JP3174545B2 - 印刷方法及びその印刷装置 - Google Patents

印刷方法及びその印刷装置

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JP3174545B2
JP3174545B2 JP29809597A JP29809597A JP3174545B2 JP 3174545 B2 JP3174545 B2 JP 3174545B2 JP 29809597 A JP29809597 A JP 29809597A JP 29809597 A JP29809597 A JP 29809597A JP 3174545 B2 JP3174545 B2 JP 3174545B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、グラビア印刷や
オフセット印刷等の印刷方法及びその印刷装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷方法の代表例として、凹版ロ
ールを用いて行うグラビア印刷や、版ロール外周面の印
刷不要部に湿し水を付着させてそこにインキが付着しな
いようにして行うオフセット印刷がある。
【0003】即ち、グラビア印刷では、円筒状の版材の
外周面における印刷必要部に網点ドット状の微小凹部を
設けた版ロールを使用し、各微小凹部内に貯留させたイ
ンキを印刷基材(紙やフイルム)に転写するようにして
いる。このグラビア印刷における製版方法としては、原
画パターンを感光フイルムに焼き付け、さらに感光剤を
塗布した版材にこのフイルムパターンを焼き付け、電気
分解によって非感光部を電蝕させるエッチング法や、フ
イルムを介さずにレーザースポットで感光させ同じく非
感光部を電蝕させる方法や、円筒版材の外周面をダイヤ
モンドビットで直接彫刻して多数の微小凹部を作成する
方法等がある。
【0004】又、オフセット印刷では、版材に親水性の
ある部位(印刷不要部となる)と撥水性のある部位(印
刷必要部となる)とを形成し、この版材を用いた版ロー
ルの外周面の親水性部位に湿し水を付着させた後、撥水
性部位にインキを付着させて、そのインキをプランケッ
ト胴を介して印刷基材に転写するようにしている。この
オフセット印刷に使用する版材には、PS版と称される
専用版材が用いられている。このPS版への製版方法
は、一般に原画パターンを焼き付けたネガフイルムから
投影して該PS版を感光させ、さらに電気分解によって
感光部を電蝕させるという、エッチング法で行われる。
尚、最近では、PS版に対して、レーザー光で直接原画
パターンを焼き付ける製版方法も開発されている。
【0005】このように、従来のグラビア印刷やオフセ
ット印刷においては、何れも専用の版材に原画パターン
を作成し、この専用版を用いて印刷するようにしてい
る。
【0006】ところで、最近では、上記の版材による印
刷のほかに、インキジェット法に見られるように原画パ
ターンをコンピュータ信号で直接印刷する方法や、発色
剤を塗布した専用紙(例えば感熱紙)に原画パターンを
コンピュータ信号で印刷する、いわゆるプリントがあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のグラビア印刷やオフセット印刷においては、複雑な
製版工程を経て原画パターンを版材に再現し、この専用
版を用いて印刷することが前提となっている。このよう
に、従来のグラビア印刷やオフセット印刷では、版材及
び該版材に製版する手間が必要であり且つ印刷パターン
毎の専用版が必要なことから、専用版コストが高価とな
り、その専用版コストが印刷物に上乗せされるので、印
刷物全体のコストが高価なものになっていた。
【0008】又、上記したように、インキジェット法に
よる印刷や感熱紙を使用した印刷では、コンピュータ信
号で行われるので、専用版は不要であるが、印刷速度が
非常に遅く、大量印刷には適さないものである。
【0009】本願発明は、グラビア印刷やオフセット印
刷において、原画パターン毎の専用版を作成することな
しに印刷が行えるようにした、新規な印刷方法及びその
