JP3175821B2 - 無線データ自動収集方式 - Google Patents
無線データ自動収集方式Info
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- JP3175821B2 JP3175821B2 JP06600898A JP6600898A JP3175821B2 JP 3175821 B2 JP3175821 B2 JP 3175821B2 JP 06600898 A JP06600898 A JP 06600898A JP 6600898 A JP6600898 A JP 6600898A JP 3175821 B2 JP3175821 B2 JP 3175821B2
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- Japan
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- wireless data
- data collection
- test
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局サービスエ
リア内の無線通信測定あるいは試験における無線データ
の収集、制御、管理に関するものである。
リア内の無線通信測定あるいは試験における無線データ
の収集、制御、管理に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の移動通信システムの試験
方式として、例えば、特開平４−２１６２２５号公報に
記載されているように、移動局と基地局間で信号を送受
信してその無線データを自動的に収集する方式が知られ
ている。
方式として、例えば、特開平４−２１６２２５号公報に
記載されているように、移動局と基地局間で信号を送受
信してその無線データを自動的に収集する方式が知られ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の移動通信シ
ステムの試験方式においては、そのデータの表示、記録
およびその他の試験に応じた処理を自動的に行うことが
可能となり、試験作業の効率化及び省力化が図られてい
るが、試験を実行するに当たっては、移動局側及び基地
局側に試験要員を配置し、試験のための準備を行う必用
があった。
ステムの試験方式においては、そのデータの表示、記録
およびその他の試験に応じた処理を自動的に行うことが
可能となり、試験作業の効率化及び省力化が図られてい
るが、試験を実行するに当たっては、移動局側及び基地
局側に試験要員を配置し、試験のための準備を行う必用
があった。
【０００４】本発明の目的は、この種の移動通信システ
ムの試験を随時実行できるようにするとともに、更なる
省力化および簡素化を図ることにある。
ムの試験を随時実行できるようにするとともに、更なる
省力化および簡素化を図ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動局である
試験ＳＵからの発信信号に試験呼であることを識別でき
る情報を付加し、基地局制御局では、試験呼を確認した
場合には、この呼を無線データ収集対象として登録し、
無線データを自動的に収集することを特徴とするもので
ある。
試験ＳＵからの発信信号に試験呼であることを識別でき
る情報を付加し、基地局制御局では、試験呼を確認した
場合には、この呼を無線データ収集対象として登録し、
無線データを自動的に収集することを特徴とするもので
ある。
【０００６】本発明によれば、基地局のサービスエリア
の測定の際にオペレータがＯＭＣ(Operation and Maint
enance Center)にいる必要がなく、フィールドにいる試
験者のみで無線データの収集、及びその収集したデータ
をデータベースに格納することができる。
の測定の際にオペレータがＯＭＣ(Operation and Maint
enance Center)にいる必要がなく、フィールドにいる試
験者のみで無線データの収集、及びその収集したデータ
をデータベースに格納することができる。
【０００７】具体的には、本発明は、試験ＳＵが基地局
に対し発信を行う際、その発信信号の中のアクセスタイ
プを試験呼に設定する。基地局制御局では、発信信号の
アクセスタイプが試験呼である事を認識すると、その呼
の無線チャネル番号をデータ収集テーブルに登録する。
そして、その呼の切断信号が前記試験ＳＵから上がって
くるまで前記基地局制御局では、周期的に無線データの
収集を行う。
に対し発信を行う際、その発信信号の中のアクセスタイ
プを試験呼に設定する。基地局制御局では、発信信号の
アクセスタイプが試験呼である事を認識すると、その呼
の無線チャネル番号をデータ収集テーブルに登録する。
そして、その呼の切断信号が前記試験ＳＵから上がって
くるまで前記基地局制御局では、周期的に無線データの
収集を行う。
【０００８】このようにして、基地局制御局が自動で無
線データを収集することにより、フィールドにいる試験
者のみで基地局のサービスエリアの無線データの収集を
可能にする。
線データを収集することにより、フィールドにいる試験
者のみで基地局のサービスエリアの無線データの収集を
可能にする。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施の形態を示
すブロック図である。図１において、１１は試験ＳＵ、
１２は基地局、１３は基地局制御局、１４は交換局を表
す。試験ＳＵ１１と基地局１２は無線を使用して通信さ
れ、基地局１２は有線で基地局制御局１３と接続されて
いる。また、基地局制御局１３は交換局１４と有線で接
続されている。
すブロック図である。図１において、１１は試験ＳＵ、
１２は基地局、１３は基地局制御局、１４は交換局を表
す。試験ＳＵ１１と基地局１２は無線を使用して通信さ
れ、基地局１２は有線で基地局制御局１３と接続されて
いる。また、基地局制御局１３は交換局１４と有線で接
続されている。
【００１０】図２は本発明における基地局制御局の構成
図を示す。２１は基地局制御局、２２はメッセージ受信
部、２３は無線データ収集制御部、２４は無線データ収
集テーブル、２５は無線データ収集監視部、２６はデー
タベース、２７は保守端末を表す。
図を示す。２１は基地局制御局、２２はメッセージ受信
部、２３は無線データ収集制御部、２４は無線データ収
集テーブル、２５は無線データ収集監視部、２６はデー
タベース、２７は保守端末を表す。
【００１１】基地局制御局２１の中には、メッセージ受
信部２２、無線データ収集制御部２３、無線データ収集
テーブル２４、無線データ収集監視部２５、データベー
ス２６、保守端末２７が備えられている。
信部２２、無線データ収集制御部２３、無線データ収集
テーブル２４、無線データ収集監視部２５、データベー
ス２６、保守端末２７が備えられている。
【００１２】メッセージ受信部２２は、試験ＳＵ１１か
ら送信される発信信号、切断信号を受信し、無線データ
収集制御部２３は、メッセージ受信部２２が受信した発
信信号のアクセスタイプが試験呼か、または受信した切
断信号が試験登録されたチャネルからの信号かの判断を
行う。
ら送信される発信信号、切断信号を受信し、無線データ
収集制御部２３は、メッセージ受信部２２が受信した発
信信号のアクセスタイプが試験呼か、または受信した切
断信号が試験登録されたチャネルからの信号かの判断を
行う。
【００１３】無線データ収集テーブル２４は、無線デー
タの収集を行う際の登録状態を無線チャネル毎に格納す
るテーブルであり、無線データ収集監視部２５は、無線
データ収集テーブル２４に登録されている無線チャネル
の無線データを周期的に収集し、データベース２６に格
納する。保守端末２７からはデータベース２６に格納さ
れた無線データを取り出すことができる。
タの収集を行う際の登録状態を無線チャネル毎に格納す
るテーブルであり、無線データ収集監視部２５は、無線
データ収集テーブル２４に登録されている無線チャネル
の無線データを周期的に収集し、データベース２６に格
納する。保守端末２７からはデータベース２６に格納さ
れた無線データを取り出すことができる。
【００１４】図３は、本発明において用いるメッセージ
ヘッダ部を示しており、メッセージタイプフィールド３
１とアクセスタイプフィールド３２が含まれている。メ
ッセージタイプフィールド３１には、発信信号であるか
切断信号であるかが設定される。アクセスタイプフィー
ルド３２には、通常の呼であるか試験呼であるかが設定
される。また、図４は、発信信号受信時の動作フロー図
を示し、図５は、切断信号受信時の動作フロー図を示し
ている。
ヘッダ部を示しており、メッセージタイプフィールド３
１とアクセスタイプフィールド３２が含まれている。メ
ッセージタイプフィールド３１には、発信信号であるか
切断信号であるかが設定される。アクセスタイプフィー
ルド３２には、通常の呼であるか試験呼であるかが設定
される。また、図４は、発信信号受信時の動作フロー図
を示し、図５は、切断信号受信時の動作フロー図を示し
ている。
【００１５】次に、本発明の動作について、図１〜図５
を参照して説明する。図１において、試験ＳＵ１１から
発信を行うと発信信号が基地局１２を介して基地局制御
局１３に通知される。基地局制御局１３では図３に示さ
れる様なメッセージヘッダ部を参照し、メッセージタイ
プ３１が発信信号である場合には、アクセスタイプ３２
が試験呼であるかどうかを確認する。そして、アクセス
