JP3175074U - ガラス窓用断熱部材 - Google Patents
ガラス窓用断熱部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3175074U JP3175074U JP2012000633U JP2012000633U JP3175074U JP 3175074 U JP3175074 U JP 3175074U JP 2012000633 U JP2012000633 U JP 2012000633U JP 2012000633 U JP2012000633 U JP 2012000633U JP 3175074 U JP3175074 U JP 3175074U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- frame
- window
- insulating frame
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 26
- 238000009413 insulation Methods 0.000 title claims description 37
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229920006248 expandable polystyrene Polymers 0.000 claims description 5
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 claims description 5
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 11
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 6
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 5
- 229910001120 nichrome Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Special Wing (AREA)
Abstract
【課題】高い断熱効果が得られ、開閉可能なガラス窓用断熱部材を提供する。
【解決手段】断熱材で形成された断熱枠と、2枚の断熱板とからなる。断熱板の上下内側に平行する2本の溝が、それぞれ形成され、左右内側には長手方向に延びる突条が形成される。断熱板の上下辺に突条が形成され、断熱枠の溝に嵌入され、断熱板の左右辺が、断熱枠の突条と接合する。
【選択図】図1
【解決手段】断熱材で形成された断熱枠と、2枚の断熱板とからなる。断熱板の上下内側に平行する2本の溝が、それぞれ形成され、左右内側には長手方向に延びる突条が形成される。断熱板の上下辺に突条が形成され、断熱枠の溝に嵌入され、断熱板の左右辺が、断熱枠の突条と接合する。
【選択図】図1
Description
本考案は、ガラス窓を透過する寒気及び暖気を遮断する断熱部材に関する。
ガラス窓用断熱部材は、一般にガラス窓を透過する寒気及び暖気を遮断するものとして使用される。
また、ガラス窓用断熱部材の無い浴室、脱衣所、洗面所、トイレ等もある。
図2に、従来のガラス窓用断熱部材の斜視図を示す。
図2におけるガラス窓用断熱部材はカーテン1である。
また、この図にはその他に、窓枠2と窓ガラス3及びサッシ4とサッシ枠5が示されている。
カーテン1は、化学繊維や植物繊維等で作られている。
窓枠2は、建造物の壁厚に近い奥行スペースで、サッシ枠5と屋内の内壁間にできる。
窓ガラス3は、アルミニウム又は樹脂製等のサッシ4に取り付けられたガラスの板である。
サッシ枠5は、アルミニウム又は樹脂製等でできており、サッシ4を取り付ける為の外枠である。
以上のガラス窓用断熱部材は、次のようにして使用する。
カーテン1を左右又は上下に可動させて、サッシ枠5と屋内の内壁間を閉空間とすることにより、窓ガラス3を透過する寒気及び暖気を遮断する。
また、ガラス窓用断熱部材の無い浴室、脱衣所、洗面所、トイレ等もある。
図2に、従来のガラス窓用断熱部材の斜視図を示す。
図2におけるガラス窓用断熱部材はカーテン1である。
また、この図にはその他に、窓枠2と窓ガラス3及びサッシ4とサッシ枠5が示されている。
カーテン1は、化学繊維や植物繊維等で作られている。
窓枠2は、建造物の壁厚に近い奥行スペースで、サッシ枠5と屋内の内壁間にできる。
