JP3176659U - バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】つぶれにくく重い物と、卵やイチゴなどつぶれやすい物を上下に分けて収納でき、特に卵やイチゴなどつぶれやすい物をつぶすことなく安定した載置状態で持ち運びできる、買物用のバッグとして用いるのに好適なバッグを提供する。
【解決手段】スライドファスナーから成る連結部材6,6で略U字状に連結された対の隔離用シート部材5,5によって収納部2内を上室7Aと下室7Bに上下に分けれる構造としてバッグを構成する。使用に当っては、最初につぶれにくい物を上部の出し入れ口3からバッグ内に入れ、そのあと対の隔離用シート部材5,5の連結部材6,6を連結し、連結部材で略U字状に連結された対の隔離用シート部材5,5の上につぶれやすい物を載せてバッグ内に収納する。また、対の隔離用シート部材5,5の対向面側にポケット12を設けた。
【選択図】図2

Description

本考案は、上部に収納物品を出し入れするための出し入れ口を設けた袋状のバッグに係わり、特に食料品などを入れる買物用のバッグとして用いるのに好適なバッグに関する。
主に食料品などを入れる買物用のバッグとして、一対の提げ部を設け、上部に収納物品を出し入れするための出し入れ口を設けた大きめな収納空間をもつ柔軟素材の袋状のバッグが用いられている(例えば、特許文献1の図1,5のバッグ)。
このバッグ内は実質的に一つの収納空間から成っているため、買物した食料品などを上部の出し入れ口からバッグ内に詰め込む際、最初につぶれにくく重い物を入れ、その上に卵やイチゴなどつぶれやすい物を載せて詰め込むように工夫している。
実用新案登録第3164382号公報
しかし、買物した食料品などを上部の出し入れ口からバッグ内に詰め込む際、最初につぶれにくく重い物を入れ、その上に卵やイチゴなどつぶれやすい物を載せて詰め込む作業は面倒であり、たとえ、卵やイチゴなどつぶれやすい物を上に載せて詰め込むように工夫しても、食料品を詰めたバッグを持ち運びする間に、バッグ内に収納した物品の位置が崩れ、卵やイチゴなどがつぶれる問題があった。
本考案は、上部に収納物品を出し入れするための出し入れ口を設けた袋状のバッグにおいて、つぶれにくく重い物と、卵やイチゴなどつぶれやすい物を上下に分けて収納でき、特に卵やイチゴなどつぶれやすい物をつぶすことなく安定した載置状態で持ち運びできるバッグを提供することを主な目的とする。
前記した課題を解決するため、本考案(請求項1の考案)は、上部に収納物品を出し入れするための出し入れ口を設けた袋状の収納部と、この収納部を提げる提げ部を設けたバッグであり、この収納部の内側の上部の対向位置に柔軟素材から成る対の隔離用シート部材を吊り下げ状態に取付け、対の隔離用シート部材の各下端部に下端部同志を分離可能に連結し得る連結部材を取付け、この連結部材で略U字状に連結された対の隔離用シート部材によって収納部内を上室と下室に上下に分けれる構造とすると共に、連結部材で略U字状に連結された対の隔離用シート部材の上面を上室の載置部として構成したバッグを提供する。
本考案のバッグによれば、最初につぶれにくく重い物を上部の出し入れ口からバッグ内に入れ、そのあと対の隔離用シート部材の連結部材を連結し、この連結部材で略U字状に連結された対の隔離用シート部材の上に卵やイチゴなどつぶれやすい物を載せてバッグ内に収納することによって、つぶれにくく重い物を下室に、卵やイチゴなどつぶれやすい物を上室に上下に分けて収納でき、特に卵やイチゴなどつぶれやすい物をつぶすことなく安定した載置状態で持ち運びできる。
また、本考案(請求項2の考案)は、前記出し入れ口が開閉可能な出し入れ口であるバッグを提供する。
また、本考案(請求項3の考案)は、吊り下げ状態に取付けられた対の隔離用シート部材の対向面側に上方を開口したポケットを設けたバッグを提供する。このように、隔離用シート部材の対向面側にポケットを設けておけば、対の隔離用シート部材を連結しない分離した場合は、吊り下げ状態に取り付けられている隔離用シート部材のポケットを小物収納ポケットとして用いることができ便利である。
また、本考案(請求項4の考案)は、前記隔離用シート部材が柔軟なメッシュ素材であるバッグを提供する。