印刷装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。
【0011】本願請求項1の発明 本願請求項1の発明は、凹版ロールの版面凹部に貯留し
たインキを印刷基材に転写するようにしたグラビア印刷
における印刷方法を対象にしている。
【0012】この請求項1の印刷方法では、インキを貯
留し得る多数の微小凹部を網点ドット状に配列させた版
ロールと、該版ロールの外周面に近接する位置において
各微小凹部内に貯留されたインキを個別に吸引・除去し
得る多数の細管を配置したサクション装置とを使用して
行われる。
【0013】版ロール外周面の各微小凹部は、ロール軸
線方向及びロール周方向にそれぞれ微小間隔を隔てた整
列状態で、予めロール表面の全周あるいは大部分の面積
に形成されている。尚、版ロールは、回転することによ
ってその全面にインキが接触し、そのとき各微小凹部に
それぞれインキが貯留される。
【0014】上記サクション装置の各細管は、版ロール
軸線方向に向く列の各微小凹部にそれぞれ対応するよう
に位置させている。又、この各細管は、コンピュータか
らの信号によって、細管先端が当該対応位置にある微小
凹部内に出没するように駆動される。
【0015】この請求項1の印刷方法は、次のようにし
て行う。まず印刷すべき原画パターンを縦横の網点ドッ
ト上に割り振った状態でコンピュータにメモリしてお
く。このコンピュータからは、原画パターンメモリに基
いて且つ版ロールの回転角度に対応して印刷不要部を指
示するパルス信号が発せられる。そして、印刷運転時に
おいて、サクション装置の各細管に対応する位置に順次
移動してくる版ロールの各微小凹部のうちの前記原画パ
ターンメモリにおける印刷不要部に対応する微小凹部が
対応する細管を、コンピュータからの原画パターンメモ
リに基くパルス信号によって細管先端が吸引位置まで侵
入した後、直ちに退避するように作動させることで、当
該印刷不要部の微小凹部内のインキを吸引・除去し、残
りの微小凹部内に貯留されているインキを印刷基材に転
写させる。即ち、各細管は、コンピュータから発せられ
るパルス信号に基いてそれぞれ小刻みに出没動作を繰り
返し、該細管が吸引作用を行った各微小凹部内のインキ
は吸引・除去されて非印刷部となる。
【0016】従って、この請求項1の発明では、グラビ
ア印刷方法において、版ロールに専用版を使用すること
なしに、コンピュータにメモリした原画パターンをその
まま印刷することができる。又、異なる原画パターンを
印刷する場合には、その原画パターンをコンピュータに
メモリさせるだけでよく、版ロールはそのまま共用でき
る。
【0017】本願請求項2の発明 本願請求項2の発明は、版ロール外周面の印刷不要部に
湿し水を付着させてそこにインキが付着しないようにす
るとともに版ロール外周面の印刷必要部にインキを付着
させてそのインキを印刷基材に転写するようにしたオフ
セット印刷における印刷方法を対象にしている。
【0018】この請求項2の発明の印刷方法では、上記
請求項1の場合とそれぞれ同様な版ロールとサクション
装置を使用して行うが、版ロールの各微小凹部内に貯留
するのは湿し水であるところが異なる。
【0019】そして、この請求項2の印刷方法では、印
刷すべき原画パターンを縦横の網点ドット上に割り振っ
た状態でコンピュータにメモリしておき、印刷運転時に
おいて、サクション装置の各細管に対応する位置に順次
移動してくる版ロールの各微小凹部のうちの原画パター
ンメモリにおける印刷必要部に対応する微小凹部が対応
する細管を、順次コンピュータからの原画パターンメモ
リに基くパルス信号によって細管先端が吸引位置まで侵
入した後、直ちに退避するように作動させることで、当
該印刷必要部に対応する微小凹部内の湿し水を吸引・除
去し、その後、空になった微小凹部内にインキを貯留さ
せてそのインキを印刷基材に転写させるようにする。
【0020】従って、本願請求項2の発明では、オフセ
ット印刷方法において、版ロールに専用版を使用するこ
となしに、コンピュータにメモリした原画パターンをそ
のまま印刷することができ、しかも異なる原画パターン
を印刷する場合には、その原画パターンをコンピュータ
にメモリさせるだけでよく、版ロールはそのまま共用で
