JP3175875U - スーツケースのブレーキ機能付きキャスターセット構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキ状態にあっても、キャスターホルダーが自由に旋回でき、部品を損壊しないスーツケースのブレーキ機能付きキャスターセット構造を提供する。
【解決手段】取付部11とキャスター組合部12を備える位置決め台10が備わり、キャスター組合部12の軸受孔へ挿嵌する固定用軸栓及びキャスター25を有するキャスターホルダーが備えられる。連動バー30が固定用軸栓に差込まれ、上部はキャスター組合部12の上へ突き出し、そこにフレキシブルリセットユニット40が備えられる。また、スーツケースと接続し、位置決め台10まで伸びる引き網50が備えられ、引き網50が嵌め込まれる凹溝を有する引き網がイドフレーム80が備えられる。
【選択図】図1

Description

本考案は、スーツケースキャスターセット構造に関わり、特にブレーキ機能付きのオリジナルなスーツケースキャスターセット構造形態に関する。
スーツケースは構造設計上、使用者がスーツケースを手にふれてないときに生じる滑りながら動くことを避けるために、業界でスーツケースのキャスター(または脚輪)の滑止めを制御できる構造形態が開発されてきているが、関連技術は、本考案の発明者が以前開発した特許、台湾特許番号M408272“キャスター滑止機能付きスーツケース構造”という特許を参照してもよいが、一般的に従来の案に掲示されたスーツケース構造は、押しボタンスイッチ、方向変更用駆動モジュール、縄とブレーキユニットなどを備えてなる構造により、キャスターにブレーキをかけ、またはそれを解放することを制御できる構造となっている。
しかし、従来のブレーキ機能付きスーツケースキャスター構造は実際に応用されているとき、以下のような問題点が存在している。
従来のスーツケースキャスターは多く、自由に旋回できるように設けられており、キャスターのブレーキユニットは通常、位置決め台の中央部を通るように設けられているが、そこで、スーツケースにブレーキをかけたとき、ブレーキユニットの各ユニットの間、及びブレーキユニットとキャスターの間はどれも、一連に強く引かれ、突き当て、摩擦しているになるため、もともと自由に旋回できるキャスターが、そのとき、影響を受けて引っ掛けられ、旋回しにくくなるが、それに対して、そのとき、使用者自身または他の人がスーツケースにぶつかったりすると、キャスターを強引に旋回させるようになり、そうなると、ブレーキユニットにダメージを与える恐れがあるという欠点があり、それを改善する必要がある。
それに鑑みて、発明者は関連製品の製造開発と設計に携わる長年の経験を持っており、上述した目標について詳しく設計、慎重に評価したうえ、ようやく実用性のある本考案を得られたのである。
本考案の目的は、スーツケースのブレーキ機能付きキャスターセット構造改良を提供することであり、解決しようとする課題は、より理想的で、実用性のある新しいスーツケースキャスターセット構造を開発することである。
スーツケースのケース体の底部の隅部に設けられている該スーツケースキャスターセットであって、本考案の課題を解決する技術特徴として、取付部とキャスター組合部を備えてなる位置決め台が備えられ、該キャスター組合部には、軸受孔が設けられており、上部側と旋回側を備えてなる方向回転可能なキャスターホルダーが設けられ、該上部側は、位置決め台のキャスター組合部の近くに設けられ、上部側の中央には、軸受孔へ挿嵌するための固定用軸栓が設けられ、それにより、旋回側が旋回して方向を変えるようになり、方向回転可能なキャスターホルダーの旋回側に設けられたキャスター、方向回転可能なキャスターホルダーの旋回側と上部側の間に凹設された作動空間、作動空間内の片側に設けられた限位壁、該固定用軸栓にある通し穴に差込まれ、上下に作動可能な連動バーが設けられ、連動バーの上部は、上向きに位置決め台にあるキャスター組合部の上へ突き出し、連動バーの底部は、下向きに該作動空間内に伸びたように設けられており、該作動空間内に設けられ、連動バーの底部と連結している突当てブロックが備えられ、突当てブロックの片側には、キャスター周辺と間隔を開けて対応したブレーキ面が設けられ、突当てブロックの他方側には、スライドして限位壁に貼り付けられるための貼付面が設けられており、連動バーに対応したところに設けられたフレキシブルリセットユニットが備えられ、それにより、連動バーに上昇リセット機能を持たせるようにし、スーツケースにある制御装置と接続している引かれ側、位置決め台の所まで伸びている引き側を備えてなる引き綱が設けられ、連動バーの上部と引き綱の末端の間に設けられた方向変更用駆動モジュールが備えられ、それにより、引き綱の引っ張り力を、連動バーを押さえるための下押し力に変えるようにされており、突当てブロックと連動バーの底部との間に設けられた旋回可能な接続部が備えられ、それにより、突当てブロックが連動バーに応じて自由に旋回できるようにした該スーツケースキャスターセットである。この設計により、本考案は背景技術に比べて、突当てブロックは、キャスターに接触、それを押さえたようなブレーキを掛けたときにも、突当てブロックが連動バーを旋回支点として自由に旋回することになり、それに、ブレーキ状態にあっても、方向回転可能なキャスターホルダーが自由に旋回できると同時に、連動バーと方向変更用駆動モジュールなどの関連部品を損壊しないという実用性、進歩性がある。
本考案のもう一つの技術特徴として、該突当てブロックの他方側には、スライドして限位壁に貼り付けられるための貼付面が設けられており、突当てブロックがキャスターを押さえ、ブレーキ状態になったとき、突当てブロック側が安定して位置決められる支持力を有し、 更にブレーキ力と安定性が向上することである。
本考案の更にもう一つの技術特徴として、該位置決め台の取付部の上には更に、カーブ形延伸部と貼付部を備えてなる引き綱ガイドフレームが設けられているが、それにより、引き綱をスーツケースケース体側に貼り付けさせるように導く位置に制限があり、引き綱のかかるスペースを削減するという長所があることである。
本考案による効果向上の事実は次の通り。
本考案に掲示された“スーツケースのブレーキ機能付きキャスターセット構造”にあっては、該突当てブロックと連動バーの底部との間に更に旋回可能な接続部が設けられているというオリジナルな構造により、本考案は[背景技術]に述べられた従来の技術に比べて、該突当てブロックがキャスターに接触、それを押さえたようなブレーキを掛けたときにも、突当てブロックが連動バーを軸として自由に旋回すると同時に、ブレーキ状態にあっても、方向回転可能なキャスターホルダーが自由に旋回できることになり、それに、連動バーと方向変更用駆動モジュールなどの関連部品を損壊しないという実用性、進歩性がある。
本考案による新しい効果は次の通り。
1.該突当てブロックの他方側にはスライドして、限位壁に貼り付けられるための貼付面が設けられているという技術特徴により、突当てブロックがキャスターを押さえたようなブレーキを掛けたときに、突当てブロック側が安定して位置決められる支持力を有し、更にブレーキ力と安定性が向上すること。
2.該位置決め台の取付部の上には更に、カーブ形延伸部と貼付部を備えてなる引き綱ガイドフレームが設けられているという技術特徴により、引き綱をスーツケースケース体側に貼り付けさせるように導くという位置に制限があり、引き綱のかかるスペースを削減するという長所があること。
上述した実施例に掲示したのは、本考案を具体的に説明するために用いられる内容であり、文の中で専門用語で説明してきたが、それを以って本考案の特許請求範囲を制限してはならず、当該技術分野の分かる者が本考案のコンセプトや考えに基づき、その変化や改造などを行って、それと同等な効果を得たとしても、すべて本考案の特許請求範囲に含まれるものとする。
本考案のスーツケースキャスターセットの分解立体図。 本考案の旋回可能な接続部と連動バー、突当てブロックの分解立体図。 本考案の方向変更用駆動モジュールの分解立体図。 本考案の組合断面図。 方向変更用駆動モジュールの設置より、本考案の引き綱が引っ張り力を連動バーを押さえるための下押し力に変えるという作動図。 本考案の突当てブロックがキャスターに接触、それを押さえるようにブレーキを掛けたときにも、突当てブロックが連動バーを旋回支点として自由に旋回できるという作動図。 本考案のスーツケースキャスターセットがスーツケースのケース体の底部の隅部に設けられている実施例図。 本考案の位置決め台の取付部の上に更に引き綱ガイドフレームが配置されている実施例図。
