JP3176243B2 - 変換アダプター - Google Patents

変換アダプター

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JP3176243B2
JP3176243B2 JP04026995A JP4026995A JP3176243B2 JP 3176243 B2 JP3176243 B2 JP 3176243B2 JP 04026995 A JP04026995 A JP 04026995A JP 4026995 A JP4026995 A JP 4026995A JP 3176243 B2 JP3176243 B2 JP 3176243B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は交換レンズを装着する
変換アダプターに関する。
【0002】
【従来の技術】製造現場では自動化が進み、それに伴い
組立・品質評価等の各製造過程で多くの画像処理機器が
用いられている。これらの画像処理機器の光学系にはC
マウントレンズ等のがよく用いられる。一方、近年の技
術の進歩に伴い、より高解像のセンサ等が開発され、こ
れらが製造現場等にも使われてくると、Cマウントレン
ズより撮像エリアの大きい35mm版のカメラレンズが
多用されるようになってきた。
【0003】この場合、35mm版カメラレンズはCマ
ウントとは異なるマウントを持つ為、マウントを変換す
るアダプターが必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、近
年35mm版カメラシステムはオートフォーカスをはじ
めとして電子化がすすみ本来のカメラシステム以外のシ
ステムに適用することが元々考えられていないため、他
のシステムに使用した場合にはレンズの機能を十分に発
揮できないことが多い。たとえばレンズのフォーカス・
絞り等の制御が、カメラ等の外部からの機械的な連動に
よって行われるのでなく、電気的な信号のみのよって行
われる場合は、マニュアル的な動作をさせることもでき
ない。
【0005】このような課題を解決するため本出願人は
電気的な信号のみによって制御されるレンズにおいて
も、他のシステムから制御できる変換アダプターをすで
に提案しているが、本発明は、このようなレンズを他の
機器と共に用いる場合、または複数の交換レンズを用い
る場合でも制御系を一本化できるシステムを提供するこ
とを目的にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本願の第1の発
明の変換アダプターでは上記の目的を達成するために、
交換レンズが装着可能な第1のマウントと、第1のマウ
ントに取り付けされた交換レンズを撮影光学系とする画
像処理機器を装着可能な第2のマウントと、第1のマウ
ント部に具備された第1の電気端子と、外部制御装置と
接続される第2の電気端子と、前記交換レンズとは別の
機器に接続される第3の電気端子と、前記第2の端子か
らの信号に応じて前記第3の電気端子を介して前記別の
機器を制御するための回路手段と、を有する。また、本
願の第2の発明の変換アダプターでは、交換レンズが装
着可能な第1のマウントと、第1のマウントに取り付け
された交換レンズを撮影光学系とする画像処理機器を装
着可能な第2のマウントと、第1のマウント部に具備さ
れた第1の電気端子と、外部制御装置と接続される第2
の電気端子と、前記交換レンズとは別の機器に接続され
る第3の電気端子と、第2の電気端子から入力される信
号を変換して第1の電気端子に出力する第1の変換手段
と、第2の電気端子から入力される信号を変換して第3
の電気端子に出力する第2の変換手段と、第1の変換手
段と第2の変換手段のどちらか一方を選択する選択手段
と、を有する。また、本願の第2の発明の変換アダプタ
ーでは、交換レンズが装着可能な第1のマウントと、第
1のマウントに取り付けされた交換レンズを撮影光学系
とする画像処理機器を装着可能な第2のマウントと、第
1のマウント部に具備された第1の電気端子と、外部制
御装置と接続される第2の電気端子と、前記交換レンズ
とは別の機器に接続される第3の電気端子と、第2の電
気端子から入力される信号を変換して第1の電気端子に
出力する変換手段と、第2の電気端子から入力される信
号を変換せずに第3の電気端子に出力する伝達手段と、
該変換手段と伝達手段のどちらか一方または両方を選択
する選択手段と、を有する。
【0007】従って、本発明によれば、変換アダプター
に装着された交換レンズを含む複数の機器を一つのコン
ピューター等の制御機器で統一的に制御できる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に関わる実施例を説明するため
の変換アダプターを用いたシステムを表したものであ
る。図1において1は変換アダプター、2は例えば一眼
レフ用の交換レンズ(以下レンズと略す)、3はレンズ
2を撮影光学系とする画像処理機器としての、ビデオカ
メラやスキャナカメラ、あるいはフィルムカメラ等の光
学機器、4はレンズ2を制御する外部制御手段としての
汎用コンピュータである。5はレンズ2を装着するマウ
ントで、6はマウント5に取り付けられた電気接点であ