きる。
【0021】本願請求項3の発明 本願請求項3の発明は、上記請求項1又は2の印刷方法
を行うための印刷装置を対象にしている。そして、この
印刷装置は、次の構成を有している。
【0022】まず、この印刷装置には、ロール外周面に
多数の微小凹部をロール軸線方向及びロール周方向にそ
れぞれ微小間隔を隔てて網点ドット状に配列させた版ロ
ールを有している。版ロール外周面の微小凹部の大きさ
及び間隔は、小さくするほど印刷鮮明度がよくなるが、
後述の細管や細管駆動手段等の設計上の関係で、許容で
きる範囲に設定される。尚、この版ロールは、グラビア
印刷においては各微小凹部内にインキを貯留し、オフセ
ット印刷においては該各微小凹部内に湿し水を貯留する
ものである。
【0023】版ロールの外周面近傍には、該版ロール軸
線方向に向けてサクションチャンバが設置されている。
このサクションチャンバ内の空気は、バキュームポンプ
で連続吸引される。
【0024】又、サクションチャンバには、該サクショ
ンチャンバ内に連通し且つ版ロール軸線方向に向く列の
各微小凹部にそれぞれ対応するように配置された多数の
細管が取付けられている。この各細管は、各微小凹部内
に貯留された液体(インキ又は湿し水)をそれぞれ個別
に吸引・除去するものであり、この細管として例えば医
療用のカテーテル(外径が約100〜130μ)が使用
可能である。
【0025】各細管は、その先端を上記各微小凹部内に
それぞれ個別に出没させる各駆動部を有する細管駆動手
段で作動せしめられる。各駆動部は、原画パターンをメ
モリでき且つ該原画パターンメモリに基いて発信される
コンピュータからの信号によって個別に高速で作動制御
されるようになっている。尚、各駆動部には、例えば筋
肉ゴム、形状記憶素子、サーマルドット等のコンピュー
タ信号によって変形可能な材種が採用されている。
【0026】そして、この請求項3の印刷装置をグラビ
ア印刷に適用する場合には、上記請求項1の印刷方法の
ように版ロールの外周全面にインキを付着させ、印刷不
要部が対応する微小凹部内のインキを細管で吸引・除去
した後、微小凹部内に残っている印刷必要部のインキで
印刷を行う。又、この印刷装置をオフセット印刷に適用
する場合には、上記請求項2の印刷方法のように版ロー
ルの外周全面に湿し水を付着させ、印刷必要部が対応す
る微小凹部内の湿し水を細管で吸引・除去した後、空の
微小凹部内にインキを貯留させて印刷を行う。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を参照して本
願の実施形態を説明すると、図1にはグラビア印刷を行
う印刷装置が示され、図10にはオフセット印刷を行う
印刷装置が示されている。
【0028】図1に示す実施形態のグラビア印刷装置
は、図2に示すようにロール外周面の全周に多数の微小
凹部21を形成した版ロール2を使用している。この版
ロール2は、その一部をインキ容器13内のインキA中
に浸しており、該版ロール2の全微小凹部21内にそれ
ぞれインキAを貯留し得るようにしている。尚、版ロー
ル2の外周面に付着した余分なインキAは、ドクターブ
レード14で掻き落とされる。又、版ロール2の外周面
には圧胴15を接触させ、該圧胴15と版ロール2間に
印刷基材(紙又はフイルム等)1が通される。そして、
このグラビア印刷装置では、版ロール2の一部をインキ
容器13内に浸した状態で回転させることにより、全微
小凹部21内にインキAを貯留させ、ドクターブレード
14で余分なインキAを掻き落とした後、後述するよう
にサクション装置3で印刷不要部が対応する各微小凹部
21内のインキAを吸引・除去し、微小凹部21内に残
ったインキAを印刷基材1に転写(印刷)し得るように
構成されている。
【0029】他方、図10に示す実施形態のオフセット
印刷装置は、同じくロール外周面に多数の微小凹部21
を形成した版ロール2の外周面に、湿し水容器17内の
湿し水Bを付着させる湿し水ローラ(18A〜18D)
と、インキ容器13内のインキAを付着させるインキロ
ーラ(16A〜16C)と、プランケット胴19とをそ
れぞれ接触させている。そして、このオフセット印刷装
置では、符号18Dの湿し水ローラから版ロール2の全