窓ガラス3は、アルミニウム又は樹脂製等のサッシ4に取り付けられたガラスの板である。
サッシ枠5は、アルミニウム又は樹脂製等でできており、サッシ4を取り付ける為の外枠である。
以上のガラス窓用断熱部材は、次のようにして使用する。
カーテン1を左右又は上下に可動させて、サッシ枠5と屋内の内壁間を閉空間とすることにより、窓ガラス3を透過する寒気及び暖気を遮断する。
以上のような従来のガラス窓用断熱部材には、次のような解決すべき課題があった。
(1)カーテン1を閉めても窓枠2との間に隙間が生じて高い断熱効果を得られない。
(2)カーテン1には、材質によって断熱効果にムラが生じる。
(3)カーテン等のガラス窓用断熱部材が無い場所もあり、特に冬期間は著しく寒さを感じる。
(1)カーテン1を閉めても窓枠2との間に隙間が生じて高い断熱効果を得られない。
(2)カーテン1には、材質によって断熱効果にムラが生じる。
(3)カーテン等のガラス窓用断熱部材が無い場所もあり、特に冬期間は著しく寒さを感じる。
本考案は以上の点を解決するために、次のような構成を特徴とする。
ガラス窓用のサッシ枠と屋内の内壁との間に奥行きスペースを備えた窓枠内に嵌合する断熱材で形成された断熱枠と、この断熱枠内に開閉可能に取り付けられた2枚の断熱板とからなるガラス窓用断熱部材であり、前記断熱枠の上辺内側及び下辺内側には平行する2本の溝がそれぞれ形成されるとともに、左辺内側及び右辺内側には各辺長手方向に延びる突条が形成されており、前記2枚の断熱板の上辺及び下辺に形成された突条が、前記断熱枠の2本の溝内にそれぞれ摺動可能に嵌入され、断熱板を閉じた時に前記2枚の断熱板の各々の左辺及び右辺が前記断熱枠の左辺内側及び右辺内側に形成された突条とそれぞれ接合することを特徴とする。
また、前記断熱枠と前記断熱板は難燃性発泡スチロール材であることを特徴とする。
ガラス窓用のサッシ枠と屋内の内壁との間に奥行きスペースを備えた窓枠内に嵌合する断熱材で形成された断熱枠と、この断熱枠内に開閉可能に取り付けられた2枚の断熱板とからなるガラス窓用断熱部材であり、前記断熱枠の上辺内側及び下辺内側には平行する2本の溝がそれぞれ形成されるとともに、左辺内側及び右辺内側には各辺長手方向に延びる突条が形成されており、前記2枚の断熱板の上辺及び下辺に形成された突条が、前記断熱枠の2本の溝内にそれぞれ摺動可能に嵌入され、断熱板を閉じた時に前記2枚の断熱板の各々の左辺及び右辺が前記断熱枠の左辺内側及び右辺内側に形成された突条とそれぞれ接合することを特徴とする。
また、前記断熱枠と前記断熱板は難燃性発泡スチロール材であることを特徴とする。
本考案のガラス窓用断熱材には次のような効果がある。
(1)窓枠の内側を隙間なく閉じるので、ガラス窓を透過する寒気及び暖気を遮断し高い断熱効果が得られる。
(2)開閉可能な断熱板により、明かり取りや空気の入れ替えが自由にできる。
(3)高い断熱効果により、暖房及び冷房器具を使用する所では節電、省エネ効果がある。
(4)断熱枠の上辺内側及び下辺内側に設けられた並行する2つの溝により、断熱板開閉時の断熱板の脱落を防止できる。
(5)断熱枠の左辺内側及び右辺内側に形成された突条が、断熱板を閉じた際に、断熱板の各々の左辺及び右辺とそれぞれ接合するため、ガラス窓と屋内の内壁間の密閉度を高めることができる。
(1)窓枠の内側を隙間なく閉じるので、ガラス窓を透過する寒気及び暖気を遮断し高い断熱効果が得られる。
(2)開閉可能な断熱板により、明かり取りや空気の入れ替えが自由にできる。
(3)高い断熱効果により、暖房及び冷房器具を使用する所では節電、省エネ効果がある。
(4)断熱枠の上辺内側及び下辺内側に設けられた並行する2つの溝により、断熱板開閉時の断熱板の脱落を防止できる。
(5)断熱枠の左辺内側及び右辺内側に形成された突条が、断熱板を閉じた際に、断熱板の各々の左辺及び右辺とそれぞれ接合するため、ガラス窓と屋内の内壁間の密閉度を高めることができる。
以下、本考案の具体例を図1、図3及び図4を用いて詳細に説明する。
図1は、本考案のガラス窓用断熱部材の具体例斜視図である。
図1のガラス窓用断熱部材は、断熱枠下辺6、断熱枠上辺7、断熱枠右辺8及び断熱枠左辺9が枠状に形成された断熱枠10と2枚の断熱板11とから構成される。
また、この図にはその他に、窓枠2が点線で示されている。
断熱枠下辺6及び断熱枠上辺7は、難燃性発泡スチロール材等のニクロム線による切断加工が可能な材料からなり、それぞれ断熱枠全体の下部及び上部に位置し、その長さは窓枠2の内寸の幅と等しい幅の寸法になる。
断熱枠右辺8及び断熱枠左辺9も、難燃性発泡スチロール材等のニクロム線による切断加工が可能な材料からなり、断熱枠全体のそれぞれ右部及び左部に位置し、窓枠2の内寸の高さから断熱枠下辺6と断熱枠上辺7の高さの合計の寸法を引いた寸法となる。よって、断熱枠右辺8または断熱枠左辺9の長さと断熱枠下辺6の高さと断熱枠上辺7の高さの合計は窓枠2の内寸の高さと等しくなる。
断熱板11は、難燃性発泡スチロール材等のニクロム線による切断加工が可能な材料からなり、断熱枠10枠内に位置し、断熱枠10に取り付ける際に脱落しない寸法及び形状を有している。
窓枠2は、サッシ枠5(図2参照)と屋内の内壁にできる奥行スペースで、木、石膏ボード、タイル又はそれらを覆うクロスなどで作られている。
以上のガラス窓用断熱部材は次のようにして使用する。
断熱枠下辺6を窓枠2のサッシ枠5(図2参照)に当たらないところにきめて差し込んで置く。
次に断熱枠上辺7を断熱枠下辺6と同じ奥行の位置に見当をつけ、窓枠内上部に差し込んで仮止めし、断熱枠右辺8と断熱枠左辺9をそれぞれ差し込み窓枠2に押し付ける。このとき、窓枠2と断熱枠10の外側の4面が密着し、断熱枠下辺6、断熱枠上辺7、断熱枠右辺8及び断熱枠左辺9のそれぞれの接触面の奥行幅が合致していることを確認する。もし、窓枠2と断熱枠10の外側の4面に隙間が生じる場合は、一度取り外して隙間の広い部分の接触面に両面テープなどを貼り、前記手順で再度取り付けてもよい。
2枚の断熱板11は、1枚を断熱枠上辺7の内側に形成された奥の溝に障子や襖を立てる要領で差し込み、持ち上げながら断熱枠下辺6の内側に形成された奥の溝に落とし込む。次に、もう1枚を同じ要領で手前の溝に取り付ける。
断熱枠下辺6、断熱枠上辺7、断熱枠右辺8及び断熱枠左辺9からなる断熱枠10は窓枠2に固定され、断熱板11は断熱枠10内でスライドし開閉作動が可能となる。
断熱板11は、閉め切ることで高い断熱効果を発揮し、開けることにより明かり取りやサッシ4(図2参照)を開け空気の入れ替えができる。
断熱枠10及び断熱板11は水性塗料による撥水、着色加工をしてもよいし、着色シールなどで模様を付けてもよい。
また、断熱板11に断熱効果に影響のない程度に、開閉時に便利な手掛け用の溝などを付けてもよい。
次に、図3及び図4により、断熱枠10への断熱板11の取付構造を詳しく説明する。
図3は、本考案の断熱枠と断熱板の縦断面図を示す。
また、図4は、本考案の断熱枠と断熱板の横断面図を示す。
図3に示したように、断熱枠下辺6と断熱枠上辺7には平行する2本の溝12、12及び溝13、13がそれぞれ形成され、断熱板11の下辺及び上辺には前記溝12及び溝13と嵌合する突条14及び突条15がそれぞれ形成されている。この嵌合により、それぞれの接触面の隙間をなくし窓ガラス3(図2参照)を透過する寒気及び暖気を遮断し断熱効果を高めることができる。
また、上記構造により断熱板11の開閉時に考えられる脱落を防止することができる。
さらに、図4に示したように、断熱枠右辺8と断熱枠左辺9の内側には断面L型となるような突条が形成されており、2枚の断熱板11をそれぞれ左右に閉めた際、各々の断熱板の右辺及び左辺が、断熱枠右辺7に形成された突条16と断熱枠左辺8に形成された突条17にそれぞれ接合し隙間ができないため、窓ガラス(図2参照)を透過する寒気及び暖気を遮断し断熱効果を高めることができる。
なお、2枚の断熱板11は、閉め切った状態でも、各々が重なり合う部分で隙間が生じない大きさとする。
また、本実施例では断熱枠10は各辺独立した4つのパーツを使用したが、一体的に構成された断熱枠を使用してもよい。
図1のガラス窓用断熱部材は、断熱枠下辺6、断熱枠上辺7、断熱枠右辺8及び断熱枠左辺9が枠状に形成された断熱枠10と2枚の断熱板11とから構成される。
また、この図にはその他に、窓枠2が点線で示されている。
断熱枠下辺6及び断熱枠上辺7は、難燃性発泡スチロール材等のニクロム線による切断加工が可能な材料からなり、それぞれ断熱枠全体の下部及び上部に位置し、その長さは窓枠2の内寸の幅と等しい幅の寸法になる。
断熱枠右辺8及び断熱枠左辺9も、難燃性発泡スチロール材等のニクロム線による切断加工が可能な材料からなり、断熱枠全体のそれぞれ右部及び左部に位置し、窓枠2の内寸の高さから断熱枠下辺6と断熱枠上辺7の高さの合計の寸法を引いた寸法となる。よって、断熱枠右辺8または断熱枠左辺9の長さと断熱枠下辺6の高さと断熱枠上辺7の高さの合計は窓枠2の内寸の高さと等しくなる。