る。7はコンピュータ4とシリアル通信を行うための汎
用電気端子で、本実施例ではRS232Cインターフェ
イスを用いているが、セントロニクスやSCSI等でも
よい。16はレンズ2とカメラ3を変換アダプター1を
介して支持すると共にその方向を決める雲台である。1
6aは雲台16を回転駆動させるためのモーター、16
bは雲台16の回転位置を検出する位置検出装置であ
る。8はコンピュータ4からのシリアル制御信号を変換
してレンズ2または雲台16を制御する変換回路であ
る。
【0009】以上述べてきたシステムにより、交換レン
ズ2内のマイコン2aはインターフェイス2b、変換ア
ダプタ1を介してコンピュータ4によって制御が可能と
なるとともに雲台16もコンピュータ4によって制御が
可能となる。
【0010】そして、レンズ内マイコン2aは制御回路
2dを介してレンズ内アクチュエータ2cを制御して、
例えばフォーカスレンズ2f、絞り2eを駆動する。
【0011】図2は図1中のアダプター1をさらに詳細
に説明するための回路構成図である。6−aはレンズ2
内のアクチュエータを駆動するための電源端子(以下V
BAT電源と記す)、6−bは電源端子6−aに対する
接地端子、6−cはレンズ2内の回路系へ動作させる為
の電源端子(以下VDD電源と記す)、6−dは電源接
点6−cに対する接地接点である。6−eはレンズ2と
変換アダプタ−1間のシリアル通信用のクロック端子、
6−fはレンズ2から変換アダプター1へのシリアルデ
ータ受信用の接点、6−gは変換アダプター1からレン
ズ2へのシリアルデータ送信用の接点である。
【0012】9はマイクロコンピュータで、10は外部
コンピュータから接続されるRS232Cシリアル信号
を+5ボルト、0ボルトのロジックレベルに変換するレ
ベル変換回路である。
【0013】11はレンズ2内のアクチュエータを駆動
するための電源の供給を制御する電源制御回路で、電源
制御回路11はマイクロコンピューター9からの制御信
号により電源端子6−aへの給電をオンまたはオフす
る。12はレンズ2内のアクチュエータ以外の電気回路
を動作させるための電源の供給を制御する電源制御回路
で、電源制御回路12はマイクロコンピューター9から
の制御信号により電源端子6−cへの給電をオンまたは
オフする。PSは電源スイッチ(メインスイッチ)であ
る。
【0014】13は交換レンズ装着検知スイッチで、レ
ンズ2がマウント5に装着され電気信号接点6を通して
レンズ2がアダプター1により制御可能となる位置にお
いてのみオンするもので、スイッチ13はマイクロコン
ピュータ9に接続されている。14は不揮発性のメモリ
(EEPROM)で、マイクロコンピュータ9に接続さ
れ、メモリ14内のデータ消去、書き込み、読みだしが
マイクロコンピュータ9によって行える。15はモード
スイッチで、スイッチ15−a、15−bの状態によっ
てRS232Cインターフェイスの転送速度が図3のよ
うに設定される。
【0015】17はモータドライバーで、モータドライ
バ17は雲台16のモータ16aを駆動するための信号
を供給するものである。18はアダプター1に取付られ
た雲台16に接続される電気接点である。
【0016】図4はマイクロコンピュータ9の動作を説
明するフローチャートである。以下図4のフローチャー
トをステップごとに説明する。
【0017】<ステップ101>図2のメインスイッチ
PSが投入されるとマイクロコンピュータ9はメモリ・
入出力ポート等の初期化を行う。この時、スイツチ15
の状態に従ってRS232Cシリアル通信の転送速度も
設定される。
【0018】<ステップ102>不揮発性メモリ14の
内容を読み出し、マイクロコンピュータ9内のメモリに
格納する。なお、不揮発性メモリ14には図12に示し
た内容のデータが記憶されている。図12でF_MEN
O0〜F_MEMO7はフォーカス位置の記憶データで
レンズ2内のフォーカスエンコーダー値に対応づけて設
定されている。U_MENO0〜U_MEMO7は雲台
の位置の記憶データで位置検出装置16bの出力値に対
応づけて設定されている。F_SPD0〜F_SDP3
はフォーカス速度データでレンズ2内のフォーカス駆動
量に対応づけて設定されている。I_SPD0〜I_S
DP3はIRIS速度データでレンズ2内の絞り(IR
IS)の駆動を実行する時間間隔に対応づけて設定され
ている。U_SPD0〜U_SPD3は雲台速度データ
でモータ16aに印加される電圧値に対応づけて設定さ
れている。
【0019】なお、F_MEMO0〜F_MEMO7は
それぞれマイクロコンピュータ2のメモリMF_MEM
O0〜MF_MEMO7に、U_MEMO0〜U_ME
MO7はそれぞれマイクロコンピュータ2のメモリMU
_MEMO0〜MU_MEMO7に、F_SPD0〜F
_SPD3はそれぞれマイクロコンピュータ2のメモリ
MF_SPD0〜MF_SPD3に、またI_SPD0
〜I_SPD3はそれぞれマイクロコンピュータ2のメ
モリMI_SPD0〜MI_SPD3、U_SPD0〜
U_SPD3はそれぞれMU_SPD0〜MU_SPD
3に格納される。
【0020】<ステップ103>スイッチ13の状態を
検知し、オンしていればレンズ2が装着されているので
ステップ105へ進む。またオフならステップ106へ
進む。