微小凹部21内に湿し水Bを貯留させ、後述するように
サクション装置3で印刷必要部が対応する各微小凹部2
1内の湿し水Bを吸引・除去する一方、符号16Cのイ
ンキローラから空の微小凹部内にインキAを貯留させ、
さらに該微小凹部内のインキAをプランケット胴19に
受け渡した後、該プランケット胴19に付着させたイン
キAを印刷基材1に転写(印刷)し得るように構成され
ている。尚、このオフセット印刷装置において、サクシ
ョン装置3によって湿し水Bを吸引・除去しなかった微
小凹部21(湿し水Bが貯留されたまま)には、撥水作
用が働いてインキローラ16CからのインキAが付着す
ることがない。従って、該湿し水Bが貯留されたままの
微小凹部21は、印刷不要部となり、空の微小凹部2
1′が印刷必要部となる。
【0030】図1のグラビア印刷装置における版ロール
2及びサクション装置3と、図10のオフセット印刷装
置における版ロール2及びサクション装置3とは、相互
に同構造のものが採用されており、グラビア印刷装置で
は版ロール2に直接インキAを付着させるのに対して、
オフセット印刷装置ではまず版ロール2に湿し水Bを付
着させた後に空の微小凹部21内にインキAを付着(貯
留)させるようにしたことが異なる。尚、多色刷りする
場合には、図1及び図10の各装置をそれぞれ必要数だ
け連続して設置する。
【0031】以下、本願の実施形態として、図1のグラ
ビア印刷装置に適用した場合を主にして説明する。
【0032】版ロール2は、用途に応じて適宜の直径の
ものが採用される(例えば周長が500mm程度のも
の)。又、版ロール2の外周には、筒状の版材20が装
着されている。この版材20には、図2〜図4及び図6
に示すように、その全周面に亘って網点ドット状に配列
させた多数の微小凹部21,21・・が形成されてい
る。この各微小凹部21,21・・は、それぞれ個別に
区画されており、且つロール軸線方向及びロール周方向
にそれぞれ微小間隔を隔てて整列させた状態で配置され
ている。これらの微小凹部21,21・・は、縦横の間
隔を小さくするほど(面積当たりのスクリーン線数を多
くするほど)印刷鮮明度がよくなり、例えば1インチ平
方当たりの縦横のスクリーン線数をそれぞれ150本〜
180本程度にすることが好ましい。尚、微小凹部2
1,21・・をあまり微細に細分化した場合には、後述
するように、サクション装置3の構造及び作動追従性の
面で現状の技術では対応できないことが考えられるが、
その場合、該サクション装置3側の能力に合わせて各微
小凹部21,21・・の大きさ及び間隔を設定する必要
がある。又、1個当たりの微小凹部21は、後述するよ
うに、回転中の微小凹部内に細管6の先端を出没させる
必要があることから、図6に示すようにロール軸線方向
の長さよりロール周方向の長さをやや長く形成するよう
にしてもよい。
【0033】版ロール2には、その回転を計測するエン
コーダ22が設けられている。このエンコーダ22は、
版ロール2の回転角度(ロール軸線方向に向くスクリー
ン線数)に応じたパルス信号をコンピュータ7に出力す
るようになっている。
【0034】図1のグラビア印刷において、版ロール2
の外周面がインキ容器13内のインキAに接触すると、
各微小凹部21,21・・内には図3及び図4に符号A
で示すようにそれぞれインキが貯留される。尚、図10
のオフセット印刷においては、各微小凹部21,21・
・内に湿し水が貯留される。
【0035】ところで、各微小凹部21,21・・内に
貯留されたインキAのうちの印刷不要部が対応する部分
のインキAは、サクション装置3によって吸引・除去さ
れるが、このサクション装置3は、次の構成を有してい
る。即ち、このサクション装置3は、図1〜図5に示す
ように、版ロール2外周面近傍におけるドクターブレー
ド14設置部と圧胴15対応部間において該版ロール軸
線方向に向けて設置したサクションチャンバ33と、該
サクションチャンバ33内の空気を吸引するバキューム
ポンプ31と、サクションチャンバ33内に連通する多
数の細管6,6・・と、各細管6,6・・の先端をそれ
ぞれ各微小凹部21内に出没させる各駆動部5,5・・
を有する細管駆動手段4とを有している。
