JP3178127U

JP3178127U - ネジ不要の金属の携帯電話カバー構造

Info

Publication number: JP3178127U
Application number: JP2012003739U
Authority: JP
Inventors: 郭琅
Original assignee: 郭琅
Priority date: 2011-06-22
Filing date: 2012-06-21
Publication date: 2012-08-30
Anticipated expiration: 2022-06-21
Also published as: DE202012102161U1; CN202127432U; US20120329535A1; KR20130000028U; TWM433772U

Abstract

【課題】ネジや工具を必要としないネジ不要の金属の携帯電話カバー構造を提供する。
【解決手段】金属カバー２からなり、金属カバー２には、複数の穿孔２１及び差込溝孔２２が設けられ、携帯電話１のファンクションボタン及び携帯電話の充電とデータ同期に使用される差込溝にそれぞれ対応する。金属カバー２における差込溝孔２２と対向する内側には、凸部２３が設けられ、携帯電話の辺縁を押さえつける。また、固定キャップ３の軟質の前縁は、携帯電話の差込溝１２と密接に係合され、それにより、固定キャップ３を携帯電話の差込溝１２にしっかり固定することができる。このように、固定キャップ３上端と下端の凸縁３１を、金属カバー２の差込溝孔２２の内縁にきつく係合することにより、金属カバー２を携帯電話１にネジなしで固定することができる。
【選択図】図２

Description

本考案はネジ不要の金属の携帯電話カバー構造に関し、特に金属カバーで携帯電話を覆い、金属カバー内側の凸部で携帯電話の辺縁を抑えつけ、固定キャップを携帯電話の差込溝及び金属カバーの差込溝孔に嵌め込むことにより、金属カバーと携帯電話をネジなしで固定できる、ネジ不要の金属の携帯電話カバー構造に関する。

第３世代移動通信システムが発展するに従って、インターネット、映像音声通信、エンターテイメント等の機能が統合されたスマートフォンが、次第に市場に普及し始めている。それにより、使用者は、考えていることをそのまま操作するだけで、簡単に各種の目的を達することができる。また、この種の製品の使用耐久性を向上させるために、一部のユーザーは、携帯電話の外側に保護カバーを取り付けている。保護カバーの材質は、軟質のプラスチック材料と硬質の金属材料に大きく分類することができる。両者の違いは、外観の質感と硬さだけでなく、その固定方法も違いがある。軟質材料の固定方式は、多くが、プラスチック材質の弾性を利用し、携帯電話をぴったりと覆わせる。この種の方式は、圧力や摩擦によって外れてしまいやすい。また、硬質の金属材料は、ネジでカバーを固定するが、金属カバーを取り付ける過程で、工具が必要であり、手順も複雑であり、さらに、取り付け取り外しが不便であるため、改良する必要がある。

そこで、本考案は、ネジや工具を必要としないネジ不要の金属の携帯電話カバー構造を提供することを目的とする。

本考案によるネジ不要の金属の携帯電話カバー構造の主な機能は、携帯電話を保護することである。本考案は、金属カバーからなり、金属カバーには、複数の穿孔及び差込溝孔が設けられ、携帯電話のファンクションボタン及び携帯電話の充電とデータ同期に使用される差込溝にそれぞれ対応する。金属カバーにおける差込溝孔と対向する内側には、凸部が設けられ、携帯電話の辺縁を押さえつける。また、固定キャップの軟質の前縁は、携帯電話の差込溝と密接に係合され、それにより、固定キャップを携帯電話の差込溝にしっかり固定することができる。このように、固定キャップ上端と下端の凸縁を、金属カバーの差込溝孔内縁にきつく係合することにより、金属カバーを携帯電話にネジなしで固定することができる。

従来の技術の硬質金属ケースと異なるのは、本考案の金属カバーを取り付ける際に、ネジや工具が不要であることである。即ち、金属カバー内側に設けられた凸部で携帯電話の辺縁を押さえつけ、凸部と携帯電話を係合させた後、固定キャップを携帯電話の差込溝に嵌め込むことにより、固定キャップの上、下両端の凸縁が差込溝孔内縁とぴったり係合し、金属カバーを携帯電話外側にぴったり結合させることができる。従って、本考案ネジや工具を使用しなくても、金属カバーで携帯電話を保護することができる。

本考案の構造の斜視図である。本考案の構造の構成部材を示した斜視図である。本考案の構造の概略図である。本考案の構造の概略図である。本考案の構造の概略図である。本考案の構造の概略図である。

図１から図５を参照する。本考案による携帯電話カバー構造は、主に、金属カバー２と、固定キャップ３とからなる。

図１から図２に示すように、金属カバー２における差込溝孔と対向する内側に、凸部２３が設けられ、側面周縁には、携帯電話のファンクションボタンに対応する複数の穿孔２１が設けられ、差込溝孔２２は、携帯電話１の充電とデータ同期に使用される差込溝１２に対応する位置に配置される。固定キャップ３は、携帯電話１の差込溝１２に嵌め込まれる。固定キャップ３上端と下端の凸縁３１を、金属カバー２の差込溝孔２２内縁にきつく係合することで、金属カバー２を携帯電話１に固定することができる。

図３から図５に示すように、金属カバー２における差込溝孔と対向する内側には凸部２３が設けられる。金属カバー２を取り付ける時は、まず、携帯電話１と金属カバー２を反転させ、金属カバー２内側の凸部２３を、金属カバー２内側の上方に配置し、その後、携帯電話１を角度をつけてスライドさせると、携帯電話１の上端が凸部２３の位置まで移動して凸部２３と係合される。さらに、プラスチック材質の固定キャップ３を携帯電話１の差込溝１２に嵌め込む。この時、固定キャップ３上端と下端の凸縁３１が金属カバー２の差込溝孔２２内縁にきつく係合されるため、金属カバー２を携帯電話１に安定して取り付けることができ、ネジや工具が必要ない。

１携帯電話
１２差込溝
２金属カバー
２１穿孔
２２差込溝孔
２３凸部
３固定キャップ
３１凸縁

Claims

携帯電話の外側を被覆するための金属カバーからなるネジ不要の金属の携帯電話カバー構造であって、
金属カバーは、複数の穿孔を備え、
金属カバーには、差込溝孔が設けられ、前記差込溝孔は、携帯電話の差込溝に対応し、携帯電話の差込溝及び金属カバーの差込溝孔には、固定キャップが嵌め込まれ、それにより金属カバーと携帯電話が固定されることを特徴とする、ネジ不要の金属の携帯電話カバー構造。
金属カバーにおける差込溝孔と反対側の内側には、少なくとも一つの凸部が設けられることを特徴とする、請求項１に記載のネジ不要の金属の携帯電話カバー構造。
固定キャップの上端及び下端には、いずれも凸縁が設けられ、固定キャップを携帯電話の差込溝及び金属カバーの差込溝孔に嵌めこんだ時、固定キャップの上端及び下端の凸縁は、差込溝孔の内縁にぴったりと当接することを特徴とする、請求項１に記載のネジ不要の金属の携帯電話カバー構造。