【0021】<ステップ104>ステップ103にて、
レンズ2がアダプター1に装着されていないと判断され
たので、電源制御回路12を電源VDDが電源端子6−
cに供給されないよう制御し、ステップ103へ戻る。
【0022】<ステップ105>ステップ103にて、
レンズ2がアダプター1に装着されていると判断された
ので、電源制御回路12を電源VDDが電源端子6−c
に供給されるよう制御し、ステップ106へ進む。すな
わち、ステップ103〜105では、レンズ2が装着さ
れるまではVDD電源を供給せず、レンズ2が装着され
たらVDDを供給している。
【0023】<ステップ106>ステップ105でレン
ズ2に回路電源VDDが供給されたので、電気接点6−
e、6−f、6−gを通してレンズ2と双方向シリアル
通信を行う。もし、シリアル通信が正常に実行されなか
ったらステップ107へ進む。また、シリアル通信が正
常に実行されたならステップ108へ進む。
【0024】<ステップ107>レンズ2との通信が異
常なので、電源制御回路11を電源VBATが電源端子
6−aに供給されないよう制御し、ステップ103へ戻
る。
【0025】<ステップ108>レンズ2との通信が正
常に行われたので、電源制御回路11を電源VBATが
電源端子6−aに供給されるよう制御し、ステップ10
9へ進む。ステップ106〜108により、電源VBA
Tはレンズ2との通信が正常に行われた場合のみ供給さ
れる。
【0026】<ステップ109>装着されているレンズ
2の絞りが開放に駆動されるように、電気接点6を通し
てレンズ2を制御する。
【0027】<ステップ110>装着されているレンズ
2の開放Fナンバー、最小絞りFナンバーの情報を電気
接点6を通して取り込み、それぞれメモリAV_O、A
V_MAXに格納する。
【0028】<ステップ111>装着されているレンズ
2のフォーカスが至近端に駆動されるように、電気接点
6を通してレンズ2を制御する。
【0029】<ステップ112>装着されているレンズ
2のフォーカスエンコーダ値を零にリセットするよう
に、電気接点6を通してレンズ2を制御する。
【0030】<ステップ113>装着されているレンズ
2のフォーカスが無限端に駆動されるように、電気接点
6を通してレンズ2を制御する。
【0031】<ステップ114>装着されているレンズ
2のフォーカスエンコーダ値を、電気接点6を通して取
得し、メモリENC_MAXに格納する。
【0032】<ステップ115>雲台が初期位置に駆動
されるように位置検出装置16bの出力を監視しながら
モータドライバ17を制御する。
【0033】以上のステップ109〜115は、装着さ
れたレンズ2の絞り・フォーカス・雲台を初期位置に駆
動させると共に、レンズ固有のデータである開放Fナン
バー、最小絞りFナンバー、また至近端を零とした場合
の無限端のフォーカスエンコーダ値を取得しメモリに格
納し、これによりレンズの特性を読みとっている。
【0034】従って装着されたレンズの経時変化やばら
つきを考慮した精度の高い制御を行うことができる。
【0035】<ステップ116>RS232Cによる通
信を許可し、通信を受信したときは割り込みが発生する
ことを許可し、ステップ300へ進む。
【0036】図5(イ)のステップ120からは上記R
S232C通信の受信による割り込み処理を説明するも
のである。
【0037】<ステップ120>受信したコマンドの解
析を行い、各コマンド受信処理ルーチンへ進む。
【0038】図5(ロ)のステップ130〜ステップ1
35はフォーカスを至近方向に駆動するコマンドを受信
した時の処理を説明するものである。
【0039】図5(ロ)において、<ステップ130>
メモリMF_SPD0〜MF_SPD3の中から現在設
定されているフォーカス速度番号のデータをメモリPに
コピーする。
【0040】<ステップ131>フォーカス至近方向駆
動中フラグがセットされていたら、すでに至近方向に駆
動中なので何もせずに通信割り込みルーチンを終了す
る。
【0041】<ステップ132>フォーカスを駆動する
直前のフォーカスエンコーダー値を電気接点6と通して
取得し、メモリENC_0に格納する。
【0042】<ステップ133>装着されているレンズ
2のフォーカスを駆動量Pだけ至近方向に駆動されるよ
うに、電気接点6を通してレンズ2を制御する。
【0043】<ステップ134>フォーカス至近方向駆
動中フラグをセットする。
【0044】<ステップ135>フォーカス無限方向駆
動中フラグをクリアし、通信割り込みルーチンを終了す
る。
【0045】図5(ハ)のステップ140〜ステップ1
45はフォーカスを無限方向に駆動するコマンドを受信
した時の処理を説明するものである。
【0046】<ステップ140>メモリMF_SPD0
〜MF_SPD3の中から現在設定されているフォーカ
ス速度番号のデータをメモリPにコピーする。
【0047】<ステップ141>フォーカス無限方向駆
動中フラグがセットされていたら、すでに無限方向に駆
動中なので何もせずに通信割り込みルーチンを終了す
る。
【0048】<ステップ142>フォーカスを駆動する
直前のフォーカスエンコーダー値を電気接点6と通して
取得し、メモリENC_0に格納する。
【0049】<ステップ143>装着されているレンズ
