JP3176965B2 - スラット編成家具及びその製造方法 - Google Patents
スラット編成家具及びその製造方法Info
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Description
構成される椅子のような家具及びかかる家具の製造又は
製作方法に関する。より詳細には、本発明は、スラット
を格子編成構造の状態に配列して成る家具及びその製造
方法に関する。
性があると共に経済的に製造できる家具を提供すること
にあった。
つの方法は、部品の数を最少限に抑えた状態で家具を製
造することである。その理由は、椅子を完成品の状態に
組み立てるのが容易になるからである。
象づけるようなものであるべきである。物理的な意味で
の軽さを得る目的と製造の経済性を達成する目的は両立
し難い場合がある。例えば、もし椅子の表面を軽量材料
のウエブで作っても、椅子の荷重支持フレームは通常別
種の一層重い要素、例えば厚肉の木材または金属棒で構
成する。これについては例えば、米国意匠特許第15
1,967号及び第12,144号明細書を参照された
い。
料を用いるのが有利である。軽さを得るには薄肉の材料
を用いるのがよく、そうすると家具にかさばった或いは
角ばった外観を付与するのを回避できる。不都合にも構
造強度を得る目的を達成する薄肉の材料を用いる場合、
伝統的に金属を用いなければならず、家具の製造の経済
性が悪くなっていた。
用いられている家具材料である。さらに、木材は断熱と
いう観点からの利点があり、これは事実上、冬でも冷た
いという不快な感触を持つことがなく、また夏でも火傷
をするほどの熱さを感じないという利点である。人間工
学的見地からの快適さを得るためには、可撓性成形材料
を用いると家具を湾曲させることができ、かつユーザー
の身体にフィットさせることができる。しかしながら、
従来型木製家具はその厚さ及び硬さのためにこれらの基
準を満足しない場合が多かった。
造強度の要請に見合うようにするために、木製家具は所
望程度よりも厚めに製造されていた。これについては、
米国意匠特許第12,144号を参照されたい。
れ、それによって構造が単純になった家具及びその製造
方法に対する要望がある。また、頑丈な家具及びその製
造方法に対する要望がある。さらに、見栄えがして審美
的な家具及びその製造方法に対する要望がある。さら
に、人間工学的な観点から合理的で、かつ快適な家具に
対する要望がある。本発明はこれらの要望に応えること
にある。
互いに隣接して配列された複数本の第1のスラットと、
第2の方向に延び、かつ互いに隣接して配列された複数
本の第2のスラットとが編成格子関係に配列されて座部
を形成し、第1及び第2のスラットのうち少なくとも第
1のスラットが座部から下方に延びて支持脚を形成し、
第2のスラットが座部から上方に延びて背もたれを形成
し、かくして座部、背もたれ及び支持脚が第1及び第2
のスラットにより構成されることを特徴とする椅子が提
供される。
び、かつ互いに隣接して配列された複数本の第1のスラ
ットと、第2の方向に延び、かつ互いに隣接して配列さ
れた複数本の第2のスラットとが編成格子関係に配列さ
れて座部を形成し、第1の方向に延び、かつ互いに隣接
して配列された複数本の第3のスラットが座部に固着さ
れ且つ座部から下方に延びて支持脚の一部分を形成し、
第1の方向に延び、かつ互いに隣接して配列された複数
本の第4のスラットが座部から上方に延びる第2のスラ
ットと編成格子関係に配列されて背もたれを形成し、座
部から上方に延びる第2のスラットがさらに180°の
円弧をなして湾曲した後下方に延びて支持脚の残りの部
分を形成し、かくして座部、背もたれ及び支持脚が第
1、第2、第3及び第4のスラットにより構成されるこ
とを特徴とする椅子が提供される。
を形成するよう互いに横切ってスラットをフィットさせ
ることができる凹みを備えた集成木材で構成される。か
かる家具は、単一種類の材料、例えば折り曲げた集成木
材スラットで製造するのがよい。これ以外には、家具が
頑丈で、審美感に訴え、かつ製造が経済的な利点を同時
にもつようにするのに必要な支持構造材料はない。同様
に、別体で、かつ連結されたスラットを用いると、椅子
の別々の部品は撓曲して末端ユーザーの身体に人間工学
的にフィットさせることができる。
