JP3176924B2 - 自己冷却式流体容器 - Google Patents
自己冷却式流体容器Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25J—LIQUEFACTION, SOLIDIFICATION OR SEPARATION OF GASES OR GASEOUS OR LIQUEFIED GASEOUS MIXTURES BY PRESSURE AND COLD TREATMENT OR BY BRINGING THEM INTO THE SUPERCRITICAL STATE
- F25J5/00—Arrangements of cold exchangers or cold accumulators in separation or liquefaction plants
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D3/00—Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies
- F25D3/10—Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies using liquefied gases, e.g. liquid air
- F25D3/107—Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies using liquefied gases, e.g. liquid air portable, i.e. adapted to be carried personally
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D79/00—Kinds or details of packages, not otherwise provided for
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2331/00—Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
- F25D2331/80—Type of cooled receptacles
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Description
【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は一般に自己冷却式の流体容器に関し、詳しく
は内部自己冷却式の飲料容器に関する。
は内部自己冷却式の飲料容器に関する。
(従来技術の説明) 今日に至るまで、自己冷却式の飲料容器は設計上の様
々な欠陥により商業的に大成功を収めるに至ってはいな
い。設計構造が複雑になったために多くの既知のデバイ
スが使用出来なくなり、幾つかの場合にはその安全性が
問題となった。冷却材と飲料が接触すると、最良の場合
でも飲料の品質上の変化を生じ、最悪の場合は消費者に
対する毒性を生じる危険がある。更に、冷却材が容器の
タブ開口部に関連して通気されるその他の既知のデバイ
スは深刻な危険性を有することが提示された。冷却材は
通気によって蒸発し、冷却材の液体粒子を含む冷却材蒸
気が消費者の顔面に向けて噴き出す。この問題は米国特
許第3,852,975号に教示される容器により解決された。
この容器には上方に向けて噴出する蒸気から消費者を守
るための安全シールドが設けられている。既知のデバイ
スにおけるその他の欠点には冷却効率の悪さ及び或は環
境問題がある。
々な欠陥により商業的に大成功を収めるに至ってはいな
い。設計構造が複雑になったために多くの既知のデバイ
スが使用出来なくなり、幾つかの場合にはその安全性が
問題となった。冷却材と飲料が接触すると、最良の場合
でも飲料の品質上の変化を生じ、最悪の場合は消費者に
対する毒性を生じる危険がある。更に、冷却材が容器の
タブ開口部に関連して通気されるその他の既知のデバイ
スは深刻な危険性を有することが提示された。冷却材は
通気によって蒸発し、冷却材の液体粒子を含む冷却材蒸
気が消費者の顔面に向けて噴き出す。この問題は米国特
許第3,852,975号に教示される容器により解決された。
この容器には上方に向けて噴出する蒸気から消費者を守
るための安全シールドが設けられている。既知のデバイ
スにおけるその他の欠点には冷却効率の悪さ及び或は環
境問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 従って、解決しようとする課題は、従来技術の問題を
解決する、効率的で構造が簡単な、消費者本位の、経済
的な自己冷却式の流体容器を提供することであり、 “野外”での使用に向いているだけでなく、補助冷却
使用に対する経済的な代替品ともなる自己冷却式の飲料
容器を提供することであり、 新規な、非−毒性で且つオゾン中性のヒドロフルオロ
カーボン(HFCs)の使用に適合し、使用後は速やかに再
使用可能である“親エコロジー”的な自己冷却式の飲料
容器を提供することである。
解決する、効率的で構造が簡単な、消費者本位の、経済
的な自己冷却式の流体容器を提供することであり、 “野外”での使用に向いているだけでなく、補助冷却
使用に対する経済的な代替品ともなる自己冷却式の飲料
容器を提供することであり、 新規な、非−毒性で且つオゾン中性のヒドロフルオロ
カーボン(HFCs)の使用に適合し、使用後は速やかに再
使用可能である“親エコロジー”的な自己冷却式の飲料
容器を提供することである。
(課題を解決するための手段) 先の課題は、従来の外径寸法を有し、既存の包装、積
み重ね、移送並びに取り扱いに対する要求に速やかに適
合し得る飲料容器を含む本発明の1具体例により解決さ
れる。冷却するべき飲料を収納する上方チャンバーの軸
線方向に冷却材チャンバーが設けられる。冷却材チャン
バーは上方チャンバーの底部に固定され、少なくとも部
分的に上方チャンバー内に伸延される。冷却材チャンバ
ーの内部は上方チャンバーの内部とは流体的に隔絶され
る。
み重ね、移送並びに取り扱いに対する要求に速やかに適
合し得る飲料容器を含む本発明の1具体例により解決さ
れる。冷却するべき飲料を収納する上方チャンバーの軸
線方向に冷却材チャンバーが設けられる。冷却材チャン
バーは上方チャンバーの底部に固定され、少なくとも部
分的に上方チャンバー内に伸延される。冷却材チャンバ
ーの内部は上方チャンバーの内部とは流体的に隔絶され
る。
加圧された冷却材チャンバーが親環境的な、液体形態
の冷却材を決定量収納し、冷却材チャンバーの底端部に
は上方チャンバーの底部と一体のシール付き開口が設け
られる。
の冷却材を決定量収納し、冷却材チャンバーの底端部に
は上方チャンバーの底部と一体のシール付き開口が設け
られる。
第3のチャンバーが幾つかの機能を果たす。先ず、冷
却材チャンバーを、シール開放部材をシール付き開口に
送達することにより好都合に通気させるための手段を提
供し、更には通気チャンバー、即ち冷却材分散アセンブ
リーを提供する。この冷却材分散アセンブリーが、揮発
性の蒸発する冷却材を通気し減速するので、蒸気が消費
者に向けて噴き出す恐れはなくなる。またこの第3のチ
ャンバーは、冷却チャンバーのみならず飲料を収納する
上方チャンバーの表面の下方部分をも冷却表面積として
含むことにより冷却表面積を最大化しそれにより、冷却
効率を高める。加圧されないこの第3のチャンバーを、
上方チャンバーの底部に好ましくねじ止めしてなる全体
にコップ形状の別体のキャップとして形成可能である。
このキャップの底部の内面には更に、シール付き開口と
離間して整合するシール開放部材(例えば孔開け部材)
が設けられる。キャップを回して上方チャンバーにねじ
止めすることにより、この孔開け部材が上方に移動し冷
却材チャンバーのシール付き開口のシールに穴を開け
る。これにより蒸発する冷却材がこの穴を通して通気さ
れ大気圧の第3のチャンバー内に分散される。蒸発と冷
却材蒸気の断熱膨張によるその後の冷却効果により、冷
却材チャンバーの壁面及び上方チャンバーの底部が冷却
され、熱伝導により飲料が冷却される。
却材チャンバーを、シール開放部材をシール付き開口に
送達することにより好都合に通気させるための手段を提
供し、更には通気チャンバー、即ち冷却材分散アセンブ
リーを提供する。この冷却材分散アセンブリーが、揮発
性の蒸発する冷却材を通気し減速するので、蒸気が消費
者に向けて噴き出す恐れはなくなる。またこの第3のチ
ャンバーは、冷却チャンバーのみならず飲料を収納する
上方チャンバーの表面の下方部分をも冷却表面積として
含むことにより冷却表面積を最大化しそれにより、冷却
効率を高める。加圧されないこの第3のチャンバーを、
上方チャンバーの底部に好ましくねじ止めしてなる全体
にコップ形状の別体のキャップとして形成可能である。
このキャップの底部の内面には更に、シール付き開口と
離間して整合するシール開放部材(例えば孔開け部材)
が設けられる。キャップを回して上方チャンバーにねじ
止めすることにより、この孔開け部材が上方に移動し冷
却材チャンバーのシール付き開口のシールに穴を開け
る。これにより蒸発する冷却材がこの穴を通して通気さ
れ大気圧の第3のチャンバー内に分散される。蒸発と冷
却材蒸気の断熱膨張によるその後の冷却効果により、冷
却材チャンバーの壁面及び上方チャンバーの底部が冷却
され、熱伝導により飲料が冷却される。
別態様ではシール開放部材の上方への移動がキャップ
と上方チャンバーの外壁との間でのビード−溝係合によ
り容易化される。
と上方チャンバーの外壁との間でのビード−溝係合によ
り容易化される。
更に別の具体例ではキャップの底部が、このキャップ
の底部を冷却材通気手段として上方に操作することによ
り、シール開放部材を上方に偏倚可能とするに十分な可
撓性を有するものとされ得る。
の底部を冷却材通気手段として上方に操作することによ
り、シール開放部材を上方に偏倚可能とするに十分な可
撓性を有するものとされ得る。
(図面の簡単な説明) 図1は本発明の具体例の部分破除した斜視図である。
図2は図1の具体例におけるシール手段の孔開け状況
を例示する図1を2−2で切断した部分断面図である。
を例示する図1を2−2で切断した部分断面図である。
図3は冷却材分散前における本発明の別態様の部分断
面図である。
面図である。
図4は冷却材分散後の図3に示される具体例の部分断
面図である。
面図である。
図5は本発明の別態様における部分断面図である。
図6は冷却材チャンバーのシールを孔開けした後にお
ける本発明の具体例の孔開け部材の断面図である。
ける本発明の具体例の孔開け部材の断面図である。
(具体例の説明) 図面を参照するに、図1には炭酸入り清涼飲料、ビー
ルその他のための自己冷却式の容器が全体を参照番号10
で示されている。容器10の上方端部壁11には従来通りの
開放用のプルタブ15が設けられ、全体的な外観寸法が従
来からのそうした容器のそれと合致されている。本発明
の各構成部品はアルミニューム、スチール、アルミニュ
ーム及びスチールないしはその他金属或は合金、プラス
チックその他、十分な強度と熱伝導性及び再利用性を有
する材料から好ましく選択される。
ルその他のための自己冷却式の容器が全体を参照番号10
で示されている。容器10の上方端部壁11には従来通りの
開放用のプルタブ15が設けられ、全体的な外観寸法が従
来からのそうした容器のそれと合致されている。本発明
の各構成部品はアルミニューム、スチール、アルミニュ
ーム及びスチールないしはその他金属或は合金、プラス
チックその他、十分な強度と熱伝導性及び再利用性を有
する材料から好ましく選択される。
容器10は全体的に円筒状の3つのチャンバーに分けら
れる。即ち、流体(代表的には飲料)室12を提供する上
方チャンバーと、冷却材蒸気分散室21を提供する下方チ
ャンバーと、流体室の内部にこの流体室と同心状態で軸
方向に配設された冷却材カプセル30とである。流体室12
は上方チャンバー内で円筒状の側壁16と、一般に円盤状
の上部壁11と、底壁13とにより画定される。図2から5
に示される好ましい2つの具体例に於て、円筒状の側壁
16の最下端部は減径部分17とされており、流体室の底壁
13の軸方向には孔19が設けられる。
れる。即ち、流体(代表的には飲料)室12を提供する上
方チャンバーと、冷却材蒸気分散室21を提供する下方チ
ャンバーと、流体室の内部にこの流体室と同心状態で軸
方向に配設された冷却材カプセル30とである。流体室12
は上方チャンバー内で円筒状の側壁16と、一般に円盤状
の上部壁11と、底壁13とにより画定される。図2から5
に示される好ましい2つの具体例に於て、円筒状の側壁
16の最下端部は減径部分17とされており、流体室の底壁
13の軸方向には孔19が設けられる。
下方チャンバーの冷却材蒸気分散室21はセパレート型
の、全体にコップ形状のキャップ20により画定される。
このキャップ20は好ましくは全体が凹型のベース部分27
と円筒状の側壁22とを具備する。キャップ20の側壁99
は、上方チャンバーの減径部分17の周囲に半径方向に於
て嵌着される。キャップ20の上部開放端の周囲の環状シ
ール部材22aは側壁16の減径部分17と摺動自在且つ廻動
自在にシール係合する。キャップの側壁22は、以下に詳
細を説明する垂直方向偏倚部材により上方チャンバー12
の減径部分17と追加的に係合する。
の、全体にコップ形状のキャップ20により画定される。
このキャップ20は好ましくは全体が凹型のベース部分27
と円筒状の側壁22とを具備する。キャップ20の側壁99
は、上方チャンバーの減径部分17の周囲に半径方向に於
て嵌着される。キャップ20の上部開放端の周囲の環状シ
ール部材22aは側壁16の減径部分17と摺動自在且つ廻動
自在にシール係合する。キャップの側壁22は、以下に詳
細を説明する垂直方向偏倚部材により上方チャンバー12
の減径部分17と追加的に係合する。
冷却材カプセル30はその下端に於て溶接その他により
流体室12の底壁13に固定される。冷却材カプセル30の内
側には冷却材領域が含まれ、この冷却材カプセル内には
好ましくはデュポン社その他により開発されたHFCのグ
ループから選択した冷却材が所定量、加圧下且つ液体形
態に於て収納される。
流体室12の底壁13に固定される。冷却材カプセル30の内
側には冷却材領域が含まれ、この冷却材カプセル内には
好ましくはデュポン社その他により開発されたHFCのグ
ループから選択した冷却材が所定量、加圧下且つ液体形
態に於て収納される。
冷却材カプセル30の下端部に軸線方向で孔19aが設け
られる。この孔19aは流体室の底壁13に設けた孔19と整
列する。
られる。この孔19aは流体室の底壁13に設けた孔19と整
列する。
これらの孔はシール要素32によりシールされる。シー
ル要素32は例えば、加圧下の冷却材を冷却材カプセル30
の内部の閉じた領域内に維持するために十分な強さを有
する孔開け可能な箔シールである。
ル要素32は例えば、加圧下の冷却材を冷却材カプセル30
の内部の閉じた領域内に維持するために十分な強さを有
する孔開け可能な箔シールである。
流体室12の内壁と冷却材カプセルの外壁とにより画定
される流体領域には冷却するべき飲料が収納される。ま
たこの流体領域は従来からのダイカット加工によるプル
タブ(開放自在のポート)15を介しアクセス可能であ
る。
される流体領域には冷却するべき飲料が収納される。ま
たこの流体領域は従来からのダイカット加工によるプル
タブ(開放自在のポート)15を介しアクセス可能であ
る。
キャップ20の内壁と、流体室13の底壁13と、環状シー
ル部材22aと、孔開け可能なシール要素32とにより画定
される分散領域は、キャップ20の底部或は側面位置に於
て通気用小孔29を介し通常の大気圧に露呈される。かく
して、シール要素32は冷却材領域と分散領域との間の共
通壁或は連結部分を構成する。この分散領域内には、シ
ール開放部材を含む冷却活性体がキャップのベース部分
27の内側に軸線方向に固着される。シール開放部がシー
ル要素32の孔19、19aを覆う部分(即ち連結部分)と垂
直方向に於て整列される。図2から6には孔開け部材26
としてのシール開放部材が示されている。孔開け部材26
は好ましくは鋭い円錐形状を有し、溝26aがその円周に
沿って垂直方向に整列状態で設けられる。シール要素32
と孔開け部材26とに代えて弁を設けても良い。
ル部材22aと、孔開け可能なシール要素32とにより画定
される分散領域は、キャップ20の底部或は側面位置に於
て通気用小孔29を介し通常の大気圧に露呈される。かく
して、シール要素32は冷却材領域と分散領域との間の共
通壁或は連結部分を構成する。この分散領域内には、シ
ール開放部材を含む冷却活性体がキャップのベース部分
27の内側に軸線方向に固着される。シール開放部がシー
ル要素32の孔19、19aを覆う部分(即ち連結部分)と垂
直方向に於て整列される。図2から6には孔開け部材26
としてのシール開放部材が示されている。孔開け部材26
は好ましくは鋭い円錐形状を有し、溝26aがその円周に
沿って垂直方向に整列状態で設けられる。シール要素32
と孔開け部材26とに代えて弁を設けても良い。
本発明の容器に収納した飲料を冷却するに際しては、
キャップ20を、以下に説明する垂直方向偏倚部材により
案内しつつ、環状シール部材22aを流体室12の減径部分1
7の円周方向に沿って摺動シール状態で流体室12に関し
上方に移動する。これにより孔開け部材26が整列する孔
19、19aの内部で垂直方向に偏倚され、図6に示すよう
にシール要素32に孔開けする。大気圧に晒された冷却材
は急速に蒸発膨張して孔19、19aを出、冷却材蒸気分散
室21に入りそこで減速される。冷却材カプセル30と流体
室12の底壁13とがこの冷却材蒸気の蒸発と断熱膨張によ
る熱伝達により冷却される。この冷却は結局、流体室12
内の飲料に伝達され飲料は実質に冷却される。
キャップ20を、以下に説明する垂直方向偏倚部材により
案内しつつ、環状シール部材22aを流体室12の減径部分1
7の円周方向に沿って摺動シール状態で流体室12に関し
上方に移動する。これにより孔開け部材26が整列する孔
19、19aの内部で垂直方向に偏倚され、図6に示すよう
にシール要素32に孔開けする。大気圧に晒された冷却材
は急速に蒸発膨張して孔19、19aを出、冷却材蒸気分散
室21に入りそこで減速される。冷却材カプセル30と流体
室12の底壁13とがこの冷却材蒸気の蒸発と断熱膨張によ
る熱伝達により冷却される。この冷却は結局、流体室12
内の飲料に伝達され飲料は実質に冷却される。
膨張及び蒸発する冷却材は冷却材蒸気分散室から通気
用小孔29を経て、図2及び図4に矢印29aで示すように
通気される。冷却材の蒸気の通気率が冷却効果の効率を
調整する。この通気率は孔19、19aの寸法、冷却材蒸気
分散室の大きさ、通気用小孔29の寸法により決定され
る。垂直方向に整列するそらせ板(図示せず)配列構造
を冷却材蒸気分散室21内部のベース部分27に固定し、冷
却材蒸気の分散速度を更に減速して冷却効率を最大化す
ることが可能である。
用小孔29を経て、図2及び図4に矢印29aで示すように
通気される。冷却材の蒸気の通気率が冷却効果の効率を
調整する。この通気率は孔19、19aの寸法、冷却材蒸気
分散室の大きさ、通気用小孔29の寸法により決定され
る。垂直方向に整列するそらせ板(図示せず)配列構造
を冷却材蒸気分散室21内部のベース部分27に固定し、冷
却材蒸気の分散速度を更に減速して冷却効率を最大化す
ることが可能である。
先に言及した垂直方向偏倚部材が、キャップ20の、流
体室12の減径部分17に沿っての摺動状態での垂直方向偏
倚を案内する。好ましい具体例ではねじ溝部材23aが円
筒状の側壁22に、減径部分17の外壁の相当するねじ溝部
材23bと廻動自在にねじ溝係合する。これにより、孔開
け部材26をキャップ20を流体室12を中心として廻動させ
ることにより垂直方向に偏倚可能となる。
体室12の減径部分17に沿っての摺動状態での垂直方向偏
倚を案内する。好ましい具体例ではねじ溝部材23aが円
筒状の側壁22に、減径部分17の外壁の相当するねじ溝部
材23bと廻動自在にねじ溝係合する。これにより、孔開
け部材26をキャップ20を流体室12を中心として廻動させ
ることにより垂直方向に偏倚可能となる。
別態様では“バヨネット”式に摺動係合させることに
よりキャップ20と流体室12とを係合し、円筒状の側壁22
の内壁に固定した複数のビード24aを、減径部分17の外
壁に位置付けた相当する複数の溝24bと共に摺動自在と
する。この別態様のデバイスはキャップ20を上方に移動
してビード24aを溝24b内部で垂直方向に案内することに
より作動される。溝24bに水平部分を設けて回転ロック
用の段部を形成し、例えば乱暴な取り扱いによる不測の
放出を防止するのが好ましい。上記各具体例はキャップ
20を別ユニットとし、流体室12を別個に販売する構成と
したものである。これらの具体例ではキャップ20は例え
ば販売機と一体化し、先に説明したと同一態様で、別個
に販売される飲料容器の各々に関連して複合的に使用す
るためのシールされた蒸気分散室と孔開け部材26とを提
供するようにすることが出来る。
よりキャップ20と流体室12とを係合し、円筒状の側壁22
の内壁に固定した複数のビード24aを、減径部分17の外
壁に位置付けた相当する複数の溝24bと共に摺動自在と
する。この別態様のデバイスはキャップ20を上方に移動
してビード24aを溝24b内部で垂直方向に案内することに
より作動される。溝24bに水平部分を設けて回転ロック
用の段部を形成し、例えば乱暴な取り扱いによる不測の
放出を防止するのが好ましい。上記各具体例はキャップ
20を別ユニットとし、流体室12を別個に販売する構成と
したものである。これらの具体例ではキャップ20は例え
ば販売機と一体化し、先に説明したと同一態様で、別個
に販売される飲料容器の各々に関連して複合的に使用す
るためのシールされた蒸気分散室と孔開け部材26とを提
供するようにすることが出来る。
図5に示される本発明の更に別の具体例ではキャップ
20が流体室12の側壁16と一体化される。冷却材カプセル
のシール部材22に孔開けするための孔開け部材26の上方
偏倚は、冷却材蒸気分散室21のベース部分27を上方に撓
ませることにより達成される。図5ではベース部分27は
その中心部分27aがそうした偏倚のための十分な変形性
を有するが、尚、その環状の外側部分27bが容器10の変
形を最小限とする状態で容器10の重量を支持するために
十分な剛性を有するよう設計される。
20が流体室12の側壁16と一体化される。冷却材カプセル
のシール部材22に孔開けするための孔開け部材26の上方
偏倚は、冷却材蒸気分散室21のベース部分27を上方に撓
ませることにより達成される。図5ではベース部分27は
その中心部分27aがそうした偏倚のための十分な変形性
を有するが、尚、その環状の外側部分27bが容器10の変
形を最小限とする状態で容器10の重量を支持するために
十分な剛性を有するよう設計される。
(発明の効果) 特には、流体室12の底壁13が冷却材からの熱伝達によ
り冷却されるようにしたことにより、従来技術の問題を
解決する、効率的で構造が簡単な、消費者本位の、経済
的な自己冷却式の流体容器が提供され、 “野外”での使用に向いているだけでなく、補助冷却
使用に対する経済的な代替品ともなる自己冷却式の飲料
容器が提供され、 新規な、非−毒性で且つオゾン中性のヒドロフルオロ
カーボン(HFCs)の使用に適合し、使用後は速やかに再
使用可能である“親エコロジー”的な自己冷却式の飲料
容器が提供される。
り冷却されるようにしたことにより、従来技術の問題を
解決する、効率的で構造が簡単な、消費者本位の、経済
的な自己冷却式の流体容器が提供され、 “野外”での使用に向いているだけでなく、補助冷却
使用に対する経済的な代替品ともなる自己冷却式の飲料
容器が提供され、 新規な、非−毒性で且つオゾン中性のヒドロフルオロ
カーボン(HFCs)の使用に適合し、使用後は速やかに再
使用可能である“親エコロジー”的な自己冷却式の飲料
容器が提供される。
以上本発明を具体例を参照して説明したが、本発明の
内で多くの変更を成し得ることを理解されたい。
内で多くの変更を成し得ることを理解されたい。
フロントページの続き (72)発明者 ヘザリントン,マイケル ウォーネット カナダ国 エル0ジー 1エム0,オン タリオ,マウント アルバート,アール アールナンバー1 (56)参考文献 特開 平2−187583(JP,A) 実開 昭63−165468(JP,U) 実開 平1−63970(JP,U) 米国特許3696633(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 7/00 A23L 3/00 101 A23L 3/36
Claims (30)
- 【請求項1】流体のための自己冷却式の容器であって、 A.内側に流体領域を画定するための壁を含む第1のチャ
ンバーと、 B.内側に冷却材領域を画定するための壁を含む第2のチ
ャンバーにして、冷却材領域が少なくとも部分的に流体
領域中に伸延し且つ流体領域と熱的に連結され、冷却材
領域が流体領域から流体的に隔絶された第2のチャンバ
ーと、 C.冷却材分散アセンブリーにして、 i.内側に分散領域を画定するための壁を含む第3のチャ
ンバーを形成する手段にして、分散領域が、冷却材領域
に隣り合い且つ、冷却材領域から、冷却材領域の壁の連
結部分により離間された第1の部分と、流体領域に隣り
合い且つ流体領域から、流体領域の壁の連結部分により
離間された第2の部分と、を含み、分散領域及び流体領
域が流体領域の壁の連結部分を介して熱的に連結され、
第3のチャンバーが、実質的に閉じられ且つ容器の外側
領域に通気される手段と、 ii.冷却材領域の壁の連結部分を貫き、冷却材領域から
分散領域に至る流路を選択的に形成する冷却活性手段
と、 を含む流体のための自己冷却式の容器。 - 【請求項2】冷却活性手段が、孔開け部材にして、分散
領域を画定する壁の1つにより支持され、該壁の1つか
ら分散領域内に入り、冷却材領域の壁の連結部分に向け
て伸延する孔開け部材を含み、 孔開け部材を支持する壁が、選択的に加えられる外力に
応答して偏倚し、孔開け部材を移動させて冷却材領域の
壁の連結部分に孔開けし、それにより、該連結部分に冷
却材領域から分散領域への流路を形成する請求の範囲1
に記載の流体のための自己冷却冷却式の容器。 - 【請求項3】流体が飲料である請求の範囲2に記載の流
体のための自己冷却式の容器。 - 【請求項4】第1のチャンバーが対向する2つの端部を
有する円筒状を有し、第2のチャンバーが、第1のチャ
ンバーの内部で、その一方の端部位置に軸線方向に位置
付けられ、第1のチャンバーが、該一方の端部とは反対
側の端部位置に、飲料を分与するために開放自在のポー
トを含む請求の範囲3に記載の流体のための自己冷却式
の容器。 - 【請求項5】冷却材領域の壁の連結部分が孔開け自在の
シールである請求の範囲2に記載の流体のための自己冷
却式の容器。 - 【請求項6】第1のチャンバーが実質的に円筒状であ
り、第2のチャンバーが、第1のチャンバーの一方の端
部から伸延する請求の範囲2に記載の流体のための自己
冷却式の容器。 - 【請求項7】第2のチャンバーが実質的に円筒状であり
且つ第1のチャンバーと実質的に同中心である請求の範
囲2に記載の流体のための自己冷却式の容器。 - 【請求項8】孔開け部材の移動が、第1のチャンバーと
第3のチャンバーとの間のねじ溝連結部により案内され
る請求の範囲2に記載の流体のための自己冷却式の容
器。 - 【請求項9】孔開け部材の移動が、第1のチャンバーと
第2のチャンバーとの間のビード−溝連結部により案内
される請求の範囲2に記載の流体のための自己冷却式の
容器。 - 【請求項10】孔開け部材が、第3のチャンバーの孔開
け部材を支持する壁を変形させることにより移動される
請求の範囲2に記載の流体のための自己冷却式の容器。 - 【請求項11】第3のチャンバーを形成する手段が、コ
ップ状部材と、該コップ状部材を第1のチャンバーに着
脱自在に連結するための連結手段とを含み、第1のチャ
ンバーの外側表面とコップ状部材の内側表面とが協動し
て第3のチャンバーを形成する請求の範囲2に記載の流
体のための自己冷却式の容器。 - 【請求項12】前決定量の加圧冷却材を冷却材領域に含
む請求の範囲1に記載の流体のための自己冷却式の容
器。 - 【請求項13】冷却活性手段が、分散領域を画定する壁
の1つにより支持され且つ、該壁から分散領域に入り、
冷却材領域の壁の連結部分に向けて伸延する傾斜した先
端部分を具備する孔開け部材を含み、 孔開け部材を支持する壁が、選択的に加えられる外力に
応答して偏倚し、孔開け部材の傾斜付けされた先端部分
を冷却材領域の壁の連結部分を貫いて移動させそれによ
り、冷却材領域の壁の連結部分に孔開けし、それによ
り、該連結部分に冷却材領域から分散領域への流路を形
成する請求の範囲12に記載の流体のための自己冷却式の
容器。 - 【請求項14】流体が飲料である請求の範囲13に記載の
流体のための自己冷却式の容器。 - 【請求項15】第1のチャンバーが対向する2つの端部
を有する円筒状を有し、第2のチャンバーが、第1のチ
ャンバーの内部で一方の端部位置に軸線方向に位置付け
され、第1のチャンバーが、前記一方の端部とは反対側
の端部位置に飲料をそこから分散するために開放自在の
ポートを含む請求の範囲14に記載の流体のための自己冷
却式の容器。 - 【請求項16】冷却材領域の壁の連結部分が孔開け自在
のシールである請求の範囲13に記載の流体のための自己
冷却式の容器。 - 【請求項17】第1のチャンバーが実質的に円筒状であ
り、第2のチャンバーが第1のチャンバーの一方の端部
から伸延する請求の範囲13に記載の流体のための自己冷
却式の容器。 - 【請求項18】第2のチャンバーが実質的に円筒状であ
り且つ第1のチャンバーと実質的に同中心である請求の
範囲17に記載の流体のための自己冷却式の容器。 - 【請求項19】孔開け部材の移動が、第1のチャンバー
及び第3のチャンバー間のねじ溝連結部により案内され
る請求の範囲13に記載の流体のための自己冷却式の容
器。 - 【請求項20】孔開け部材の移動が、第1のチャンバー
と第2のチャンバーとの間のビード−溝連結部により案
内される請求の範囲13に記載の流体のための自己冷却式
の容器。 - 【請求項21】孔開け部材が、第3のチャンバーの孔開
け部材を支持する壁を変形させることにより移動される
請求の範囲13に記載の流体のための自己冷却式の容器。 - 【請求項22】第3のチャンバーを形成する手段が、コ
ップ状部材と、該コップ状部材を第1のチャンバーに着
脱自在に連結するための連結手段とを含み、第1のチャ
ンバーの外側表面とコップ状部材の内側表面とが協動し
て第3のチャンバーを形成する請求の範囲13に記載の流
体のための自己冷却式の容器。 - 【請求項23】第3のチャンバーを形成する手段が、コ
ップ状部材と、該コップ状部材を第1のチャンバーに着
脱自在に連結するための連結手段を含み、第1のチャン
バーの外側表面とコップ状部材の内側表面とが協動して
第3のチャンバーを形成する請求の範囲1に記載の流体
のための自己冷却式の容器。 - 【請求項24】内側の流体領域を確定するための流体チ
ャンバと、該流体チャンバ内に配置され、加圧された冷
却材を収納する閉じた冷却材チャンバとを有する容器に
付設するための冷却材分散アセンブリーであって、 A.その内側に分散領域を確定するためのコップ状部材に
して、分散領域をコップ状部材の外部領域に通気するた
めの手段を含むコップ状部材と、 B.コップ状部材上に配設され、該コップ状部材上から分
散領域中に伸延する孔開け部材と、 C.コップ状部材を容器に連結し、それにより、孔開け部
材が冷却材チャンバーに隣り合う状態とし、孔開け部材
を冷却材チャンバー内に向けて選択的に偏倚可能とする
ための手段にして、流体チャンバーの外壁と、コップ状
部材の内側表面とが分散領域を実質的に覆い、分散領域
と流体領域とが流体チャンバーの外壁を介して熱的に連
結される手段と、 により構成される冷却材分散アセンブリー。 - 【請求項25】流体のための容器であって、 A.対向する2つの端部と、流体領域としての閉じた内部
を画定するための壁とを含み、被冷却流体を収納するた
めの実質的に円筒状の第1のチャンバーと、 B.冷却材領域としての閉じた内部を画定するための壁を
含み、加圧冷却材を収納するための第2のチャンバーに
して、流体領域内に少なくとも部分的に伸延して流体領
域と熱的に連結し、実質的に円筒状であり、第1のチャ
ンバーの一方の端部から伸延し且つ第1のチャンバーと
同中心の第2のチャンバーと、 C.冷却材分散アセンブリーを受けるための手段にして、
冷却材領域から容器の外側領域への流路を選択的に形成
し、それにより、冷却材分散アセンブリーが、第1のチ
ャンバーの壁と共に、該第1のチャンバーの壁を介して
熱的に連結する実質的に閉じた冷却材分散領域を確定す
る手段と、 を包含する容器。 - 【請求項26】冷却材分散アセンブリーを含み、冷却材
分散アセンブリーが、冷却材領域を画定する壁に孔開け
するための手段を含む請求の範囲25に記載の容器。 - 【請求項27】流体が飲料である請求の範囲26に記載の
容器。 - 【請求項28】第1のチャンバーが、その一方の端部と
は反対側の端部位置に、飲料を分散するために開放自在
のポートを含む請求の範囲27に記載の容器。 - 【請求項29】流体が飲料である請求の範囲25に記載の
容器。 - 【請求項30】第1のチャンバーが、その一方の端部と
は反対側の端部位置に、飲料を分散するために開放自在
のポートを含む請求の範囲29に記載の容器。
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