2のフォーカスを駆動量Pだけ無限方向に駆動されるよ
うに、電気接点6を通してレンズ2を制御する。
【0050】<ステップ144>フォーカス無限方向駆
動中フラグをセットする。
【0051】<ステップ145>フォーカス至近方向駆
動中フラグをクリアし、通信割り込みルーチンを終了す
る。
【0052】図5(ニ)のステップ150〜ステップ1
52はフォーカスを停止するコマンドを受信した時の処
理を説明するものである。
【0053】<ステップ150>装着されているレンズ
2のフォーカスを停止されるように、電気接点6を通し
てレンズ2を制御する。
【0054】<ステップ151>フォーカス無限方向駆
動中フラグをクリアする。
【0055】<ステップ152>フォーカス至近方向駆
動中フラグをクリアし、通信割り込みルーチンを終了す
る。
【0056】図5(ホ)のステップ155はフォーカス
の速度を設定するコマンドを受信した時の処理を説明す
るものである。
【0057】<ステップ155>受信したフォーカス速
度番号に応じてメモリMF_SPD0〜MF_SPD3
の中から速度データをメモリPにコピーし、通信割り込
みルーチンを終了する。
【0058】図6(イ)のステップ156〜ステップ1
57はフォーカス位置を記憶するコマンドを受信した時
の処理を説明するものである。
【0059】<ステップ156>フォーカスエンコーダ
ー値を電気接点6を通してレンズ2から取得し、受信し
た記憶番号に応じてメモリMF_MEMO0〜MF_M
EMO7に格納する。
【0060】<ステップ157>フォーカスエンコーダ
ー値を電気接点6を通してレンズ2から取得し、受信し
た記憶番号に応じて不揮発性メモリF_MEMO0〜F
_MEMO7に書き込み、通信割り込みルーチンを終了
する。
【0061】図6(ロ)のステップ160〜165は記
憶したフォーカス位置に駆動するコマンドを受信した時
の処理を説明するものである。
【0062】<ステップ160>受信した記憶番号に応
じてメモリMF_MEMO0〜MF_MEMO7のデー
タをメモリENC_2に格納する。すなわち、ENC_
2に格納されているデータはこれから駆動すべきフォー
カスの目標エンコーダー値を示すものである。
【0063】<ステップ161>フォーカスエンコーダ
ー値を電気接点6を通してレンズ2から取得し、メモリ
ENC_0に格納する。
【0064】<ステップ162>メモリENC_0とE
NC_2より駆動すべき量を演算しメモリP’に格納す
る。なお、演算式は、 P’=ENC_2 − ENC
_0で表される。
【0065】<ステップ163>装着されているレンズ
2のフォーカスを駆動量P’だけ駆動されるように、電
気接点6を通してレンズ2を制御する。
【0066】<ステップ164>フォーカス無限方向駆
動中フラグをクリアする。
【0067】<ステップ165>フォーカス至近方向駆
動中フラグをクリアし、通信割り込みルーチンを終了す
る。
【0068】図7(イ)のステップ170〜ステップ1
77は絞りを開放方向に駆動するコマンドを受信した時
の処理を説明するものである。
【0069】<ステップ170>現在絞りが開放状態で
あるのかどうかを電気接点6を通してレンズ2から取得
し、もし開放状態であったらこれ以上開放方向への駆動
はできないのでそのまま通信割り込みルーチンを終了す
る。また、開放状態でなかったらステップ171へ進
む。
【0070】<ステップ171>メモリMI_SPD0
〜MI_SPD3の中から現在設定されている絞り速度
番号のデータをメモリTにコピーする。
【0071】<ステップ172>絞り開放方向駆動中フ
ラグがセットされていたら、すでに開放方向に駆動中な
ので何もせずに通信割り込みルーチンを終了する。
【0072】<ステップ173>装着されているレンズ
2の絞りを1/8段だけ開放方向に駆動されるように、
電気接点6を通してレンズ2を制御する。
【0073】<ステップ174>時間Tで割り込み発生
するようにタイマをスタートさせる。
【0074】<ステップ175>タイマ割り込み発生フ
ラグをクリアする。
【0075】<ステップ176>絞り開放方向駆動中フ
ラグをセットする。
【0076】<ステップ177>絞り込み方向駆動中フ
ラグをクリアし、通信割り込みルーチンを終了する。
【0077】図7(ロ)のステップ180〜ステップ1
87は絞りを絞り込み方向に駆動するコマンドを受信し
た時の処理を説明するものである。
【0078】<ステップ180>現在絞りが最小絞り状
態であるのかどうかを電気接点6を通してレンズ2から
取得し、もし最小絞り状態であったらこれ以上絞り込み
方向への駆動はできないのでそのまま通信割り込みルー
チンを終了する。また、最小絞り状態でなかったらステ
ップ181へ進む。
【0079】<ステップ181>メモリMI_SPD0
〜MI_SPD3の中から現在設定されている絞り速度
番号のデータをメモリTにコピーする。
【0080】<ステップ182>絞り込み方向駆動中フ
ラグがセットされていたら、すでに絞り込み方向に駆動
中なので何もせずに通信割り込みルーチンを終了する。
【0081】<ステップ183>装着されているレンズ
2の絞りを1/8段だけ絞り込み方向に駆動されるよう
に、電気接点6を通してレンズ2を制御する。
【0082】<ステップ184>時間Tで割り込み発生
するようにタイマをスタートさせる。
【0083】<ステップ185>タイマ割り込み発生フ
ラグをクリアする。
【0084】<ステップ186>絞り込み方向駆動中フ
ラグをセットする。
【0085】<ステップ187>絞り開放方向駆動中フ
ラグをクリアし、通信割り込みルーチンを終了する。
【0086】図7(ハ)のステップ190〜ステップ1
93は絞り駆動を停止するコマンドを受信した時の処理
を説明するものである。
【0087】<ステップ190>装着されているレンズ
2の絞り駆動を停止されるように、電気接点6を通して
レンズ2を制御する。
【0088】<ステップ191>タイマ割り込み発生フ
ラグをクリアする。
【0089】<ステップ192>絞り開放方向駆動中フ
ラグをクリアする。
【0090】<ステップ193>絞り込み方向駆動中フ
ラグをクリアし、通信割り込みルーチンを終了する。
【0091】図7(ニ)のステップ195は絞り駆動速
度を設定するコマンドを受信した時の処理を説明するも
のである。
【0092】<ステップ195>受信した絞り駆動速度
番号に応じてメモリMI_SPD0〜MI_SPD3の
中から速度データをメモリTにコピーし、通信割り込み
ルーチンを終了する。
【0093】図8(イ)のステップ200〜ステップ2
03は雲台を時計回りの方向に回転駆動するコマンドを
受信した時の処理を説明するものである。
【0094】<ステップ200>メモリMU_SPD0
〜MU_SPD3の中から現在設定されている雲台速度
番号のデータをメモリVにコピーする。
【0095】<ステップ201>雲台を電圧Vで時計回
り方向に回転駆動されるように、モータードライバ17
を制御する。
【0096】<ステップ202>雲台CW駆動中フラグ
をセットする。
【0097】<ステップ203>雲台CCW駆動中フラ
グをクリアし、通信割り込みルーチンを終了する。
【0098】図8(ロ)のステップ205〜ステップ2
08は雲台を反時計回りの方向に回転駆動するコマンド
を受信した時の処理を説明するものである。
【0099】<ステップ205>メモリMU_SPD0
〜MU_SPD3の中から現在設定されている雲台速度
番号のデータをメモリVにコピーする。
【0100】<ステップ206>雲台を電圧Vで反時計
回り方向に回転駆動されるように、モータードライバ1
7を制御する。
【0101】<ステップ207>雲台CW駆動中フラグ
をクリアする。
【0102】<ステップ208>雲台CCW駆動中フラ
グをセットし、通信割り込みルーチンを終了する。
【0103】図8(ハ)のステップ210〜ステップ2
12は雲台の回転駆動を停止するコマンドを受信した時
の処理を説明するものである。
【0104】<ステップ210>雲台の回転駆動を停止
されるように、モータドライバ17を制御する。
【0105】<ステップ211>雲台CW駆動中フラグ
をクリアする。
【0106】<ステップ212>雲台CCW駆動中フラ
グをクリアし、通信割り込みルーチンを終了する。
【0107】図8(ニ)のステップ215は雲台の駆動
速度を設定するコマンドを受信した時の処理を説明する
ものである。
【0108】<ステップ215>受信した雲台駆動速度
番号に応じてメモリMU_SPD0〜MU_SPD3の
中から速度データをメモリVにコピーし、通信割り込み
ルーチンを終了する。
【0109】図8(ホ)のステップ220〜ステップ2
21は雲台位置を記憶するコマンドを受信した時の処理
を説明するものである。
【0110】<ステップ220>位置検出装置16bか
ら現在の位置データを取り込み、受信した記憶番号に応
じてメモリMU_MEMO0〜MU_MEMO7に格納
する。
【0111】<ステップ221>位置検出装置16bか
ら現在の位置データを取り込み、受信した記憶番号に応
じて不揮発性メモリU_MEMO0〜U_MEMO7に
書き込み、通信割り込みルーチンを終了する。
【0112】図8(ヘ)のステップ225〜230は記
憶した雲台位置に駆動するコマンドを受信した時の処理
を説明するものである。
【0113】<ステップ225>受信した記憶番号に応
じてメモリMU_MEMO0〜MU_MEMO7のデー
タをメモリENC_Uに格納する。すなわち、ENC_
U2に格納されているデータはこれから駆動すべき雲台
の目標位置を示すものである。
【0114】<ステップ226>現在の雲台位置のデー
タを取り込み、メモリENC_U0に格納する。
【0115】<ステップ227>メモリENC_U0と
ENC_U2より駆動すべき量を演算しメモリLに格納
する。なお、演算式は、 L=ENC_U2 − EN
C_U0 で表される。
【0116】<ステップ228>雲台を駆動量Lだけ回
転駆動するようにモータドライバー17を制御する。
【0117】<ステップ229>雲台CW方向駆動中フ
ラグをクリアする。
【0118】<ステップ230>雲台CCW方向駆動中
フラグをクリアし、通信割り込みルーチンを終了する。
【0119】再び図4に戻って、ステップ116以降は
RS232Cによる通信を許可しているので、各コマン
ドを受信し、そのコマンドによって各レンズ2に各種の
動作をさせる必要がある。ステップ300〜307では
フォーカスまたは絞り、または雲台駆動をさせる必要が
あるかを判別し、それぞれの処理を行っている。
【0120】<ステップ300>至近駆動中フラグがセ
ットされていたら、ステップ301にて至近駆動の為の
処理を行う。
【0121】<ステップ302>無限駆動中フラグがセ
ットされていたら、ステップ303にて無限駆動の為の
処理を行う。
【0122】<ステップ304>開放駆動中フラグがセ
ットされていたら、ステップ305にて絞りを開放に駆
動の為の処理を行う。
【0123】<ステップ306>絞り込み駆動中フラグ
がセットされていたら、ステップ307にて絞り込み駆
動の為の処理を行う。
【0124】<ステップ308>雲台CW方向駆動中フ
ラグがセットされていたら、ステップ309にて雲台を
時計回り方向へ駆動の為の処理を行う。
【0125】<ステップ310>雲台CCW方向駆動中
フラグがセットされていたら、ステップ311にて雲台
を反時計回り方向へ駆動の為の処理を行う。
【0126】図9(イ)のステップ320〜ステップ3
26はステップ301の至近駆動処理サブルーチンを表
したもである。
【0127】<ステップ320>フォーカスエンコーダ
ー値を電気接点6を通してレンズ2から取得し、メモリ
ENC_1に格納する。
【0128】<ステップ321>前回取得したフォーカ
スエンコーダ値ENC_0と今回取得したフォーカスエ
ンコーダ値ENC_1を比較し変化していなければステ
ップ324へ進む。また、変化していたらステップ32
2へ進む。
【0129】<ステップ322>今回のフォーカスエン
コーダ値ENC_1の内容をEMC_0にコピーし、E
NC_0を更新する。
【0130】<ステップ323>装着されているレンズ
2のフォーカスを駆動量Pだけ至近方向に駆動されるよ
うに、電気接点6を通してレンズ2を制御する。
【0131】<ステップ324>フォーカスが至近端に
到達しているかどうかを電気接点6を通してレンズ2か
ら取得し、至近端に到達していなければそのまま至近駆
動処理サブルーチンを終了する。また、至近端に到達し
ていたらステップ325へ進む。
【0132】<ステップ325>装着されているレンズ
2のフォーカスを停止されるように、電気接点6を通し
てレンズ2を制御する。
【0133】<ステップ326>フォーカス至近方向駆
動中フラグをクリアし、至近駆動処理サブルーチンを終
了する。
【0134】図9(ロ)のステップ330〜ステップ3
36はステップ303の無限駆動処理サブルーチンを表
したもである。
【0135】<ステップ330>フォーカスエンコーダ
ー値を電気接点6を通してレンズ2から取得し、メモリ
ENC_1に格納する。
【0136】<ステップ331>前回取得したフォーカ
スエンコーダ値ENC_0と今回取得したフォーカスエ
ンコーダ値ENC_1を比較し変化していなければステ
ップ334へ進む。また、変化していたらステップ33
2へ進む。
【0137】<ステップ332>今回のフォーカスエン
コーダ値ENC_1の内容をEMC_0にコピーし、E
NC_0を更新する。
【0138】<ステップ333>装着されているレンズ
2のフォーカスを駆動量Pだけ無限方向に駆動されるよ
うに、電気接点6を通してレンズ2を制御する。
【0139】<ステップ334>フォーカスが無限端に
到達しているかどうかを電気接点6を通してレンズ2か
ら取得し、無限端に到達していなければそのまま無限駆
動処理サブルーチンを終了する。また、無限端に到達し
ていたらステップ335へ進む。
【0140】<ステップ335>装着されているレンズ
2のフォーカスを停止されるように、電気接点6を通し
てレンズ2を制御する。
【0141】<ステップ336>フォーカス無限方向駆
動中フラグをクリアし、無限駆動処理サブルーチンを終
了する。
【0142】図10(イ)のステップ340〜ステップ
347はステップ305の絞り開放駆動処理サブルーチ
ンを表したもである。
【0143】<ステップ340>タイマ割り込み発生フ
ラグがセットされていなかったら、前回の絞り駆動から
時間Tが経過していないので、そのまま絞り開放駆動サ
ブルーチンを終了する。また、タイマ割り込み発生フラ
グがセットされていたらステップ341へ進む。
【0144】<ステップ341>装着されているレンズ
2の絞りが開放状態であるかどうかを、電気接点6を通
して取得し、開放状態ならこれ以上開放ほうこうへ駆動
する必要がないのでステップ345へ進む。
【0145】<ステップ342>レンズ2の絞りを1/
8段だけ開放方向に駆動されるように、電気接点6を通
してレンズ2を制御する。
【0146】<ステップ343>時間Tで割り込み発生
するようにタイマをスタートさせる。
【0147】<ステップ344>タイマ割り込み発生フ
ラグをクリアし、絞り開放駆動サブルーチンを終了す
る。
【0148】<ステップ345>装着されているレンズ
2の絞り駆動を停止されるように、電気接点6を通して
レンズ2を制御する。
【0149】<ステップ346>絞り開放方向駆動中フ
ラグをクリアする。
【0150】<ステップ347>タイマ割り込み発生フ
ラグをクリアし、絞り開放駆動サブルーチンを終了す
る。
【0151】図10(ロ)のステップ350〜ステップ
357はステップ307の絞り込み駆動処理サブルーチ
ンを表したもである。
【0152】<ステップ350>タイマ割り込み発生フ
ラグがセットされていなかったら、前回の絞り駆動から
時間Tが経過していないので、そのまま絞り開放駆動サ
ブルーチンを終了する。また、タイマ割り込み発生フラ
グがセットされていたらステップ351へ進む。
【0153】<ステップ351>装着されているレンズ
2の絞りが最小絞り状態であるかどうかを、電気接点6
を通して取得し、最小絞り状態ならこれ以上絞り込めな
いのでステップ355へ進む。
【0154】<ステップ352>レンズ2の絞りを1/
8段だけ絞り込み方向に駆動されるように、電気接点6
を通してレンズ2を制御する。
【0155】<ステップ353>時間Tで割り込み発生
するようにタイマをスタートさせる。
【0156】<ステップ354>タイマ割り込み発生フ
ラグをクリアし、絞り込み駆動サブルーチンを終了す
る。
【0157】<ステップ355>装着されているレンズ
2の絞り駆動を停止されるように、電気接点6を通して
レンズ2を制御する。
【0158】<ステップ356>絞り込み方向駆動中フ
ラグをクリアする。
【0159】<ステップ357>タイマ割り込み発生フ
ラグをクリアし、絞り込み駆動サブルーチンを終了す
る。
【0160】図10(ハ)のステップ358はタイマ割
り込みが発生した時のタイマ割り込みルーチンである。
【0161】<ステップ358>時間Tでタイマ割り込
みのでタイマ割り込み発生フラグをセットし、割り込み
ルーチンを終了する。
【0162】図11(イ)のステップ360はステップ
309の雲台を時計回り方向への駆動処理サブルーチン
を表したもである。
【0163】<ステップ360>雲台を電圧Vで時計回
り方向に回転駆動されるように、モータードライバ17
を制御し、サブルーチンを終了する。
【0164】図11(ロ)のステップ370はステップ
311の雲台を反時計回り方向への駆動処理サブルーチ
ンを表したもである。
【0165】<ステップ370>雲台を電圧Vで反時計
回り方向に回転駆動されるように、モータードライバ1
7を制御し、サブルーチンを終了する。
【0166】以上述べてきたように、本実施例ではコン
ピュータ4は電気接点7、6を通してレンズ2を制御す
ると共に、アダプター1とは別の外部周辺機器である雲
台の制御も電気接点7、18を介して行うことができる
ようになる。
【0167】図13は本発明の第2の実施例を説明する
ための構成図であり、図14は図13の構成図をさら詳
細に説明するための回路ブロック図である。なお、図
1、図2と同一の構成については図1、2で用いた番号
と同一番号を付し詳細な説明は省略する。
【0168】図13において、19はアダプタ1に設け
られた電気端子、20は外部周辺機器、20−aは外部
周辺機器20内に設けられたデータ入出力装置であり、
データ入出力装置20は電気接点19を通してマイクロ
コンピュータ9に接続されている。
【0169】図15において図2と異なる点は17、1
8の代わりに電気端子19が設けられている点である。
【0170】図15〜19は図14中のマイクロコンピ
ュータ9の動作を説明するためのフローチャート図であ
り、図4と同じ符番は同じステップを示すので説明は省
略する。
【0171】<ステップ415>ステップ114の後
で、RS232Cによる通信を受信した時に発生する通
信割り込みを許可し、ステップ300へ進む。図5から
図7の割り込み処理、及び各種割り込み命令は共通なの
で説明を省略する。
【0172】図16(イ)のステップ496は外部周辺
回路へデータを出力するコマンドを受信した場合の処理
を説明するものである。
【0173】<ステップ496>受信した出力するデー
タを電気接点19をとおして外部回路20へ出力し、割
り込みルーチンを終了する。
【0174】図16(ハ)のステップ497〜498は
外部周辺回路からデータを入力するコマンドを受信した
場合の処理を説明するものである。
【0175】<ステップ497>電気接点19を通して
外部周辺回路20からデータを取り込む。
【0176】<ステップ498>ステップ497で外部
周辺回路20から取り込んだデータを電気端子7と通し
て、コンピュータ4へ出力し、割り込みルーチンを終了
する。
【0177】再び図15に戻って、ステップ415以降
はRS232Cによる通信を許可しているので、各コマ
ンドを受信し、そのコマンドによってレンズ2に各種の
動作をさせる必要がある。ステップ300〜307では
図4のフローチャートと同様にしてフォーカスまたは絞
り駆動の必要性を判定し、それぞれの処理を行ってい
る。
【0178】図15中のステップ301、303、30
5、307の各サブルーチンは第1の実施例の図9、図
10にて説明しているので省略する。
【0179】以上述べてきたように第2の実施例では、
RC232C通信コマンドに応じレンズ2を制御、また
は外部周辺機器18へデータを出力、または外部周辺機
器20からデータの入力をことができる。ここで外部周
辺機器は別の変換アダプターでもよい。
【0180】このようにすることで、本実地例で説明し
た変換アダプターを複数接続することで、複数のレンズ
をひとつのコンピュータで例えば同一の動作をさせるこ
ともできるし、複数のレンズを互いに連動して動作する
ように制御することもできる。