タイプ３２が試験呼である場合には、この呼を無線デー
タ収集対象として登録後、交換局１４へ発信信号を送出
する。
を参照して説明する。図１において、試験ＳＵ１１から
発信を行うと発信信号が基地局１２を介して基地局制御
局１３に通知される。基地局制御局１３では図３に示さ
れる様なメッセージヘッダ部を参照し、メッセージタイ
プ３１が発信信号である場合には、アクセスタイプ３２
が試験呼であるかどうかを確認する。そして、アクセス
タイプ３２が試験呼である場合には、この呼を無線デー
タ収集対象として登録後、交換局１４へ発信信号を送出
する。
【００１６】基地局制御局２１では、試験ＳＵ１１から
の発信信号をメッセージ受信部２２で受信すると、該受
信信号を無線データ収集制御部２３へ通知する（ステッ
プ４１）。無線データ収集制御部２３は、発信信号のア
クセスタイプが試験呼であるか否かをメッセージ分析し
（ステップ４２）、試験呼であれば、この呼で使用され
ている無線チャネル番号を無線データ収集テーブル２４
へ登録する（ステップ４３）。無線データ収集監視部２
５は、無線データ収集テーブル２４に登録されている無
線チャネル番号の無線データを周期的に収集し、この収
集したデータをデータベース２６に格納する（ステップ
４４）。
の発信信号をメッセージ受信部２２で受信すると、該受
信信号を無線データ収集制御部２３へ通知する（ステッ
プ４１）。無線データ収集制御部２３は、発信信号のア
クセスタイプが試験呼であるか否かをメッセージ分析し
（ステップ４２）、試験呼であれば、この呼で使用され
ている無線チャネル番号を無線データ収集テーブル２４
へ登録する（ステップ４３）。無線データ収集監視部２
５は、無線データ収集テーブル２４に登録されている無
線チャネル番号の無線データを周期的に収集し、この収
集したデータをデータベース２６に格納する（ステップ
４４）。
【００１７】また、基地局制御局２１では、試験ＳＵ１
１からの切断信号をメッセージ受信部２２で受信する
と、該受信信号を無線データ収集制御部２３へ通知する
（ステップ４５）。無線データ収集制御部２３は切断信
号の無線チャネル番号が無線データ収集テーブル２４に
登録されているか否かを判断し（ステップ４６）、登録
されていればこの無線チャネル番号を無線データ収集テ
ーブル２４から登録解除する（ステップ４７）。
１からの切断信号をメッセージ受信部２２で受信する
と、該受信信号を無線データ収集制御部２３へ通知する
（ステップ４５）。無線データ収集制御部２３は切断信
号の無線チャネル番号が無線データ収集テーブル２４に
登録されているか否かを判断し（ステップ４６）、登録
されていればこの無線チャネル番号を無線データ収集テ
ーブル２４から登録解除する（ステップ４７）。
【００１８】保守者は無線データ収集試験終了後、保守
端末２７からデータベース２６に格納されている無線デ
ータを取り出すことができる。
端末２７からデータベース２６に格納されている無線デ
ータを取り出すことができる。
【００１９】なお、前記の実施の形態においては、試験
ＳＵ１１からの発信時に自動で無線データの収集を行う
場合の例について説明したが、試験ＳＵ１１への着信時
においても、試験ＳＵ１１からの着信応答信号のアクセ
スタイプから、基地局制御局１３はこの呼が試験呼であ
ることを判断し、自動で無線データの収集を行うことが
できる。
ＳＵ１１からの発信時に自動で無線データの収集を行う
場合の例について説明したが、試験ＳＵ１１への着信時
においても、試験ＳＵ１１からの着信応答信号のアクセ
スタイプから、基地局制御局１３はこの呼が試験呼であ
ることを判断し、自動で無線データの収集を行うことが
できる。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、基地局制御局が試験Ｓ
Ｕからの発信信号を受信すると、自動的に無線データの
収集を行っているので、基地局のサービスエリアの大き
さを測定する際に、フィールドにいる試験者のみで無線
データの収集を行うことができ、試験作業の更なる省力
化および簡素化を図ることができる。
Ｕからの発信信号を受信すると、自動的に無線データの
収集を行っているので、基地局のサービスエリアの大き
さを測定する際に、フィールドにいる試験者のみで無線
データの収集を行うことができ、試験作業の更なる省力
化および簡素化を図ることができる。
【００２１】
【図１】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図２】本発明のにおける基地局制御局の構成図であ
る。
る。
【図３】本発明のにおけるメッセージのフォーマットを
示す図である。
示す図である。
【図４】試験ＳＵからの発信信号受信フローを示す図で
