JP3174953U - ハイエンドデータから安全に評価ができるファイル共有システム - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネットを利用してハイエンドデータの評価を効率よく行い、コンテストの応募や審査にも利用出来るシステムを提供する。
【解決手段】インターネットから必要条件を満たしたハイエンドデータが安全に登録出来る。ハイエンドデータを扱うことで生じるサーバー負荷を少なくするための、負荷分散ファイルスペースを持たせ、登録が大量に重なった場合でも負荷を少なくしてサーバーの安全性を確保する仕組みを持たせる。専門家が簡単な操作で正確な評価ができる手段を備え、安全にファイル共有を行うことができるため、コンテストなどの応募と審査のシステムとしても有効となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、インターネットを利用したハイエンドデータの登録と閲覧評価が安全にかつ、スピーディーにできるファイル共有システムである。この機能は、専門分野が必要とする条件のデータをインターネットを使ってサーバーに登録することができ、その登録されたデータを専門家がインターネットを使って評価を行えるものである。このシステムは幅広く一般流通にも利用することが出来、あらゆるファイルをアップロード出来て閲覧出来るという特徴をもったファイル共有システムであり、コンテストの応募や審査にも利用出来る。
インターネットの高速化と、記録容量の大型化で、大容量のデータ送信と保存が可能になった。また、暗号化技術が進み送信セキュリティーも高くなった。制作関係では、音楽、写真、映像、設計など制作物のデジタル化が進んでいる。企業内においては、機密漏えいや、個人情報の保護の観点から、専用回線やイーサネット回線を使った閉鎖的な環境内で、データのやり取りを行っているのが現状であり、外部組織からインターネット回線を使用してハイエンドデータを授受することは社内コンプライアンス上行っていない企業が多い。企業プロジェクトにおいて、外部スタッフとのデータ共有は必須となるが、コンプライアンス上の問題などから、簡単に共有化できない。一般社会においては、コンテストの応募などで、ハイエンドデータが必要な場合、物流を使用して作品を集めることが多い。しかし、これには大きな手間がかかる上に、流通や記録メディアの廃棄ゴミが発生するという問題も隠れている。現在のインターネットを利用したコンテストの場合、大量の応募作品を、いかに効率よく入選者を絞り込むかを目的としているが、ハイエンドデータに対する評価や、専門家によるクオリティーチェック機能は考えておらず、必要によっては、最終審査後ハイエンドデータを別途集める形をとっている。
特願2002−555336 特開2010−24432
NHKワールドカレンダーフォトコンテスト 他
ハイエンドデータの品質評価を、インターネットを通して効率的に行い、ニーズを満たした品質かどうかの専門的評価が簡単に行える機能を有したシステム。このとき、ハイエンドデータをサーバーにアップすることによるサーバー負荷の問題が発生する。ハイエンドデータは、大きなデータ量になるため、サーバーにアップする都度、負荷が掛かり、多数のユーザーが同時期に大容量のアップロードを行い、メタデータなど必要情報の入力を行った場合、サーバー負荷を著しく増加させる。この問題を解決し、インターネットを利用する条件に応じて、パソコン、スマートフォン、携帯電話などから、安全にかつスピーディーにファイル共有ができるシステム。
本考案は、インターネットを利用してデータ登録(アップロード)を行い、データの品質評価と、更新管理を行うためにデータベース(図1−▲1▼)を利用する。データベースは大きく分けて、ユーザーを管理するユーザー情報データベース(図1−▲1▼a)とファイルを管理するファイル情報データベース(図1−▲1▼b)に分ける。各データベースの下に必要に応じて複数のデータベースを持たせる。先ずユーザー登録であるが、ホームページ上のFormからユーザー登録を行うと、アクセス認証パスワードを自動発行してメールサーバーからメール送信する(図1−▲3▼)。この情報はユーザー情報データベース(図1−▲1▼a)に記録される。IDとパスワード管理によりユーザー間に情報が流れることはない。