JP3175704U - ハーフトップ - Google Patents

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Abstract

【課題】背面部の過度の締め付けをしなくても安定したフィット性が得られるハーフトップを提供する。
【解決手段】一対のカップ部2と、前記カップ部の下辺に縫着された土台部3と、前記土台部左右両端には背面部4を縫着し、更に一端が前記カップ部の上辺に取り付けられ、他端が前記背面部の上辺に取り付けられたストラップとからハーフトップを構成する。土台部下辺を布地が二つ折りにした生地とすると共に、カップ部と背面部に挟まれる土台部上端に弾性を有するテープ6を縫着し、土台部に縫着される背面部4の下半分4bを、上半部4aより横方向の伸縮性の強い生地とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、ハーフトップに関し、更に詳細には、締付感が少なく、優れた着用感が得られるハーフトップに関する。
ハーフトップは、タンクトップとブラジャーの中間的な役割を果たし、下着やスポーツウエアとしても多用されている。そして、このハーフトップは、スポーツウエア等としても使用されることから、締め付け感が少なく、着用感の優れたものが求められている。
ところで、タンクトップやブラジャーなどに関し、その着用感を改善するための試みがなされている。例えば、特許文献1では、ブラジャーの背面部が2重に重ねた状態の伸縮性を有する布地のみから形成されていることを特徴とする衣類が開示されている。しかし、このブラジャーでは、脇部への線状の締め付けや皮膚への圧迫の改善はなされているが、カップ下の胸部下辺の締付や圧迫の改善は不十分なものである。
また、特許文献2では、土台部及び脇身ベルト部を夫々伸縮性生地による表、裏生地で一体化形成し、且つ土台部を形成する部位の表裏生地間に非伸縮性生地を挟持し、これらの表、裏生地を熱可塑性樹脂により貼り合わせて構成するブラジャーが開示されている。このブラジャーでは、土台部や脇身バンド部の生地を凹凸感のない平坦状にしているが、表裏生地間に非伸縮性生地が挟持され、さらに、熱可塑性樹脂により貼り合わせているため、生地が硬くなり、肌への締付や圧迫が改善されていないという問題がある。
特許第3599222号公報 特開2004−68165号公報
本考案は、肌への締付けや圧迫を強めなくても十分なフィット性を有し、着用感の優れた、前記の問題を解決するハーフトップの提供をその課題とするものである。
本考案者らは、ハーフトップの構造に関し、種々検討を行った結果、カップ部の下の、土台部下辺を布地が二つ折りにした生地とすることにより、テープ素材やゴム素材を使用せずソフトな着用感を得られること、また、土台部と縫着される背面部において、その上半分を土台部と同じ生地を用いても良いが、下半分は土台部より横方向の伸縮性の強い編地を使用することなどにより、背面部で過度の締め付けをしなくても安定したフィット性を有するハーフトップが得られることを見出し、本考案を完成した。
すなわち本考案は、一対のカップ部と、前記カップ部の下辺に縫着され、脇部まで覆う一連につながった土台部と、前記土台部左右両端に背面部を縫着し、更に一端が前記カップ部の上辺に取り付けられ、他端が前記背面部の上辺に取り付けられたストラップとからなるハーフトップにおいて、土台部下辺を布地が二つ折りにした生地とすると共に、カップ部と背面部に挟まれる土台部上端に弾性を有するテープを縫着し、土台部に縫着される背面部の下半分を、上半部より横方向の伸縮性の強い編地とすることを特徴とするハーフトップである。
また本考案は、土台部下辺の2つのカップ部の間の2つ折した土台部下辺中に、伸び止め布を設けた、上記ハーフトップである。
本考案のハーフトップは、アンダーバストの土台部下辺において、布地が二つ折りにした生地を用いることで、この部分にテープ素材やゴム素材を使用したものと比べ、ソフトな着用感を得られる。また、背面部は、その上半分を土台部と同じ生地を二つ折りにして用いても良いが、その下半分は上半分より横方向の伸縮性の強い編地を使用し、更にカップ部と背面部に挟まれる土台部上端に弾性を有するテープを縫着することで、この部分での過度の締め付けをすることなく、安定したフィット性が得られる。
本考案のハーフトップの一態様を示す図面である。 土台部中央下辺に伸び止め布を設けた状態を示す図面である。 本考案ハーフトップの右側の、カップ部、土台部および背面部を拡大して示す図面である。