ある。
ある。
【図５】試験ＳＵからの切断信号受信フローを示す図で
ある。
ある。
１１ 試験ＳＵ １２ 基地局 １３、２１ 基地局制御局 １４ 交換局 ２２ メッセージ受信部 ２３ 無線データ収集制御部 ２４ 無線データ収集テーブル ２５ 無線データ収集監視部 ２６ データベース ２７ 保守端末 ３１ メッセージタイプ；発信信号 ３２ アクセスタイプ；試験呼
Claims (5)
- 【請求項１】 移動局である試験ＳＵからの発信信号ま
たは着信応答信号に試験呼であることを識別できる情報
を付加し、基地局制御局では、前記試験呼を確認した場
合には、この呼を無線データ収集対象として登録し、無
線データを自動的に収集することを特徴とする無線デー
タ自動収集方式。 - 【請求項２】 前記基地局制御局は、前記発信信号のア
クセスタイプが試験呼である事を認識すると、その呼の
無線チャネル番号をデータ収集テーブルに登録し、周期
的に無線データの収集を行うことを特徴とする請求項１
記載の無線データ自動収集方式。 - 【請求項３】 前記基地局制御局は、前記試験ＳＵから
の切断信号を受信したときには、前記切断信号を送信し
た無線チャネル番号が前記無線データ収集テーブルに登
録されているか否かを判断し、登録されていればこの無
線チャネル番号を前記無線データ収集テーブルから登録
解除することを特徴とする請求項１記載の無線データ自
動収集方式。 - 【請求項４】 移動局、基地局、基地局制御局および交
換局を有する移動通信システムにおいて、信号の送受を
行う通信メッセージのヘッダ部に、試験呼であることを
表すフィールドを設けたことを特徴とする移動通信シス
テム。 - 【請求項５】 前記基地局制御局は、前記移動局である
試験ＳＵから送信される発信信号または切断信号を受信
するメッセージ受信部と、前記メッセージ受信部が受信
した発信信号のアクセスタイプが試験呼か、または受信
した切断信号が試験登録されたチャネルからの信号かの
判断を行う無線データ収集制御部と、無線データの収集
を行う際の登録状態を無線チャネル毎に格納する無線デ
ータ収集テーブルと、前記無線データ収集テーブルに登
録されている無線チャネルの無線データを周期的に収集
してデータベースに格納する無線データ収集監視部とを
備えていることを特徴とする請求項４記載の移動通信シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06600898A JP3175821B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 無線データ自動収集方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06600898A JP3175821B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 無線データ自動収集方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11252024A JPH11252024A (ja) | 1999-09-17 |
| JP3175821B2 true JP3175821B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=13303498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06600898A Expired - Fee Related JP3175821B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 無線データ自動収集方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3175821B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100374652B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2003-03-04 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신시스템의 음성 사서함을 이용한 채널카드 시험방법 |
-
1998
- 1998-03-03 JP JP06600898A patent/JP3175821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11252024A (ja) | 1999-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |