JP3178023U - 給水装置の容器載置具 - Google Patents
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Abstract
【課題】給水装置の容器受部に大形の容器載置具を装着することにより、大径の容器や急須等を容易に、かつ安全に給水することができる給水装置の容器載置具を提供する。
【解決手段】給水栓14の下方には、コップ等の容器20を載置させることができる容器受部11を配し、前記容器受部11は凹部17と凸部18とからなり、凸部18は容器20の底部を保持する。容器載置具1は、前記容器受部11の上部に装着されるもので、容器受部11よりも大形状に形成された載置本体3と、載置本体3の裏面に設置された保持具2とからなる。載置本体3は平板状を呈しており、合成樹脂、金属、木製等の材質で形成することができる。また前記載置本体3は前方が湾曲状に形成されている。また特に、載置本体3は、前記容器受部11より前後方向において幅広状に形成されている。そのことにより、容器受部11上に装着した際、大径状のカップや急須等の容器20でも容易に載置させることができる。
【選択図】図3
【解決手段】給水栓14の下方には、コップ等の容器20を載置させることができる容器受部11を配し、前記容器受部11は凹部17と凸部18とからなり、凸部18は容器20の底部を保持する。容器載置具1は、前記容器受部11の上部に装着されるもので、容器受部11よりも大形状に形成された載置本体3と、載置本体3の裏面に設置された保持具2とからなる。載置本体3は平板状を呈しており、合成樹脂、金属、木製等の材質で形成することができる。また前記載置本体3は前方が湾曲状に形成されている。また特に、載置本体3は、前記容器受部11より前後方向において幅広状に形成されている。そのことにより、容器受部11上に装着した際、大径状のカップや急須等の容器20でも容易に載置させることができる。
【選択図】図3
Description
本考案は、給水装置の容器受部に装着される容器載置具に関する。
家庭やオフィス、また公共施設や工場等には給水装置が設置されている。一般的な給水装置は、本体の上部に貯水タンクが具備されており、給水栓を操作することで冷水や温水を注出することができる。
また、それらの給水装置に関する従来技術として、水の宅配ボトルに広告を付し、水の宅配分野でも広告宣伝を可能とする給水装置がある(例えば特許文献1参照)。
上掲特許文献1の給水装置は、給水装置の外周に着脱自在に外嵌まりする下部を四角環に形成した取付け具を介して広告を付するようにしたことを特徴とするものである。
上掲特許文献1の給水装置は、給水装置の外周に着脱自在に外嵌まりする下部を四角環に形成した取付け具を介して広告を付するようにしたことを特徴とするものである。
しかしながら、上掲特許文献1の給水装置は、コップ等を載置する容器受部の奥行きが狭く、コーヒーカップや大径の容器、また急須等を置くことができなかった。そのため、大径の容器等に給水する際は、片手で容器を保持した状態で他の手で給水栓を操作しなければならないという手間があった。また、熱湯を給湯する際、火傷等の危険を伴った。
そこで本考案は上記の点に鑑み、給水装置の容器受部に大形の容器載置具を装着することにより、大径の容器や急須等に容易に、かつ安全に給水することができる給水装置の容器載置具を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案の給水装置の容器載置具は、給水装置の容器受部に装着される容器載置具であって、該容器載置具は、容器受部に着脱自在に装着する保持具と、該保持具に設置された、少なくとも容器受部よりも大形状に形成された載置本体とを備えることを特徴とする。
また、前記保持具は容器受部の凸部に装着される。
また、前記保持具は載置本体に少なくとも1箇所以上設置されている。
また、前記保持具は容器受部の凹部に装着される。
また、前記保持具は載置本体に少なくとも1箇所以上設置されている。
また、前記載置本体に開孔部を穿孔した。
さらに、前記載置本体の肉厚状の周縁部を形成した。
容器載置具は、容器受部に着脱自在に装着する保持具と、該保持具に設置された、少なくとも容器受部よりも大形状に形成された載置本体とを備えることにより、大径の容器や急須等を容易に、かつ安全に給水することができる。
また保持具は、容器受部の凸部または凹部に着脱自在に装着できるため、さまざまな機種の給水装置に設置することができる。
本考案の給水装置の容器載置具は、容器受部に大形の容器載置具を装着することにより、大径の容器や急須等を容易に、かつ安全に給水できることを特徴とするものである。
以下、本考案の給水装置の容器載置具における実施の形態を図面に基づいて説明する。
以下、本考案の給水装置の容器載置具における実施の形態を図面に基づいて説明する。
図示する容器載置具1は、給水装置10の容器受部11に装着されるものであり、前記容器載置具1は、容器受部11に着脱自在に装着する保持具2と、該保持具2に設置された、少なくとも容器受部11よりも大形状に形成された載置本体3とを備えることを特徴とする。
給水装置10は一般的に市販されているもので、家庭やオフィス、また公共施設や工場等に設置される。前記給水装置10は、給水装置本体13と、給水装置本体13の上部に具備された貯水タンク12と、本体部13の前面に設置された給水栓14と、給水栓14の下部に設置された形成された容器受部11とからなる。
前記給水栓14は、ワンタッチで容器に冷水や温水を供給するものである。前記給水栓14は、上部に配置されたノズル15を操作することで、注出口16から冷水や温水を注出させることができる。