以下、本考案ハーフトップの一態様を示す図面と共に、本考案を更に詳しく説明する。
図1は、本考案のハーフトップの一態様を示す正面図である。図中、1はハーフトップ、2はカップ部、3は土台部、4は背面部、5はストラップ、6はマイクロテープ、7はホック部をそれぞれ示す。
図1に示すように、本考案のハーフトップ1は、一対のカップ部2、前記カップ部2の下辺に縫着された土台部3、この土台部3の左右両端に縫着された背面部4および一端がカップ部2の上辺に取り付けられ、他端が背面部4の上辺に取り付けられたストラップ5を含む。
この土台部3は、下辺側で折り返されて2重になっており、カップ部2とは、常法により縫着されている。この土台部3は、一連につながりほぼ脇下付近まで伸びており、その左右両端で背面部4と縫着される。この土台部3は、天竺、ベア天竺、フライス、ジャガード等、この種の製品に一般に使用されるストレッチ性を有する編地を、上記したように下辺側で折り返し、2重にして使用される。また、土台部3のカップ部2と背面部4に挟まれた上端(以下、「土台部上端」という)には、マイクロテープ、コメットゴム、織ゴム等の弾性テープ6が取り付けられている。更に、図2に示すように、2つのカップ部2の間の、土台部3下辺中には、必要に応じて伸び止め布8(図2中、点線で示す)を取り付けても良い。
この土台部3に縫着されるカップ部2は、左右バストの各隆起部を覆う略三角形状のノンワイヤーのモールドパッドを有するものであり、このモールドパットは、伸縮性のある布地、例えばツーウェイニット等の布地で被覆されていることが好ましい。
また、上記背面部4は、図3に示すように、上半分4aと下半分4bでは異なる緊締力を有する編地で構成される。すなわち、上半分4aでは、土台部3と同じ編地を使用しても良いが、下半分4bでは、上半分4aに比べ、横方向の伸縮性の強い編地が使用される。具体的には、例えば、天竺、ベア天竺、フライス、ジャガード等の編地を、上端側で2重になるようにし、下半部4bは、4aよりも太い弾性糸を使用した編地をリンキング等2重になるよう形成し、これを縫い合わせることが望ましい。また、背面部4の、ホック部7を縫着する端部4cは、縦リブ等を用い、弾性を持たせておくことが望ましい。なお、本実施態様のものは、左右の背面部4同士をホック部7により係合する態様をとるが、必ずしもこの態様に限定されるものではなく、かかるホック部を設けることなく、左右の背面部4を一連に形成してもよい。
また、ストラップ5は、縫い目のない筒状の編地で構成すると肌触りがよく、適度な伸縮性で着用時の圧迫感もなく、肩への負担が軽減できるため好ましい。しかし、かかる構成に特に限定するものではなく、通常の肩紐であれば、特に問題なく使用することができる。
以上のようにして得られる本考案のハーフトップは、下辺部を布地が二つ折りにした生地にすることで、テープ素材やゴム素材を使用せずソフトな着用感を得られる。また、背面部下半分は上半部より横方向の伸縮性の強い生地が二つ折りで使用されており、更に土台部上端に弾性テープが設けられているため、この斜めに対向する位置にある下半部の伸縮性の強い生地と、土台部上端の弾性テープが、それぞれ緊締力を発揮し、背面部の過度の締め付けをしなくても安定したフィット性が得られる。さらに、土台部上端の弾性テープの緊締力により、カップ脇が後に引かれることでカップが平面的になることを防ぐことができる。
本考案のハーフトップは、背面部において過度の締め付けをしなくても、安定したフィット性を得られるものであるため、下着やエアロビクス等のスポーツ時のスポーツウエアとして広く利用可能なものである。
1……ハーフトップ
2……カップ部
3……土台部
4……背面部
4a……上半部
4b……下半部
4c……端部
5……ストラップ
6……弾性テープ
7……ホック部
8……伸び止め布

Claims (2)

  1. 一対のカップ部と、前記カップ部の下辺に縫着された土台部と、前記土台部左右両端には背面部を縫着し、更に一端が前記カップ部の上辺に取り付けられ、他端が前記背面部の上辺に取り付けられたストラップとからなるハーフトップにおいて、土台部下辺を布地が二つ折りにした生地とすると共に、カップ部と背面部に挟まれる土台部上端に弾性を有するテープを縫着し、土台部に縫着される背面部の下半分を、上半部より横方向の伸縮性の強い生地とすることを特徴とするハーフトップ。
  2. 前記土台部下辺の2つのカップ部の間の2つ折した土台部下辺中に、伸び止め布を設けてなる請求項1記載のハーフトップ。
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