【0036】サクションチャンバ33内の空気は、モー
タ32によって駆動されるバキュームポンプ31により
パイプ34を通して連続吸引される。又、該パイプ34
の途中には気液分離器35を介在させている。
【0037】多数の細管6は、各微小凹部21内に貯留
された液体(インキ又は湿し水)をそれぞれ個別に吸引
・除去するものであり、該細管6としては例えば医療用
のカテーテル(外径が約100〜130μ)が使用可能
である。この各細管6,6・・は、それぞれサクション
チャンバ33内に連通する状態で、版ロール2の軸線方
向に向く各微小凹部21,21・・にそれぞれ対応する
ように配置されている。又、この各細管6,6・・は、
図4及び図5に示すようにロール軸線方向に向く各微小
凹部21,21・・と等間隔の1列状態で配置してもよ
く、あるいは図8及び図9に示すようにロール軸線方向
の1つおきに千鳥足状にずらせた2列状態(あるいはそ
れ以上の複数列状態)で配置してもよい。尚、図8及び
図9に示すように、各細管6,6・・を千鳥足状の2列
状態(あるいはそれ以上の複数列)で配置すると、次に
説明する細管駆動手段4の各駆動部5を設置するのに余
裕スペースが得られる。
【0038】細管駆動手段4は、基盤41に各細管6,
6・・をそれぞれ個別に出没変位させる多数の駆動部
5,5・・を取付けて構成している。この各駆動部5,
5・・は、例えば筋肉ゴム、形状記憶素子、サーマルド
ット等のコンピュータ信号によって変形(図示例では伸
縮)可能な材種が採用されている。この各駆動部5,5
・・には、図5又は図9に示すようにそれぞれ基盤41
上にプリントされた配線42,42・・が接続されてい
る。又、この各駆動部5,5・・は、後述するようにコ
ンピュータ7からの信号によって高速で(瞬時に)伸縮
制御されるようになっている。そして、図3及び図4に
おいて、各駆動部が符号5で示す縮小状態では細管6の
先端を版ロール2の外周面から適宜の極小寸法(例えば
0.5〜1.5mm)だけ離間させた状態に維持させ、他方図3
において、各駆動部が符号5′で示す伸長状態では細管
6を符号6′で示すようにその先端を微小凹部21内の
所定深さまで没入させるようになっている。
【0039】コンピュータ7には、図7に示すように、
印刷データを編集(面付け・拡大・縮小等)する画像編
集部8と、画像の色種(4〜5色)ごとに分解する画像
色分解部9と、その画像色分解部9で色分けされた画像
パターンを修正(輪郭・半調等)する画像パターン修正
部10と、複数の版ロール2,2・・の各エンコーダ2
2,22・・からの各パルス信号に基いて各版ロールの
回転を同期制御するインターフェース制御回路11と、
コンピュータ7にメモリされた原画パターンメモリHと
エンコーダ22からのパルス信号に基いて細管駆動手段
4の各駆動部5,5・・を制御するサクション制御回路
12とを有している。
【0040】上記図1〜図7に示す実施形態のグラビア
印刷装置を使用した印刷方法を以下に説明する。この実
施形態の印刷方法では、図7に示すように、各種の印刷
データDをコンピュータ7に入力し、その各印刷データ
Dを画像編集部8において例えば符号Eで示すように面
付け・拡大・縮小等の編集を行う。尚、画像編集部8に
おいて編集されたデータは、符号Gで示す印刷パターン
メモリとして格納される。次に、画像色分解部9におい
て、色種ごとに分解し(符号F)、さらに画像パターン
修正部10において、輪郭・半調等の修正を行う。尚、
画像パターン修正部10で修正したデータは、符号Hで
示す原画パターンメモリとして格納される。この原画パ
ターンメモリHには、版ロール2の各微小凹部21,2
1・・におけるロール軸線方向に向く列ごとに少なくと
も印刷不要部がメモリされる。
【0041】そして、まず空運転を開始すると、色種ご
との各版ロール2,2・・はインターフェース制御回路
11により原点及び回転速度が同期せしめられる。尚、
版ロール2の一部はインキ容器13内に浸されているの
で、版ロール2が回転することにより、ロール外周面の
全微小凹部21,21・・内にもれなくインキAが貯留
される。又、バキュームポンプ31を作動させると、サ
クションチャンバ33内の空気が吸引されて全細管6,
