JP3173181U - 履物用滑り止めパッドの離型シート - Google Patents

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Abstract

【課題】離型シートを剥がしやすい履物用滑り止めパッドを提供する。
【解決手段】表面シート14と、自己粘着性の本体部15と、離型シート16からなる。離型シート16は、横断方向に少なくとも1本のミシン目17又は切断線を有する。
【選択図】図6

Description

本考案は履物用滑り止めパッドの離型シートに関する。履物としてはたとえば、ミュールやハイヒール型サンダルに適用するのに適しているが、その他一般の履物にも適用可能である。
ミュールやハイヒール型サンダルにおいて、体の重心が前方に移動し、足がつま先の方向へ向かって滑りやすくなるのを防止するために、さまざまな滑り止めが知られている。ミュール等の上面にパッドを使用するタイプのものとしては、実用新案登録第3086941号、実用新案登録第3129889号などが公知である。
上記実用新案登録第3086941号の考案は、インソール表面上に装着して使用される透明または半透明のシリコーンゴム製の履物用滑り防止パッドである。このパッドの足裏当接側の中央部がその周縁部よりも隆起しており、前記隆起部分には多数のディンプルを設けているので、滑り止めの効果が得られる。
上記実用新案登録第3129889号の考案は、サンダル本体の上に設置する中敷きと、前記サンダル本体と前記中敷きの間に設けられる着脱自在に設定可能なパッドからなる。パッドの下面とサンダル本体又はパッドの上面と中敷きとの間も面ファスナにより接着可能である。
ミュールまたはインソールとパッドを接着させるには、上記実用新案登録第3086941号は自己粘着タイプであるが必要に応じて両面テープによるとしている。明言はないが、履物と別販売されるときは離型シートで付着面が覆われているものと思われる。上記実用新案登録第3129889号では面ファスナによるとしている。
本考案でも離型シート付きパッドを採用し、使用に当たってこの離型シートを剥がしてミュール等の表面に接着させる。
しかし、離型シートを剥がすのは意外に面倒なものである。たとえば離型シート付きの湿布剤などから離型シートを剥がして使用するときに、所望の位置に貼れなかったり、粘着剤で手を汚したりしたりした経験は誰にでもあるに違いない。
本考案では、履物用滑り止めパッドにおいて、離型シートを剥がしやすくすると共に、接着のやり直しを容易にすることを目的とする。
本考案は、表面シートと、自己粘着性の本体部と、離型シートからなる履物用滑り止めパッドにおいて使用する前記離型シートであって、横断方向に少なくとも1本のミシン目又は切断線を有することを特徴とする。
自己粘着性の本体部はたとえばシリコーンゴムからなる。前記離型シートは前記本体と同じ大きさでもよいし、前記本体よりも大きくして踏み出し部分を有するものであってもよい。ミシン目又は切断線の設定位置は滑り止めパッドを1:3〜1:7程度に仕切る位置が好ましい。
本考案によれば、離型シートには少なくとも1本のミシン目又は切断線があるので、履物への取り付けが容易になる。ミシン目又は切断線の位置で一時的な固定ができるからである。
滑り止めパッドがミュールに使用されている状態を示す斜視図である。 図1のII線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 滑り止めパッドの斜視図である。 滑り止めパッドの(a)平面図、(b)側面図、(c)底面図である。 (a)〜(d)は、離型シートの剥がし方を示す各段階の側面図である。 第2実施例に係る滑り止めパッドの(a)平面図、(b)側面図、(c)底面図である。
以下、添付の図面に基づき、本考案の離型シートの実施例を説明する。
離型シートが接着される滑り止めパッド1は、図1〜3に示すように、ミュールMの上面に接着させて使用する。体の重心が前方に移動し、足がつま先の方向へ向かって滑りやすくなるのを防止するためである。
この滑り止めパッド1は、透明または半透明のシリコーンゴム製のものである。その外形はなだらかな丘状又は階段状に隆起した表面を有する。成型時の構造は、たとえば、図6に示すように、上面側(使用者側)シート14と、シリコーンゴムの本体15と、背面側(ミュール側)離型シート16の3層からなる。使用時は、離型シート16を外すので2層状態である。
本考案の特徴である離型シートは、図5(c)に示すように、少なくとも1個所にミシン目17を横断方向に有する。このミシン目17が先端部分18と主要部分19の境界となる。ミシン目17の設定位置は滑り止めパッドを1:3〜1:7程度に仕切る位置が好ましい。
この離型シート16を滑り止めパッド1から剥がすには、図6に示すように、離型シート付きの状態(a)から、ミュールにおける滑り止めパッド1の取付位置を決定した後、ミシン目17を境に離型シート先端部18を使用者側に引きはがし(b)、その位置でよければ、離型シート16を矢印方向に引っ張って引きはがし(c)、最終的に(d)の状態とする。(b)の段階で取付位置が不適当であると分かったときには、(b)工程をやり直す。
ミシン目17のそれぞれの目の大きさは、成型時に溶融状態のシリコーンゴムが目から流れ出さない程度のものであることが好ましい。
滑り止めパッドの本体15であるシリコーンゴムは自己粘着性なので、別に粘着剤を用いることなく、ミュールMに付着する。また、埃などが侵入して粘着度が低下したときには洗って再使用が可能である。
図7は本考案に係る離型シートの第2実施例である。第1実施例と異なるのは、離型シート16Aがシリコーンゴムの本体15Aよりも大きく、その結果、本体からはみ出し部分20を形成していることと、ミシン目の代わりに完全に切断している切断線17Aとしていることである。離型シートの切断ははみ出し部分20にも及んで、V字部21を形成している。
その他、第1実施例と同じ要素には第1実施例の符号に「A」を付してその説明を省略する。
図示していないが、前記第1、第2実施例において、ミシン目又は切断線を2本以上設けることもできる。たとえば2本設けたとき、1本のときと較べて、滑り止めパッドを仕切る位置を2段階に異ならせることができる。そのため、2本目が滑り止めパッドの中央側にあれば、はがしにくくはなるが、先端付着面の面積がそれだけ増えるので仮止めが安定する効果が得られる。履物の種類に応じて使い分けることができる。
さらに、ミシン目又は切断線を2本以上設けるとき、1つの滑り止めパッドにおいてミシン目又は切断線を併用することもできる。それにより、仕切位置においてミシン目及び切断線の長所を使い分けることができる。
1 パッド
14 シート
15 本体
15A 本体
16 離型シート
16A 離型シート
17 ミシン目
17 離型シート
17A 切断線
18 離型シート先端部分
19 主要部分
20 はみ出し部分
21 V字部
実用新案登録第3086941号 実用新案登録第3129889号

Claims (3)

  1. 表面シート(14)と、自己粘着性の本体部(15)と、離型シート(16)からなる履物用滑り止めパッド(1)において使用する前記離型シート(16)であって、横断方向に少なくとも1本のミシン目(17)を設けたことを特徴とする、履物用滑り止めパッドの離型シート。
  2. 表面シート(14A)と、自己粘着性の本体部(15A)と、離型シート(16A)からなる履物用滑り止めパッド(1A)において使用する前記離型シート(16A)であって、横断方向に少なくとも1本の切断線(17A)を設けたことを特徴とする、履物用滑り止めパッドの離型シート。
  3. 表面シート(14)と、自己粘着性の本体部(15)と、離型シート(16)からなる履物用滑り止めパッド(1)において使用する前記離型シート(16)であって、横断方向に少なくとも1本のミシン目(17)及び少なくとも1本の切断線(17A)を併用して設けたことを特徴とする、履物用滑り止めパッドの離型シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102036254B1 (ko) * 2019-05-31 2019-10-24 강준범 발땀 패치와 이를 포함하는 깔창 및 신발
KR102108458B1 (ko) * 2019-10-18 2020-05-07 강준범 발땀 패치와 이를 포함하는 깔창

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