【0181】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の変換アダ
プターを用いることにより、変換アダプターに装着され
た交換レンズを含む他の機器を一つの制御装置で統一的
に共通に制御でき、システム構成を簡単化することがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の変換アダプターを用いた
システムを説明するための構成図である。
【図2】第1実施例の変換アダプターの回路構成図であ
る。
【図3】スイッチ15とRS232Cのボーレイトの関
係を示した図である。
【図4】第1実施例の動作説明図である。
【図5】第1実施例の動作説明図である。
【図6】第1実施例の動作説明図である。
【図7】第1実施例の動作説明図である。
【図8】第1実施例の動作説明図である。
【図9】第1実施例の動作説明図である。
【図10】第1実施例の動作説明図である。
【図11】第1実施例の動作説明図である。
【図12】不揮発性メモリに記憶されるデータ例を示し
た図である。
【図13】本発明の第2実施例の変換アダプターを用い
たシステムを説明するための構成図である。
【図14】第2実施例の変換アダプターの回路構成図で
ある。
【図15】第2実施例の変換アダプターの動作を説明す
るためのフローチャー図である。
【図16】第2実施例の変換アダプターの動作を説明す
るためのフローチャー図である。
【符号の説明】
1 変換アダプター 2 交換レンズ 3 画像処理機器 4 コンピュータ 5 マウント 6・7 電気接点 8 変換回路 9 マイクロコンピュータ 10 レベル変換回路 11・12 電源制御回路 13 スイッチ 14 不揮発性メモリ 15 スイッチ 16 雲台 17 モータドライバ 18・19 電気接点 20 外部周辺機器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−243236(JP,A) 特開 昭63−199335(JP,A) 特開 平5−91384(JP,A) 特開 平6−301111(JP,A) 特開 平6−317736(JP,A) 特開 平5−103248(JP,A) 特開 平6−95199(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 7/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換レンズが装着可能な第1のマウント
    と、 第1のマウントに取り付けされた交換レンズを撮影光学
    系とする画像処理機器を装着可能な第2のマウントと、 第1のマウント部に具備された第1の電気端子と、 外部制御装置と接続される第2の電気端子と、 前記交換レンズとは別の機器に接続される第3の電気端
    子と、 前記第2の端子からの信号に応じて前記第3の電気端子
    を介して前記別の機器を制御するための回路手段と、を
    有する変換アダプター。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 第1の電気端子は第1のマウントと同一側面にあり、 第2の電気端子は第2のマウントに同一側面にあること
    を特徴とする変換アダプター。
  3. 【請求項3】 交換レンズが装着可能な第1のマウント
    と、 第1のマウントに取り付けされた交換レンズを撮影光学
    系とする画像処理機器を装着可能な第2のマウントと、 第1のマウント部に具備された第1の電気端子と、 外部制御装置と接続される第2の電気端子と、 前記交換レンズとは別の機器に接続される第3の電気端
    子と、 第2の電気端子から入力される信号を変換して第1の電
    気端子に出力する第1の変換手段と、 第2の電気端子から入力される信号を変換して第3の電
    気端子に出力する第2の変換手段と、 第1の変換手段と第2の変換手段のどちらか一方を選択
    する選択手段と、を有する変換アダプター。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 第2の電気端子から入力される信号はシリアルデータで
    あり、 第3の電気端子から出力される信号はパラレルデータで
    あり、 第2の変換手段は、第2の電気端子から入力されるシリ
    アルデータをパラレルデータに変換することを特徴とす
    る変換アダプター。
  5. 【請求項5】 交換レンズが装着可能な第1のマウント
    と、 第1のマウントに取り付けされた交換レンズを撮影光学
    系とする画像処理機器を装着可能な第2のマウントと、 第1のマウント部に具備された第1の電気端子と、 外部制御装置と接続される第2の電気端子と、 前記交換レンズとは別の機器に接続される第3の電気端
    子と、 第2の電気端子から入力される信号を変換して第1の電
    気端子に出力する変換手段と、 第2の電気端子から入力される信号を変換せずに第3の
    電気端子に出力する伝達手段と、 該変換手段と伝達手段のどちらか一方または両方を選択
    する選択手段と、を有する変換アダプター。
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