6・・内が連続吸引状態に維持される(点線矢印C)。
【0042】この状態で、印刷開始操作を行うと、各エ
ンコーダ22からのパルス信号と原画パターンメモリH
からの情報とに基いてサクション制御回路12から、一
走査情報(1列の微小凹部群)ごとに細管駆動手段4の
各駆動部5,5・・を伸縮制御させる信号が順次発せら
れる。即ち、まず版ロール2の原点部分に位置するロー
ル軸線方向に向く1列の微小凹部21,21・・群が細
管設置部分に対応した時点で、原画パターンメモリHに
おける同調する列(原点列)の印刷不要部に対応する各
微小凹部21,21・・が対応する各細管6,6・・の
駆動部5,5・・に対して伸長動作を行わせる信号が発
せられる。すると、その伸長信号が発せられた各駆動部
が図3において符号5′で示すように伸長し→それに対
応する細管が符号6′で示すように版ロール2側に変位
し→該細管6′の先端が当該微小凹部21内に所定深さ
だけ没入し→当該微小凹部内のインキAを細管6′を通
して実線矢印A′で示すように吸引・除去するようにな
る(微小凹部内が図3における符号21′のように空に
なる)。又、伸長させた駆動部5′は、直ちに(細管先
端が微小凹部の内面に衝突する前に)縮小動作させて、
細管先端を微小凹部21′から抜き出す。尚、この駆動
部5の1回当たり伸縮動作は瞬間的に行われる。又、印
刷不要部となる微小凹部21内のインキAは、底部まで
完全に吸引・除去しなくてもよく、吸引・除去の対象と
なった微小凹部21′が印刷基材1に接触したときに残
りのインキが該印刷基材1に付着しなければよい。この
ような動作は、コンピュータ7の原画パターンメモリに
基いて順次版ロール2におけるロール軸線方向に向く1
列の微小凹部21,21・・群が細管6の設置部分に対
応するごとにコンピュータ7の原画パターンメモリに基
いて小刻みに行われる。他方、吸引・除去されなかった
微小凹部21においては、例えば図6に示すように該各
微小凹部21,21・・内にそのままインキAが残る。
そして、該インキAが貯留されたままの微小凹部21が
圧胴15(図1)に対応する部分まで移動すると、該イ
ンキAが両ロール2,15間を走行する印刷基材1に接
触して順次印刷基材1に転写されるようになる。従っ
て、版ロール2が1回転するごとに、コンピュータ7に
メモリされている原画パターンが順次印刷基材1に印刷
される。尚、各細管6から吸引されたインキ(実線矢印
A′)は、空気(点線矢印C等)とともにサクションチ
ャンバ33内及びパイプ34を通って気液分離器35ま
で移動し、そこで該インキ成分が分離される。
【0043】このように、本願実施形態としてグラビア
印刷装置を適用したものでは、コンピュータ7にメモリ
した原画パターンに基いて、版ロール2の各微小凹部2
1,21・・における印刷不要部のインキAをサクショ
ン装置3(細管駆動手段4、駆動部5、細管6等)で吸
引・除去することで非印刷部とし、吸引・除去しなかっ
た微小凹部21内のインキAのみで印刷を行う。従っ
て、このグラビア印刷装置では、版ロール2に専用版を
使用することなしに、コンピュータ7にメモリした原画
パターンをそのまま印刷することができる。又、異なる
原画パターンを印刷する場合には、その原画パターンを
コンピュータ7にメモリさせるだけでよく、版ロール2
は単一のものをそのまま共用できる。尚、各細管6内の
通路が極小であるが、該細管6内は常時吸引されている
ので、インキAが目詰まりしにくくなっている。
【0044】又、細管駆動手段4として、図8及び図9
に示すように細管6を1つおきに千鳥足状に並列させた
ものを使用すると、各細管6を作動させる駆動部5の設
置スペースに余裕ができ、該駆動部5として形状の大き
いものを使用することができる(駆動部5の製作が容易
となる)。尚、この図8及び図9に示す実施形態では、
前列の細管6群と後列の細管6群とでは、版ロール2の
ロール周方向に対する位置ずれ分だけ、コンピュータ7
からの駆動部作動信号発信時期に時間差をもたせる必要
がある。
【0045】尚、他の実施形態では、図3〜図5に示す
サクション装置3(細管6群、細管駆動手段4、サクシ
ョンチャンバ33)又は図8〜図9に示す同サクション