また前記給水栓14の下方には、コップ等の容器20を載置させることができる容器受部11が具備されている。前記容器受部11は凹部17と凸部18とからなり、凸部18は容器20の底部を保持し、凹部17は給水栓14からこぼれた液体を溜めておくことができる。
本考案の容器載置具1は、前記容器受部11の上部に装着されるもので、容器受部11よりも大形状に形成された載置本体3と、載置本体3の裏面に設置された保持具2とからなる。
載置本体3は平板状を呈しており、合成樹脂、金属、木製等の材質で形成することができる。また前記載置本体3は前方が湾曲状に形成されている。また特に、載置本体3は、前記容器受部11より前後方向において幅広状に形成されている。そのことにより、図3に示すように、容器受部11上に装着した際、大径状のカップや急須等の容器20でも容易に載置させることができる。
また、前記載置本体3には、複数の開孔部4が穿孔されている。開孔部4は、給水栓14からこぼれた液体を、前記容器受部11の凹部17内に滴下させることができる。なお、前記開孔部4の大きさや穿孔する数量等は特に限定されるものではない。
また、前記載置本体3の周縁には、肉厚状の周縁部5が形成されている。周縁部5を設けることで、載置本体3の上に容器を載置した際、載置本体3から容器20が落下することを軽減できる。
また特に、前記載置本体3の裏面には、容器受部11に装着される保持具2が設置されている。前記保持具2はステンレス等の金属もしくは樹脂等で形成することが好ましく、一例として、図1の(b)に示すように、容器受部11の凸部18を挟持し装着できる状態に形成されている。また前記保持具2は、凸部18が複数形成されている容器受部11であれば、保持具2を複数形成することが望ましい。
また前記保持具2は、図4および図5に示すように、容器受部11の凹部17に装着される形状であってもよい。また前記保持具2は、図6および図7に示すように、凹部17が複数形成されている容器受部11であれば、保持具2を複数形成することが望ましい。
また前記保持具2は、図8に示すように、容器受部11の中央部に凸部が形成されていない形状のものであっても、先方部分を保持する保持部2を設置することにより、容易に容器受部11を装着することができる。また前記保持具2は、図9に示すように、前後方向を保持する保持部2を設置することにより、容易に容器受部11を装着することもできる。さらに上面にスノコ状部を具備する容器受部11でも、その形状に沿った保持具を備えることで、さまざまな給水装置10に適応できることはいうまでもない。
なお、給水装置10の種類により容器受部11の構造や形状が異なるが、本考案の容器載置具1においては、前記保持具2の形状や構造等は、さまざまな容器受部に装着できるものであれば如何なる構造であってもよい。
また載置本体3は、大径のカップやグラス、また急須等の容器が載置できるものであれば、形状や素材、また大きさ等は特に限定されるものではない。
次に、本考案における給水装置の容器載置具の使用方法を図3に基づいて説明する。
先ず、容器受部11の凸部18に、載置本体3の保持具2を嵌入させる。次に、載置本体3上に容器20を載置する。この状態で通常のように給水栓14のノズル15を操作し、注出口16から冷水もしくは温水を注出する。この際、容器20は載置本体3上に載置されているため、片手で注出操作を行うことができる。
先ず、容器受部11の凸部18に、載置本体3の保持具2を嵌入させる。次に、載置本体3上に容器20を載置する。この状態で通常のように給水栓14のノズル15を操作し、注出口16から冷水もしくは温水を注出する。この際、容器20は載置本体3上に載置されているため、片手で注出操作を行うことができる。
また、容器受部11の形状によっては、凹部17に嵌入できる保持具2を具備する載置本体3を使用することができる。また、前記凸部18や凹部17が複数形成されている容器受部11においては、それらの機種に応じた保持具2を具備する容器載置具1を使用することが好ましい。
1 容器載置具
2 保持具
3 載置本体
4 開孔部
5 周縁部
10 給水装置
11 容器受部
12 給水装置本体
13 貯水タンク
14 給水栓
15 レバー
16 注出口
17 凹部
18 凸部
20 容器
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17 凹部
18 凸部
20 容器
Claims (7)
- 給水装置の容器受部に装着される容器載置具であって、該容器載置具は、容器受部に着脱自在に装着する保持具と、該保持具に設置された、少なくとも容器受部よりも大形状に形成された載置本体とを備えることを特徴とする給水装置の容器載置具。
- 前記保持具は、容器受部の凸部に装着される請求項1記載の給水装置の容器載置具。
- 前記保持具は、載置本体に少なくとも1箇所以上設置されている請求項2記載の給水装置の容器載置具。
- 前記保持具は、容器受部の凹部に装着される請求項1記載の給水装置の容器載置具。
- 前記保持具は、載置本体に少なくとも1箇所以上設置されている請求項4記載の給水装置の容器載置具。
- 前記載置本体に開孔部を穿孔した請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の給水装置の容器載置具。
- 前記載置本体の肉厚状の周縁部を形成した請求項1乃至6のうち何れか1項に記載の給水装置の容器載置具。
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