JP3174390U - 海中発電システム - Google Patents

Abstract

【課題】海水の落差で発電する海中発電システムを提供する。
【解決手段】海中に発電基地（イ）を設置し海水をフイルター（ハ）でごみ等をカットし吸水溝（ロ）に吸水し 海水の落差で水車（チ）を回し発電機（リ）で発電し送電口（ト）から地上に送電する、海底から送電でも良い。発電基地内に入った海水は排水ポンプ（ヌ）で汲み上げ排水溝（ニ）を通して海面に排水する。また空気は吸気溝（ホ）から取り入れ排気溝（ヘ）から空中に排気する。風、水、ダム、核燃料等自然環境に左右されず、高価な建設費用を使わず、また発電後の燃料処理など必要としない発電システムで、海水を利用するので安定、安全な電力供給が出来る。
【選択図】図２

Description

考案の詳細な説明

海水の落差を利用した発電システム

風力発電は風、火力発電は石炭又は核燃料、水力発電はダムが必要である。また原子力発の燃焼済み核燃料の処分方法 処分場所万が一放射能漏れ等の大きな問題がある。風力発電は風が吹かないと回らない問題。水力発電はダムを作るのに莫大な費用が必要であり水にも限度が生じる。

この考案は一年を通じ豊富にある海水を利用するので風、水、核燃料、ダムも必要でない。

そこで１年を通して豊富にある海水を利用する。その海水の落差を利用し水車を回して発電する発電システムである。

海水を利用するので、１年中安定した電気の供給ができる。

１年中豊富にある海水を利用するため 風、水等自然環境の変化に左右されず また核燃料など必要ない、ダムも必要ない、また発電に利用した海水は排水溝から海中に戻すため発電後環境に何の悪影響をもたらすことはない。

正面図 （イ）発電基地 （ロ）吸水溝 （ハ）フイルター （ニ）排水溝 （ホ）吸気講 （ヘ）排気溝 （ト）送電口 側面図 （イ）発電基地 （ロ）吸水溝 （ハ）フイルター （ニ）排水溝 （ホ）吸水溝 （ホ）吸気溝 （ヘ）排気溝 （ト）送電口 （チ）水車 （リ）発電機 （ヌ）排水ポンプ ［１］（ロ）から入る海水の落差で（チ）を回し（リ）で発電し（ト）から地上に送電する 海底からの送電でも良い（コストによる） ［２］（ニ）は海水に流れを少なくするため（ロ）の上に排水する（ロ）の高さ 直径の太さまたは傾斜は特定しない、（ホ）と（ヘ）の高さ太さは特定しない（ロ）と（ハ）は個数は特定しないメンテナンスを考え予備が必要である 海水の流れ （ハ）（ロ）を通り（チ）を回し下へ（ヌ）で汲み上げ（ニ）を通り海面にする 空気の流れ （ホ）から入り（ヘ）から排気する 必要に応じ吸気ポンプまたは排気ポンプを設けるとよい。 正面断面図 吸水講（ロ）から吸水された海水の落差で水車（チ）を回し発電機で発電する 水車の回転軸を左右どちらかにずらすことにより海水が水車にあたるむらが少なくなり水車が力強く回る。

Claims (1)

1. 海中に発電基地を設置し吸水溝から海水を取り入れ海水の落差を利用し発電するシステムである

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