JP3177608U - じょうご形蓋 - Google Patents

Abstract

【課題】残油を別のポリタンクやファンヒーター等の灯油タンクに入れるとき、こぼれないように工夫したじょうご形蓋を提供する。
【解決手段】ポリタンクの蓋をじょうご形にする。
【選択図】図１

Description

本考案は、ポリタンクに残った灯油を入れるときに、漏らさないようにした、じょうご形蓋に関するものである。

従来、ポリタンクからファンヒーター等の灯油タンクに入れる際、手動ポンプや電動ポンプを用いる。しかしどうしても底に灯油が残ってしまうため、完全にポリタンクを空にすることができず、じょうごなどを使い直接入れていた。
残油の量を極力少なくする、ポリタンクの底に溜まりを設けている発明も知られている（特許文献１）。

特開２０１１−２３０８４７号広報

これは、次のような問題点があった。
ポリタンクに残った灯油を灯油タンクに移す際、じょうご等を使って直接いれるため、溢れたりして汚すケースがあった。
本考案は、以上の欠点をなくすためになされたものである。

ポリタンクの蓋を図１のように、じょうご形にしたものである。残油を空にするとき、この蓋をつけて灯油タンク等にいれる。
本考案は、以上の構成よりなる、じょうご形蓋である。

ポリタンクの蓋を取り替えて、容易に残油を入れることが出来、こぼれたり汚したりすることがない。取り付けが簡単で油漏れもなく。既存のポリタンクの形状も変えずそのまま利用できる。

じょうご形蓋の斜視図 ポリタンクに取り付けた状態の斜視図 蓋の内部の構造を示した断面図

以下、本考案を実施するための形態について説明する。
（イ） 一般の蓋にじょうごを一体化して成形したものである。液が漏れないようにネジ（２）で蓋を締める構造となっている。
（ロ） 蓋（１）の内部には、漏油を防止するためにパッキン（３）を設けている。
本考案は、以上のような構造である。
これを使用するときは、電動ポンプや手動ポンプで底に残った灯油を完全に空にしたいとき、従来の蓋のかわりに、このじょうご形蓋を取り付けて入れる。

１ 蓋本体
２ ネジ部
３ パッキン

Claims (1)

1. 従来のポリタンクの蓋をじょうご形の構造にしたことを特徴とする、じょうご形蓋（１）。