば、容易に偽造が行えるようになる。
【0004】それゆえ、この発明は、簡単な改ざんでは
認識不良をおこさない画像処理装置を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の画像処理方法
は、入力された画像に、複写禁止画像が含まれているか
否かを判定する画像処理方法であって、入力画像中に、
第1の複写禁止マークが存在するか否かを判定するため
に、特定のマークで囲まれた画像を予め設定された登録
パターンと比較を行う第1のマッチングと、前記入力画
像中に、第2の複写禁止マークが存在するか否かを判定
するために、予め記憶したマークと同一形状の複数のマ
ークが、予め記憶した位置関係にあるか否かを求める第
2のマッチングを併用して、前記入力画像中に前記第1
の複写禁止マークあるいは前記第2の複写禁止マークの
いずれかが存在することを判定する。また、この発明の
画像処理装置は、入力された画像に、複写禁止画像が含
まれているか否かを判定する画像処理装置であって、入
力画像中に、第1の複写禁止マークが存在するか否かを
判定するために、特定マークで囲まれた画像を予め設定
された登録パターンと、比較を行う第1のマッチング手
段と、前記入力画像中に、第2の複写禁止マークが存在
するか否かを判定するために、予め記憶したマークと同
一形状の複数のマークが、予め記憶した位置関係にある
か否かを求める第2のマッチング手段とを備え、前記第
1のマッチング手段によるマッチング結果と、前記第2
のマッチング手段によるマッチング結果とに基づいて、
前記入力画像中に前記第1の複写禁止マークあるいは前
記第2の複写禁止マークのいずれかが存在することを判
定するようにしている。
【0006】この画像処理方法、画像処理装置では、
1の複写禁止マークが存在するか否かを判定するため
に、特定マークで囲まれた画像を予め設定された登録パ
ターンを比較することと、第2の複写禁止マークが存在
するか否かを判定するために、予め記憶したマークと同
一形状の複数のマークが予め記憶した位置関係にあるか
否かを求める処理とにより、異なるアルゴリズムで判定
を行うことになるので、一方の判定がデータ改ざんさ
れ、機能しなくても、別のアルゴリズムで複写禁止マー
クが存在するか否かを正しく判定できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、後に説明するこの
発明の一実施形態装置の一部を構成する画像処理装置を
示すブロック図である。この画像処理装置は、画像中
に、ある特定の画像(マーク)が存在するか否かを判別
する機能を有する装置であって、PPCからの画像デー
タを受けて2値化する2値化処理部1と、記憶装置2
と、マーク検出部3と、画像切り出し部4と、マッチン
グ部5とから構成されている。
【0008】2値化処理部1は、図2に示すように、2
個の色抽出ブロック6-1、6-2と、これら色抽出ブロッ
ク6-1、6-2の出力を論理和的に取出すOR回路7とを
備えている。これら色抽出ブロック6-1、6-2は、図3
に示すように、それぞれにコンパレータCMR、CM
G、CMBと、これらの出力を入力に受けるAND回路
Aを有し、色抽出ブロックに入力される画像データR
(赤)、G(緑)、B(黒)に対し、それぞれ下限しき
い値と上限しきい値を設定しており、R、G、Bの入力
データとしきい値を比較し、各R、G、Bデータが下限
しきい値と上限しきい値以内にある場合に“1”出力を
出すものである。もっとも、この実施例では、RGB2
56階調の画像入力データを処理し、色抽出ブロックも
2色(赤、黒)の2系統としている。すなわち、色抽出
ブロック6-1で黒のマーク、色抽出ブロック6-2で赤の
マークを抽出している。なお、図3に示す色抽出ブロッ
ク6-1で、各コンパレータCMR、CMG、CMBの出
力をAND回路Aを通して導出し、2値化データを得て
いるのは、反射率、つまり入力画像のレベルが二色につ
きR出力で同じでも、例えば青と緑では、G、B信号の
強弱によって、青になったり緑になったりするので、色
の区分(抽出)を行うために、出力をR、G、Bの組合
せとする必要があるためである。
【0009】両方の色抽出ブロック6-1、6-2の論理和
は、OR回路7より2値データとして出力される。しか
