JP3173899U - 通信式ストップウォッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来型電子ストップウォッチに伴う諸問題点を解決し、計測した各種時間データを自動的かつ容易にパソコン等情報端末に入力することを可能にした通信式ストップウォッチを提供する。
【解決手段】スイッチ2と、計時手段3と、前記スイッチ2に同期して前記計時手段3の時間データを記憶する記憶手段4と、該記憶手段に記憶された前記計測値を表示する表示手段5とを少なくとも備えてなるストップウォッチ1において、前記記憶手段4に記憶された計測値を送信するデータ通信手段6を付設した。当該データ通信手段6はISO/1EC18092またはISO/1EC14443あるいはISO/1EC15693のいずれかに定められた技術基準に基づく近距離通信手段とした。
【選択図】図1

Description

本考案はラップタイムやスプリットタイム等の各種時間データを計測するストップウォッチに係り、特にパソコン等情報端末を使用して各種時間データを正確かつ容易に管理可能なストップウォッチに関する。
ストップウォッチで計測した時間データを効率よく収録し、スポーツや作業の改善に役立てる技術が知られている。例えば、下記の特許文献1にストップウォッチとプリンタを用いて測定した時間データをプリンタで印字する技術が開示されている。
図5を使用して特許文献1に示された従来技術の概略を説明すれば、図中100は印字機能付電子ストップウォッチの全体を示し、当該電子ストップウォッチ100は表示装置200、操作スイッチ300、400、500からなり、600はプリンタ装置で、印字用紙700により各種データを出す。電子ストップウォッチ100とプリンタ装置600は接続部材800により接続されている。印字機能付電子ストップウォッチ100は時計機能も備えている。
そして、電子ストップウォッチ100が、ストップウォッチモードのとき計測を開始すると、プリンタ装置600から印字用紙700により、当該計測開始の時点の日付・時刻が印字されるようになっている。
特公平6−8868号公報
前記特許文献1に示された従来技術においては、時間データは印字用紙700に印字されるので、パソコン等情報端末を使って統計処理等を行う場合にはデータの再入力が当然必要となる。また、ストップウォッチ本体100とプリンタ装置600が接続部材800でつながっているので屋外で使用する際に大変不便である。
したがって、本考案の目的は前記した従来型ストップウォッチに伴う諸問題点を解決し、計測した各種時間データを自動的かつ容易にパソコン等情報端末に入力することを可能にした通信式ストップウォッチを提供することにある。
上記課題を解決するための本考案の構成を詳述すれば、請求項1に係る考案は、スイッチと、計時手段と、前記スイッチに同期して前記計時手段の時間データを記憶する記憶手段と、当該記憶手段に記憶された前記計測値を表示する表示手段とを少なくとも備えてなるストップウォッチにおいて、前記記憶手段に記憶された計測値を送信するデータ通信手段をストップウォッチ本体に付設したことを特徴とする通信式ストップウォッチである。
請求項2に係る考案は、前記データ通信手段はISO/1EC18092またはISO/1EC14443あるいはISO/1EC15693のいずれかに定められた技術基準に基づく近距離通信手段であることを特徴とする請求項1に記載の通信式ストップウォッチである。
本考案に係る通信式ストップウォッチによれば、定められた技術基準を満たすリーダライタを備えたパソコンを始とした情報端末に、各種時間データを容易かつ正確に短時間で送信することが可能で、パソコン等による統計処理を行う上で、また各種時間データを管理する上で、利便性が極めて向上する。
本考案に係る通信式ストップウォッチの一構成例を示すブロック図である。 本考案に係る通信式ストップウォッチの一構成例を示回路図である。 本考案に係る通信式ストップウォッチの一表示例を示す外観図である。 本考案に係る通信式ストップウォッチとパソコンおよびリーダライタとで構成したシステムを示す外観図ある。 従来の印字機能付電子ストップウォッチの概要を示す外観図である。
本考案に係るストップウォッチは、非接触式近距離通信技術を用いて、ストップウォッチで計時された各種時間データを、測定の度に書き写したりキーボードから再入力することなく、パソコンや情報端末に直接送信できるようにしたものである。
