JP3175880U - 静電容量方式タッチパネルユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】厚みを大幅に減らし、生産コストを下げた静電容量方式タッチパネルユニットの提供。
【解決手段】透明基板11、高分子透明基板12、第二導電層13、ジェル層14からなり、該透明基板に第一導電層1121を形成して該高分子透明基板と相対して貼りあわせ、第二導電層は前述高分子透明基板の両側のうちのどちらかを選択して設置する。ジェル層は、透明樹脂からなる接着層であって透明基板及び該高分子透明基板の間に介在する。
【選択図】図2

Description

本考案は、静電容量方式タッチパネルユニットに関するもので、特に厚みを減らし、製造コストを下げる静電容量方式タッチパネルユニットに係わる。
近年のタッチパネル技術の発展に伴い、現在、表示機能を備えた携帯式電子装置、例としてスマートフォン、タブレット型パソコン等はどれもすべてタッチパネルを採用し、従来の空間を取っていた機械式キーに取って代わった。
現在のタッチパネルで、よく使用されている携帯式電子装置の多くは静電容量方式タッチパネルであり、一般の静電容量方式的タッチパネルの該タッチパネルは、透明基板底面に、インジウム−スズ酸化物(ITO)層を設置し、且つ底面周辺縁は配線エリアとし、 該インジウム−スズ酸化物層には複数の電極を形成し、該配線エリア上には複数の導線を設置して、それぞれ該複数の電極と電気接続する。また上述導線は非透明物であるため、電子装置を製造するメーカーは上述タッチパネルを購入後、保護板の底部周辺縁にインク層を塗布し、上述タッチパネルの最上面にはペースト層を設置し、且つ該保護板と粘着させ、該保護板底面の油墨層をタッチパネルの配線エリアに対応させ、タッチパネル配線エリア内の導線を遮蔽しなければならない。また、インク層及びペースト層の使用によって、電子装置のメーカーの製造工程及び材料コストに対する問題の他に、電子装置全体の厚みが増え、携帯式電子装置の軽薄短小の要求に応えられないため、全体の厚み等の欠点は改善する必要がある。
更に、ある業者はリソグラフィー工程で製造するが、薄型化の要請に対して製造コストが大幅に上昇してしまう。
特開2011−24869号公報 WO09−078195号公報
解決しようとする問題点は、厚みが大きく、生産コストが高い点である。
本考案は、透明基板、高分子透明基板、第二導電層、ジェル層から構成する。該透明基板は少なくとも第一導電層を形成し、更に、該高分子透明基板に相対して貼りあわせ、該第二導電層は前述高分子透明基板の両側のうちのどちらかを選択して設置する。該ジェル層は、前述透明基板及び該高分子透明基板の間に設置することを最も主要な特徴とする。
本考案の静電容量方式タッチパネルユニットは、厚みを大幅に減らし、生産コストを下げるという利点がある。
本考案の静電容量方式タッチパネルユニット第一実施例の立体図及び断面図である。 本考案の静電容量方式タッチパネルユニット第一実施例の立体図及び断面図である。 本考案の静電容量方式タッチパネルユニット第二実施例の断面図である。 本考案の静電容量方式タッチパネルユニット第三実施例の断面図である。
上述の公知技術の欠点を解決するため、静電容量方式タッチパネルユニット全体の厚みを減らす静電容量方式タッチパネルユニットを提供することを本考案の主な目的とする。
製造コストを大幅に下げる静電容量方式タッチパネルユニットを提供することを本考案の別の目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案が提供する静電容量方式タッチパネルユニットは透明基板、高分子透明基板、第二導電層、ジェル層からなる。
前記透明基板は、第一側及び第二側を備え、該第二側は少なくとも一第一導電層を被せる。前記高分子透明基板は第三側及び第四側を備え、該第三側は前述第一導電層と対応して貼り合わせる。該第二導電層は、前述高分子透明基板の第三、四側のうちのどちらかを選択して設置する。前記ジェル層は前述の透明基板及び該高分子透明基板の間に設置する。
本考案の静電容量方式タッチパネルユニットによって、静電容量方式タッチパネルユニットの全体的な厚みを減らすだけでなく、更に静電容量方式タッチパネルユニットの製造コストを下げる。
本考案の上述目的及びその構造と機能上の特性を、図式に基づき、良好な実施例を挙げて説明する。
図1、2に示すのは、本考案の静電容量方式タッチパネルユニット第一実施例の立体図及び断面図である。図に示すとおり、該静電容量方式タッチパネルユニット1は、透明基板11、高分子透明基板12、第二導電層13、ジェル層14を有する。
前記透明基板11は、その両面をそれぞれ第一側111及び第二側112として、該第二側112には第一導電層1121を形成する。
前記高分子透明基板12は、その両面をそれぞれ第三側121及び第四側122として、該第三側121と前述第一導電層1121は相対して貼り合わさる。
前記第二導電層13は、前述の高分子透明基板12の第三、四側121、122のうちのどちらかを選択して設置する。本実施例では該第三側121に設置する。
前記ジェル層14は、前述透明基板11及び該高分子透明基板12の間に設置する。
該透明基板11はガラス基板及び透明高分子基板のうちのどちらかであり、本実施例はガラス基板で実施例を説明しているが、それに制限されない。
該高分子透明基板12は、テレフタル酸ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル及びシクロオレフィン共重合体のうちの材質のどれかを選び、本実施例ではテレフタル酸ポリエチレン(Polyethylene Terephthalate,PET)基板で説明しているが、これに制限されない。
該ジェル層14は、OCR(Optical Clear Resin)及びOCA(光学粘着剤)のうちのどちらかを選択する。
図3に示すのは、本考案の静電容量方式タッチパネルユニット第二実施例の断面図である。図に示すとおり、本実施例は、前述の第一実施例と部分構造が同じである箇所は説明しない。本実施例が前述第一実施例と異なる点は、前記第二導電層13が前述の高分子透明基板12の第四側122に設置される。
図4に示すのは、本考案の静電容量方式タッチパネルユニット第三実施例の断面図である。図に示すとおり、本実施例は前述の第一実施例と部分構造が同じであるため、その点については説明しない。本実施例が前述の第一実施例と異なる点は、該静電容量方式タッチパネルユニット1が更に遮蔽物2を備え、該遮蔽物2は該透明基板11の側辺に近い、該透明基板11と該第一導電層1121の間に設置する。
前述第1〜3実施例の第一、二導電層1121、13は、透明導電層で、該透明導電層は、ジェル塗布、電気メッキ、蒸着もしくはスパッタリングのうちの方式のどれかで形成した薄膜構造であり、更に、該薄膜構造は、インジウムスズ酸化物(ITO)、インジウム亜鉛酸化物(IZO)及びアンチモン含有酸化スズ(ATO)のうちのいずれである。
本考案の静電容量方式タッチパネルユニット1の構造によって、公知のタッチパネル薄型化が困難であったのを改善し、更に大幅に製造コストを下げる。
1 静電容量方式タッチパネルユニット
11 透明基板
111 第一側
112 第二側
1121 第一導電層
12 高分子透明基板
121 第三側
122 第四側
13 第二導電層
14 ジェル層
2 遮蔽物

