JP3173635U - 机上仮眠用胸部支持台 - Google Patents

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Abstract

【課題】椅子に腰掛け机上に伏した状態での仮眠若しくは休憩を快適にし、デザイン性と携帯性を兼ね備えた道具を提供する。
【解決手段】支持台は、机やテーブルでの仮眠や休憩の際、体重を胸を通して、机やテーブルの縁よりも更に手前上方の位置で受け止める為に、机やテーブルの縁に設置可能な切り欠き部分と、胸をあずける為のなだらかな面を持つ。支持台を使用中ふいに体を動かした時に机やテーブルから落下することを防ぎ、また携帯を容易にする為の首に掛ける紐をほどこす。
【選択図】図1

Description

本考案は、机やテーブルでの仮眠及び休憩を快適にし、しかもそれを自宅だけでなく、職場の机や社員食堂のテーブルのような場所でも使い易くする為のものである。
椅子に腰掛け机上に伏した状態で仮眠若しくは休憩をとると、机と体との接点は主に頭部と前腕部に限られる為、上半身を前方に傾けることによって生ずる重さを全て、頚部と両肩を通して机上に伝えられる事となり、仮眠中は絶えず頚部及び両肩に余計な負担が掛かっていた。図3は机上での通常の仮眠の状態を示した側面図である。
その為、机上での仮眠や休憩中、またその直後に頚部及び両肩へ不快感を感ずることがあった。
特に頚部及肩に怪我や病気、また障害を持った者にとっては、その部分の不快感を増幅させる原因ともなっていた。
もし、頚部及び両肩への重量を軽減する為に、胸を机の縁に持たれ掛けようとすると、上半身の前傾角度を深くせねばならず、こうなると顔面と机との距離が狭まり、暑苦しさを覚えた。
また、その状態では上腕の挙上角度を更に上げねばならず、肩関節の負担が増した。図2は胸を机の縁に押し当てた状態を示した側面図である。
しかも、女性にとっては硬い机の縁に胸を押し当てることとなり、乳腺炎を持つ者や生理時は痛みを覚える事があった。
机上での仮眠若しくは休憩を、より快適にする道具としては、頭部や顔面を受け止める為のクッションや支持台のようなものが以前よりあったが、それらの道具の主な目的は硬い机との接触を心地よくすることであった。
一方、首や胸を支える機能を持った道具は大掛かりで持ち運びに不便であり、昼食休憩後に社員食堂などのテーブルで使用することは想定されていなかった。
特開2009−297486 特開2008−259787 特開2007−181507 特開2007−037960 実登3138885 実登3120926 実登3105206 実登3074685 米抄006721978
解決しようとする問題点は、従来の道具と方法では頚部及び両肩に多くの重量負荷が掛かってしまっている点である。
また、顔面と机との距離が近すぎて暑苦しさを覚える点である。
更に、胸を机に押し当てることによって、乳房を圧迫してしまう点である。
従来の道具ではデザイン性と携帯性に乏しく、自室の机以外では使いづらい点である。
本考案は、机の縁に胸部を支える台となるものを設置し、机と胸との接点を机の縁よりも手前上部に設けることを主要な特徴とする。
また、支持台と胸部との接触を胸骨部分に限定出来る形状とする。
更に、支持台に弾力性のある素材を用いる。
紐を付けて首からさげられるようにする。
花柄などの柄を施したり、形状を動物や自動車などの形を模する。
収納の為のポケットや空間を設ける。
本考案の支持台を用い、机と胸との接点を手前上部に設けることにより、確実に胸部を通して体重を机に伝えることが可能となり、その分頚部及び両肩への重量負荷の軽減に繋がる。図1は本考案を用いた場合の側面図である。
更に、支持台の設置により上半身の前傾角度が浅くなるため、顔面と机との距離が十分に広がる。
また、支持台と胸との接触を胸骨に限定することにより、乳房への圧迫及び痛みを防ぐことができる。図4は女性が本考案を用いた場合の側面図である。
紐を使って首からさげることで携帯性が高まり、更に使用時にも机から落下することがない。図5
デザイン性が高まり、職場や学校の食堂など、半ば公共的な場所でも楽しく使える。図7・図8はデザイン例を示したものである。
収納スペースに休憩時に必要な小物を入れることで、本考案支持台以外の持ち物を減らし、結果として本考案支持台の使用を促すことができる。図9は収納スペースを設けた例である。
図1は本考案を用いた状態を示した側面図である。 図2は胸を机の縁に押し当てた状態を示した側面図である。 図3は机上での通常の休憩の状態を示した側面図である。 図4は本考案を女性が用いた場合の側面図である。 図5は胸と机の接点の違いを示した説明図である。 図6は本考案の支持台の全体図である。 図7は様々な絵柄のデザイン例を示した図である。 図8は様々な形状のデザイン例を示した図である。 図9は小物収納の為のポケットや空間を設けた例を示した図である。
体重を机に伝える位置を机の縁よりも手前上部に設定する為の支持台の形状。
胸との接触を胸骨部分に限定し、乳房を圧迫しない為に支持台の幅を狭くする。
支持台が机からの落下するのを防ぐ為に、支持台に紐を付け首に架ける。
花柄などの柄を施したり、形状を動物や自動車などの形を模する。
収納スペースを設ける。
図6は本考案支持台を3方向から描いた図である。
図1は、本考案支持台を用いた場合の側面図である。
上半身の重量を胸を通して机に伝えることが容易となる。
また顔面、特に鼻や口元と机の距離も十分である。
図4は本考案支持台を女性が用いた場合の側面図である。
クッション部分と胸との接触を胸骨付近に限定している為、乳房も圧迫される事がない。
図5は胸と机の接点の違いを示した側面図である。3が通常の場合の胸と机の接点Bである。2が本考案により手前上部に設定された接点Aである。
また、支持台に取り付けた紐4を首に架けることにより、使用中に支持台が机から落下するのを防ぐとともに持ち運びを容易にし、自分の机だけでなく、昼食休憩後に社員食堂等のテーブルで使用することも可能になる。
さらに、図7・図8の様に絵柄を施したり、形状を象・バクなどの動物、更には自動車などの形を模することで、比較的抵抗無く人前で使用出来る。
さらに図9のようにポケットや空間を設けることにより、休憩時に必要な小物等を入れることも可能になる。
1 支持台
2 接点A
3 接点B
4 紐

Claims (5)

  1. 机手前の縁に設置し、上半身の重量を縁よりも手前上方で受け止めることを可能とした支持台。
  2. 支持台と胸との接触面を胸骨に限定することで、乳房を圧迫せずに済む形状。
  3. 落下を防ぐとともに、携帯を容易にする為に取り付けられた紐。
  4. 人前で使い易くするために施された絵柄及び形状のデザイン。
  5. 休憩時に必要な小物等を収納可能な構造。
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