装置3を、版ロール2の外周部のドクターブレード14
設置部と圧胴15対応部間におけるロール周方向に離間
した2位置にそれぞれ設置(2セットを設置)してもよ
い。このようにすると、もし何らかの理由(例えば細管
6の目詰まり)で一方のセットの細管6で微小凹部21
内のインキAを吸引・除去できなかった場合でも、それ
に対応するもう一方のセットの細管6で当該インキAを
吸引・除去でき、インキの除去ミスが発生しない。
【0046】他方、本願実施形態の版ロール2及びサク
ション装置3を図10に示すオフセット印刷装置に適用
した場合は、該版ロール2の外周面に湿し水ローラ18
Dから湿し水Bが供給されて、順次全微小凹部21,2
1・・に該湿し水Bを貯留される。そして、この場合
は、コンピュータ7にメモリされている原画パターンに
基いて、印刷必要部が対応する微小凹部21内の湿し水
を細管6を通して吸引・除去し、その空の微小凹部21
内にインキローラ16CからインキAを貯留させ、その
貯留インキをプランケット胴19の外周面に移転させた
後、印刷基材1に転写するようにしている。従って、こ
のようにオフセット印刷装置に適用した場合であって
も、上記したグラビア印刷装置と同様な機能を有する。
【0047】
【発明の効果】本願発明の印刷方法及び印刷装置によれ
ば、版ロール2に専用版を使用することなしに、コンピ
ュータ7にメモリした原画パターンをそのまま印刷する
ことができる。従って、従来のグラビア印刷やオフセッ
ト印刷において必要としていた高価な専用版が不要とな
り、印刷コストが安価になるという効果がある。又、異
なる原画パターンを印刷する場合には、その原画パター
ンをコンピュータ7にメモリさせるだけでよく、単一の
版ロール2をそのまま共用できるという効果がある。
尚、このように、専用版を用いない印刷であっても、通
常のグラビア印刷方法あるいは通常のオフセット印刷方
法で印刷が行えるので、従来のコンピュータ信号によっ
て印刷される印刷方法(例えば、インクジェット方式、
感熱転写方式)のように印刷スピードが遅い(大量印刷
には不向き)という問題を解消できるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態にかかるグラビア印刷装置の概略
図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1のIII−III拡大断面図ある。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【図6】図2の版ロール外周面における細管部分通過後
の作用説明図である。
【図7】本願実施形態にかかる印刷方法のブロック図で
ある。
【図8】本願の他の実施形態にかかる図4相当図であ
る。
【図9】図8のIX−IX矢視図である。
【図10】本願実施形態にかかるオフセット印刷装置の
概略図である。
【符号の説明】
1は印刷基材、2は版ロール、3はサクション装置、4
は細管駆動手段、5は駆動部、6は細管、7はコンピュ
ータ、21は微小凹部、22はエンコーダ、31はバキ
ュームポンプ、33はサクションチャンバ、41は基
盤、Aはインキ、Bは湿し水である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹版ロールの版面凹部に貯留したインキ
    (A)を印刷基材(1)に転写するようにしたグラビア
    印刷において、 ロール外周面にインキ(A)を貯留し得る多数の微小凹
    部(21,21・・)をロール軸線方向及びロール周方
    向にそれぞれ微小間隔を隔てて網点ドット状に配列させ
    た版ロール(2)と、該版ロール(2)の軸線方向に向
    く列の各微小凹部(21,21・・)にそれぞれ対応す
    る位置にそれぞれ細管(6,6・・)を配置し且つ該各
    細管(6,6・・)の先端をそれぞれ個別に前記各微小
    凹部(21,21・・)内に出没させ得る細管駆動手段
    (4)で細管先端を微小凹部内に没入させることにより
    当該微小凹部内に貯留されたインキ(A)を個別に吸引
    ・除去し得るようにしたサクション装置(3)とを使用
    し、 印刷すべき原画パターンを縦横の網点ドット上に割り振
