JP3173626U - 手提げ袋用持ち手片 - Google Patents
手提げ袋用持ち手片 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3173626U JP3173626U JP2011001552U JP2011001552U JP3173626U JP 3173626 U JP3173626 U JP 3173626U JP 2011001552 U JP2011001552 U JP 2011001552U JP 2011001552 U JP2011001552 U JP 2011001552U JP 3173626 U JP3173626 U JP 3173626U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handbag
- attached
- handle
- bag
- sensitive adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
【課題】袋への持ち手の取り付けが容易に行えるようにしてその自動取り付けをも可能とし、手提げ袋の製造効率を向上させる手提げ袋用持ち手片を提供する。
【解決手段】プラスチックス製シート基材3の両端部分の一方側面それぞれに強粘着剤層5、5が付設され、それら強粘着剤層5、5面それぞれに離型シート7、7が貼り付けられて構成されてなる。
【選択図】図1
【解決手段】プラスチックス製シート基材3の両端部分の一方側面それぞれに強粘着剤層5、5が付設され、それら強粘着剤層5、5面それぞれに離型シート7、7が貼り付けられて構成されてなる。
【選択図】図1
Description
この考案は、手提げ袋用持ち手片の改良に関する。
強度があって、かつ、防水性にも優れるということでプラスチックス製の手提げ袋が広く普及している。この種の手提げ袋にはプラスチックス製の持ち手が備えられ、その持ち手は従来においては通常手作業による熱圧着によって取り付けられていた。
上記熱圧着によって取り付ける場合には熱コテや治具を必要とし、かつ、持ち手を取り付ける袋部分を相対する袋部分から離して作業を行わなければならないので非常に手間がかり、このことがこの種手提げ袋の製造効率を著しく妨げていた。また、熱圧着の場合、上記のように持ち手を取り付ける袋部分を相対する袋部分から離す必要があり、さらに、マチがある袋(図5参照)ではそれが邪魔となる理由により、生産ライン上での機械による持ち手の自動取り付けが困難であった。くわえて、熱圧着による取り付けの場合には、用いる袋の材質も制限される問題があった。
この考案は、袋への持ち手の取り付けが容易に行えるようにしてその自動取り付けをも可能とし、手提げ袋の製造効率を向上させることを目的とする。
この考案では、プラスチックス製シート基材の両端部分の一方側面それぞれに強粘着剤層が付設され、それら強粘着剤層面それぞれに離型シートが貼り付けられて構成されてなることを特徴とする手提げ袋用持ち手片を提供する。
この考案の手提げ袋用持ち手片によれば、離型シートそれぞれを外し強粘着剤層部分それぞれを袋の所定位置に貼り付けるだけで容易に袋に持ち手を取り付けることができ、この作業は自動取り付け機によっても容易になされる。また取り付けが貼り付けるだけであるので種々材質の袋に取り付け使用できる。
プラスチックス製シート基材はポリエチレン製のものが強度が大であって好適に使用できる。また、プラスチックス製シート基材の形態は一般の短冊状の他、適宜の形態とできる。
この考案によれば、持ち手の取り付けが容易に行えるようになって自動取り付け機による取り付けも可能となり、手提げ袋の製造効率が向上される。また、この考案の手提げ袋用持ち手片はどのような材質の袋にも取り付け使用できて便利である。
図1はこの考案の手提げ袋用持ち手片の実施形態の斜視図、図2は同部分拡大断面図である。手提げ袋用持ち手片1は短冊形態のポリエチレン製シート基材3の両端部分の一方側面それぞれに強粘着剤層5が付設され、それら強粘着剤層5面それぞれに離型シート7のそれぞれが貼り付けられて構成されている。
図3は手提げ袋用持ち手片1の制作方法を示す。10はシート基材3の材料シート11のロール体であり、まず、このロール体10より引き出し搬送される材料シート11の両縁の上面それぞれに沿って塗布機により強粘着剤層5が連続して塗布形成され、さらにその強粘着剤層5面それぞれに沿ってテープ状の離型シート7が連続して貼り付けられていく。次に、上記強粘着剤層5、離型シート7が一体とされた材料シート11が搬送方向に直交する方向において所定の幅で順次裁断されることで手提げ袋用持ち手片1が得られる。用いる材料シート11の幅を適宜選択するとともに裁断幅を適宜選択することで、幅、長さを適宜とする所望の形態の手提げ袋用持ち手片1が得られる。
図4は手提げ袋用持ち手片1が取り付け使用された手提げ用袋20を示す。手提げ用袋20は上部の外面に持ち手22が取り付けられている。手提げ用袋20は上部の開口位置にジッパー24を備える構成となっており、持ち手22が手提げ用袋20の上部の外面に取り付けられていることで、ジッパー24が支障なく使用できるようになっている。持ち手22は手提げ用袋20の上部の内面に取り付けられてもよい。図5は手提げ袋用持ち手片1が取り付け使用された手提げ用袋30の他の実施形態を示し、手提げ用袋30は上部の外面に持ち手32が取り付けられている。この手提げ用袋30は両側内部に袋を大きく開くための一対のマチ34を備えている。
上記持ち手22、32は上記手提げ袋用持ち手片1の離型シート7が取り外され強粘着剤層5が貼り付けられることで取り付けられ、このように、離型シート7を外し強粘着剤層5部分を所定位置に貼り付けるだけで容易に持ち手22、32が取り付けられて手提げ用袋20、30は完成される。その取り付け作業は人手によって行われてもよく、また、生産ライン上の自動取り付け機によって行われてもよい。持ち手22、32の取り付けは袋用持ち手片1の離型シート7が取り外し及び強粘着剤層5面での貼り付け動作のみにより行えるので、自動取り付け機によって支障なく行われる。図5に示すマチ34を持つ手提げ用袋30の場合も、そのマチ34が邪魔となることがないので自動取り付けが可能となる。
1 手提げ袋用持ち手片
3 シート基材
5 強粘着剤層
7 離型シート
3 シート基材
5 強粘着剤層
7 離型シート
Claims (2)
- プラスチックス製シート基材の両端部分の一方側面それぞれに強粘着剤層が付設され、それら強粘着剤層面それぞれに離型シートが貼り付けられて構成されてなることを特徴とする手提げ袋用持ち手片。
- 前記プラスチックス製シート基材がポリエチレン製である請求項1記載の手提げ袋用持ち手片。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011001552U JP3173626U (ja) | 2011-03-04 | 2011-03-04 | 手提げ袋用持ち手片 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011001552U JP3173626U (ja) | 2011-03-04 | 2011-03-04 | 手提げ袋用持ち手片 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3173626U true JP3173626U (ja) | 2012-02-16 |
Family
ID=48000849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011001552U Expired - Fee Related JP3173626U (ja) | 2011-03-04 | 2011-03-04 | 手提げ袋用持ち手片 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3173626U (ja) |
-
2011
- 2011-03-04 JP JP2011001552U patent/JP3173626U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10486882B2 (en) | Production method for heat insulation bag | |
US8137254B2 (en) | Method of making bag with interrupted side gussets | |
JP5474509B2 (ja) | マスクの製造方法 | |
JP5886467B1 (ja) | 合成樹脂製ガゼット袋の製造方法及び製造装置 | |
WO2017008599A1 (zh) | 一种无纺布立体袋及加工方法 | |
JP5519049B1 (ja) | 中仕切り付き底ガゼット袋の製造方法 | |
JP3173626U (ja) | 手提げ袋用持ち手片 | |
CN103478979B (zh) | 新型机用一次性鞋套及其鞋套连卷 | |
TWM552002U (zh) | 雙層袋內袋定位裝置 | |
JP4798530B1 (ja) | 手提げ付きガゼット袋の製造方法 | |
JP5278862B1 (ja) | 手提げ付きガゼット袋の製造方法 | |
CN210299867U (zh) | 一种可分类放置物品的无纺布覆膜袋 | |
JP2004067149A (ja) | 手提袋及びその製造方法 | |
JP2011073772A (ja) | フラップ付きガゼット袋の製造方法 | |
JP5565740B1 (ja) | 合成樹脂製ガゼット袋の製造方法及び製造装置 | |
JP2008018975A (ja) | 提下紐付き紙袋及び提手紐取付装置 | |
JP5538598B1 (ja) | 合成樹脂製ガゼット袋の製造方法及び製造装置 | |
JP2009107325A (ja) | 手提げ部付き包装用袋材の製造方法 | |
KR101329776B1 (ko) | 물품용 쇼핑백 | |
TWM316852U (en) | Continuous folding bag production machine | |
KR20150039317A (ko) | 파우치 및 그 제조방법 | |
TWI711561B (zh) | 雙層袋內袋定位裝置 | |
JP2009262958A (ja) | プラスチック袋 | |
CN203505703U (zh) | 新型机用一次性鞋套及其鞋套连卷 | |
JPS5941244A (ja) | 手提袋用肥手部の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150125 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |