JP3176766B2 - 位置決めテーブル装置 - Google Patents

位置決めテーブル装置

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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械、半導体露光
装置などに使用する位置決めテーブル装置に係り、特に
テーブルの位置を検出する位置検出器と、テーブルの位
置に応じて選択的にコイルに通電される多相型のモータ
を備えた位置決めテーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の位置決めテーブル装置の
概略構成図である。この図に示すような従来の位置決め
テーブル装置は、4相のコイルを一直線上に並べたリニ
アモータコイル104を備えている。リニアモータコイ
ル104はコイル支持部材103に支持されており、リ
ニアモータコイル104を構成するコイルの並ぶ方向と
平行に、一対のガイド102が設けられている。ガイド
102には上下一対のテーブル天板101が案内部11
2を介してリニアモータコイル104を挟持するように
取り付けられており、上下一対のテーブル天板101は
ガイド102によって前記コイルの並ぶ方向に摺動自在
に案内される。案内部112としては、位置決め精度や
メンテナンス性を考慮し、転がり、摺動、静圧案内など
が適宜用いられる。上下一対のテーブル天板101の各
々には可動磁石105が取り付けられ、可動磁石105
は前記コイルの並ぶ方向に永久磁石を極性を交互にして
4つ並べて構成されている。そして各可動磁石105は
リニアモータコイル104を介して互いに異なる極性ど
うし向い合うようにしてテーブル天板101に取り付け
られている。
【0003】また、ガイド102の側方にはテーブル天
板101の位置を検出するリニアスケールなどの位置検
出器106が設けられている。位置検出器106にはテ
ーブルの位置信号を得るカウンタユニット107が接続
され、カウンタユニット107には各コイル相を切り替
えるための相切り替えコントローラ109が接続されて
いる。相切り替えコントローラ109は、カウンタユニ
ット107からのテーブルの位置信号に応じて、スイッ
チ110を切り替え制御するものである。各スイッチ1
10ごとにはコイル相が電流アンプ111を介して接続
されており、相切り替えコントローラ109から出力さ
れるコイル選択信号によりスイッチ110が切り替え制
御されて各コイルへの通電が切り替えられる。また、カ
ウンタユニット107にはテーブルの目標位置とカウン
タユニット107から得られる現在位置との差分を演算
し、各スイッチ110へ指令値として出力するサーボコ
ントローラ108が接続されている。
【0004】ここで、従来の位置決めテーブル装置にお
けるリニアモータコイルの通電パターンを示す。図7は
従来の位置決めテーブル装置に備えられたリニアモータ
コイルの通電パターンを示した図である。図中におい
て、リニアモータコイルを構成する4つのコイルを図中
左から便宜上コイル1乃至コイル4とする。また記号A
およびBはコイルに流れる電流の向きを示し、記号Aは
図面正面から見て奥向きの電流の向きを示し、記号Bは
図面正面から見て手前向きの電流を示している。
【0005】図7の(a)〜(h)に示すように可動磁
石105の位置によって通電するコイルおよびそのコイ
ルに流れる電流の向きを切り替え、同一方向に推力を発
生させることで、可動磁石105を所定の方向に移動さ
せるとともにテーブルを移動させている。
【0006】
【発明が解決しようしている課題】しかしながら、上記
従来例では予め定められた位置でオン・オフのデジタル
信号により切り替えられるスイッチにより、コイルを一
相ずつ切り替えていく制御構成のため、切り替え時にモ
ータ電流が大きく低下してしまうという問題点があっ
た。
【0007】図8は従来例の電流フィードバック(以下
FBと記す)部の詳細図である。簡単に動作を説明する
ためコイル1,2のみを記す。120は、モータに電流
を供給するゲイン1000倍のパワーオペアンプ、12
1はモータコイルの電位差より電流値を検出するオペア
ンプ、122は各出力の飽和を表わす。この例では、パ
ワーオペアンプの出力は±28Vで飽和し、オペアンプ
121は±12Vで飽和するものとする。
【0008】図9(a)〜(d)は、時刻10msec
に通電すべきコイルをコイル1からコイル2へ切り替え
た場合の各部の波形を示す。サーボコントローラ108
からは3Aの電流を流すように指令が出ているものとす
る。相切り替えコントローラ109からはスイッチ11
0を切り替えるオン・オフのデジタル信号が出力され、
その結果各コイルには図9(a)(b)に示すようにス
テップ的な指令が与えられる。しかし、電流ループ中に
は飽和要素122が存在するため、図9(c)に示すよ
うに、パワーオペアンプの出力に飽和が見られる。その
ため、電流1,2はステップ指令には追従できず、図9
(a)(b)のような応答を示す。
【0009】この両者の和がモータ電流となるため、図
9(d)のように切り替え時に大きく電流が低下する。
モータトルク(推力)は、この電流値に比例するため、
切り替え時にトルクの低下が発生する。
【0010】こうしたトルクの低下(相の切り替え)
が、定速移動時および目標値付近で発生した場合の問題
点を以下に示す。図10は、テーブルが移動中にトルク
の低下がない場合を示したグラフであり、図11はトル
クの低下(相の切り替え)がある場合のグラフである。
【0011】図10に示したトルクの低下のない場合の
グラフと比較して、図11に示したグラフでは、トルク
の低下があるとサーボ特性(追従性)が悪くなってテー
ブルの位置が振動的になっていることがわかる。
【0012】半導体露光装置にて、定速移動中に露光
(スキャン)動作を行なう場合、こうした速度ムラは回
路パターンの焼付け精度を悪化させるため好ましくな
い。また、目標位置付近でトルクムラがあると位置決め
精度の低下、位置決め時間の延長等制御系へ悪影響を及
ぼし好ましくなかった。
【0013】本発明は上記従来技術にかかる問題点に鑑
みてなされたものであって、多相型のモータにおける相
切り替え時のトルクの低下を極力小さく抑えることがで
き、このため位置決め精度が高く、位置決め時間の短い
位置決めテーブル装置を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明では、テーブルの位置を検出する位置検出器
と、前記テーブルを移動させるための推力を発生する多
相型モータと、前記多相型モータの各コイルに対する電
流値を指令するサーボコントローラと、前記多相型モー
タの各コイルの中から電流が供給されるコイルを前記位
置検出器によって検出されている前記テーブルの位置に
応じて選択する相切り替えコントローラと、前記相切り
替えコントローラによって選択されたコイルに通電され
る電流を前記サーボコントローラからの電流指令値に一
致させるように制御するサーボ回路とを有する位置決め
テーブル装置において、前記相切り替えコントローラか
らのコイル選択指令値の変化を緩やかにするフィルタ回
路と、前記フィルタ回路からの緩やかに変化するコイル
選択指令値を前記サーボコントローラからの電流指令値
に乗算する乗算器とを有し、コイル切り替え時に前記サ
ーボ回路は前記乗算器の乗算結果に基づいて切り替え対
象となる2つのコイルへの通電を両コイルの合成電流値
が実質的に変化しないように制御することを特徴とす
る。
【0015】本発明の好ましい実施例では、前記コイル
選択指令値はデジタル値であり、前記フィルタ回路は前
記コイル選択指令値に対して遅延処理を行う。
【0016】また、前記フィルタ回路の遅延処理による
遅延時間は前記サーボ回路内のパワーオペアンプが飽和
しないように決定される。さらに、前記乗算器は前記多
相型モータの各コイルごとに設けられる。
【0017】
【作用および効果】上記構成によれば、予め定められた
通電パターンに基づいてコイルを順次切り替えながらテ
ーブルを移動させる際、コイルを駆動するサーボ回路へ
の電流指令値を緩やかに変化させ、切り替え前後の各コ
イルの合成電流値が実質的に一定となるようにしたた
め、従来のような切り替え時のトルクの低下を極力小さ
く抑えることが可能となった。
【0018】本発明の好ましい実施例においては、各コ
イルの電流指令値とコイル選択信号とを乗算する手段を
設け、コイル切り替え直後に電流ループが飽和しないよ
うにコイル選択信号を遅延させることにより、特に良好
な結果が得られた。
【0019】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。 (第1の実施例)図1は本発明の位置決めテーブル装置
の第1実施例の概略構成図である。この図に示すような
本発明の位置決めテーブル装置は、従来技術と同様に4
相のコイルを一直線上に並べたリニアモータコイル4を
備えている。リニアモータコイル4はコイル支持部材3
に支持されており、リニアモータコイル4を構成するコ
イルの並ぶ方向と平行に、一対のガイド2が設けられて
いる。ガイド2には上下一対のテーブル天板1が案内部
12を介してリニアモータコイル4を挟持するように取
り付けられており、上下一対のテーブル天板1はガイド
2によって前記コイルの並ぶ方向に摺動自在に案内され
る。案内部12としては、位置決め精度やメンテナンス
性を考慮し、転がり、摺動、静圧案内などが用いられ
る。上下一対のテーブル天板1の各々には可動磁石5が
取り付けられ、可動磁石5は前記コイルの並ぶ方向に永
久磁石を極性を交互にして4つ並べて構成されている。
そして各可動磁石5はリニアモータコイル4を介して互
いに異なる極性どうし向き合うようにしてテーブル天板
1に取り付けられている。
【0020】また、ガイド2の側方にはテーブル天板1
の位置を検出するリニアスケールなどの位置検出器6が
設けられている。位置検出器6にはテーブルの位置信号
を得るカウンタユニット7が接続され、カウンタユニッ
ト7には各コイル相を切り替えるための相切り替えコン
トローラ9が接続されている。相切り替えコントローラ
9は、カウンタユニット7からのテーブルの位置信号に
応じて通電すべきコイルを切り替えるための各コイルご
とのコイル選択信号(オン・オフ信号)を出力するもの
である。各コイルごとのコイル選択信号は各コイルごと
に設けられた各乗算器19の一方の入力端に入力され
る。乗算器19にはコイル相が電流アンプ11を介して
接続されており、相切り替えコントローラ9からのコイ
ル選択信号(オン・オフ信号)により乗算器19の出力
がオン・オフされて各コイル相への通電が切り替えられ
る。また、カウンタユニット7にはテーブルの目標位置
とカウンタユニット7から得られる現在位置との差分を
演算し、各電流アンプ11へ指令値として出力するサー
ボコントローラ8が接続されている。
【0021】そして、相切り替えコントローラ9の、各
コイルをオン・オフするデジタル出力のコイル選択信号
出力端子には、フィルタ回路13が接続されている。こ
のフィルタ回路13によりフィルタ処理(遅延処理)を
施したコイル選択信号とサーボコントローラ8からの各
コイルの電流指令値とは、乗算器19により乗算され、
電流アンプ11への電流指令値信号となる。図1の装置
においては、このフィルタ回路13により、上記電流指
令値信号、すなわち各コイルの相切り替え時のスイッチ
ング特性を制御できるようになる。なお、各コイルの通
電パターンは、従来例における図7のものと同じでよ
い。
【0022】図2は本発明の電流フィードバック部の詳
細図である。簡単に動作を説明するためにコイル1,2
のみを記す。
【0023】ここでは、ローコストで実用的なフィルタ
回路として、抵抗RとコンデンサCによるローパスフィ
ルタを用いた。オン・オフのデジタル信号が、このRC
のローパスフィルタを通ってサーボコントローラ8から
の電流指令値と乗算されるため、電流アンプに入力され
る電流指令値信号は図3(a)(b)のように遅延時間
(時定数)tの緩やかな充放電曲線となる。こうした緩
やかな指令値に対しては、図3(c)のようにパワーオ
ペアンプの出力が飽和することもなく、電流値は指令値
に追従する。この切り替え時の両コイルの電流曲線を加
算すると、図3(d)に示すように電流値はリップルが
除去された平坦な特性となるため、その結果モータトル
クの低下を抑えることができる。
【0024】ここでは、コイル1と2の合成電流が実質
的に変化しないように各電流指令値信号波形を設定する
必要がある。そのためには、遅延時間tは電流ループが
飽和しないように設定するのが好ましい。
【0025】
【他の実施例】
(第2の実施例)図4は本発明の位置決めテーブル装置
の第2の実施例の概略構成図である。本実施例の装置は
第1の実施例に示す装置構成とほとんど同様であるの
で、本実施例では第1の実施例と異なる構成について説
明する。
【0026】本発明の位置決めテーブル装置は、相切り
替えのために位置検出器6とは別に磁気式や光学式の位
置検出素子14を配置する場合が考えられる。
【0027】例えば図4に示すように、本発明の装置に
備えられたリニアモータコイル4を構成する各コイルの
中心部には、磁界を検出できるホール素子14がそれぞ
れ配置されている。各ホール素子14は相切り替えコン
トローラ9と接続されており、ホール素子14に対する
磁界が可動磁石5によって加えられると、ホール素子1
4は忠実に可動磁石5の磁極の位置を検出して電気信号
に変換し、この電気信号を相切り替えコントローラ9に
出力する。これにより相切り替えコントローラ9は、第
1実施例と同様にテーブルの位置に応じてコイル相を順
次通電オンすることが可能となる。
【0028】そして、相切り替えコントローラから出力
される、各コイルをオン・オフするデジタル出力のコイ
ル選択信号には、フィルタ回路13が接続されている。
このフィルタ回路を施したコイル選択信号と各コイルの
電流指令は、乗算器19により乗算される。このフィル
タ回路により、各コイルのスイッチング特性を制御でき
るようになる。
【0029】このため、本実施例においてもトルクの低
下を従来と比べて極力小さく抑えることができる。
【0030】以上説明した第1および第2の実施例にお
いては、位置検出器6として光学式または磁気式のリニ
アスケールを使用したが、半導体露光装置などの高精度
な位置決めテーブル装置においては高分解能なレーザ測
長器を使用したほうがより好ましい。
【0031】更に本発明は図5に示す円上に多相のモー
タコイルを備えた回転型のステージ装置においても適用
可能である。図5は回転型ステージ装置の斜視図であ
る。この図に示すような回転テーブル天板15下部に可
動磁石16を配置し、位置検出器18により得られる位
置信号に応じて、分割されたモータコイル17上を回転
するステージにおいても、本発明の手段が同様に適用で
きる。
【0032】以上説明したように本実施例では、各コイ
ルの電流指令値とコイル選択信号とを乗算する手段を設
け、これにより切り替え時のトルク(推力)の低下を小
さく抑えることで、定速移動時の速度ムラを小さくで
き、また位置決め精度、位置決め時間等制御系に悪影響
を及ぼすことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の位置決めテーブル装置の第一実施例
の概略構成図である。
【図2】 本発明の位置決めテーブル装置の電流フィー
ドバック部詳細図および各部の信号波形である。
【図3】 本発明の位置決めテーブル装置の電流フィー
ドバック部詳細図および各部の信号波形である。
【図4】 本発明の位置決めテーブル装置の第2の実施
例の概略構成図である。
【図5】 回転型ステージ装置の斜視図である。
【図6】 従来の位置決めテーブル装置の概略構成図で
ある。
【図7】 従来の位置決めテーブル装置に備えられたリ
ニアモータコイルの通電パターンを示した図である。
【図8】 従来の位置決めテーブル装置の電流フィード
バック部詳細図および各部の信号波形である。
【図9】 従来の位置決めテーブル装置の電流フィード
バック部詳細図および各部の信号波形である。
【図10】 テーブル移動時にトルクの低下がない場合
を示したグラフである。
【図11】 テーブル移動時にトルクの低下(相の切り
替え)がある場合のグラフである。
【符号の説明】
1:テーブル天板、2:ガイド、3:コイル支持部材、
4:リニアモータコイル、5,16:可動磁石、6:位
置検出器(リニアスケール)、7:カウンタ・ユニッ
ト、8:サーボコントローラ、9:相切り替えコントロ
ーラ、10:スイッチ、11:電流アンプ、12:案内
部、13:フィルタ回路、14:ホール素子、15:回
転テーブル天板、17:モータコイル、18:位置検出
器(ロータリエンコーダ)、19:乗算器、20:パワ
ーオペアンプ、21:オペアンプ、22:飽和要素。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−290347(JP,A) 特開 平5−22924(JP,A) 特開 昭60−237854(JP,A) 特開 昭60−213258(JP,A) 特開 昭61−164487(JP,A) 特開 昭62−290347(JP,A) 特開 平6−22412(JP,A) 実開 昭63−55782(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 3/00 B23Q 15/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルの位置を検出する位置検出器
    と、前記テーブルを移動させるための推力を発生する多
    相型モータと、前記多相型モータの各コイルに対する電
    流値を指令するサーボコントローラと、前記多相型モー
    タの各コイルの中から電流が供給されるコイルを前記位
    置検出器によって検出されている前記テーブルの位置に
    応じて選択する相切り替えコントローラと、前記相切り
    替えコントローラによって選択されたコイルに通電され
    る電流を前記サーボコントローラからの電流指令値に一
    致させるように制御するサーボ回路とを有する位置決め
    テーブル装置において、前記相切り替えコントローラか
    らのコイル選択指令値の変化を緩やかにするフィルタ回
    路と、前記フィルタ回路からの緩やかに変化するコイル
    選択指令値を前記サーボコントローラからの電流指令値
    に乗算する乗算器とを有し、コイル切り替え時に前記サ
    ーボ回路は前記乗算器の乗算結果に基づいて切り替え対
    象となる2つのコイルへの通電を両コイルの合成電流値
    が実質的に変化しないように制御することを特徴とする
    位置決めテーブル装置。
  2. 【請求項2】 前記コイル選択指令値はデジタル値であ
    り、前記フィルタ回路は前記コイル選択指令値に対して
    遅延処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の位置
    決めテーブル装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタ回路の遅延処理による遅延
    時間は前記サーボ回路内のパワーオペアンプが飽和しな
    いように決定されることを特徴とする請求項2に記載の
    位置決めテーブル装置。
  4. 【請求項4】 前記乗算器は前記多相型モータの各コイ
    ルごとに設けられることを特徴とする請求項1に記載の
    位置決めテーブル装置。
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