JP3175262B2 - 電気掃除機用床ノズル - Google Patents

電気掃除機用床ノズル

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JP3175262B2 JP02094392A JP2094392A JP3175262B2 JP 3175262 B2 JP3175262 B2 JP 3175262B2 JP 02094392 A JP02094392 A JP 02094392A JP 2094392 A JP2094392 A JP 2094392A JP 3175262 B2 JP3175262 B2 JP 3175262B2
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日出男 大久保
雅邦 副島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機用床ノズル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種床ノズルは、図9〜図10に
示す構成を採っているものがあり、床ノズル1内にアジ
テーター2と、前記アジテーター2をベルト3を介し駆
動する駆動源4と、前記駆動源4よりベルト3を介して
駆動される走行駆動ローラー5と、床ノズル1の進行方
向を検知する床ノズル進行方向検出装置6を設け、前記
床ノズル進行方向検出装置6により、前記駆動源4の回
転方向を変換させる構造のものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、走行駆動ローラー5は床ノズル1下面よ
り大きく突出しており、じゅうたん上では床ノズル1の
前後方向の操作力を軽減すべく床ノズル1の走行を補助
するが、木床上や畳上では走行駆動ローラー5は回転さ
せない為、床ノズル1の前後方向の移動に伴い、床面を
摩擦により傷つけてしまう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような従来の問題点
を解決すべく本発明の第一の手段は、吸込口を有する床
ノズル本体と、前記吸込口に回転する様設けたアジテー
ターと、その前記アジテーターの駆動源となるモーター
と、前記モーターよりベルトを介して駆動させる走行補
助ローラーとを備え、前記走行補助ローラーが上下移動
する様に構成したものであり、第二の手段においては、
前記走行補助ローラーを引張バネにより常時上方向に附
勢し、さらに前記床ノズル本体内のレバー下部にレバー
傾斜板を設け、レバーを操作することにより、前記走行
補助ローラーが上下移動する様に構成したものであり、
第三の手段においては、床ノズル本体内のレバー下部に
傾斜されたスリットを設け、レバーを操作することによ
り、前記走行補助ローラーが前記スリットの形状に従
い、上下移動する様に構成したものである。
【0005】
【作用】上記本発明の第一の手段において、操作抵抗の
重いじゅうたん上を掃除する場合、床ノズル下部より突
出している走行補助ローラーが、床ノズル本体の動きを
補助するため、軽い操作で掃除ができるものであり、ま
た木床上や畳上を掃除する場合、走行補助ローラーが床
ノズル下部より埋没しているため、掃除作業中の擦れに
よる被掃除面傷付きを防止できるものであり、第二の手
段においては、走行補助ローラーがバネにより常時上方
向に附勢されているため、走行補助ローラーを床ノズル
下部より埋没させるとき、軽い操作力にてレバー操作が
行えるものであり、第三の手段においては、走行補助ロ
ーラーの上下方向の動作が、レバーに設けたスリット及
びピンで規制されるため、掃除作業時床ノズル本体に衝
撃が加わったときにも、走行補助ローラーが上下方向に
ガタつくこともなく、安定して床ノズル本体の動きを補
助できるものである。
【0006】
【実施例】以下、その第一、第二実施例を添付図面とと
もに説明する。図1〜図4において、10は床ノズル本
体で、バンパー11、後バンパーA12、同B13を介
して上部床ノズル14、下部床ノズル15を結合して得
たものであり、その前方内部には下方開口を吸込口16
とした吸込室17が形成してある。この吸込室17の中
央は、床ノズル本体10の後方で上部床ノズル14、下
部床ノズル15に俯仰自在に挟持された連通管18、こ
の連通管18に回転自在に結合された接続管19に連通
し、かつ、この接続管19には、電気掃除機の吸引側に
ホースを介して連通した延長管が着脱自在に接続され
る。連通管18の左右には、アジテーター駆動用のモー
ター20と、これを制御する制御部21が内設してあ
り、電源コード22で給電される。23は吸込室17内
にこれと平行に設けられたアジテーターで、吸込室17
の両側室壁に配設した軸受A24,同B25で回転自在
に保持されている。
【0007】前記アジテーター23は、略円柱状回転子
26、この外周面長手螺旋方向に連続して装着された可
撓性材料でつくられた攪拌体27より構成されている。
前記モーター20のモーター軸28にはプーリーA29
が圧入固定されており、前記アジテーター23に接着固
定されているプーリーB30に、ベルトA31を介して
駆動力を伝達しアジテーター23を床ノズル本体10の
進行方向に対して順方向に回転するよう構成している。
【0008】32、33は前記吸込口16の後方に設け
られた走行補助ローラーA,同Bで、シャフトA34に
圧入固定された状態で、アームA35,同B36先端部
に設けられたアーム軸受A37,同B38で回転自在に
保持されており、さらにシャフトA34には,プーリー
C39が圧入固定されており、前記プーリーA29よ
り、ベルトB40を介して駆動力を伝達し、前記走行補
助ローラーA32,同B33が床ノズル本体10の進行
方向に対して順方向に回転するよう構成している。前記
アームA35は、前記下部床ノズル15に配設したアー
ム回転軸受A41,同B42及びシャフトB43によ
り、矢印A方向又はB方向に回転可能に保持されてい
る。前記アームB36は、前記モーター20のモーター
軸28を中心として、矢印A方向又はB方向に回転可能
に保持されている。なお、前記シャフトB43は、前記
モーター軸28の延長線上にあるものとする。
【0009】前記アームA35,同B36と前記上部床
ノズル14との間には、引張バネA44,同B45が設
けられ、この引張バネA44,同B45によりアームA
35,同B36の先端部は、上方向に常時附勢されてい
る。前記アームA35,同B36の上部には、レバーA
46が、前記アジテーター23に対して平行移動する様
に設けられており、前記レバーA46に接着固定されて
いるレバー傾斜板A47,同B48が、前記アームA3
5,同B36をそれぞれ矢印B方向に附勢する様に設け
られている。前記レバーA46を矢印C方向に移動した
とき、レバー傾斜板A47,同B48の先端部がアーム
A35,同B36を矢印B方向に附勢し、レバーA46
を矢印D方向に移動したとき、レバー傾斜板A47,同
B48の根元部がアームA35,同B36に接触し、前
記引張バネA44,同B45の働きにより、アームA3
5,同B36は矢印A方向に回転移動する。
【0010】つぎに、この実施例に於ける動作、作用を
説明する。床ノズル本体10にてじゅうたん上を掃除す
る場合において、前記レバーA46を矢印C方向に移動
させると、前記レバー傾斜板A47,同B48が、前記
アームA35,同B36を矢印B方向に附勢し、それに
より、前記走行補助ローラーA32,同B33が前記下
部床ノズル15下面より突出する。走行補助ローラーA
32,同B33には、前記モーター20の回転駆動力が
伝達され、前記床ノズル本体10の進行方向に対して常
に順方向に回転し、床ノズル本体10を移動させようさ
せようとする力を補助し、軽い操作力にて操作できるも
のである。床ノズル本体10にて木床上や畳上を掃除す
る場合においては、前記レバーA46を矢印D方向に移
動させ、前記レバー傾斜板A47,同B48の根元部を
前記アームA35,同B36に接触させることにより、
前記引張バネA44,同B45の働きにより、前記走行
補助ローラーA32,同B33が前記下部床ノズル15
下面より埋没し、掃除作業中に掃除面に接触することを
防止し、木床面上や畳面上を傷つけることもなく、掃除
できるものであり、また前記走行補助ローラーA32,
同B33が、前記バネA44,同B45により常時上方
向に附勢されているため、走行補助ローラーA32,同
B33を前記床ノズル本体10下部より埋没させると
き、軽い操作力にてレバー操作が行えるものである。
【0011】次に、第実施例を添付図面とともに説明
する。図5〜図8において、アームC49,同D50に
それぞれ、アームプレートA51,同B52が接着固定
されており、アームプレートA51,同B52先端部に
は、ピンA53,同B54が圧入固定されている。前記
アームC49,同D50の上部には、レバーB55が、
前記アジテーター23に対して平行移動する様に設けら
れており、レバーB55には、斜め方向にスリットA5
6,同B57が設けられたスリットプレートA58,同
B59が接着固定されており、前記スリットA56,同
B57には、前記ピンA53,同B54が摺動可能に挿
入されている。
【0012】次に、この第三実施例に於ける動作、作用
を説明する。床ノズル本体10にてじゅうたん上を掃除
する場合において、前記レバーB55を矢印C方向に移
動させると、ピンA53,同B54はスリットA56,
同B57の形状に従い下方向に移動し、それにより、前
記アームC49,同D50が、矢印B方向に回転移動
し、前記走行補助ローラーA32,同B33が前記下部
床ノズル15下面より突出する。床ノズル本体10にて
木床上や畳上を掃除する場合においては、前記レバーB
55を矢印D方向に移動させることにより、ピンA5
3,同B54をスリットA56,同B57の形状に従い
上方向に移動させ、それにより、前記アームC49,同
D50が、矢印A方向に回転移動し、前記走行補助ロー
ラーA32,同B33が前記下部床ノズル15下面より
埋没する。本構成によれば、走行補助ローラーA32,
同B33のA方向及びB方向の動きはスリットA56,
同B57にて規制されるため、掃除作業中床ノズル本体
10に衝撃力が加わった場合においても、走行補助ロー
ラーA32,同B33はガタつくこともなく、安定して
掃除面と接触することができる。次に、走行補助ローラ
ーA32,同B33の作用については、第一の実施例と
同様のため省略する。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明によれば床ノズル本体にてじゅうたん上を掃除する
場合において、走行補助ローラーが床ノズル本体下面よ
り突出し、床ノズル本体の操作を補助することができ、
また木床上や畳上を掃除する場合においては、床ノズル
本体上に設けたレバー操作により、走行補助ローラーを
床ノズル本体下面より埋没させ、掃除面との摩擦による
被掃除面傷付きを防止でき、操作性がよく、耐久性のあ
る、使い勝手のよい電機掃除機の床ノズルを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一・第二実施例を示す床ノズルの断
面図
【図2】同床ノズルの上部吸込口を取り外した状態図
【図3】同床ノズルの上部平面図
【図4】本発明の動作部を示す状態図
【図5】本発明の第三実施例を示す床ノズルの断面図
【図6】本発明の第三実施例を示す床ノズルの上部吸込
口を取り外した状態図
【図7】本発明の第三実施例を示す床ノズルの上部平面
【図8】本発明の第三実施例を示す床ノズルの動作部を
示す状態図
【図9】従来の床ノズルの断面図
【図10】従来の床ノズルの上部吸込口を取り外した状
態図
【符号の説明】
10 床ノズル本体 16 吸込口 20 モーター 23 アジテーター 32 走行補助ローラーA 33 走行補助ローラーB 40 ベルトB 44 引張バネA 45 引張バネB 46 レバーA 47 レバー傾斜板A 48 レバー傾斜板B 55 レバーB 56 スリットA 57 スリットB
フロントページの続き (72)発明者 副島 雅邦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 浦谷 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−29434(JP,A) 特開 昭60−18139(JP,A) 実開 昭61−6353(JP,U) 実開 昭58−58453(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/02 A47L 9/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込口を有する床ノズル本体と、前記吸込
    口に回転する様設けたアジテーターと、その前記アジテ
    ーターの駆動源となるモーターと、前記モーターよりベ
    ルトを介して駆動させる走行補助ローラーとを備え、前
    記走行補助ローラーが上下移動する様に構成した電気掃
    除機用床ノズル。
  2. 【請求項2】吸込口を有する床ノズル本体と、前記吸込
    口に回転する様設けたアジテーターと、その前記アジテ
    ーターの駆動源となるモーターと、前記モーターよりベ
    ルトを介して駆動させる走行補助ローラーとを備え、前
    記走行補助ローラーを引張バネにより常時上方向に附勢
    し、さらに前記床ノズル本体内のレバー下部にレバー傾
    斜板を設け、レバーを操作することにより、前記走行補
    助ローラーが上下移動する様に構成した電気掃除機用床
    ノズル。
  3. 【請求項3】吸込口を有する床ノズル本体と、前記吸込
    口に回転する様設けたアジテーターと、その前記アジテ
    ーターの駆動源となるモーターと、前記モーターよりベ
    ルトを介して駆動させる走行補助ローラーとを備え、さ
    らに前記床ノズル本体内のレバー下部に傾斜されたスリ
    ットを設け、レバーを操作することにより、前記走行補
    助ローラーが前記スリットの形状に従い、上下移動する
    様に構成した電気掃除機用床ノズル。
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