JP3175886U - スポンジを有しない新型インクカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、インクの消耗が少なく、印刷品質が高く、かつチップの交換が可能なスポンジを有しない新型インクカートリッジを提供する。
【解決手段】本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジは、インクカートリッジケーシングを含み、該インクカートリッジケーシング内にはインク貯留室が設けられ、インクカートリッジケーシングの底部にはインク排出口が設けられており、インクカートリッジケーシングには吸気通路が更に設けられ、前記インク貯留室は主インク貯留室とインク貯留緩衝室とを含み、インク貯留緩衝室はインク排出口の上方に位置し、かつインク排出口と連通し、インク貯留緩衝室はインク吸入通路を介して主インク貯留室と連通し、該インク吸入通路の入口は前記吸気通路の末端のそばに位置する。
【選択図】図1

Description

本考案はスポンジを有しない新型インクカートリッジに関する。
従来のCANON(登録商標)の多くのインクカートリッジはスポンジを中心として設計されており、仕切り板構造を通じてインクによる印刷を実現するようになっている。従来のインクカートリッジは密度が異なる2つのスポンジを利用してインクによる印刷を制御している。仕切り板の設置、およびスポンジとの組み合わせにより、インクカートリッジ内のインクの消耗順番を制御している。スポンジはインクに対し強く吸入する特性を有するため、使用済みのインクカートリッジ内には多くのインクが残されて、環境を汚染し、インクを浪費し、インクカートリッジの製造コストが高くなってしまう問題がある。
また、従来のインクカートリッジは導光柱を利用してチップ光源の光をプリンタの光受信装置に伝達する。しかし、このような導光柱を用いて光源の光を伝達する方式は、光源の強度が媒体の伝達によって減衰されて、プリンタの作業性能に影響を与える。
従来のインクカートリッジのチップ台は取外して交換することができなくなり、チップを交換しようとした場合、インクカートリッジ全体が壊れることに繋がり、資源が大量に浪費される問題が発生する。
本考案は従来技術の欠点を克服するため、スポンジを有しない新型インクカートリッジを提供する。
上記課題を鑑み、本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジは、インクカートリッジケーシングを含み、該インクカートリッジケーシング内にはインク貯留室が設けられ、該インクカートリッジケーシングの底部にはインク排出口が設けられており、インクカートリッジケーシングには吸気通路が更に設けられ、該吸気通路の末端とインク貯留室が連通され、吸気通路の先端とインクカートリッジケーシング頂部の吸気孔とが連通されており、前記吸気通路にはインクカートリッジ吸気弁が更に設けられ、該インクカートリッジ吸気弁はインクカートリッジケーシングの側壁に位置しており、前記インク貯留室は主インク貯留室とインク貯留緩衝室とを含み、インク貯留緩衝室はインク排出口の上方に位置し、かつインク排出口と連通されており、インク貯留緩衝室はインク吸入通路を介して主インク貯留室と連通され、該インク吸入通路の入口は前記吸気通路の末端の隣に位置する。
(インクカートリッジのインク吸気弁に関しては、2006年9月20日に公開されている登録番号CN2818148Yである中国実用新案を参照)
インクカートリッジの印刷過程において、プリンタはインクを吸引する作用力により、インク貯留室内のインクは印刷されるに連れて減少し、従って、一定の負圧が形成される。負圧による作用力が側面の弁膜を開くため、空気が図3、4に示されている矢印方向に沿ってインク貯留室内に補充されて、インクの抽出により形成される負圧を克服する。印刷を行わない状態においては、インクカートリッジの側面の弁膜が常時閉鎖状態(即ち、インクカートリッジの内外大気が遮断状態)になる。印刷を行う際にのみ、インクの抽出により形成される負圧の作用力により弁膜が開かれ、空気を補充することができる。
上記の設計により、従来のスポンジ構造が要らないため、スポンジの吸入により残されたインクの環境への汚染を減少し、かつ製造コストを低減することができる。
好ましくは、前記インクカートリッジケーシングには更に保護カバーが設けられ、該保護カバー本体はU字形になっており、その頂部には係合可能な蓋が設けられており、該蓋には吸気孔密閉用のゴム栓が設けられ、保護カバーの底部は前記インク排出口と係合する。このような設計により、ユーザーが使用する際、保護カバーの取手を開き、該取手が開かれると同時に、ゴム栓も共に開かれ、吸気通路が開かれて、保護カバーを外した後にすぐプリンタに設置して印刷を行うことができ、簡単で、便利になる。
好ましくは、前記インクカートリッジケーシングの前面にはチップ支持フレームが設けられ、該チップ支持フレームには着脱可能の長板状チップが設けられており、使用する際に、該長板状チップの発光ダイオードはプリンタの受信装置にマッチングする。このような設計により、チップ台は長板状チップ構造に設けられることができるため、チップの発光ダイオードを直接プリンタの受信装置の正前方に位置させ、光源の光を媒体により伝達させる必要がなくなり、光源の強度も媒体の伝達により減衰されることがなくなる。また、チップ台を外して交換することができるため、チップの交換に伴ってインクカートリッジが壊れることを防止することができる。
また、前記インク吸入通路はインクカートリッジケーシングの底部に位置することが好ましい。このような設計により、インクのインク排出口に対する圧力を効率的に減少し、印刷過程におけるインクの圧力が一定値を維持することができ、従って、印刷の安定性を高めることができる。
本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジは下記の特徴を有する。
1)、従来のスポンジ構造が要らないため、スポンジの吸着により残されたインクの環境への汚染を減少し、かつ製造コストを低減する。
2)、複雑な流路と定圧構造を利用してインクカートリッジの印刷を制御することができ、主インク貯留室、インク貯留緩衝室、大気誘導室はインクカートリッジの最底部の流路を介して接続されるため、インク排出口に対するインクの圧力を減少すると同時に、定圧を確保する作用を果たすことができ、かつ印刷の安定性を高めることができる。
3)、導光柱を通じて光源の光を伝達する方式を採用してない。チップ台は長板状チップを用いる構造に設けられることで、チップの発光ダイオードが直接プリンタの受信装置の正前方に位置し、媒体による伝達が不要になるため、光源の強度が媒体の伝達により減衰されることがない。
4)、チップ台を取外して交換することができ、従来のチップ交換に伴ってインクカートリッジが壊れることを防止することができる。
5)、2つの異なる密封と大気誘導方式を有する。
本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジはいろんなインクジェットプリンタに幅広く適用されることができる。
図1は本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジの実施形態1の分解構造を示す図である。 図2は本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジの実施形態1の右側面構造を示す図である。 図3は本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジの実施形態1のインクカートリッジ主枠の右側面図である。 図4は本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジの実施形態1のインクカートリッジ主枠の左側面図である。 図5は本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジ内のチップ支持フレームの構造を示す図である。 図6は本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジ内の長板状チップ構造を示す図である。 図7は本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジの実施形態2の構造を示す図である。
下記では図面を参照しながらスポンジを有しない新型インクカートリッジに対して詳しく説明する。
<実施形態1>
図1〜6示すように、本考案のスポンジを有しない新型インクカートリッジは、インクカートリッジケーシング1を含み、該インクカートリッジケーシング1内にはインク貯留室が設けられ、インクカートリッジケーシング1の底部にはインク排出口2が設けられ、インクカートリッジケーシング1には更に吸気通路3が設けられており、該インテーク通路3の末端31とインク貯留室とが連通し、吸気通路3の先端とインクカートリッジケーシング1の頂部の吸気孔20とが連通しており、前記吸気通路3にはインクカートリッジ吸気弁4が更に設けられ、該インクカートリッジ吸気弁4はインクカートリッジケーシング1の側壁に位置する。
前記インク貯留室は主インク貯留室5とインク貯留緩衝室6とを含み、インク貯留緩衝室6はインク排出口2の上方に位置し、かつインク排出口2と連通しており、インク貯留緩衝室6はインク吸入通路7を介して主インク貯留室5と連通し、該インク吸入通路7の入口71は前記吸気通路3の末端31の隣に位置する。前記インク排出口2はインクカートリッジケーシング1の底部に位置する。
前記インクカートリッジケーシング1の前面にはチップ支持フレーム8が設けられ、該チップ支持フレーム8には着脱可能に長板状チップ9が設けられており、該長板状チップ9の発光ダイオード10はプリンタの受信装置11とマッチングするようになっている。
インクカートリッジケーシング1の片側には側面カバー12が係合され、他端には側面密閉膜13が密閉されており、中間部分はインクカートリッジ主枠14である。
<実施形態2>
図5〜7に示したように、前記インクカートリッジケーシング1には保護カバー15が更に設けられ、該保護カバー15の本体はU字形になっており、その頂部には係合可能な蓋16が設けられており、該蓋16には吸気孔密閉用のゴム栓17が設置されている。保護カバー15の底部は前記インク排出口2と係合され、その他の構造と部材は実施形態1に示すものと同様である。
図示において、中実矢印はインクの流れ方向を示し、中空矢印は空気の流れ方向を示す。
1 インクカートリッジケーシング
2 インク排出口
3 吸気通路
31 吸気通路3の末端
4 インクカートリッジ吸気弁
41 インクカートリッジ吸気弁の側カバー
42 インクカートリッジ吸気弁の弁膜
5 主インク貯留室
6 インク貯留緩衝室
7 インク吸入通路
71 インク吸入通路の入口
8 チップ支持フレーム
9 長板状チップ
10 長板状チップの発光ダイオード
11 プリンタの受信装置
12 側面カバー
13 側面密閉膜
14 インクカートリッジ主枠
15 保護カバー
16 係合可能な蓋
17 ゴム栓
18 大気誘導膜
19 綿芯
20 吸気孔

Claims (4)

  1. インクカートリッジケーシングを含み、該インクカートリッジケーシング内にはインク貯留室が設けられ、インクカートリッジケーシングの底部にはインク排出口が設けられており、インクカートリッジケーシングには吸気通路が更に設けられ、該吸気通路の末端とインク貯留室とが連通し、吸気通路の先端とインクカートリッジケーシング頂部の吸気孔とが連通しており、前記吸気通路にはインクカートリッジ吸気弁が更に設けられ、該インクカートリッジ吸気弁はインクカートリッジケーシングの側壁に位置するスポンジを有しない新型インクカートリッジであって、
    前記インク貯留室は主インク貯留室とインク貯留緩衝室とを含み、インク貯留緩衝室はインク排出口の上方に位置し、かつインク排出口と連通し、インク貯留緩衝室はインク吸入通路を介して主インク貯留室と連通し、該インク吸入通路の入口は前記吸気通路の末端の隣に位置することを特徴とするスポンジを有しない新型インクカートリッジ。
  2. 前記インクカートリッジケーシングには保護カバーが更に設けられ、該保護カバーの本体はU字形になっており、その頂部には係合可能な蓋が設けられており、該蓋には吸気孔密閉用のゴム栓が配置され、保護カバーの底部は前記インク排出口と係合することを特徴とする請求項1に記載のスポンジを有しない新型インクカートリッジ。
  3. 前記インクカートリッジケーシングの前面にはチップ支持フレームが設けられ、該チップ支持フレームには着脱可能に長板状チップが設けられており、該長板状チップの発光ダイオードはプリンタの受信装置とマッチングすることを特徴とする請求項2に記載のスポンジを有しない新型インクカートリッジ。
  4. 前記インク吸入通路はインクカートリッジケーシングの底部に位置することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のスポンジを有しない新型インクカートリッジ。
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