パスワードの暗号化などセキュリティーレベルは、必要に応じてベストのものを採用する。その後のユーザー情報の変更などは、データベースに更新記録される。次にインターネットからハイエンドデータを登録する場合の手段を記す。先ず、管理者がハイエンドデータの条件を設定する。設定条件は必要に応じて変えられる様にする。登録可能なファイル形式、データのサイズ、データ総量、上限、下限など取り扱うデータの種類によって条件入力項目は変化するが、簡単に入力できる条件設定Formから条件を設定できる(図1−▲4▼)。登録条件に満たないものはエラー表示するように自動化される。また、条件が満たされていても実質的に希望に合ったデータであるかどうかを、専門家が厳しくチェックできるよう、管理者側から簡単な操作で評価できる手段を備えている(図1−▲5▼図5)。次に、データのアップロードに伴うサーバー負荷の問題を解決する手段を記す。ハイエンドデータ登録ボタンクリックのトリガーによって、ファイル情報データベース(図1−▲1▼b)に登録ユーザーのIDと登録番号が発行記録され、同時にハイエンドデータのアップロードが開始される。アップロードの方法は、FTPプロトコル(他のプロトコルでもよい)によるファイル送信で行い、ファイル変換アプリケーションによって、小サイズのサムネイル画像を作成する。登録(アップロード)されたハイエンドデータと作成されたサムネイルデータは、まず、一時ファイルスペース(図1 6−a)に保管される。このときサーバーは、ハイエンドデータもサムネイルデータもサーバー内のデータベース(ファイル情報データベース)に保存しないためサーバー負荷がかからない。ファイル情報データベース(図1−▲1▼b)には、メタ情報のみを記録させる。サーバーに送るデータが全て完全に揃った段階で、初めてメタデータがサーバーに送られる。それまでにアップロードしたデータが間違っていたり、変更されたりと煩雑に変化する可能性があるが、データベースサーバーとのやり取りは一切行われない。従って、サーバーに負荷をかけないで済む。データに不備がなければ、サーバーにメタ情報を送り、ハイエンドデータファイルは登録ファイルスペース(図1 6−b)に移動する。同時に一時ファイルスペースは空になる。登録するデータはどのようなファイル形式でも登録可能である(図3)。ハイエンドデータはIDと番号で管理されるが、アップロード時にファイルが持っていたファイル名も同時にファイル情報データベースに記録される。登録(アップロード)後のハイエンドデータに関する、メタデータ等の情報および更新削除もファイル情報データベース(図1−▲1▼b)上に記録される。データベースの内容は、ユーザー情報データベース、ファイル情報データベース共にインターネット上から見ることができる(図4)。また、インターネット上から情報の変更などの操作を行うことができ、全ての登録情報をインターネット上で管理することができる。データは暗号化して授受する。暗号化送信はSSLを使用する(図1−▲6▼)。登録されたファイルのバックアップを、別サーバーにとることができる(図1−▲7▼)。このシステムは、コンテストなどの応募や審査のシステムとしても有効となる。
写真、イラスト、アニメーション、映像、音楽、設計など多くの制作物は、デジタル化が進んでいる。それらの制作物が、本質的に高いクオリティーかどうかを安全な環境で評価できるシステムは、多くの制作者や管理者にとって有効なものとなる。本システムは、ファイル共有システムでもある。ハイエンドなデジタルデータを、インターネットを利用して暗号化送信を行い、外部スタッフとのデータ共有が安全に、速やかに行えることは、産業界にとっても有効なものとなる。また一般流通においても、いろいろなものに応用利用が出来る。デザインや映像、設計や医療分など幅広い分野で活用が可能である。コンテストなど応募や審査システムとして、これまでよりも手間を大幅におさえ、廃棄ゴミの減少にも繋がる効率的なシステムとして効果を発揮する。
本考案のシステムフローチャートである。 ファイル共有部分のユーザーと管理者の関係図である。 データ登録と共有ファイル一覧およびファイル内容の確認イメージ図。 ファイル共有データベース一覧管理イメージ図である。 ハイエンドデータの品質評価イメージ図である。