また、本考案(請求項5の考案)は、前記連結部材が対の隔離用シート部材の各下端部に沿って装着された連結用スライドファスナーであるバッグを提供する。このように、連結部材がスライドファスナーであれば容易且つ確実に対の隔離用シート部材の下端部同志を分離可能に連結でき、しかもスライドファスナーで略U字状に連結された対の隔離用シート部材の載置部には段差がほとんどできない利点もある。
また、本考案(請求項6の考案)は、対の隔離用シート部材が略同大で略台形の隔離用シート部材であり、略台形の隔離用シート部材の上辺側を収納部の内側の上部に取付け、上辺側に比して幅の長い下辺部に連結部材を取付け、この連結部材が略台形の隔離用シート部材の下辺部に沿って装着された連結用スライドファスナーであるバッグを提供する。このように、略同大で略台形の対の隔離用シート部材を連結部材で略U字状に連結したものであれば、略U字状に連結された対の隔離用シート部材の中間に位置する連結箇所の幅を長く形成でき、上室の載置部を広く形成できる。
また、本考案(請求項7の考案)は、前記出し入れ口に開閉用スライドファスナーを介して該出し入れ口を開閉可能に覆う柔軟シート素材から成る覆い部を装着したバッグを提供する。
本考案のバッグによれば、前述したように、最初につぶれにくく重い物を上部の出し入れ口からバッグ内に入れ、そのあと対の隔離用シート部材の連結部材(連結用スライドファスナー)を連結し、この連結部材(連結用スライドファスナー)で略U字状に連結された対の隔離用シート部材の上に卵やイチゴなどつぶれやすい物を載せてバッグ内に収納することによって、つぶれにくく重い物を下室に、卵やイチゴなどつぶれやすい物を上室に上下に分けて収納でき、特に卵やイチゴなどつぶれやすい物をつぶすことなく安定した載置状態で持ち運びでき、特に食料品などを入れる買物用のバッグとして用いるのに好適である。
本考案のバッグを一部切欠いて示した斜面図である。 図1のバッグの概略縦断側面図である。 対の隔離用シート部材の連結状態を示した概略平面図である。
本考案に係るバッグの実施形態を図1〜図3に基づき説明する。本考案のバッグ1は、上部に収納物品を出し入れするための開閉可能な出し入れ口3を設けた比較的大きめな収納空間をもつ柔軟素材の袋状の収納部2と、この収納部2を提げる一対の提げ部4を設けたバッグであり、この収納部2の内側の上部の対向位置に柔軟素材(柔軟なメッシュ素材)から成る対の隔離用シート部材5,5を吊り下げ状態に取付け(柔軟素材から成る隔離用シート部材5は該シート部材の上部を収納部2の内側の上部の対向位置に縫着し、この縫着部より下方部分は揺動可能に吊り下げられている。)、対の隔離用シート部材5,5の各下端部に下端部同志を分離可能に連結し得る連結部材6,6(この実施形態ではスライドファスナーとし、このスライドファスナーは後述する開閉用スライドファスナー10と区別するため連結用スライドファスナーと称する。)を取付け、この連結部材6,6で略U字状(略ハンモック状)に連結された対の隔離用シート部材5,5によって収納部2内の収納空間を上室7Aと下室7Bに上下に分けた構造とすると共に、連結部材6,6で略U字状に連結された対の隔離用シート部材5,5の上面を上室7Aの載置部8として構成してある。
図示した実施例のバッグ1は、前記出し入れ口3に開閉用スライドファスナー10を介して該出し入れ口3を開閉可能に覆う柔軟シート素材から成る覆い部11を装着してある。特に図示した実施例のバッグ1では、斜めに装着した開閉用スライドファスナー10で覆い部11を広く開けるようにしてある。
本考案のバッグによれば、最初につぶれにくく重い物を上部の出し入れ口3からバッグ内に入れ、そのあと、図2に一点鎖線で示したように、対の隔離用シート部材5,5の連結部材(連結用スライドファスナー)6,6を連結し、この連結部材(連結用スライドファスナー)6,6で略U字状に連結された対の隔離用シート部材5,5の上に卵やイチゴなどつぶれやすい物を載せてバッグ内に収納することによって、つぶれにくく重い物を下室7Bに、卵やイチゴなどつぶれやすい物を上室7Aに上下に分けて収納でき、特に卵やイチゴなどつぶれやすい物をつぶすことなく安定した載置状態で持ち運びできる。
図2に実線で示したように、吊り下げ状態に取付けられた対の隔離用シート部材5,5の対向面側に上方を開口したポケット12を設けてある。このように、隔離用シート部材5の対向面側にポケット12を設けておけば、対の隔離用シート部材5,5を連結しない分離した場合は、吊り下げ状態に取り付けられている隔離用シート部材5のポケット12を小物収納ポケットとして用いることができ便利である。
図面には表していないが前記隔離用シート部材は、柔軟なメッシュ素材であり、このメッシュ素材の縁部は補強帯材が縫い付けられ補強されている。
前述したように、連結部材6,6は対の隔離用シート部材5,5の各下端部に沿って装着された連結用スライドファスナーとしてある。このように、連結部材6,6がスライドファスナーであれば容易且つ確実に対の隔離用シート部材5,5の下端部同志を分離可能に連結でき、しかもスライドファスナーで略U字状に連結された対の隔離用シート部材5,5の載置部には段差がほとんどできない利点もある。
このように連結部材6,6としては、図示の実施例に示したスライドファスナーが好ましい。しかし、本考案は連結部材6,6としてスライドファスナーに限定するものではなく、対の隔離用シート部材5,5の下端部同志を分離可能に連結し得るものであれば、対の隔離用シート部材5,5の各下端部に雄雌の面ファスナーを装着したもの、雄雌のホックを装着したものでも良い。
図1、図3に示したように、対の隔離用シート部材5,5が略同大で略台形の隔離用シート部材であり、略台形の隔離用シート部材の上辺側5aを収納部2の内側の上部に取付け、上辺側5aに比して幅の長い下辺部5bに沿って連結部材(連結用スライドファスナー)6,6を装着してある。図3に示したようにこの実施例では、対の隔離用シート部材5,5を下辺部5bに連なる両辺が下辺に至るに従い均等に広げられた傾斜辺5c,5cをもつ同大の台形としてある。
このように、略同大で略台形の対の隔離用シート部材5,5を連結部材(連結用スライドファスナー)6,6で略U字状に連結したものであれば、略U字状に連結された対の隔離用シート部材5,5の中間に位置する連結箇所の長さ幅(図3に符号Lで示した。)を長く形成でき、上室7Aの載置部8を広く形成できる利点がある。なお、図3に示した実施例では、連結箇所の長さ幅(符号L)を収納部2内の長さ幅より少し短く図示してあるが、連結箇所の長さ幅(符号L)を収納部2内の長さ幅より少し長くなるように構成するのが、載置部8に載せた物品の脱落を防止する観点から好ましい。
1 バッグ
2 収納部
3 出し入れ口
4 提げ部
5 隔離用シート部材
6 連結部材(連結用スライドファスナー)
7A 上室
7B 下室
8 上室の載置部
10 開閉用スライドファスナー
11 覆い部
12 ポケット

Claims (7)

  1. 上部に収納物品を出し入れするための出し入れ口を設けた袋状の収納部と、この収納部を提げる提げ部を設けたバッグであり、この収納部の内側の上部の対向位置に柔軟素材から成る対の隔離用シート部材を吊り下げ状態に取付け、対の隔離用シート部材の各下端部に下端部同志を分離可能に連結し得る連結部材を取付け、この連結部材で略U字状に連結された対の隔離用シート部材によって収納部内を上室と下室に上下に分けた構造とすると共に、連結部材で略U字状に連結された対の隔離用シート部材の上面を上室の載置部として構成したバッグ。
  2. 前記出し入れ口が開閉可能な出し入れ口である請求項1に記載のバッグ。
  3. 吊り下げ状態に取付けられた対の隔離用シート部材の対向面側に上方を開口したポケットを設けた請求項1又は2に記載のバッグ。
  4. 前記隔離用シート部材が柔軟なメッシュ素材である請求項1又は2に記載のバッグ。
  5. 前記連結部材が対の隔離用シート部材の各下端部に沿って装着された連結用スライドファスナーである請求項1又は2に記載のバッグ。
  6. 対の隔離用シート部材が略同大で略台形の隔離用シート部材であり、略台形の隔離用シート部材の上辺側を収納部の内側の上部に取付け、上辺側に比して幅の長い下辺部に連結部材を取付け、この連結部材が略台形の隔離用シート部材の下辺部に沿って装着された連結用スライドファスナーである請求項1又は2に記載のバッグ。
  7. 前記出し入れ口に開閉用スライドファスナーを介して該出し入れ口を開閉可能に覆う柔軟シート素材から成る覆い部を装着した請求項1に記載のバッグ。
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