Claims (6)

  1. 静電容量方式タッチパネルユニットにおいて、
    その両面をそれぞれ第一側及び第二側として、該第二側に少なくとも第一導電層を形成した透明基板と、
    その両面をそれぞれ第三側及び第四側として、該第三側は前記第一導電層と相対して貼り合わされる高分子透明基板と、
    前記高分子透明基板の第三、四側のうちのいずれかに設置された第二導電層と、
    前記透明基板及び該高分子透明基板の間に設置されたジェル層からなることを特徴とする静電容量方式タッチパネルユニット。
  2. 前記透明基板は、ガラス基板及び透明高分子基板のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の静電容量方式タッチパネルユニット。
  3. 前記高分子透明基板は、テレフタル酸ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル及びシクロオレフィン共重合体のうちの材料のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の静電容量方式タッチパネルユニット。
  4. 前記ジェル層は、OCR(Optical Clear Resin)又はOCA(光学粘着剤)であることを特徴とする請求項1記載の静電容量方式タッチパネルユニット。
  5. 前記静電容量方式タッチパネルユニットは、更に遮蔽物を備え、該遮蔽物は該透明基板の側辺に近い該透明基板と該第一導電層の間に設置したことを特徴とする請求項1記載の静電容量方式タッチパネルユニット。
  6. 前記第一、二導電層は、透明導電層であって、該透明導電層はジェル塗布、電気メッキ、蒸着もしくはスパッタリングの方法のうちのどれかで形成した薄膜構造からなり、インジウムスズ酸化物(ITO)、インジウム亜鉛酸化物(IZO)及びアンチモン含有酸化スズ(ATO)のうちのいずれかからなることを特徴とする請求項1記載の静電容量方式タッチパネルユニット。
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