次に、本考案の具体的構成を図示の実施形態について詳細に説明する。
図1は本考案に係る通信式ストップウォッチの一構成例を示すブロック図であり、図中1はストップウォッチ本体であり、当該ストップウォッチ本体1はスイッチ2と、計時手段3と、クロック信号発生手段31と、記憶手段4と、表示手段5を少なくとも有しており、本考案においては、当該ストップウォッチ本体1に、さらにデータ通信手段6を付設したことを特徴とするものである。
なお、図1においては、説明のため、後述するパソコン等情報端末との通信に用いる通信用交流磁界Wと、データ通信を行うためのリーダライタ91とを点線で示してある。
スイッチ2はストップウォッチ本体1の機能や動作を操作するためのものであり、操作信号Osを出力する。
計時手段3は図示していないがカレンダ機能を内蔵しており、クロック信号発生手段31が出力するクロック信号Csとスイッチ2からの操作信号Osを入力して、区間計時データであるラップタイムや、一定距離毎の計時データであるスプリットタイム等の各種時間データJdを出力し、年・月・日などのカレンダ情報とともに、記憶手段4と表示手段5に入力する。
記憶手段4は、記憶した各種時間データJdとカレンダ情報とをデータ通信手段6に入力する。
データ通信手段6は、外部のパソコンや情報端末と、非接触データ通信用リーダライタ91を介し交流磁界Wを媒体としてデータ通信を行う。
なお、交流磁界Wを媒体とした非接触データ通信については、ISO/1EC18092またはISO/1EC14443あるいはISO/1EC15693のいずれかに準拠したNFC(Near Field Communication)技術が好適に用いられる。当該ISO/1EC18092またはISO/1EC14443あるいはISO/1EC15693に定められた技術基準に基づく近距離通信手段自体は公知であるので詳細な説明は省略する。
図2は、本考案による通信型ストップウォッチの回路図である。
図2において、ストップウォッチ本体1は、開始スイッチ21と消去スイッチ22と、マイクロプロセッサ7と、フラッシュメモリ41と、表示手段5と、データ通信手段6とから構成される。
なお、図2においては、説明のため、通信用交流磁界Wと、データ通信を行うためのリーダライタ91とを点線で示してある。
前記開始スイッチ21と消去スイッチ22は電気接点を有するメカニカルスイッチで構成されており、それぞれ開始信号Os1と消去信号Os2を出力する。
マイクロプロセッサ7は、ストップウォッチ本体1の全体の動作を制御すると共に、操作信号Osとクロック信号Csとから、区間計時データであるラップタイムや、一定距離毎の計時データであるスプリットタイム等の各種時間データJdと、年・月・日などのカレンダ情報を出力する。
なお、マイクロプロセッサ7は、図1に示す計時手段3とクロック信号発生手段31とをソフトウエアモジュールの形態で保有しているものである。
フラッシュメモリ41は、時間データJdや、カレンダ情報とデータ識別番号とを記憶する。
表示手段5は液晶表示素子で構成され、ラップタイムや、スプリットタイム等の各種時間データJdと、年・月・日などのカレンダ情報を表示する。
データ通信手段6は、特に図示しない通信用チップと通信用交流磁界を発生するコイルで構成され、約13メガヘルツの交流磁界Mを媒体にして、各種時間データJdや、カレンダ情報および各時間データJdのデータ識別番号を、リーダライタ91を通じてパーソナルコンピュータ等の情報端末に送信する。
また、当該データ通信手段6はパーソナルコンピュータ等の情報端末からリーダライタ91を通じてストップウォッチ本体1を制御する制御信号を受信することもできるようになっている。なお、図2における8は装置全体を駆動する電池電源を示す。
図3は本考案による通信式ストップウォッチの表示例を示す外観図であり、図3(a)は時間計測開始前の状態を示すもので、図3(b)は時間計測を開始した後の状態を示している。
図3(a)に示すように、通信式ストップウォッチ1を右手の手のひらに載せたときに親指が開始スイッチ21に、人差し指が消去スイッチ22に当たるようにデザインされている。
また、図3(b)に示すように、メイン表示部51は刻々と進む時間を表示し、サブ表示部52〜54は開始スイッチ21が押される都度、その時点までのスプリットタイムを表示するようになっている。