し、他方の色抽出処理によるマーク周辺のノイズは、こ
のシステムが配置場所についても限定されている複写禁
止判定マークを対象としているため発生しない。ここで
対象のマークは、マークの色は濃い色であり、マーク配
置場所は背景色の薄いところに限定している。図4の
(a)は、上記2値化処理部1に入力される画像の一例
を、図4の(b)はその出力画像、つまり2値データを
示している。2値データは、記憶装置2に記憶される。
図4に示す画像の正方形のマークは、判別すべき特定マ
ークであることを示している。
【0010】マーク検出部3は、図5に示すように、行
列に配置されるフリップフロップ群8と、テンプレート
9とから構成されており、サーチ範囲の2値データをフ
リップフロップ群8に記憶させ、大きさの限定された正
方形のマークをテンプレート9における検索により検出
する。例えば、検索2値画像は、図6の(a)、テンプ
レートは図6の(b)に示すものとする。フリップフロ
ップ群8の出力をテンプレート9に入力して、テンプレ
ート検索の結果、一致すれば、フリップフロップ群8の
右下に相当する記憶装置3内の座標(基準位置)8bを
あわせて出力する。すなわち、検索2値画像中に、テン
プレートとあてはまるものがあるか検索する。ここで
は、テンプレートは、図6の(b)のテンプレート画像
中黒四角部は黒画素であること、この黒四角部の外周及
び内周の灰色四角部は白画素であることを条件とする。
図6の例では、検索2値画像はテンプレートの条件を満
足しているので、外の正方向のマーク8aを検出する。
また、フリップフロップ群8の右下の画素8b に対応す
る記憶装置2内の座標(アドレス)を出力する。
【0011】画像切り出し部4では、マーク検出部3で
検出した正方形マーク内に相当する記憶装置2内の2値
データを読み出す。マッチング部5は切り出した画像
が、複写禁止判定マークであるかファジィマッチングに
より登録パターンと比較する。画像切り出し部4では、
マッチングの前段階として、マーク検出部3の出力した
座標を基に、ファジィマッチングを行うために必要なエ
リアの画像を記憶装置2内より切り出す。次に、ファジ
ィマッチングは、マーク内の分割エリア(ここでは1エ
リア:6×6画素:4エリア)の濃度により行うため、
切り出したエリア毎の濃度を求める。ここでは、濃度は
エリア内の黒画素数で求める。
【0012】図7に画像切り出しの例を示している。画
像切り出し部4は12×12のフリップフロップ群4a
と、エリア濃度算出ブロック4bとを備えている。記憶
装置2よりフリップフロップ群4aに取り出された正方
形マーク内の画像は、4つのエリア4a-1、4a-2、4
-3、4a-4に分割され、エリア濃度算出ブロック4b
-1、4b-2、4b-3、4b-4で、各エリア毎に濃度を求
め、各エリア濃度を出力する。図6の(a)で示した検
索2値画像例の場合、図8に示すように、エリア1、
…、エリア4に分割すると、各エリア内の濃度は黒画素
数を数えればよいから、エリア濃度出力値はエリア1:
17、エリア2:13、エリア3:20、エリア4:2
2となる。
【0013】マッチング部5は、図9に示すように、画
像切り出し部4から出力される各エリア濃度と、予め登
録された複写禁止判定マーク(特定マーク)の各エリア
のメンバシップ関数をエリア毎に受け、ルールにしたが
い、基準パターン〔複写禁止判定マークであり、正方形
とその正方形で囲まれる内部マークとを併せたマーク:
図6の(a)参照〕との適合度(類似度)を決定し、出
力するファジィ推論ブロック10-1、10-2、10-3
10-4と、これら各ファジィ推論ブロック10 -1、…、
10-4より出力される適合度値平均を求める適合度算出
ブロック11を備えている。
【0014】各エリア毎の濃度と適合度の関係を示すメ
ンバシップ関数の一例を図10に示している。上記例に
よる画像切り出し部4からのエリア濃度及び図10に示
すメンバシップ関数によれば、エリア濃度1の適合度は
1.0、エリア2の適合度は0.8、エリア3の適合度
は1.0、エリア4の適合度は0.9となり、マーク全
体としての適合度は、4エリアの適合度の平均0.92
5となる。
【0015】以上の例は、マークが0°におかれた場合
のみを想定している。実際は、90°、180°、27
0°のように、回転しておかれる場合も想定される。こ
のような場合、回転した場合のメンバシップ関数ともマ
ッチングをとることにより対応する。以上のようにして
適合度を算出し、これをPPCに出力する。PPCでは
適合度が複写禁止判定マークであると判断する大きさを
越えた場合、複写を禁止する。
【0016】図11は、後に説明するこの発明の他の実
施形態装置の一部を構成する画像処理装置のブロック図
である。この画像処理装置は、2値化処理部21と、第
1の記憶装置22と、濃度検出部23と、第2の記憶装
置24と、配置マッチング部25とを備えている。2値
化処理部21、及び第1の記憶装置22は、図1、図
2、図3に示す2値化処理部1、記憶装置2と同様であ
る。
【0017】濃度検出部23は、図13に示すように、
フリップフロップ群28と、フリップフロップ群28中
の“1”(黒)の数のカウント部29と、エリア濃度規
定値とカウント値の一致を検知する一致検出部30を備
えている。この画像処理装置において、入力画像は2値
化処理部21で2値化され、第1の記憶装置22に記憶
される。その2値画像の一例を図12に示すものとす
る。そして、この2値画像を2×2画素のエリアの濃度
に変換する。2×2画素のエリアは4個の画素なので、
濃度は4、3、2、1、0の五段階となる。そして、各
エリア毎にエリアのフリップフロップ群28の“1”
(黒)をセットし、各エリア毎の“1”(黒)の数をカ
ウント部29でカウントし、一致検出部30でエリア濃
度規定値との一致をみる。エリア濃度規定値が「3」で
あるとすると、カウント値が「3」の場合に“1”を、
規定値以外は“0”を、エリア毎に第2の記憶装置24
に格納する。図12の2値画像を以上の処理で濃度変換
した規定濃度配置は、図14に示すものとなる。図14
で(黒)は、2×2画素エリアで濃度値が「3」となっ
たエリアである。
【0018】配置マッチング部25では、規定濃度の存
在する配置(図14)を登録パターンと比較し、目的と
する画像であるか否かの認識を行う。ここで、配置マッ
チング部25について説明する。配置マッチング部25
は、図15に示すように、ウインドウ部31と、外周照
合データラッチ回路32と、内周照合データラッチ回路
33と、アドレスデコード回路34と、辞書ROM35
と、比較回路36と、同一ビットのカウント回路37と
を備えている。
【0019】図16は、図15のウインドウ部31を図
式化したものであり、ここで、ハンチングで描いた2
重、つまり外周方形と、内周方形上に“1”(黒)のエ
リアが有るかどうか、つまり、図14のデータの中で
“1”の部分が正方形上に有るか否かが検出するのに使
用する。図17はウインドウ部の詳細である。このウイ
ンドウ部は10×10個のフリップフロップF00、
…、F99で構成され、10個ずつシフトレジスタの形
で並設されている。各シフトレジスタへの入力はAWI
0、…、AWI9であり、各フリップフロップの出力を
AWQ00、…、AWQ99とする。シフトクロックに
より小形マーク(“1”のエリア)の位置情報が次々と
移動していく。図18は、ウインドウのフリップフロッ
プF00、…、F99の出力を図式的に並べたものであ
り、この中で、図16の外周と内周に当てはまるデータ
だけをピックアップする。図19、図20は、外周、内
周データをピックアップする回路である。これらの回路
は、外周、内周に相当するウインドウ部の信号を、ウイ
ンドウの動きに合わせてラッチする。
【0020】図15において、内周照合データラッチ回
路33のデータは、辞書ROM35のアドレスバスに接
続され、アドレスデコード回路34によるアドレスによ
り、内周データによって90°おきに回転された辞書デ
ータ内、原稿の読み取り角度に応じた辞書データが辞書
ROM35から出力される。図21は、辞書ROM35
の内部データ、つまり、アドレス部とデータ部を示す図
である。アドレスは内周の各エリアのうち、どの位置の
エリアが“1”であるかによって方向が決まるので、ア
ドレスの“1”の位置に対して、内周の“1”に対応す
る外周の各位置に“1”がくるように、データが辞書R
OM35から出力される。辞書ROM35から出力され
たデータは、図15の比較回路36で外周データと比較
される。外周の照合データと辞書データを1ビットずつ
一致をとり、シフトレジスタにロードする。シフトレジ
スタにロードする照合データと辞書データの全データが
一致したら、28ビット全て“1”になる。逆に、全て
不一致であれば、28ビットが全て“0”となる。つま
り、シフトレジスタの中の“1”の数をカウントするこ
とにより、どれだけ一致しているか適合度を算出するこ
とができる。
【0021】シフトレジスタの中の“1”の数は、シフ
トクロックによりレジスタからあふれるビット列をカウ
ント回路37に入力し、カウントすることにより、計数
できる。図22は、比較回路36を具体的に示す回路例
であり、比較回路36は外周照合データラッチ回路32
の各ビット出力と、辞書ROM35に含まれる外周辞書
データラッチ回路35aの各ビット出力を入力に受ける
28個の一致(排他OR)回路36aと、この一致回路
36aの各出力をそれぞれロードし、ロードされた28
個のビット出力をシフトクロックにより、シリアルに出
力するシフトレジスタ36bとから構成されている。上
述したように、シフトレジスタ36bの出力は、図15
で示すカウンタ37に入力される。
【0022】図23は、この発明の一実施形態である画
像処理装置のシステム構成を示すブロック図である。こ
の画像処理装置は、第1の2値化処理部41と、第1の
記憶装置42と、濃度検出部43と、第2の記憶装置4
4と、第2の2値化処理部45と、第3の記憶装置46
と、小形マーク検出部47と、第4の記憶装置48と、
第2あるいは第4の記憶装置の記憶内容のマッチングを
みる配置マッチング部49とを備えている。第1の2値
化処理部41は、2つの色抽出ブロック50-1、50-2
と、これら色抽出ブロック50-1、50-2の出力を論理
和的に出力するOR回路52を備えている。また、第2
の2値化処理部45は、形状抽出部53と、色抽出部5
4と、これら形状抽出部53と色抽出部54の出力を受
け、論理積的に出力するAND回路55とを備えてい
る。第1と第2の2値化処理部41、45にはPPCよ
り、画像データが並列的に入力される。なお、ここで形
状抽出部53と色抽出部54の出力をAND回路55を
通して出力しているのは、例えば、形状抽出部53と三
角マークを抽出するとすると、形状だけを見ているだけ
なので、黄、緑、赤、青の三角マークを抽出する。一
方、色抽出部54は、青だけを抽出し、形状は丸、ペ
ケ、四角マークを抽出するとすると、青の三角マークを
抽出するには、両出力の論理積をとる必要があるためで
ある。ここで2値化処理部41は、図1、図11の2値
化処理部1、21と同様のものであり、第1の記憶装置
42、濃度検出部43、第2の記憶装置からなる部分
は、図11に示したものと同様である。2値化処理部4
5については後に詳述する。
【0023】この実施形態画像処理装置において、入力
され、2値化される画像は、図24に示すように、画像
データを5×4画素を1エリアとする複数のエリアに分
割し、予め定める複数のエリアの各々に小型マーク、例
えば第3列目が“1、1、1、1、1、”、第2列目が
“0、1、0、1、0、”、第1列目が“0、0、1、
0、0、”のマークであり“1”に着目すると、略山形
のマークが配されている。このマークは小形マークと定
義されるものであり、形状は他の適宜な形状であっても
よい。また、小形マークの有するエリアも、目的とする
特定画像では一定の位置関係に配されている。
【0024】第1の2値化処理部41では、図2、図3
で説明したのと同様に、色抽出ブロック50-1では、入
力画像中、黒が2値化され、色抽出ブロック50-2
は、入力画像中の赤が2値化され、OR回路51を経
て、両出力が第1の記憶装置42に記憶される。この第
1の記憶装置42に記憶される2値データは、図24に
示すものとなる。
【0025】この第1の記憶装置42に記憶された2値
データにつき、濃度検出部43で各エリア毎に、黒の画
素数を検出し、5×4画素の各エリア毎の“1”の数を
計数する。そして、所定値、例えば8個の“1”が存在
するエリアは“1”とし、その他のエリアは“0”とし
て、第2の記憶装置44には、図25に示す2値データ
を記憶する。その2値データは、エリアの濃度による小
形マークの検出位置を示すものである。濃度検出部43
としては、図13に示したものと同様のものが使用され
る。
【0026】一方、第2の2値処理部45に入力された
入力画像データは、形状抽出部53で形状に応じた2値
化がなされ、色抽出部54では、ある色に対する2値化
処理を行い、形状抽出部53の出力と色抽出部54の出
力の論理積をAND回路55で得、その2値化データを
第3の記憶装置46に記憶する。この第3の記憶装置4
6に記憶されたデータも、図24に示すものと同様とす
る。次に小形マーク検出部47により、テンプレートを
用いて各エリアより、小形マークを検出し、検出座標に
該当する第4の記憶装置48内のアドレスに“1”を格
納する。この2値データは図27の(a)に示すものと
なる。この2値データは5×4の画素が1画素に変換さ
れたものであり、20分の1に圧縮されたものとなる。
【0027】配置マッチング部49では、第2の記憶装
置44に記憶される所定の外周照合データと、図27の
(b)に示す外周辞書データを比較し、その一致度を適
合度としてPPCに出力する。また、このマッチングに
切替えて、配置マッチング部49では第4の記憶装置4
8の所定の外周照合データと、外周辞書データを比較
し、その一致度を適合度としてPPCに出力してもよ
い。この実施形態画像処理装置では、エリア毎の濃度に
よる小形マークの検出と、小形マークの所定エリアのマ
ーク検出(設定マークの外周に小形マークが所定数存在
するか)による両者のマッチング部を配置マッチング部
49で共用している。
【0028】図28は、この発明の他の実施形態画像処
理装置のシステム構成を示すブロック図である。この実
施形態画像処理装置は、第1の2値化処理部61と、第
1の記憶装置62と、マーク検出部63と、第1の画像
切り出し部64と、第2の2値化処理部65と、第2の
記憶装置66と、小形マーク検出部67と、第3の記憶
装置68と、マーク数検査部69と、第2の画像切り出
し部70と、マッチング部71とを備えている。第1の
2値化処理部61と第2の2値化処理部6は、それぞ
れ図23の打1の2値化処理部41と、第2の2値化処
理部45と同じである。
【0029】第1の2値化処理部61、第1の記憶装置
62、マーク検出部63及び第1の画像切り出し部64
で構成される部分は、図1と同じであり、第1の記憶装
置62には、図と同様の2値化データが記憶され、マ
ーク検出部63により、図6の(a)のマーク8aに相
当するものが検出され、このマークの範囲内での画像に
つき、画像切り出し部64で画像切り出しを行い、例え
ば、4エリアに分けて、マッチング部71で予め設定す
る所定のマークにどれだけ適合するか、その適合度を求
めて、その適合度をPPCに出力する。
【0030】第2の記憶装置66に、図24と同様の2
値化データが記憶され、小形マーク検出部67では、テ
ンプレートにより小形マークを検出し、検出座標に該当
する第3の記憶装置68のアドレスに“1”を格納す
る。各小形マークを検出し、第3の記憶装置68に格納
した例が図25である。ここでも、5×4画素が1画素
に、つまり20分の1にデータ圧縮されている。
【0031】マーク数検査部69では、第3の記憶装置
68に記憶された小形マーク検出部67で検出された小
形マークの数をチェックする。指定画素上の小形マーク
の個数が条件数であれば、第2の記憶装置66内の座標
(アドレス)を出力する。図27の例では、図27の
(b)に示す指定画素上の小形マーク数を検索する。こ
こで、一致条件数は、図27の(b)の外周には小形マ
ーク10個、内周には1個となる。図27の(a)は、
小形マークの個数が、一致条件と満足しているので、マ
ーク数検査部69は、図24の2値画像中の画素23a
の第2の記憶装置66内の座標(アドレス)を出力す
る。
【0032】第2の画像切り出し部70は、マーク数検
査部69での出力座標により、後段のファジィマッチン
グの際、必要なエリアの画像を第2の記憶装置66より
切り出す。つまり、図29に示すように、フリップフロ
ップ群で16×20画素を1エリアとする4つのエリア
に分割する。そして、各エリア毎にエリア濃度算出ブロ
ックで、エリア濃度を算出し、各エリアに対応するエリ
ア濃度1、…、エリア濃度4を出力する。第2の記憶装
置66に記憶されている2値画像が図24のものとすれ
ば、4エリアの切り出し画像は、図30に示すものとな
り、各エリア濃度は、各エリア内の黒画素数をカウント
すれば良いので、エリア1:24、エリア2:16、エ
リア3:16、エリア4:32となる。この場合、マッ
チング部71では、図31に示すメンバシップ関数に、
検出濃度を適用し、各エリアの適合度1.0、0.8、
1.0、0.9を求め、これらより4エリアの適合平均
値0.925を求め、PPCへ出力する。そして、PP
Cで判断のための規定値より大きいか否かを判定する。
この判定は、マッチング部71で行ってもよい。
【0033】次に、図23、図28で採用した回路につ
いて、説明する。2値化処理部45(65)の形状検出
部53は、RGB信号の内、最も形状を表示する信号を
入力する。図32は形状検出部53を示しており、ここ
では黄色で書かれたマークを想定して、8ビットのB信
号を入力している。マークの色がマゼンタであればG信
号、マークの色がシアンであればR信号を入力として、
8ビットのコンパレータ53aで、予め設定した固定し
きい値と比較して、2値化している。ここでは、しきい
値は固定であるが、場合によっては、より正確な形状を
得るために、原稿の濃度によってしきい値を変化させる
浮動2値化回路を用いてもよい。
【0034】図34は、色抽出部4の詳細であり、4
ビットのウインドゥコンパレータ55a、55b、55
cを、RGB3系列にもち、その3出力の論理積をAN
D回路55dで取ることにより、特定の色だけを抽出す
ることができる。色抽出部は、必要とされる色分離精度
により、コンパレータの分解能を決定すればよい。一般
に、印刷物個別の色ムラ(色差)が大きいため、精度の
高い色分解は無意味であり、コストを抑えるために形状
抽出部に比べて低い分解能でよい。
【0035】図33は、2値化処理部の出力で、記憶装
置に蓄える画像の一部を示す図である。小形マーク検出
部47(67)では、図33の画像データを使って、小
形マークの中心位置を検出する。図35は小形マーク検
出を行うウインドゥ部を図式化したものである。Q0
0、…Q34まで15個のフリップフロップを1画素ず
つ、主走査、副走査方向に動かして小形マークの有無を
検知してゆく。
【0036】図36は、検知した結果で、第4の記憶装
置48に蓄えられるデータを示している。“1”は小形
マークがあったことを“0”は小形マークがなかったこ
とを表す。図33の5×4画素が、図36では1画素と
なり、20分の1にデータ量が圧縮されたことになる。
図37、図38は、小形マーク検出部44(67)の詳
細図である。図3は、小形マークを検出するウインド
ゥ部である。フリップフロップf00、…、f34を5
×4にマトリクス状に設け、システムクロックにより、
画像データが隣の横方向のフリップフロップに移動す
る。各フリップフロップf00、…、f34の出力MW
Q00、…MWQ34は、図38に示すデコード回路に
入力され、黒画素(論理“1”)が所定の形に並んでい
れば、デコード回路の出力(HIT)は“1”になる。
つまり小形マークが検出されたことになる。
【0037】図39は、第4の記憶装置48の内部デー
タを図式化したものである。小形マークのある箇所を
“1”、無い箇所を“0”で表している。上記、各実施
形態画像処理装置は、図40、図41、及び図42に示
すように、それぞれ複写機、プリンタ、ファクシミリに
適用し、複写すべき原稿、印刷すべき原稿、送信すべき
原稿を本体装置から受け取り、画像処理により、所定の
特定マークである場合は、その旨を本体装置に送り、本
体装置では複写禁止、印刷禁止、送信禁止等の適切な措
置を行うことができる。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、2種以上のアルゴリ
ズムを判定に併用するので、1つの判定アルゴリズムが
データ改ざんで機能しなくなっても、別のアルゴリズム
で正しく判定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態画像処理装置の一部を構
成する画像処理装置を示すブロック図である。
【図2】同画像処理装置の2値化処理部の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】同2値化処理部の色抽出ブロックの機能を説明
するブロック図である。
【図4】同2値化処理部の入力画像と出力画像を説明す
る図である。
【図5】上記画像処理装置のマーク検出部の構成を示す
概略図である。
【図6】同マーク検出部を説明するための検索2値画像
とテンプレートを示す図である。
【図7】上記画像処理装置の画像切り出し部の構成を示
す概略図である。
【図8】同画像切り出し部の切り出し処理を説明する図
である。
【図9】上記画像処理装置のマッチング部の構成を示す
ブロック図である。
【図10】同マッチング部で使用される各エリア毎のメ
ンバシップ関数を示す図である。
【図11】この発明の他の実施形態画像処理装置の一部
分を構成する画像処理装置を示すブロック図である。
【図12】同画像処理装置に記憶される2値画像を示す
図である。
【図13】同画像処理装置の濃度検出部の構成を示すブ
ロック図である。
【図14】同画像処理装置で使用される規定濃度配置を
示す図である。
【図15】同画像処理装置の配置マッチング部の構成を
示すブロック図である。
【図16】同画像処理装置のウインドウ部を図式化した
説明図である。
【図17】同ウインドウの構成を示すブロック図であ
る。
【図18】同ウインドウ部のフリップフロップ出力を図
式化した説明図である。
【図19】同ウインドウ部に係る外周データをピックア
ップする回路である。
【図20】同ウインドウ部に係る内周データをピックア
ッフする回路である。
【図21】上記図15の配置マッチング部における辞書
ROMの内部データを説明する図である。
【図22】同画像処理装置の比較回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図23】この発明の一実施形態画像処理装置のシステ
ム構成を示すブロック図である。
【図24】同実施形態画像処理装置に記憶される2値画
像の一例を示す図である。
【図25】他の実施形態画像処理装置の小形マーク配置
を説明する図である。
【図26】同実施形態画像処理装置のマーク数検査部の
構成を示すブロック図である。
【図27】同マーク数検査部のマーク検査を説明するた
めの小形マークの配置と、指定画素を説明する図でる。
【図28】この発明の他の実施形態画像処理装置のシス
テム構成を示すブロック図である。
【図29】同実施形態画像処理装置の第2の画像切り出
し部の構成を示すブロック図である。
【図30】同第2の画像切り出し部における切り出し画
像を説明する図である。
【図31】図28に示す実施形態画像処理装置のマッチ
ング部に使用されるエリア毎のメンバシップ関数を示す
図である。
【図32】図23、図28の実施形態画像処理装置の形
状抽出部を説明する図である。
【図33】同実施形態画像処理装置の2値化処理部の出
力で記憶装置に蓄えられる2値画像を示す図である。
【図34】同実施形態画像処理装置の色抽出部の構成を
示すブロック図である。
【図35】小形マーク検出を行うウインドウ部を図式化
した説明図である。
【図36】小形マークを検知した様子を記憶装置に蓄え
るデータ例を示す図である。
【図37】小形マークを検出するウインドウ部の構成を
示すブロック図である。
【図38】ウインドウ部の各フリップフロップの出力を
受けて、所定のデータの場合、出力を出すデコード回路
である。
【図39】記憶装置内に記憶した小形マークの有無のデ
ータを示す図である。
【図40】上記各実施形態画像処理装置を複写機に適用
した場合の説明図である。
【図41】上記各実施形態画像処理装置をプリンタに適
用した場合の説明図である。
【図42】上記各実施形態画像処理装置をファクシミリ
に適用した場合の説明図である。
【符号の説明】
1 2値化処理部 2 記憶装置 3 マーク検出部 4 画像切り出し部 5 マッチング部 6-1、6-2 色抽出ブロック 7 OR回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳田 雅仁 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 千賀 正敬 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−268859(JP,A) 特開 平6−245064(JP,A) 特開 平6−217125(JP,A) 特開 平7−273984(JP,A) 特開 平7−177349(JP,A) 特開 平7−226839(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された画像に、複写禁止画像が含まれ
    ているか否かを判定する画像処理方法であって、 入力画像中に、第1の複写禁止マークが存在するか否か
    を判定するために、特定のマークで囲まれた画像を予め
    設定された登録パターンと比較を行う第1のマッチング
    と、 前記入力画像中に、第2の複写禁止マークが存在するか
    否かを判定するために、予め記憶したマークと同一形状
    の複数のマークが、予め記憶した位置関係にあるか否か
    を求める第2のマッチングを併用して、 前記入力画像中に前記第1の複写禁止マークあるいは前
    記第2の複写禁止マークのいずれかが存在することを判
    定する画像処理方法。
  2. 【請求項2】前記第1のマッチングは、第1の複写禁止
    マークの外周を形成する特定のマークを検出し、 この検出された特定のマークを基に、前記入力画像から
    照合画像を切り出す位置を決め、この決められた位置で
    切り出された照合画像に対して予め設定された画像の登
    録パターンと照合することを含む、請求項1記載の画像
    処理方法。
  3. 【請求項3】前記第2のマッチングは、入力画像に予め
    記憶したマークと同一形状の複数のマークを抽出し、こ
    の抽出された複数の同一形状のマークの位置情報を記憶
    し、記憶した同一形状のマークの位置情報から、このマ
    ークが予め定めた領域に、予め定めた数が含まれるか否
    か計数することを含む、請求項1記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】入力された画像に、複写禁止画像が含まれ
    ているか否かを判定する画像処理装置であって、 入力画像中に、第1の複写禁止マークが存在するか否か
    を判定するために、特定マークで囲まれた画像を予め設
    定された登録パターンと、比較を行う第1のマ ッチング
    手段と、 前記入力画像中に、第2の複写禁止マークが存在するか
    否かを判定するために、予め記憶したマークと同一形状
    の複数のマークが、予め記憶した位置関係にあるか否か
    を求める第2のマッチング手段とを備え、前記第1のマ
    ッチング手段によるマッチング結果と、前記第2のマッ
    チング手段によるマッチング結果とに基づいて、 前記入力画像中に前記第1の複写禁止マークあるいは前
    記第2の複写禁止マークのいずれかが存在することを判
    定する画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記第1のマッチング手段は、第1の複写
    禁止マークの外周を形成する特定のマークを検出し、 この検出された特定のマークを基に、前記入力画像から
    照合画像を切り出す位置を決め、この決められた位置で
    切り出された照合画像に対して予め設定された画像の登
    録パターンと照合する手段を含む、請求項4記載の画像
    処理装置。
  6. 【請求項6】前記第2のマッチング手段は、入力画像に
    予め記憶したマークと同一形状の複数のマークを抽出
    し、この抽出された複数の同一形状のマークの位置情報
    を記憶し、記憶した同一形状のマークの位置情報から、
    このマークが予め定めた領域に、予め定めた数が含まれ
    るか否か計数する手段を含む、請求項4記載の画像処理
    装置。
  7. 【請求項7】請求項4、請求項5、又は請求項6記載の
    画像処理装置を持つ複写機。
  8. 【請求項8】請求項4、請求項5、又は請求項6記載の
    画像処理装置を持つプリンタ。
  9. 【請求項9】請求項4、請求項5、又は請求項6記載の
    画像処理装置を持つファクシミリ。
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