JP3176258U - 書籍用自動しおり - Google Patents

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Abstract

【課題】誤って本を閉じてしまった場合にも容易に読んでいた箇所を開け、かつ頁めくりの際に不快な音や、本を毀損することのない書籍用自動しおりを提供する。
【解決手段】1片よりなり、上から3分の1位のところより折り曲がり表部分の左側上部より丸みを伴ったカーブ状の帯状突出片を有する。
【選択図】図4

Description

考案の詳細な説明
産業上の利用分野
この考案は、書籍用自動しおりに関するものであり、最近の電子書籍の発展にたいして従来からの紙書籍の維持、発展貢献に関するものである。
以下詳細に記載されるように、この自動しおりは1片より構成されるものであるが、この明細書ではこの折り曲げた部分を「幅方向」7といい、これに直交する方向を「縦方向」6という。折り曲げた突出部分を有する部分を「表部分」3、有しない部分を「裏部分」4という。
考案が解決しようとする課題
本を読んでいる時に誤って本閉じてしまったりした場合、どの辺を読んでいたか探すのに苦労していた。その点通常の使用に際しても、自動的にしおりが残るので便利といえる。
既に考案されているものは、初めから素材を1種類に限定していることが前提になっていて、本に装着するために、しおり部分の弾力性を必要としていた。その為頁めくりの際、不快な音がしたり、破損の危険性が存在した。その点この考案においては、素材はコートフイルム仕上げの和紙を使用していて、装着させるのに「本体部分」1のみ活用している。
突出部分「しおり部分」2は、丸みを帯びたカーブで本のしたから包むようにして頁の上の余白部分にソフトに置かれているだけである。
かかる現状に鑑みてこの考案の目的は、自動しおりの汎用性を向上させることにある。
課題を解決すための手段
この為この考案においては、ほぼ方形の1片の1片よりなり上部より3分の1のところで折り曲げてあり、「表部分」3の折り曲げたところのすぐ下に、「縦方向」6に直交に突出した丸みを伴った帯状の部分を有するもの。
従来の自動しおりの考案発想のシステムは、本に装着するのに全てプラスチックの素材の弾力性を利用したものであった。本体としおりの「ひねり」によって生じる弾力性により本を挟みこんで装着固定するシステムであった。「しおり本体」と「しおり部分」が独立ていないために、「しおり部分」に圧力がかかるため頁めくりに負担がかかり、すれる不快な音を生じたり、本を毀損する危険性もあった。
この考案発想のシステムにおいては、「しおり本体」と「しおり部分」が機能的に分離しているので「しおり部分」に必要以上の圧力も負担もないので、従来の弊害は解消される。
そのため「しおり部分」を快適にソフトに作動することが可能になった。
この1片より突出している丸みを伴った帯状の部分「しおり部分」2が本の左側面上部の下から本の頁の上部の余白部分に、まわりこんで乗る。
この考案の素材は、和紙にコートフイルム仕上げを施したものを使用している。
予め和紙に角度や丸みをつけてコートフイルムを貼り付けると、その状態に復元しようとする力が働らく。「しおり部分」にそれを利用している。
この考案の自動しおりの1例を図1(a),(b)に示す。
表部分3の左側より突出する丸まってカーブした帯状片を有する。
頁をめくる時に、頁の左上部余白部分にソフトに乗っているだけなので、すれる不快な音もせずめくれるし本を破く心配もない。
本を閉じるときはそのまま頁と頁の間に残って「しおり」としての機能を充分に果たします。
図2に示すように、使用に際しては書籍の最後の2頁か3頁分位に装着すればよい。この考案では基本的に文庫本、新書本に共通に使用可能な(自動しおり)について説明をしているが、書籍のサイズに関係なく、例えば単行本の時はその幅に(しおり)の幅を合わせて、(しおり)を作成すればよい。
図3に示すのが使用状態の(自動しおり)である。
書籍の幅が同じの文庫本、新書本に使用可能な(自動しおり)について説明しているが、書籍の幅に合わせて(自動しおり)を作成することで全ての書籍に汎用できる。
a−前面 b−後面 この考案の斜視図である。aー前面 b−後面 自動しおりの装着のしかた。 実際の使用状態である。
1−本体部分
2−しおり部分
3−表部分
4−裏部分
5−折り曲げ部分
6−縦方向
7−幅方向

Claims (1)

  1. 1片からなり、1片はほぼ方形で上部より3分の1位のところ折り曲げてある。折り曲げてあるところのすぐ下より折曲げた方向に対して直交した方向に突出する狭幅の帯状を有することを特徴とする書籍用自動しおり。
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