サブ表示部52〜54の時間表示の先頭に表示された「1、2、3」はデータ識別番号を示すもので、当該データ識別番号53aは、開始スイッチ21によって計測が開始されたのち再び開始スイッチ21が押された時点の中間時点の時間データの順位を示している。
消去スイッチ22は、押されることによってメイン表示部51およびサブ表示部52〜54の表示内容と、図1に示す記憶手段4の記憶内容とを消去する。
なお、図3に示すように、実施例では、メイン表示部51、サブ表示部52、サブ表示部53、サブ表示部54と、4順位まで、言い換えると4個までのスプリットタイム等が表示できるように構成してあるが、本考案の範囲はこの実施形態のものに限られるものではなく、表示部の個数、形態は用途に応じ自在に変更が可能であり、当該変更内容も本考案の範囲に含まれるのは勿論である。
次に、図1〜図4を用いて本考案に係る通信式ストップウォッチの動作につき説明する。
図4は、本考案による通信式ストップウォッチ1と、パソコン等情報端末9、リーダライタ91とで構成したシステムを示す外観図である。
図3(a)に示すようにメイン表示部51からサブ表示部54の全ての表示が、「0000000」の状態で、ストップウォッチ本体1の開始スイッチ21を押して計時を開始する。
メイン表示部51には百分の1秒単位で刻々と変わる経過時間が表示される。
そして、開始スイッチ21が押されると1番目(データ識別番号1)のスプリットタイムがサブ表示部54に表示される。なお、メイン表示部51はスタート時点からの累積時間を表示し続ける。
次に、開始スイッチ21が押されると2番目(データ識別番号2)のスプリットタイムがサブ表示部53に表示される。なお、メイン表示部51は刻々とスタート時点からの累積時間を表示し続ける。
さらに、開始スイッチ21が押されると3番目(データ識別番号3)のスプリットタイムがサブ表示部52に表示される。なお、メイン表示部51は刻々とスタート時点からの累積時間を表示し続ける。
もう一度開始スイッチ21が押されると、4番目のスプリットタイムがメイン表示部51に表示され、図3(b)に示すように、メイン表示部51からサブ表示部54に4個のスプリットタイムが表示される。
図4に示すように、ストップウォッチ本体1をパソコン9のリーダライタ91にかざすと、図1の記憶手段4に記憶されている4個のスプリットタイムがリーダライタ91を通じてパソコン9に送信される。
上記操作の終了後、消去スイッチ22を押すと、図3(b)に示すメイン表示部51〜サブ表示部54の表示内容がリセットされると共に、図1に示す記憶手段4の記憶内容が消去される。
以上のように、本考案に係る通信式ストップウォッチによれば、パソコン等の情報端末に、本考案の通信式ストップウォッチをかざすことによって、各種時間データを容易かつ正確に短時間で送信することができ、パソコン等による統計処理を行う上で、また時間データを管理する上で極めて便利であり、これまでのように入力ミスが生じるのを防ぐことができる。
1:ストップウォッチ本体
2:スイッチ
21:開始スイッチ
22:消去スイッチ
3:計時手段
31:クロック信号発生手段
4:記憶手段
41:フラッシュメモリ
5:表示手段
51:メイン表示部
52、53、54:サブ表示部
53a:データ識別番号
6:通信手段
7:マイクロプロセッサ
8:電池電源
9:パソコン
91:リーダライタ
Jd:時間データ
Os:操作信号
Os1:開始信号
Os2:消去信号
Cs:クロック信号
W:交流磁界

Claims (2)

  1. スイッチと、計時手段と、前記スイッチに同期して前記計時手段の時間データを記憶する記憶手段と、当該記憶手段に記憶された前記計測値を表示する表示手段とを少なくとも備えてなるストップウォッチにおいて、前記記憶手段に記憶された計測値を送信するデータ通信手段をストップウォッチ本体に付設したことを特徴とする通信式ストップウォッチ。
  2. 前記データ通信手段はISO/1EC18092またはISO/1EC14443あるいはISO/1EC15693のいずれかに定められた技術基準に基づく近距離通信手段であることを特徴とする請求項1に記載の通信式ストップウォッチ。
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