本考案を実施するにあたり、WEBサーバー、メールサーバー(外部サーバーでも可)、データベースサーバーを準備する。レンタルサーバーなどクラウドを利用することも可能であり、特に自社サーバーなどを使っていない場合や、現在使用のサーバー容量が少ない場合などは、外部クラウドを利用することもできる。サーバー容量は扱うデータの総量によって判断する。ハイエンドデータの登録は、条件によっては携帯電話からでも可能である。ハイエンドデータの条件によって登録に使用するメディアを決めればよい。登録するハイエンドデータの条件は事前に専門家が判断決定し、その条件を登録条件欄に入力することで、サーバーが自動判別し、条件外の場合はその旨登録者に表示するので、分かりやすい。コンテストの場合など、最終審査段階になってからハイエンドデータを送る(この場合間違ったデータを送ってしまうなどのトラブルも発生する)必要がないので、応募者、主催者共に手間が大幅に減少する。ハイエンドデータの評価は、インターネットで専門家が自由な場所で判断することが出来るので、海外など遠隔地の専門家にも依頼できる。送受信の安全のためにSSLを使用する。大規模災害に備えた安全性を高めるために、登録データファイルのバックアップサーバーを地域外に設定出来る。本体サーバーが関東地域であれば、北海道あるいはアメリカなどにバックアップ用クラウドサーバーを置くことが可能である。
実施例として、カレンダー写真コンテストを例として説明する。現在のデジタル一眼レフカメラで撮影した写真データは、1200万画素以上のクオリティーがあるため、B3サイズカレンダーの約半分を写真が占める形式のものの場合十分印刷用データとして使用可能である。画像データの天地左右のピクセル数の条件を指定することで、サーバーに自動判別させる。ちなみに、B3サイズのカレンダーの場合は携帯電話写真では応募条件を満たすことはできないが、10cm四方程度の卓上ミニカレンダーなどであれば、携帯電話写真(機種によって違うが)でも可能になる場合がある。図3は、専門家がハイエンドデータを開いて見たイメージ図であるが、一覧表示されているサムネイル画像をクリックするだけでフルサイズまで拡大表示されるので、操作が簡単で、詳細が判断出来る。本審査システムは、審査員が一同に介して審査することもできるが、個別に遠隔地から(海外からでも)行うこともできる。審査結果の発表や通知などは、応募者の管理データから楽に行える。送受信に暗号化システムを採用することで、個人情報やセキュリティー管理などコンプライアンス対策も十分とれる。
本考案は、ハイエンドデータを、インターネットを利用して安全に評価出来るシステムなので、産業上でも幅広く利用が可能である。例えば医療における手術映像を多くの医療関係者がインターネットを通して(セキュリティー管理のもとに)見たり、レントゲン写真を共有したりすることにも応用出来る。外部工場間での設計図のやり取りや、完成イメージの確認などにも使用することができる。ハイエンドデータばかりでなく、あらゆるファイルを管理出来るので、ファイル共有データベースとしても利用出来る。地震など大規模災害を考えると、サーバーの停止や、データの破損など物理的安全対策も必要になる。本システムは、バックアップサーバーを任意の地域に置くことが可能であるため、より安全性が高い。災害、節電対策を含めた、ハイエンドデータストレージとしてバックアップサーバーを利用することも可能である。

Claims (1)

  1. インターネットを利用して、ハイエンドデータを安全に登録(アップロード)できて、品質評価ができ、グループ内のデータ共有や閲覧、コンテストなどの応募や審査を合理的に行えることを特徴としたファイル共有システム。
JP2011004032U 2011-06-27 2011-06-27 ハイエンドデータから安全に評価ができるファイル共有システム Expired - Fee Related JP3174953U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014225255A (ja) * 2013-04-26 2014-12-04 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、およびプログラム

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