プを隣合うストリップの間に接着剤を塗布した状態で層
内の一次成形用型上に置く。当てストリップをストリッ
プの積み重ね体上に置く。次に剛性材料のシートを当て
ストリップ上に置く。二次成形用型及びブロックを剛性
材料のシート上に置き、その後、圧力をブロック及び二
次成形品に加える。接着剤の乾燥後、ブロック、二次成
形用型、剛性材料のシート及び当てストリップを取り出
す。次に、積層ストリップを一次成形用型から持ち上げ
る。この方法により製造された複数のストリップを次に
編成して家具の状態にする。後でストリップの状態に切
断される積層材料のシートまたはシェルを用いる別な方
法も考えられる。
く、人間工学的にフィットし、かつ製造が経済的な家具
及びその製造方法を提供することにある。
の部品、例えば軽量ではあるが丈夫な材料、例えば積層
集成木材で作られる家具及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
的に説明するが、図中、同一の番号は同一部分を示して
いるものとする。
当たり、内容の明確化のために特別な用語を用いる。
は、積層集成木材のスラットを格子に組んだものであ
る。スラットは、これらを格子に組んだ状態に互いにし
っかりと横切って嵌合させることができる凹みを有し、
かくして構造的に堅固な家具を形成する。木材は、軽量
で、かつ仕上げが容易であり、しかもコストが安い材料
である。アルミニウムその他類似の材料についても同じ
ことが言える。
はそれだけで、家具の支持構造部及び目に見える表面部
の両方を形成できる。これは同程度の重さの公知の家具
と対照的であり、かかる公知の家具では、米国意匠特許
第296,628号及び266,545号の明細書に記
載されているように、より厚くて重いスラットを用いる
か、或いは例えば米国意匠特許第151,967号及び
12,144号におけるように、より厚いビームの支持
構造体がビーム間で支持された一層軽い材料の表面材を
支持するようなである。
いる。
部106、前縁部スラット110,112によって境界
づけられた前部104及び椅子の背もたれ又は背部10
8から成る椅子を示している。
5本の横方向のスラットを格子の状態に組んで形成した
もの、即ち本発明に従って製造された格子で形成されて
いる。座部の支持体は、左及び右側部106、前縁部ス
ラット110,112、前部104及び後部124によ
って構成されている。
有し、各スラット対は、前方へ面した背もたれスラット
105と、後方へ面した背もたれスラット107とから
成る。第1図では、前方へ面した背もたれスラット10
8A〜108Fだけに番号がつけられているが、スラッ
ト108A〜108Fは図2に108Fとして集合的に
示す後方へ面した背もたれスラット107と対をなすこ
とが理解されよう。
スラットを構成するスラットの連続延長部をなす5本の
垂直に向いたスラット106A〜106Eから成る。こ
れらスラットは、まず最初に下方に延び、次に内側へ湾
曲して地面または床に当たって座部の支持体となってい
る。
の中央の縦方向のスラットの連続延長部をなす4本のス
ラット104B〜104Eから成る。スラット104B
〜104Eは座部102から水平の座部102に対して
約45°の角度をなして下方へ延びている。スラット1
04B〜104Eは下方に延びて、地面または床に達
し、かくして座部のもう1つの支持体を構成している。
スラット104B〜104Eは引き続き床または地面に
沿って、水平方向に、座部102の縦方向の深さ距離の
約1/4に亘って延び、椅子の横方向に計った幅全体に
亘って延びるスラット106Eと編成されている。スラ
ット106Eとの編成後、スラット104B〜104E
は図2に最も明確に示す実質的に垂直な後部124内で
上方に湾曲している。後部124は、地面または床から
背もたれ108へ延び、その中間の4本の後部スラット
107を形成している。
02の最も外側の2本の縦方向のスラットの連続延長部
である。前縁部スラットは、水平な座部に対して約82
°の角度で下方に延び、スラット106A〜106Eと
編成関係をなして、座部102の縦方向の深さよりも僅
かに短い距離に亘って床または地面に沿って後方に延び
ている。地面に沿って延びる前縁部スラットの2つの両
側に位置したセグメントがベース部分120L、120
Rとして図1に示されている。ベース部スラット120
L、120Rは、側部スラット106A〜106Dの端
部及びスラット106Eの連続部を受け入れるための飛
び飛びに連続して位置した凹みを有し、かくして側部の
底を前部の縁の延長部に固定している。後縁部スラット
114がベース部120L、120Rの後端部から上方
に湾曲して延び、この後縁部スラットは連続して上方に
延びて背もたれ108の後方に向いた最も外側の背もた
れスラット107のうちの2つとなっている。
114は、後部124の4本の内側のスラットとは異な
る量だけベース部120L,120R(図1参照)から
後方へ突出している。局所化の度合を強めると、前部1
04及び後部124は、椅子の中央に腰掛ける人ための
中央支持体を一層優れたものにすることができる。前縁
部スラット110,112、ベース部120L,120
R、後縁部スラット114から成る縁部スラットは椅子
の中心からは遠く離れており、従って椅子の安定性にと
って重要である支持体のより広いベースとなっている。
これら構造体は椅子の重心から遠く離れて延びているの
で、人はその体重を前後左右に移動させることができ、
その際、椅子がひっくり返る恐れは少ない。
いに平行な対を成すスラット108A〜108Fを有し
ている。対のうち一方のスラット105は座部102の
縦方向スラットから上方に連続して延び、他方のスラッ
ト107は(前部を番号108RFで示している)は後
縁部スラット114及び後部124から上方へ連続して
延びている。
ラット108A〜108Fから成る6本のスラット、座
部102の縦方向スラット、前縁部スラット110,1
12、前部スラット104B〜104E、地面または床
に沿って延びるスラットの部分、後部スラット124、
後縁部スラット114及び後方へ面した背もたれスラッ
ト108RFは、上述の椅子を形成するよう5本の横方
向スラット106A〜106Eと交錯し、又は組み合う
よう湾曲している一組の6本の連続スラットから成る。
ット110,112は、ほぼ同一のものであって、横方
向スラット106A〜106Eを受け入れるための相補
形状の凹みにおいて異なるだけである。内側の4本の縦
方向スラット104B〜104Eはほぼ同一のものであ
り、第2のスラット104Bと第4のスラット104
D、第3のスラット104Cと第5のスラット104E
は同一である。同様に、側部スラット106A、106
Cは同一のものであるのがよい。これは側部スラット1
06B,106Dについても同様である。というのは、
これらは全て地面または床からの経路を横切って上方に
延び、次に座部102を通って横方向に延び、次に両側
の側部に沿って下方に延びて地面または床上の他の縦方
向縁部スラットで終わるからである。したがって、この
構成では、構成要素の種類の数は最少限に抑えられてお
り、かくして製造が単純化されて製造費が安くなる。横
方向スラット106Eは前部スラット104B〜104
Eとだけではなくてベース部120L,120Rを通っ
て横方向に連続して延びている。
108の垂直方向のスロットに対する水平方向のブレー
スとして横方向支持体116A,116Bが用いられて
いる。横方向支持体は、前方へ面した背もたれスラット
108A〜108Fと後方へ面した背もたれスラット1
08RFの対応の対の間に固定されている。横方向支持
体116Aは、座部102から背もたれスラット108
A〜108Fの頂縁部までの長さの約80%の所に位置
している。横方向支持体116B(これは構成が横方向
支持体116Aと同一であるのがよい)が、座部から背
もたれスラット108A〜108Fの頂縁部までの距離
の約15%のところに位置している。横方向支持体11
6A,116Bは凹みのない積層集成木材の平らなセグ
メントである。横方向支持体116A,116Bは背も
たれスラット108A〜108Fを、交差箇所で背もた
れスラット108A〜108F及び108RFに接着す
ることにより整列状態に保っている。横方向支持体11
6Aは、半径が36°の円弧のセグメントに一致する折
曲げ積層品であり、横方向支持体116Bは真っ直ぐな
部材である。椅子の背もたれの上方部分に横方向支持体
116Aを差し込むと、背もたれスラット108A〜1
08Fが、横方向支持体116Bによって形成された椅
子の背もたれの底部の平らな平面から湾曲アークの平面