断熱板11は、難燃性発泡スチロール材等のニクロム線による切断加工が可能な材料からなり、断熱枠10枠内に位置し、断熱枠10に取り付ける際に脱落しない寸法及び形状を有している。
窓枠2は、サッシ枠5(図2参照)と屋内の内壁にできる奥行スペースで、木、石膏ボード、タイル又はそれらを覆うクロスなどで作られている。
以上のガラス窓用断熱部材は次のようにして使用する。
断熱枠下辺6を窓枠2のサッシ枠5(図2参照)に当たらないところにきめて差し込んで置く。
次に断熱枠上辺7を断熱枠下辺6と同じ奥行の位置に見当をつけ、窓枠内上部に差し込んで仮止めし、断熱枠右辺8と断熱枠左辺9をそれぞれ差し込み窓枠2に押し付ける。このとき、窓枠2と断熱枠10の外側の4面が密着し、断熱枠下辺6、断熱枠上辺7、断熱枠右辺8及び断熱枠左辺9のそれぞれの接触面の奥行幅が合致していることを確認する。もし、窓枠2と断熱枠10の外側の4面に隙間が生じる場合は、一度取り外して隙間の広い部分の接触面に両面テープなどを貼り、前記手順で再度取り付けてもよい。
2枚の断熱板11は、1枚を断熱枠上辺7の内側に形成された奥の溝に障子や襖を立てる要領で差し込み、持ち上げながら断熱枠下辺6の内側に形成された奥の溝に落とし込む。次に、もう1枚を同じ要領で手前の溝に取り付ける。
断熱枠下辺6、断熱枠上辺7、断熱枠右辺8及び断熱枠左辺9からなる断熱枠10は窓枠2に固定され、断熱板11は断熱枠10内でスライドし開閉作動が可能となる。
断熱板11は、閉め切ることで高い断熱効果を発揮し、開けることにより明かり取りやサッシ4(図2参照)を開け空気の入れ替えができる。
断熱枠10及び断熱板11は水性塗料による撥水、着色加工をしてもよいし、着色シールなどで模様を付けてもよい。
また、断熱板11に断熱効果に影響のない程度に、開閉時に便利な手掛け用の溝などを付けてもよい。
次に、図3及び図4により、断熱枠10への断熱板11の取付構造を詳しく説明する。
図3は、本考案の断熱枠と断熱板の縦断面図を示す。
また、図4は、本考案の断熱枠と断熱板の横断面図を示す。
図3に示したように、断熱枠下辺6と断熱枠上辺7には平行する2本の溝12、12及び溝13、13がそれぞれ形成され、断熱板11の下辺及び上辺には前記溝12及び溝13と嵌合する突条14及び突条15がそれぞれ形成されている。この嵌合により、それぞれの接触面の隙間をなくし窓ガラス3(図2参照)を透過する寒気及び暖気を遮断し断熱効果を高めることができる。
また、上記構造により断熱板11の開閉時に考えられる脱落を防止することができる。
さらに、図4に示したように、断熱枠右辺8と断熱枠左辺9の内側には断面L型となるような突条が形成されており、2枚の断熱板11をそれぞれ左右に閉めた際、各々の断熱板の右辺及び左辺が、断熱枠右辺7に形成された突条16と断熱枠左辺8に形成された突条17にそれぞれ接合し隙間ができないため、窓ガラス(図2参照)を透過する寒気及び暖気を遮断し断熱効果を高めることができる。
なお、2枚の断熱板11は、閉め切った状態でも、各々が重なり合う部分で隙間が生じない大きさとする。
また、本実施例では断熱枠10は各辺独立した4つのパーツを使用したが、一体的に構成された断熱枠を使用してもよい。
2 窓枠
3 窓ガラス
4 サッシ
5 サッシ枠
6 断熱枠下辺
7 断熱枠上辺
8 断熱枠右辺
9 断熱枠左辺
10 断熱枠
11 断熱板
12、13 溝
14、15、16、17 突条
3 窓ガラス
4 サッシ
5 サッシ枠
6 断熱枠下辺
7 断熱枠上辺
8 断熱枠右辺
9 断熱枠左辺
10 断熱枠
11 断熱板
12、13 溝
14、15、16、17 突条
Claims (2)
- ガラス窓用のサッシ枠と屋内の内壁との間に奥行きスペースを備えた窓枠内に嵌合する断熱材で形成された断熱枠と、この断熱枠内に開閉可能に取り付けられた2枚の断熱板とからなるガラス窓用断熱部材であり、前記断熱枠の上辺内側及び下辺内側には平行する2本の溝がそれぞれ形成されるとともに、左辺内側及び右辺内側には各辺長手方向に延びる突条が形成されており、前記2枚の断熱板の上辺及び下辺に形成された突条が、前記断熱枠の2本の溝内にそれぞれ摺動可能に嵌入され、断熱板を閉じた時に前記2枚の断熱板の各々の左辺及び右辺が前記断熱枠の左辺内側及び右辺内側に形成された突条とそれぞれ接合することを特徴とするガラス窓用断熱部材。