図1〜図8は、本考案のスーツケースのブレーキ機能付きキャスターセット構造の好適な実施例であり、それらの実施例は説明のみに用られ、特許請求の際、これらの構造に制限されないものとする。図7に示すように、スーツケース01のケース体02底部の隅部に設けられている該スーツケースキャスターセットAであり、該スーツケースキャスターセットAは、
取付部11とキャスター組合部12を備えてなる位置決め台10が備わり、該取付部11は、スーツケース01のケース体02底部の隅部に組立、位置決められており(図7)、該キャスター組合部12には、軸受孔121が設けられている(図4、図5)。
図4に示すように、上部側21と旋回側22を備えてなる方向回転可能なキャスターホルダー20が備わり、位置決め台10のキャスター組合部12の近くに設けられ、該上部側21の中央には、キャスター組合部12の軸受孔121へ挿嵌するために、突出して伸びた固定用軸栓23が設けられ、それにより、該旋回側22は固定用軸栓23を軸として、旋回して方向を変えるようになる。該固定用軸栓23の中央には更に、通し穴24が設けられている。
該方向回転可能なキャスターホルダー20の旋回側22に設けられ、回転しながら転がることになるキャスター25があり、
図4、図5に示すように、上向きの内凹み形態で、該方向回転可能なキャスターホルダー20の旋回側22と上部側21の間に設けられる作動空間26、
該作動空間26内の片側に設けられ、縦向きになる限位壁27(図4、図5)が設けられ、
また該固定用軸栓23にある通し穴24に縦向きで差込まれ、上下に作動する連動バー30が備えられ、該連動バー30の上部は、上向きに位置決め台10にあるキャスター組合部12の上へ突き出し、連動バー30の底部は、下向きに該作動空間26内に伸びたように設けられている。
図4、図5に示すように、該作動空間26内に設けられ、連動バー30の底部と連結している突当てブロック31が設けられ、突当てブロック31の片側には、キャスター25周辺と間隔を開けて対応したブレーキ面32が設けられ、突当てブロック31の他方側には、スライドして作動空間26の片側にある限位壁27に貼り付けられるための貼付面33が設けられており、それにより、突当てブロック31がキャスター25を押さえ、ブレーキ状態になったとき、突当てブロック31側が安定して位置決めされる支持力を有し、更にブレーキ力と安定性が向上するが、該突当てブロック31のブレーキ面32には、ブレーキ効果を高めるために、間隔を開けて配置された凹縁部34または凸縁部35が設けられる(図2、図6)。
該連動バー30に対応したところに設けられたフレキシブルリセットユニット40が設けられ、それにより、該連動バー30に上昇リセット機能を持たせるようにしている。
引かれ側51と引き側52を備えてなる引き綱50が設けられ、該引かれ側51は、スーツケース01のケース体02にプリセットされた制御装置03(図7だけに表示)と接続し、該引き側52は、位置決め台10のところまで伸びている。
該連動バー30の上部と引き綱50の末端の間に設けられた方向変更用駆動モジュール60が備えられ、該方向変更用駆動モジュール60は、引き綱50の引っ張り力を、連動バー30を押さえるための下押し力に変えるように設けられている。
該突当てブロック31と連動バー30底部の間に設けられた旋回可能な接続部70が備わり、該旋回可能な接続部70の設置により、突当てブロック31が連動バー30に応じて自由に旋回できることになるが、該旋回可能な接続部70は、該突当てブロック31にある逆T型凹槽71、及び該連動バー30底部にある逆T型柱頭72を備えてなるものである。
図3〜図5に示すように、該方向変更用駆動モジュール60は、相互に垂直方向に配置された横向き滑台61と縦向き作動ブロック62を備えてなり、該横向き滑台61は、仕切り部にそれぞれ嵌込部611と第一斜面612が設けられ、該嵌込部611は、引き綱50の末端が嵌込み、固定されるのに供し、該縦向き作動ブロック62の対向した両側にはそれぞれ、第二斜面622と凸柱621が設けられており、該第二斜面622は、横向き滑台の第一斜面612と相互に接触しあい、該凸柱621は、連動バー30の上部に突き当たるように設けられている。
図8に示すように、該位置決め台10の取付部11の上には、引き綱ガイドフレーム80が設けられるが、該引き綱ガイドフレーム80は、スーツケース01のケース体02側に向けて曲がったように設けられ、該貼付部82は、スーツケース01のケース体02側にぴったりと貼り付けるように設けられており、また、該カーブ形延伸部81と貼付部82の上には、引き綱50を嵌め込み、固定されるための凹溝83が設けられているが、それにより、引き綱をスーツケースケース体側に貼り付けさせるように導くという位置の制限があり、引き綱のかかるスペースが削減され、品物収納可能なスペースが増える。
上述した構造、組合せ設計により、本考案の使用、作動情況について次のように説明する。
図5に示すように、該引き綱50を引き動かすと(L1)、引っ張り力が生じることで、方向変更用駆動モジュール60の横向き滑台61が移動する(L2)ことになり、そして、横向き滑台61の第一斜面612が縦向き作動ブロック62の第二斜面622を押し付けることにより、下押し力が生じて、連動バー30に突き当てて、下へ移動させる(L3)ようにするが、それにより、該突当てブロック31のブレーキ面32がキャスター25に接触、それを押さえるようになり、ブレーキを掛けることになる。
図6に示すように、突当てブロック31と連動バー30の底部の間に設けられた旋回可能な接続部70を備えるという技術(図2)により、該突当てブロック31はキャスター25に接触、それを押さえるようなブレーキを掛けたとき(図5)にも、突当てブロック31が連動バー30を旋回支点として自由に旋回できると同時に、ブレーキ状態にあっても、方向回転可能なキャスターホルダー20が自由に旋回できることになり(図6に示すように、該方向回転可能なキャスターホルダー20の旋回に伴い、突当てブロック31が旋回するようになるが、該連動バー30はそれに伴わずに旋回しない)、従って、連動バー30と方向変更用駆動モジュール60などの関連部品を損壊しない(図5に示すように、該連動バー30が旋回しないため、連動バー30の上方にある方向変更用駆動モジュール60またはその他の関連部品に影響しない)。
スーツケースキャスターセット A
スーツケース 01
ケース体 02
制御装置 03
位置決め台 10
取付部 11
キャスター組合部 12
軸受孔 121
方向回転可能なキャスターホルダー 20
上部側 21
旋回側 22
固定用軸栓 23
通し穴 24
キャスター 25
作動空間 26
限位壁 27
連動バー 30
突当てブロック 31
ブレーキ面 32
貼付面 33
凹縁部 34
凸縁部 35
フレキシブルリセットユニット 40
引き綱 50
引かれ側 51
引き側 52
方向変更用駆動モジュール 60
横向き滑台 61
嵌込部 611
第一斜面 612
縦向き作動ブロック 62
凸柱 621
第二斜面 622
旋回可能な接続部 70
逆T型凹槽 71
逆T型柱頭 72
引き綱ガイドフレーム 80
カーブ形延伸部 81
貼付部 82
凹溝 83

Claims (5)

  1. スーツケース01のケース体02底部の隅部に設けられている該スーツケースキャスターセットAであり、該スーツケースキャスターセットAは、
    取付部11とキャスター組合部12を備えてなる位置決め台10が備わり、該取付部11は、スーツケース01のケース体02底部の隅部に組立、位置決められており、該キャスター組合部12には、軸受孔121が設けられており、
    上部側21と旋回側22を備えてなる方向回転可能なキャスターホルダー20が備わり、該上部側21は、位置決め台10のキャスター組合部12の近くに設けられ、該上部側21の中央には、キャスター組合部12の軸受孔121へ挿嵌するために、突出して伸びた固定用軸栓23が設けられ、それにより、該旋回側22は固定用軸栓23を軸として、旋回して方向を変えるようになるが、該固定用軸栓23の中央には更に、通し穴24が設けられており、
    該方向回転可能なキャスターホルダー20の旋回側22に設けられ、回転しながら転がることになるキャスター25を有し、
    上向きの内凹み形態で、該方向回転可能なキャスターホルダー20の旋回側22と上部側21の間に設けられる作動空間26、
    該作動空間26内の片側に設けられ、縦向きになる限位壁27が設けられ、
    該固定用軸栓23にある通し穴24に縦向きで差込まれ、上下に作動する連動バー30が備わり、該連動バー30の上部は、上向きに位置決め台10にあるキャスター組合部12の上へ突き出し、連動バー30の底部は、下向きに該作動空間26内伸びたように設けられており、
    該作動空間26内に設けられ、連動バー30の底部と連結している突当てブロック31が備わり、突当てブロック31の片側には、キャスター25周辺と間隔を開けて対応したブレーキ面32が設けられ、突当てブロック31の他方側には、スライドして作動空間26の片側にある限位壁27に貼り付けられるための貼付面33が設けられており、
    該連動バー30に対応したところに設けられたフレキシブルリセットユニット40が備わり、それにより、該連動バー30に上昇リセット機能を持たせるようにし、
    引かれ側51と引き側52を備えてなる引き綱50が備わり、該引かれ側51は、スーツケース01のケース体02にプリセットされた制御装置03と接続し、該引き側52は、位置決め台10のところまで伸びているが、
    該連動バー30の上部と引き綱50の末端の間に設けられた方向変更用駆動モジュール60が備わり、該方向変更用駆動モジュール60は、引き綱50の引っ張り力を、連動バー30を押さえるための下押し力に変えるように設けられており、
    該突当てブロック31と連動バー30底部の間に設けられた旋回可能な接続部70が備わり、該旋回可能な接続部70の設置により、突当てブロック31が連動バー30に応じて自由に旋回できることになるが、
    それにより、該突当てブロック31はキャスター25に接触、キャスター25を押さえたようなブレーキを掛けたときにも、突当てブロック31が連動バー30を旋回支点として自由に旋回することになり、ブレーキ状態にあっても、方向回転可能なキャスターホルダー20が自由に旋回できると同時に、連動バー30と方向変更用駆動モジュール60を損壊しないように設けられていることを特徴とするスーツケースのブレーキ機能付きキャスターセット構造。
  2. 該方向変更用駆動モジュール60は、相互に垂直方向に配置された横向き滑台61と縦向き作動ブロック62を備えてなり、該横向き滑台61は、仕切り部にそれぞれ嵌込部611と第一斜面612が設けられ、該嵌込部611は、引き綱50の末端が嵌込み、固定されるのに供し、該縦向き作動ブロック62の対向した両側にはそれぞれ、第二斜面622と凸柱621が設けられており、該第二斜面622は、横向き滑台の第一斜面612と相互に接触しあい、該凸柱621は、連動バー30の上部に突き当てるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスーツケースのブレーキ機能付きキャスターセット構造。
  3. 該位置決め台10の取付部11の上には更に、引き綱ガイドフレーム80が設けられて、該引き綱ガイドフレーム80は、カーブ形延伸部81と貼付部82を備えてなり、該カーブ形延伸部81は、スーツケース01のケース体02側に向けて曲がったように設けられ、該貼付部82は、スーツケース01のケース体02側にぴったりと貼り付けるように設けられており、また、該カーブ形延伸部81と貼付部82の上には、引き綱50が嵌め込み、固定されるための凹溝83が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスーツケースのブレーキ機能付きキャスターセット構造。
  4. 該旋回可能な接続部70は、ブレーキ面32付きの突当てブロック31にある逆T型凹槽71、及び該連動バー30の底部にある逆T型柱頭72を備えてなるものであることを特徴とする請求項1に記載のスーツケースのブレーキ機能付きキャスターセット構造。
  5. 該突当てブロック31のブレーキ面32には更に、間隔をあけて配置された凹縁部34または凸縁部35が設けられていることを特徴とする請求項1または4に記載のスーツケースのブレーキ機能付きキャスターセット構造。
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