状態へ凹んで再成形される。これにより使用者に身体上
の快適さ及び安全性が与えられる。
は、椅子全体を作るのに必要な構成部品は4種類に過ぎ
ず、具体的には2つの縦方向縁部スラット、4つの内側
の縦方向スラット、5本の横方向スラット、2本の横方
向支持体である。このようにすると、構成部品の数が少
なくなると共に構成部品の種類の数も少なくなる。
図3の椅子の殆どの構成部品は、図1の実施例のもの、
例えば座部202、側部206、前縁部スラット21
0、212、後縁部スラット214、背部または背もた
れ208及び後方へ傾斜した前部204に相当してい
る。
成部品に加えて、肘掛220及び肘掛支持体224が設
けられている。肘掛220は、長い水平方向の部分22
0Aとその前端部から延びる短い垂直部分220Bとの
間に1つの折曲げ部のある積層集成木材のスラットであ
る。肘掛支持体224は、座部202と同一種類のスラ
ットを格子に組んだものである。図示の実施例では、格
子は、部分220Bからの一方の肘掛から他方の肘掛ま
で、背もたれ208と編成状態で連続的に延びる2本の
水平方向のスラット224A,224Bから成る。かく
して、図3の実施例では、図1の真直ぐな横方向支持体
116が、スラット216を含むスラットを格子に組ん
だ構造215で置き換えられている。スラット216は
有利には、椅子の背もたれと側部の構造的な相互結合関
係が一層強められるよう肘掛支持体224から見て水平
方向のスラットの連続体を有している。
7を形成するよう2本の水平方向のスラット224A、
224Bとオーバーラップする5本の垂直方向のスラッ
ト224C〜224Gを有する。垂直方向のスラット2
24C〜224Gの頂端部は内方かつ水平方向に曲がっ
て対応の肘掛220の下面に固定されている。5本の垂
直方向のスラットの底端部は、例えば接着剤で側部20
6の5本の対応関係にあるスラット206A〜206E
の外面に固定されている。
ト216は背もたれ208の底のほぼ1/3しか占めて
おらず、したがって背もたれの1/3だけが格子状態に
なっている。背もたれの上方の2/3は下方の1/3の
格子から突出する長さ方向スラットの連続体として上方
に突出する6対の互いに平行なスラットである。図1の
実施例で用いられているような横方向の支持体は存在し
ていない。図3の構成では、椅子の上側の2/3は、椅
子に座る人の背中に一層完全にフィットするようになっ
ている。
は、木材の同一形状またはほぼ同一形状のスラットを繰
り返し用いることによって僅かな数に維持されている。
図1の実施例と同様な態様で繰り返し用いられたスラッ
トに加え、肘掛は同一であり、肘掛支持体を構成する水
平及び垂直方向のスラットはほぼ同一であるが、格子構
造体を固定するための凹みの交互配列状態だけが異なっ
ている。
3の実施例としての椅子310を示している。第3の実
施例は更に、本発明のスラット編成構造の使用例を示し
ている。
ットを格子の形態に組んだものである。図1及び図3の
実施例とは対照的に、図4の実施例は、5本の横方向の
スラット及び6本の前方へ突き出た縦方向スラットは下
方へ湾曲し、次に内方へ180°の円弧をなして湾曲し
ている。縦方向スラットはこれらそれぞれの円弧の端部
がこれらスラットと横方向に延びるスラットによって接
合されている。
は、正方形に配列された4本の平らなスラット320
F,320L,320R,320Bで構成された支持体
ブレース320が設けられている。長さ方向のスラット
330A〜330Fは交互配列状態で終端し、かつ図4
で見てスラット320Fの上面及びスラット320Bに
接着されている。同様に、スラット302A〜302E
の最も左側の部分はスラット320Lに接着されてい
る。接合状態にあるスラット302A〜302Eの最も
右側の部分はスラット320Rに接着されている。
スラット328A〜328Eから成り、これらスラット
はまず最初に上方に延びて、次に後方下方へ湾曲し、類
似の状態でそれ自身を中心として後方に湾曲した水平方
向のスラット326と2か所で相互に係止している。し
かるのち、5本の肘掛スラットは引き続き後方に延びて
側部306の5本の垂直方向に向いたスラット306A
〜306Eを構成している。最後に、垂直方向に向いた
スラット306A〜306Eは緩やかに内方へ湾曲し、
上方に180°の円弧をなして湾曲し、そしてスラット
320L、320Rの下面に固着されている。180°
の円弧に繋がる90°の円弧の底部では、椅子は地面ま
たは床に接触する。
前方に位置した一方の肘掛の後部外側部分から延び、内
方に湾曲し、そして180°の円弧326Aをなして後
方に湾曲し、次に後方に延びて肘掛の垂直方向のスラッ
トを編成状態でその前方及び後方の延長部の両方に沿っ
て接合している。しかるのち、スラット326は内方に
90°湾曲し、椅子の背もたれ308の後方部分309
のスラットと相互係止構造をなして背もたれ308を横
切って延びている。背もたれの反対側では、スラット3
26は第1の肘掛の側でその経路と鏡像関係をなした経
路を横切って延びている。このように、スラット326
は背もたれ、肘掛及び側部に接合してこれらに対する相
互構造上の安定性を与えている。
わりに、縦方向座部スラット330A〜330Fが18
0°湾曲してスラットと交錯し、支持構造体320を構
成するスラット編成支持構造体が用いられている。側部
306からのスラットは地面または床から上方に湾曲し
て座部の縦方向スラット330及び横方向スラット33
2の交錯部分を支持している。
程度得られる。人が椅子の座部302に座ると、座部の
格子の延長部である縦方向及び横方向のスラットの湾曲
円弧部分は人の体重で僅かに湾曲する。同様に、人の体
重により側部スラット306A〜306Eの底部が湾曲
し、地面から側部を介して伝わる衝撃を和らげる。
ラット308A〜308Fの頂端部及び背もたれの5本
の横方向のスラット318A〜318Eの両端部は後方
に湾曲し、次に180°の円弧をなして内方に湾曲し、
それにより椅子の背もたれ308上に形成されている編
成状態の格子307とマッチする編成状態の格子309
を形成している。かかる背もたれ構造体により、人が椅
子の背もたれに寄り掛かると衝撃吸収及び緩和効果が得
られる。
格子の基本構成単位として用いることが出来る積層集成
木材スラット(全体を構成要素402で示す)の短い部
分を側面図で示している。このスラットは、以下のよう
に折り曲げられている2つの主要な又は広いフェースを
備えている。
の平面と垂直である)が、交互に並んだ接触表面41
4,416,414,416,・・・の位置を定めてい
る。これら交互に並んだ接触表面414,416は、中
心想像面404の両側に位置した対応関係にある互いに
平行なセグメント408,412のフェースである。連
続的に並んだ互いに平行なセグメント408,412は
連結セグメント406,410で接合され、これらセグ
メント406,410は或る角度で中心想像面404を
通って連続平行セグメントを接合している。
び構造上の利点を奏する格子構造を形成するためのスラ
ットのオーバーラップ及び交錯又は編成方法を示してい
る。図7(B)は、垂直関係にあるスラット420,4
22,424,426(横断面で示されている。その理
由は、これらが紙面との平面と垂直なためである。)と
の関連で、図7(A)のスラット402を示している。
垂直関係にあるスラットは接触表面414、416でも
ともとのスラット402に接触している。
の厚さは、スラット402と実質的に同一なので、しか
も垂直のスロットは中心想像面400内で元々のスラッ
トと交差するので、2つの表面の平面430,432は
格子状態のスラットの外面によって画定されている。
とにより、滑らかな表面が家具のユーザーに与えられる
ことになる。即ち、スラットと比較して広い家具の表面
を考えてみると、実質的に滑らかな表面が得られる。こ
れは、人が椅子に腰掛けると不快感を生じさせるような
凸凹な表面の感触を受けないようになることを意味して
いる。
の相互連結セグメント406,410の傾き角度によ
り、隣合う互いに平行なスラット420〜426はスラ
ット402上で横方向にシフトするのが防止される。接
触表面のところで接着剤を用いて互いに固着され、それ
らの編成構成により得られる構造強度を高くしている。
垂直スラットをしっかりと取り付けることにより、一方
のスラットに生じる応力が長さ方向と横方向の両方向に
おいて一層効率的に隣り合うスラットに伝わり、全体形
状が体重の支持に起因する応力の増大に耐えることがで
きるようになっている。
ラットは、隣合う平行なスラット間に狭い隙間S(例え
ば0.75″(インチ))を置き、幅W(例えば2″)
の薄い状態に製造するのが良く、したがって家具に腰掛
け、或いは家具に触る人に実質的に滑らかで連続した平
らな表面430または432が与えられることになる。
個々のスラットの厚さT(3/16インチ)により、格
子の全厚み2Tは3/8インチに過ぎず、かくして家具
は軽量になると共に外観においても軽さが得られる。当
然のことながら、スラットを、上記した特定の寸法形状
以外の寸法形状のものであっても良い。代表的なスラッ
トの幅Wの範囲は1/2インチ〜5インチであり、これ
と対応する離隔距離Sは3/8インチ〜1インチ、厚さ
Tは1/8〜3/8インチである。
離隔距離は、強度、美的感覚及び編成特性に照らして選
択すべきである。例えば、離隔距離を広げると、椅子が
軽くなるが、スラットの強度及び編成特性が損なわれる
と共に人間工学的な快適感が失われる場合がある。即
ち、縦方向スラットの離隔距離を大きくすると、横方向
スラットの相互連結セグメントは長くなり、かくして角
度が一層傾斜することになる。かかる傾斜により、格子
の編成強さは小さくなり、したがって構造体の強度が、
相互にオーバーラップするスラットを接合する接着剤で
左右される度合いが強くなる。強度及び編成特性の低下
は、例えばスラットの厚さを厚くすることによって補償
できる。スラットの厚さを大きくすると、格子の強度は
直接的に(より大きな荷重支持能力が得られるので)且
つ間接的に(相互連結セグメントの傾斜角度がより小さ
くなり、かくして編成特性が良くなるため)の双方にお
いて増大する。スラットが厚すぎると、椅子の表面に平
らすぎて堅いような感じを与える場合がある。椅子の表
面全体に対する可撓性をある程度保持することが物理的
な快適感を得るのに不可欠である。
成して成る格子構造について上述したが、以下において
本発明による家具の好ましい製造方法を述べる。
造方法に係る。
リップを一次成形用型上に置く。変形例として、材料の
シートを一次成形用型上に置き、後で切断してストリッ
プの状態にしてから家具の状態に組み立てても良い。有
利には、一次成形用型を、常に利用していること及び大
きな圧力を受けることに起因して生じる変形に対する抵
抗を有すると共に造形の容易性を備えた材料、例えばパ
ーティクルボード、合板、鋼、エポキシ樹脂その他の材
料で作られる。一次成形用型は、二次成形用型と共に木
製ストリップを予備成形スラットの状態に形作るための
型を形成するような形状になっている。かくして、一次
成形用型のフェースは、図7(A)に側面図で示すスラ
ットとは反対の凹凸を持つ一連の互いに平行なセグメン
ト及び平行関係に無い連結セグメントを備えている。
べき隣り合うストリップの間に塗布する。この接着剤塗
布段階を、ストリップまたはシートの組を一次成形用型
上に配置する前に実施するのがよい。利用可能な接着剤
としては、パーマネント加工用樹脂または接着剤、例え
ばプラスチック用樹脂またはエポキシ接着剤が挙げられ
る。
積層されるべきストリップの積重ね体上に配置する。当
てストリップの目的は、圧力を均等に分布させることに
ある。当てストリップは有利には、マスキングテープ又
はネオプレンゴムで包装された厚さ1/16インチ〜1
/4インチのベニアのような材料であるのがよい。
トリップ上に配置する。剛性材料はトタン板その他の金
属板、又は圧力下であっても変形しない他の材料である
のがよい。
のシートの或る特定の部分上に置く。ブロックは、木材
又は加圧下で使用しても変形せず、しかも加工が容易で
あるという有利な特性を持つ他の金属、例えばアルミニ
ウム又は鋼であるのがよい。
料のシートの或る特定の部分上に置く。二次成形用型
は、パーティクルボードまたは圧力下で使用しても変形
せず、しかも加工が容易であるという有利な特性を備え
た他の材料、例えば、合板又は鋼であるのが良い。二次
成形用型は、編成のための凹みが生じるような個所で使
用されるべきであり、またブロックは真直ぐで平らな領
域が得られるのが望ましい場合に用いられるべきであ
る。
形用型に加える。これを達成するには、クランプ又は流
体圧力を用いるのが良いが、これは当業者の公知事項で
ある。
ップを互いにしっかりと接着しそれにより積層ストリッ
プを形成する。通常は、この工程では、接着剤が硬化す
るまで待つか、或いは熱又は圧力を活性接着剤(感熱ま
たは感圧式のもの)に加える。
び剛性材料のシート及び当てストリップを取り外す。次
に第10工程では、積層状態のストリップを一次成形用
型から取り出す。もし積層品がシート状のものである場
合、積層品を切断して適当な長さ及び幅のストリップの
状態にするのがよい。積層シートまたはストリップの形
状は実質的に、完成品の状態に組み立てられるべき状態
であるのがよい。当然のことながら、適当な仕上げまた
は封止工程をこの段階で実施するのがよい。
を編成して家具の状態にする。このようにするために、
ストリップを格子に組むという技術的特徴だけを用いて
も、或いは、接着剤その他の固着物質と併用しても良
く、又は、例えば直角に交差するスラットの接触個所に
締結装置を使用しても良い。
ルボード成形用型は、それらの両フェースが積層ストリ
ップ内で生じる1または2以上の直線状のセグメント及
び或る角度で互いに交差する積層品のストリップの嵌合
を容易にして積層ストリップの格子構造を形成する一連
の凹みを有する。
は可能である。例えば、スラットを、厚み、幅、離隔距
離及び交差角度を変えて製造してもよい。また、所与の
家具の別々の部分が、本発明によるスラット編成格子だ
けを備えるよう、或いは、これに家具の他の構造的又は
審美的要素と組み合わせて、構成しても良い。さらに、
積層していないシート成形用型上に置く方法及びこれに
付随する加圧手段の組み立てを、上述の方法とは異なる
順序で実施することができる。
る。
る。
る。
図1、図2、図3及び図4の例示の椅子に示すウエブ構
造体を形成させる角度で互いにフィットさせる凹みを備
えた状態で示されている好ましい積層集成木材の輪郭を
示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の方向に延び、かつ互いに隣接して
配列された複数本の第1のスラットと、第2の方向に延
び、かつ互いに隣接して配列された複数本の第2のスラ
ットとが編成格子関係に配列されて座部を形成し、第1
及び第2のスラットのうち少なくとも第1のスラットが
座部から下方に延びて支持脚を形成し、第2のスラット
が座部から上方に延びて背もたれを形成し、かくして座
部、背もたれ及び支持脚が第1及び第2のスラットによ
り構成されることを特徴とする椅子。 - 【請求項2】 第1及び第2のスラットは好ましくは木
製であることを特徴とする請求項1の椅子。 - 【請求項3】 第1のスラット及び第2のスラットの双
方又は何れか一方は、積層品であることを特徴とする請
求項1又は2の椅子。 - 【請求項4】 第1のスラットと第2のスラットを交差
個所で相互に固定する固定手段が設けられていることを
特徴とする請求項1、2又は3の椅子。 - 【請求項5】 第1の方向と第2の方向は互いに直角を
なすことを特徴とする請求項1〜4のうち任意の一項の
椅子。 - 【請求項6】 第1の方向に延び、かつ互いに隣接して
配列された複数本の第1のスラットと、第2の方向に延
び、かつ互いに隣接して配列された複数本の第2のスラ
ットとが編成格子関係に配列されて座部を形成し、第1
の方向に延び、かつ互いに隣接して配列された複数本の
第3のスラットが座部に固着され且つ座部から下方に延
びて支持脚の一部分を形成し、第1の方向に延び、かつ
互いに隣接して配列された複数本の第4のスラットが座
部から上方に延びる第2のスラットと編成格子関係に配
列されて背もたれを形成し、座部から上方に延びる第2
のスラットがさらに180°の円弧をなして湾曲した後
下方に延びて支持脚の残りの部分を形成し、かくして座
部、背もたれ及び支持脚が第1、第2、第3及び第4の
スラットにより構成されることを特徴とする椅子。 - 【請求項7】 第1、第2、第3及び第4のスラットは
好ましくは木製であることを特徴とする請求項6の椅
子。 - 【請求項8】 第1、第2、第3及び第4のスラットの
一部又は全部は積層 品であることを特徴とする請求項6
又は7の椅子。 - 【請求項9】 第1、第2、第3及び第4のスラットが
交差する個所で相互に固定する固定手段が設けられてい
ることを特徴とする請求項6、7又は8の椅子。 - 【請求項10】 第1の方向と第2の方向は互いに直角
をなすことを特徴とする請求項6〜9のうち任意の一項
の椅子。
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