- 前記断熱枠と前記断熱板は難燃性発泡スチロール材であることを特徴とする請求項1に記載のガラス窓用断熱部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012000633U JP3175074U (ja) | 2012-02-08 | 2012-02-08 | ガラス窓用断熱部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012000633U JP3175074U (ja) | 2012-02-08 | 2012-02-08 | ガラス窓用断熱部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3175074U true JP3175074U (ja) | 2012-04-19 |
Family
ID=48002154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012000633U Expired - Fee Related JP3175074U (ja) | 2012-02-08 | 2012-02-08 | ガラス窓用断熱部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3175074U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109629984A (zh) * | 2019-02-26 | 2019-04-16 | 山东雄狮建筑装饰股份有限公司 | 一种多腔断桥隔热铝合金节能环保门窗 |
-
2012
- 2012-02-08 JP JP2012000633U patent/JP3175074U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109629984A (zh) * | 2019-02-26 | 2019-04-16 | 山东雄狮建筑装饰股份有限公司 | 一种多腔断桥隔热铝合金节能环保门窗 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101520149B1 (ko) | 이중 개폐구조를 갖는 미서기 창호 | |
EA013047B1 (ru) | Строительный элемент | |
KR101558869B1 (ko) | 창호용 방풍부재 | |
KR20130126552A (ko) | 블라인드 | |
JP3175074U (ja) | ガラス窓用断熱部材 | |
US6952897B1 (en) | Window covering | |
KR20140128127A (ko) | 창틀 보조용 덧창 | |
KR101471244B1 (ko) | 이중 개폐구조를 갖는 슬라이딩 창호 | |
US4663904A (en) | Insulating assembly for window openings | |
US20190269269A1 (en) | Curtain assembly and installation methods thereof | |
KR20110064527A (ko) | 듀얼밸류 단열 복합 문테 없는 창호 프레임 구조 | |
KR101975663B1 (ko) | 비철거식 개보수용 슬림 창호 | |
JP6548252B2 (ja) | 窓構造体 | |
JPS6229589Y2 (ja) | ||
CN210748648U (zh) | 一种升降式窗帘用遮蓬盖扣 | |
KR20150054437A (ko) | 경량 단열창 | |
CN210127790U (zh) | 防火窗的边框结构 | |
CN204060352U (zh) | 一种推拉门窗 | |
KR200467423Y1 (ko) | 창문 밀폐구조 | |
RU153159U1 (ru) | Оконный блок с внутренним ставнем | |
KR100906089B1 (ko) | 방한용 비닐 커튼 | |
KR20110001872U (ko) | 양방향 개방 도어 | |
KR200459621Y1 (ko) | 방풍비닐 물받이대 | |
KR100903048B1 (ko) | 다양한 두께의 유리를 설치할 수 있는 미닫이 창호 | |
JPH11324526A (ja) | 戸及び窓用結露防止装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150328 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |