JP2021054198A - 自転車の荷籠用収納ボックス - Google Patents

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紘行 萩藤
Hiroyuki Hagifuji
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【課題】自転車の荷籠用収納ボックスの内容積の拡縮と保冷・保温を実現する。【解決手段】自転車Bのハンドル又は荷台に固定された荷籠Nの内部に収納して装着でき、上方開口のボックス形状を有し、その上方開口部を開閉できる蓋部13を有する。本体部11の左右両側面下方部にはこの本体部11を荷籠Nに取り付ける鉤型フックを設ける。本体部11の前後左右の4つの側面部と連続する柔軟なシート状の接続生地を介して4つの側面部を有する延長枠部12を設けて、この延長枠部12は前記本体部11の外側で上下に往復移動できる。この延長枠部12を上方に引き出すことにより内容積が拡大し、逆にこの延長枠部12を下方に押し下げることにより内容積が小さくなる。この延長枠部12の上方開口部に蓋部13が設けられ、前記本体部11、延長枠部12及び蓋部13が保温及び保冷部材から形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、自転車のハンドルや後部荷台に固定された荷籠に収納し、装着できる収納ボックスに関するものである。
従来のこの種の収納ボックスとしては、自転車のハンドルや後部荷台に装着された荷籠の全体を被覆するように装着するタイプのものが存在している。
この種の従来の荷籠カバーとしては、下記特許文献に記載のものを挙げることができる。
特許文献1に記載の発明にあっては、カバー本体部の略四辺形の開口部の3辺が上方に延長し、蓋部が水平状態から斜めに傾斜した状態にまで変形し、内容積が拡張するものである。
特許文献2に記載の考案では、カバー本体部の開口部が下面側に設けられ、その下面側にバンド部材を設け、このバンド部材の適宜位置に係止具を設けたことを特徴とするものである。
特許文献3に記載の発明は、前後方向の長さが拡縮するタイプの荷籠に装着できる荷籠カバーに関するものである。
特許第3517775号公報 実用新案登録第3133865号公報 特許第4948264号公報
上記従来の収納ボックスである荷籠カバーにおいては、その全てが荷籠の外側を被覆するタイプのものであり、荷籠の内部に収納し、装着するタイプのものとは基本的に異なる構成のものである。
本願発明においては、自転車のハンドルに固定された前籠或いは自転車の後部荷台に固定された後ろ籠の内部に収納でき、装着できる収納ボックスの提供をその第一の課題とする。
更に、本願発明においては、内部に保温を必要とするもの或いは保冷を必要とするものを収納し、保温又は保冷が可能な収納ボックスを提供することもその課題となる。
また、荷籠に収納する荷物が多く、荷籠の収納スペースを超えるような場合には、上記収納ボックスの内部容積を大きく変更できるものとすること、その容積変更も極めて容易に行えるようなものを提供することもその課題となる。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、自転車のハンドル又は後部荷台に固定された荷籠の内部に収納して装着でき、上方開口のボックス形状の本体部とこの本体部の上方開口部を開閉できる蓋部とから成る自転車の荷籠用収納ボックスにおいて、前記本体部の底部又は側面部にはこの本体部を荷籠に取り付けるための取付部材を設け、前記本体部の前後左右の4つの側面部と連続するように柔軟な接続生地を介して4つの側面部を有する延長枠部を設け、この延長枠部は前記本体部の外側又は内側で上下に往復移動でき、この延長枠部を上方に引き出すことにより内容積が拡大し、逆にこの延長枠部を下方に押し下げることにより内容積が縮小し、この延長枠部の上方開口部に蓋部が設けられ、前記本体部、延長枠部及び蓋部が保温及び保冷部材から成ることを特徴とする自転車の荷籠用収納ボックスである。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、前記本体部、延長枠部及び/又は蓋部の内面に保冷剤を収納できるポケット状の保冷剤収納部を複数設けたことを特徴とする自転車の荷籠用収納ボックスである。
本発明の第3のものは、上記第1又は第2の発明において、前記蓋部は、その一側縁部が前記延長枠部の開口部の一側縁部と連接して、かかる一側縁部を回動部として前記延長枠部の開口部を開閉することができ、且つ、蓋部の開放縁部と前記延長枠部の上方開口部の開放縁部には開閉自在のスライドファスナーが設けられていることを特徴とする自転車の荷籠用収納ボックスである。
本発明の第4のものは、上記第1乃至第3の何れかの発明において、前記本体部の内部に仕切り部を設けたことを特徴とする自転車の荷籠用収納ボックスである。
本発明の第5のものは、上記第1乃至第4の何れかの発明において、前記取付部材がワンタッチ式の開閉自在のバックルからなり、このバックルの開閉部を上向きに設け、この取付部材を前記本体部の両側面部の下方部分に一対、又は、前記本体部の前後の側面部の下方部分に一対設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の自転車の荷籠用収納ボックスである。
本発明の第6のものは、上記第1乃至第4の何れかの発明において、前記取付部材が上向き開口の鉤型フックから成り、この取付部材を前記本体部の左右両側面部の下方部分に一対、又は、前記本体部の前後の側面部の下方部分に一対設けたことを特徴とする自転車の荷籠用収納ボックスである。
本発明の第7のものは、上記第1乃至第4の何れかの発明において、前記取付部材が線条部材又は紐状部材から成り、この取付部材を前記本体部の左右両側面部の下方部分に一対、又は、前記本体部の前後の側面部の下方部分に一対設け、前記線条部材を荷籠の枠に巻き付け、又は、前記紐状部材を荷籠の枠に縛り付けて荷籠を取り付けることを特徴とする自転車の荷籠用収納ボックスである。
上記発明において、本体部の「前後」というのは、本発明に係る収納ボックスを自転車の荷籠に収納させた際に、自転車の進行方向を「前」、その反対方向を「後」という意味であり、以下本明細書において同じ意味である。
本発明の第1のものにおいては、本発明に係る収納ボックスの本体部、延長枠部及び蓋部が保温及び保冷部材から形成されているために、冷凍食品及び冷蔵飲食料品、或いは、保温飲食料品等を収納して保冷及び保温の効果を発揮できる。
特に、令和1年10月1日からは消費税率の上昇に伴い、軽減税率が適用され、これにより飲食料品をその場で飲食せずに自宅に持ち帰る機会が増えることも考えられ、各種の保冷又は保温飲食料品をそのままの状態で、保冷又は保温を維持したままの状態で自宅に持ち帰ることができることとなる。
前記本体部には、延長枠部を連続的に設け、この延長枠部が本体部の外側又は内側で上下に往復動でき、この延長枠部を上方に引き出すことにより内容積が拡大し、逆にこの延長枠部を下方に押し下げることにより内容積が小さくなり、その内容積を拡大及び縮小することができる。
特に背の高い物品を立てたままにして内部に収納することも出来ることとなるのである。
前記本体部の底部又は側面部にはこの本体部を荷籠に取り付けるための取付部材を設けているために、本体部及び延長枠部は自転車の荷籠から外に飛び出すことを防止できる。
特に、延長枠部を本体部から上方に引き上げる際には、本体部が荷籠に取り付けられているために、容易に延長枠部を上方に引き上げることが可能となる。
本発明の第2のものにおいては、上記第1の発明の効果に加えて、前記本体部、延長枠部及び/又は蓋部の内面に保冷剤を収納できるポケット状の保冷剤収納部を複数設けたことにより、この収納部内に冷凍された保冷パック等を収納することにより、冷凍及び冷蔵飲食料品の保冷により寄与することとなる。
本発明の第3のものにおいては、上記発明において、蓋部の構成をより具体化したものであり、即ち、前記蓋部は、その一側縁部が前記延長枠部の開口部の一側縁部と連接して、かかる一側縁部を回動部として前記延長枠部の開口部を開閉することができ、且つ、蓋部の開放縁部と前記延長枠部の上方開口部の開放縁部には開閉自在のスライドファスナーを設けたものである。
これにより、任意の一側縁部を回動部とすることができ、使用者が最も適切と思う一側縁部を回動部側とすることができる。つまり、自分の立ち位置と反対側の向こう側を回動軸とすることができる。
この特徴により、本発明に係る収納ボックスは、使用者の好みに合わせてその向きを決定し、荷籠に収納し取り付けることができることとなるのである。
本発明の第4のものにおいては、前記本体部の内部に仕切り部を設けたことを限定したものであり、使用者の使い勝手を向上させたものである。
本発明の第5のものにおいては、前記本体部に設けた取付部材を限定したものであり、即ち、前記取付部材がワンタッチ式の開閉自在のバックルからなり、このバックルの開閉部を上向きに設け、この取付部材を前記本体部の両側面部の下方部分に一対、又は、前記本体部の前後の側面部の下方部分に一対設けたことを特徴とするものである。
これにより、前記延長枠部を上方に引き出す際に、前記本体部が上方に移動してしまうことを防止することができる。
本発明の第6のものにおいても、前記本体部に設けた取付部材を限定したものであり、即ち、前記取付部材が上向き開口の鉤型フックから成り、この取付部材を前記本体部の左右両側面部の下方部分に一対、又は、前記本体部の前後の側面部の下方部分に一対設けたことを特徴とする。その効果は上記第5の発明と同じである。
本発明の第7のものにおいても、前記本体部に設けた取付部材を限定したものであり、即ち、前記取付部材が線条部材又は紐状部材から成り、この取付部材を前記本体部の左右両側面部の下方部分に一対、又は、前記本体部の前後の両側面部の下方部分に一対設け、前記線条部材を荷籠の枠に巻き付け又は相互に連結し、又は、前記紐状部材を荷籠に枠に縛り付け又は相互に縛り付けて荷籠を固定することを特徴とする。その効果は上記第5及び第6の効果と同じである。
本発明の自転車の荷籠用収納ボックスに係る一実施形態を自転車の荷籠に取り付けた状態を示す説明図であり、その(A)がこの収納ボックスを最小容積とした状態を示し、その(B)がこの収納ボックスを最大容積とした状態を示している。 上記実施形態に係る収納ボックスを荷籠から取り出し、蓋部を開放した状態に図示する説明図であり、その(A)がその延長枠部が最下位置にある状態を示し、その(B)がその延長枠部が最上位置にある状態を示している。 上記実施形態に係る収納ボックスの横断面説明図であって、その(A)が延長枠部が最下位置にある状態を示し、その(B)が延長枠部が最上位置にある状態を示している。
以下添付の図面と共に、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の自転車の荷籠用収納ボックスに係る一実施形態を自転車の荷籠に取り付けた状態を示す説明図であり、その(A)がこの収納ボックスを最小容積とした状態を示し、その(B)がこの収納ボックスを最大容積とした状態を示している。
本発明に係る自転車の荷籠用収納ボックス10(以下単に「収納ボックス」という。)は、この図では自転車Bの荷台に固定されている荷籠Nの内部にすっぽりと収まるように収納させることができる。
その全体形状は略直方体形状のボックス(箱体)形状を有している。
この収納ボックス10は、下方に位置する本体部11とこの本体部11の上方部分で上下に往復移動できる延長枠部12とから形成されている。
図では、理解し易くするために、本体部11を無地で表し、延長枠部12を水玉模様に表している。
図には表れていないが、延長枠部12は、この実施形態では、その内側の上下略中央横方向位置で本体部11の4側面の上縁部と柔軟な接続生地によって接続されている。
この構造は、後の図3で詳説するが、これにより延長枠部12が本体部11の4つの側面に沿って、その外側で上下に往復移動することができることとなる。
これにより収納ボックス10の内容積を大小拡縮することができ、特に上下に長い物品を収納させることが可能となる。
尚、上記延長枠部12は、この実施形態では、本体部11の外側で上下に往復移動するが、この延長枠部12は、本体部11の内側で上下に往復移動させることもできる。
延長枠部12の上端開口部には蓋部13が設けられている。
この蓋部13の外側表面にも水玉模様を施し、延長枠部12の表面と同じ模様としている。
図には表れていないが、本体部11の左右両側の側面部の下方部分にはこの収納ボックス10を荷籠Nに取り付け固定するための取付部材を設けている。
この取付部材は後に説明するが、例えば、上向き開口の鉤型フックであればよい。
要するに、この収納ボックス10が上方に抜け出てしまわなければよいのである。
蓋部13は、その一辺が延長枠部12の一辺に接続して、当該一辺の接続縁部を回動部として開閉することができ、蓋部13の上記接続縁部以外の開放周縁部にはスライドファスナー13fが3辺に設けられ、2個のスライダー13sによって開閉させることができる。
図中符号15は、引張り片を示し、延長枠部12の前方と後方の側面の略中央下端部に設けられている。これら引張り片15、15を把持して延長枠部12を上方に引き上げることができる。
尚、図1においては、煩雑化を避けるため上記取付部材の図示を省略している。
更に、本発明の特徴部分であるが、上記収納ボックス10の本体部11、延長枠部12及び蓋部13は、何れも保温及び保冷部材(保温及び保冷シート)からなる板状のものから形成され、適当な可撓性及び柔軟性を有するものから形成されている。
