JP3177122U - ロープ内蔵ベルト帯 - Google Patents

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Abstract

【課題】非常用の安全ベルト帯を兼ねたベルト帯で、ファッション性や重量面を考慮に入れ、違和感なく日常装着ができるロープ内蔵ベルト帯を提供する。
【解決手段】九十九折りに束ねたロープ5を取り出し可能な状態で芯材とし、ベルト帯2の本体に挟み込んで内蔵した。
【選択図】図1

Description

この考案は、日常装着ができるベルト帯にロープを内蔵し、非常時にこのロープを活用して身体保護をする安全ベルト帯兼用の、ロープ内蔵ベルト帯に関するものである。
通常の安全ベルト帯の多くは、各種作業に応じての使用が目的で、危険に対してのあらかじめの予防として装備、装着をするものである。それゆえにファッション性や重量面などにおいては一般的なベルト帯としての日常装着への考慮は余りなされてはいない。日常装着ができ、安全ベルト帯を兼ねたものに特許文献1があるが、本案とは様式が異なり非常用としての身体保護機能の考慮には欠けるものである。
通常の安全ベルト帯は、日常装着に不向きな点を考慮し、本案は九十九折りに束ねたロープを取り出し可能な状態で芯材とし、ベルト帯の本体に挟み込んで内蔵したことを特徴とするロープ内蔵ベルト帯であり、ファッション性を損なうことなく日常装着ができ、非常時の安全ベルト帯としての用途も兼ね備えることを目的とした。
従来の安全ベルト帯の形態に比べ、図1のように九十九折りに束ねたロープを取り出し可能な状態で芯材とし、ベルト帯の本体に挟み込んで内蔵したことを特徴とする、ロープ内蔵ベルト帯であり、内蔵するロープに付属する用具もベルト帯の裏面でコンパクトに収納できファッション的にも違和感がない。また極端な重量増の負担もなく、日常装着用のベルト帯として問題点を解決する、安全ベルト帯兼用の、ロープ内蔵ベルト帯である。
このような構成により、日常生活での装着に安全ベルト帯としての役割も果たし、万が一の非常時には内蔵ロープと付属具の活用により危険場所からの避難や、身体保護の可能性が高められることになる。
本考案のロープ内蔵ベルト帯の平面図と部分断面図である。 本ロープ内蔵ベルト帯の付属具平面図である。 本ロープ内蔵ベルト帯の立面図である。 本ロープ内蔵ベルト帯付属具の実施斜視図である。
本考案は図1で示すようなベルト帯で、九十九折りに束ねたロープを取り出し可能な状態で芯材とし、ベルト帯の本体に挟み込んで内蔵したことを特徴とする、ロープ内蔵ベルト帯であり、内蔵ロープを密に束ねて芯材となるものをフィルム状の薄さの素材で挟むことにより、ベルト帯としての強度と柔軟さを持ち合わせている。内蔵ロープの素材はポリエステル樹脂や合成繊維で耐荷重を満たして糸状の細さにすることにより、ベルト帯の全長に可能な限りの長さのロープを内蔵することができる。またロープはベルト帯本体の幅に並行に沿わせて内蔵することにより、引き出し孔より取り出しが円滑にできベルト帯本体裏面の付属具3、4と連結されていて引き出したロープは図4のように柱や手摺りバーなどに巻きつけて4で固定する。次にベルト帯本体の末端部に内蔵の6を引き抜き3を介して6は左手に巻きつけて持つ。3と11は右手に持って10を押圧しながら体荷重によってベルト帯から引き出されていくロープをレールとしながら、スライド降下のスピードコントロールをして、危険場所とする上階より階下へと避難脱出を可能とする形態を成している。
一般家屋、ビル等の上階に所在の時、地震や火災により非常口確保が不可の際、ベランダや窓口よりベルト帯のロープ5付属具3、4を活用し、階上から階下へのスライド下降をして危険場所からの避難脱出をする。
河川の増水などによる水害時、ベルト帯本体2から付属具3を外し、4の付いた先端ロープを引き出して樹木などに巻きつけて固定し、水流に流されないように身体保護をする。また溺れている人に対しては、4の付いた先端ロープで浮遊物体(ペットボトルなど)を巻きつけ、水面に投下し救出用のサポートロープとしての活用も可能である。
1 口金
2 ベルト帯
3 取手止め具
4 固定用ピン
5 ロープ
6 補助ロープ
7 ピン
8 鳩目
9 止めバンド
10 ゴムバンド
11 補助バンド
12 止めテープ
特開2009−045331
特許公開2009−045331の発明の名称:安全ベルトは腰に巻き付けて着用する安全ベルトであって、一般の作業ズボンのベルトとして着用することができるコンパクトで使いやすい安全ベルト。

Claims (4)

  1. 九十九折りに束ねたロープを、取り出し可能な状態で芯材とし、ベルト帯の本体に挟み込んで内蔵したことを特徴とする、ロープ内蔵ベルト帯。
  2. 請求項1記載のロープを密に束ねて芯材とし、それをフィルム状の薄さの素材で挟むことにより、ベルト帯としての強度と柔軟さを持ち合わすことを特徴とする、ロープ内蔵ベルト帯。
  3. 請求項1記載のロープは、耐荷重を満たすポリエステル樹脂や合成繊維の素材とし、糸状に細くすることによりベルト帯本体の全長に、可能な限りの長さのロープが内蔵できることを特徴とする、ロープ内蔵ベルト帯。
  4. 請求項1記載のロープを、ベルト帯本体の幅に並行に沿わせて内蔵することにより、引き出し孔より取り出しが円滑にできることを特徴とする、ロープ内蔵ベルト帯。
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