    った状態でコンピュータ(7)にメモリしておき、 印刷運転時において、前記サクション装置(3)の各細
    管(6,6・・)に対応する位置に順次移動してくる版
    ロール(2)の各微小凹部(21,21・・)のうちの
    前記原画パターンメモリにおける印刷不要部に対応する
    微小凹部が対応する細管(6,6・・)の先端を、順次
    コンピュータ(7)からの原画パターンメモリに基く信
    で作動せしめられる細管駆動手段(4)によって当該
    微小凹部内に没入させて、当該印刷不要部に対応する微
    小凹部(21)内のインキ(A)を吸引・除去した後、
    残りの微小凹部(21)内に貯留されているインキ
    (A)を印刷基材(1)に転写させるようにした、 ことを特徴とする印刷方法。
  2. 【請求項2】 版ロール外周面の印刷不要部に湿し水
    (B)を付着させてそこにインキ(A)が付着しないよ
    うにするとともに版ロール外周面の印刷必要部にインキ
    (A)を付着させてそのインキ(A)を印刷基材(1)
    に転写するようにしたオフセット印刷において、 ロール外周面に湿し水(B)を貯留し得る多数の微小凹
    部(21,21・・)をロール軸線方向及びロール周方
    向にそれぞれ微小間隔を隔てて網点ドット状に配列させ
    た版ロール(2)と、該版ロール(2)の軸線方向に向
    く列の各微小凹部(21,21・・)にそれぞれ対応す
    る位置にそれぞれ細管(6,6・・)を配置し且つ該各
    細管(6,6・・)の先端をそれぞれ個別に前記各微小
    凹部(21,21・・)内に出没させ得る細管駆動手段
    (4)で細管先端を微小凹部内に没入させることにより
    当該微小凹部内に貯留された湿し水(B)を個別に吸引
    ・除去し得るようにしたサクション装置(3)を使用
    し、 印刷すべき原画パターンを縦横の網点ドット上に割り振
    った状態でコンピュータ(7)にメモリしておき、 印刷運転時において、前記サクション装置(3)の各細
    管(6,6・・)に対応する位置に順次移動してくる版
    ロール(2)の各微小凹部(21,21・・)のうちの
    前記原画パターンメモリにおける印刷必要部に対応する
    微小凹部が対応する細管(6,6・・)の先端を、順次
    コンピュータ(7)からの原画パターンメモリに基く信
    で作動せしめられる細管駆動手段(4)によって当該
    微小凹部内に没入させて、当該印刷必要部に対応する微
    小凹部(21)内の湿し水(B)を吸引・除去した後、
    該空の微小凹部(21)内にインキ(A)を貯留させて
    そのインキ(A)を印刷基材(1)に転写させるように
    した、 ことを特徴とする印刷方法。
  3. 【請求項3】 ロール外周面に液体(A,B)を貯留し
    得る多数の微小凹部(21,21・・)をロール軸線方
    向及びロール周方向にそれぞれ微小間隔を隔てて網点ド
    ット状に配列させた版ロール(2)と、 該版ロール(2)の外周面近傍において該版ロール軸線
    方向に向けて設置したサクションチャンバ(33)と、 該サクションチャンバ(33)内の空気を吸引するバキ
    ュームポンプ(31)と、 前記サクションチャンバ(33)内に連通し且つ版ロー
    ル軸線方向に向く列の各微小凹部(21,21・・)に
    それぞれ対応するように配置されていて各微小凹部(2
    1)内に貯留された液体(A,B)を個別に吸引・除去
    し得る多数の細管(6,6・・)と、 該各細管(6,6・・)の先端をそれぞれ前記各微小凹
    部(21)内に出没させる各駆動部(5,5・・)を有
    する細管駆動手段(4)と、 原画パターンをメモリでき且つ該原画パターンメモリに
    対応して前記細管駆動手段(4)の各駆動部(5,5・
    ・)を個別に作動させる信号を発するコンピュータ
    (7)、 とを備えたことを特徴とする印刷装置。
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