具体的には、エアーを含む多数の小胞を平面的に並列させた合成樹脂製フィルム(所謂ぷちぷちシート)の外表面をアルミニウム蒸着したシート状の板状体から形成することができる。
そして、この板状体の内外表面はポリエステル等の薄い生地によって被覆され縫製されたものを使用している。
当該保温及び保冷シートは、その1枚又は2枚を接合して使用することもできる。
これにより収納ボックス10内の保温又は保冷を可能とすることができる。
図2は、上記実施形態に係る収納ボックスを荷籠から取り出し、蓋部を開放した状態に図示する説明図であり、その(A)がその延長枠部が最下位置にある状態を示し、その(B)がその延長枠部が最上位置にある状態を示している。
この図からよく解る通り、平面視略矩形形状の延長枠部12の4つの側面が下方に位置する本体部11の4つの側面に沿って上下に往復移動することができる。
蓋部13の内面には、保冷剤用ポケット13pを複数設けており、その内部に保冷パックや保冷シート等を収納することができる。
この保冷剤用ポケット13pが保冷剤収納部となる。
この保冷剤用ポケットは、本体部11の内面に設けることも可能で、これらの保冷剤用ポケット11p、11p内には、上記した通り保冷パックや保冷シートを収納し、収納ボックス10内の保冷又は保温を図ることができる。
本体部11の内部には、仕切り部20を設けることができ、この仕切り部20は、その両側の折曲部20fの一方の面に面ファスナーを設け、他方、本体部11の内面にはその横方向に面ファスナー11fを設けて相互に係着できるようにしている。
これにより、適宜位置で仕切り部20を面ファスナー11fに係着して仕切りとすることができる。
本体部11の左右両側の側面部11sには、一対の鉤型フック25、25を設けており、この鉤型フック25が本発明に係る収納ボックス10の取付部材となる。
この図では手前側の側面部11sしか見えないが、向こう側の側面部にも同じ鉤型フック25を設けている。
これらの鉤型フック25、25によって、収納ボックス10が自転車の荷籠に固定されることとなり、同時に上記延長枠部12を上方に引き出す際も、本体部11が上方に飛び出す心配がなくなることとなる。
図3は、上記実施形態に係る収納ボックスの横断面説明図であって、その(A)が延長枠部が最下位置にある状態を示し、その(B)が延長枠部が最上位置にある状態を示している。
この図から、上記本体部11と延長枠部12の構造及び後者の動きを見て取ることができる。
即ち、上記延長枠部12は、本体部11の上方部分で上下に移動することができる。
その上下移動を可能とするのは、柔軟で薄い生地からなる接続生地30が、上記本体部11の上縁部11tと上記延長枠部12の上下略中央部12cとをその4つの側面で接続しているからである。
この実施形態では、上記延長枠部12の上下の長さとほぼ同じ長さ分上下移動可能となるのである。
この図では、本体部11の両側面部11s、11sの下方部分に設けた取付部材である鉤型フック25を見て取ることができる。
この鉤型フック25は、本体部11の左右両側面11s、11sにそれぞれ一対設けられ、これらを自転車の荷籠の枠部に引っ掛けて本発明に係る収納ボックス10を荷籠に取り付け固定することができる。
本体部11の側面部11sは、適宜変形できる硬さなので、荷籠に上記鉤型フック25を引っ掛けるに際して問題は生じない。
上記取付部材としての鉤型フックは、その他の取付部材を用いることができる。
例えば、ワンタッチ開閉式のバックル形式のものであってもよく、その開口を上向きにして本体部11の側面に取り付けることもできる。
また、上記以外に変形可能な針金等の線条部材を用いることもできるし、単なる紐状部材を用いることもできる。
線条部材であれば、これを荷籠の枠部に巻き付けて固定することができ、上記紐状部材であれば、これを2本用いて両者を縛り付けることによって荷籠に取り付けることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明においては以下の通りその形態を種々設計変更することができる。
まず、本発明に係る収納ボックスにおいては、その縦、横及び高さのサイズを自由に設計変更することができる。
即ち、自転車の荷籠としては、ハンドルに固定された前籠や荷台に固定された後ろ籠が存在し、その大きさも各種異なるため、当該荷籠の大きさに適合するようにそのサイズを決定することができる。
また、その本体部の高さも適宜自由に設定することができ、同様に延長枠部の高さや上下移動距離も適宜自由に設定することができる。
収納ボックスの外表面に防水処理又は撥水処理を施すのも自由である。
仕切り部のサイズも自由に設定でき、その数も自由に設定できる。
本体部の側面部に設けた取付部材も上記した通り各種のものを利用することができるが、要するに、本体部が上方に抜け出てしまわないものであればよい。
この取付部材は、本体部の両側面の下方部分、前後の両側面の下方部分、更には底面部の側縁部やその底面に設けることも可能である。
以上、本発明においては、簡単にスピーディに自転車の荷籠に収納させ、取り付けることができ、且つ、内部に収納する荷物の量に応じてその内容積を拡大縮小することができ、しかもこの収納ボックスは保温及び保冷効果を発揮することのできる極めて便利な自転車の荷籠用収納ボックスを提供することができたものである。
10 荷籠用収納ボックス
11 本体部
11f 面ファスナー
11p 保冷剤用ポケット
11s 側面部
11t 上縁部
12 延長枠部
12c 上下略中央部
13 蓋部
13f スライドファスナー
13s スライダー
13p 保冷剤用ポケット
15 引張り片
20 仕切り部
20f 折曲部
25 鉤型フック
30 接続生地
B 自転車
N 荷籠

Claims (7)

  1. 自転車のハンドル又は後部荷台に固定された荷籠の内部に収納して装着でき、上方開口のボックス形状の本体部とこの本体部の上方開口部を開閉できる蓋部とから成る自転車の荷籠用収納ボックスにおいて、
    前記本体部の底部又は側面部にはこの本体部を荷籠に取り付けるための取付部材を設け、
    前記本体部の前後左右の4つの側面部と連続するように柔軟な接続生地を介して4つの側面部を有する延長枠部を設け、この延長枠部は前記本体部の外側又は内側で上下に往復移動でき、この延長枠部を上方に引き出すことにより内容積が拡大し、逆にこの延長枠部を下方に押し下げることにより内容積が縮小し、この延長枠部の上方開口部に蓋部が設けられ、
    前記本体部、延長枠部及び蓋部が保温及び保冷部材から成ることを特徴とする自転車の荷籠用収納ボックス。
  2. 前記本体部、延長枠部及び/又は蓋部の内面に保冷剤を収納できるポケット状の保冷剤収納部を複数設けたことを特徴とする請求項1に記載の自転車の荷籠用収納ボックス。
  3. 前記蓋部は、その一側縁部が前記延長枠部の開口部の一側縁部と連接して、かかる一側縁部を回動部として前記延長枠部の開口部を開閉することができ、且つ、蓋部の開放縁部と前記延長枠部の上方開口部の開放縁部には開閉自在のスライドファスナーが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自転車の荷籠用収納ボックス。
  4. 前記本体部の内部に仕切り部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の自転車の荷籠用収納ボックス。
  5. 前記取付部材がワンタッチ式の開閉自在のバックルからなり、このバックルの開閉部を上向きに設け、この取付部材を前記本体部の両側面部の下方部分に一対、又は、前記本体部の前後の側面部の下方部分に一対設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の自転車の荷籠用収納ボックス。
  6. 前記取付部材が上向き開口の鉤型フックから成り、この取付部材を前記本体部の左右両側面部の下方部分に一対、又は、前記本体部の前後の側面部の下方部分に一対設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の自転車の荷籠用収納ボックス。
  7. 前記取付部材が線条部材又は紐状部材から成り、この取付部材を前記本体部の左右両側面部の下方部分に一対、又は、前記本体部の前後の側面部の下方部分に一対設け、前記線条部材を荷籠の枠に巻き付け、又は、前記紐状部材を荷籠の枠に縛り付けて荷籠を取り付けることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の自転車の荷籠用収納ボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113771992A (zh) * 2021-10-19 2021-12-10 河北航轮科技有限公司 一种具有载物功能的自行车可变形后座

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