JP3173073U - 偽造防止マーカー - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で且つ高い偽造防止効果を備えた偽造防止マーカーを提供する。
【解決手段】第1偽造防止パターン21は、複数の第1偽造防止パターン縞から構成され、これは、複数の同一の第1偽造防止パターン縞ユニットを含み、且つ各第1偽造防止パターン縞ユニットは、何れも平行である。第2偽造防止パターン22は、複数の第2偽造防止パターン縞から構成され、これは、複数の同一の第2偽造防止パターン縞ユニットを含み、且つ各第2偽造防止パターン縞ユニットは、何れも相互に平行である。各偽造防止パターン中の縞ユニットの任意の一辺及びその他の任意の1つの偽造防止パターン縞ユニットの任意の一辺は、平行せず、重なり合わないので、第1偽造防止パターン縞ユニットの任意の一辺及び第2偽造防止パターン縞ユニットの任意の一辺の挟み角は、0度より大きく且つ180度より小さいか180度より大きく且つ360度より小さい。
【選択図】図2

Description

本考案は、マーカーに関し、特に、効率的に偽造を防止することができる偽造防止マーカーに関する。
現在、消費者に商品の真偽を識別させるため、生産者は、常に商品パッケージ又は商品表面に各種異なる原理の偽造防止マーカーを採用している。これらの加工方式が有限な偽造防止マーカーは、通常、バーコード、レーザタグ、特殊マーク等の技術手段を採用し、消費者に真偽を識別させている。そのうち、偽造防止効果が良好な偽造防止マーカーは、コストが高く、識別方式が複雑である等の欠点が存在するが、コストが低く、識別方法が簡単な偽造防止マーカーは、偽造防止効果が要求を満たすことが困難であり、容易に偽造され易いので、既存の偽造防止マーカーは、何れも理想的ではない。
本考案の目的は、現在の技術に対し改良を行い、生産コストが低く且つ高い偽造防止効果を兼ね備える偽造防止マーカーを提供することである。
上記の目的に基づき、本考案が開示する偽造防止マーカーは、基層及び偽造防止マーク層を有する。
基層は、基底であり、基層表面に偽造防止マーク層を設け、偽造防止マーク層は、少なくとも1つの複数縞から構成される偽造防止パターンを含み、同一の偽造防止パターンの縞は、何れも複数の大きさ及び形状が同一の縞ユニットを含み、且つこれらの同一の縞ユニットの対応する辺は、何れも相互に平行である。前記縞は、直線又は曲線であり、同一の偽造防止パターン中の各縞の間隔は、何れも同一である。前記縞ユニットは、平面多辺形から少なくとも一辺を除去して形成され、平面多辺形が凸多辺形であり、且つ縞ユニットは、少なくとも2つの辺を含み、この2つの辺の一端は、相互に接続する。前記偽造防止パターンの数は、少なくとも2つであり、各偽造防止パターン中の縞ユニットの任意の一辺及びその他の任意の1つの偽造防止パターン縞ユニットの任意の一辺の間の挟み角は、0度より大きく且つ180度より小さいか180度より大きく且つ360度より小さい。前記全ての縞ユニットの間隔は、何れも0以上であり、且つ全ての縞ユニットは、交差しない。前記少なくとも2つの偽造防止パターンが重なり合う部分を発生し、上記各偽造防止パターンの縞は、何れも相互に平行であり、偽造防止パターンが重なり合う箇所において、各重なり合う偽造防止パターンの縞が順に配列を交替し、前記少なくとも2つの偽造防止パターンの縞が相互に交わる。
また、偽造防止マーク層は、更に、複製防止パターンを含むことができ、複製防止パターンは、少なくとも1組の複製防止パターン縞ユニットから構成され、同一組の複製防止パターン縞ユニットは、大きさ及び形状が何れも同一であり、且つ同一組の複製防止パターン縞ユニットは、相互に平行であり、複製防止パターンは、偽造防止マーク層内の全ての偽造防止パターンの外の基層表面に敷設される。前記複製防止パターン縞ユニットは、平面多辺形から少なくとも一辺を除去して形成され、前記平面多辺形は、凸多辺形であり、且つ複製防止パターン縞ユニットは、少なくとも2つの線分を含み、この線分の一端は、相互に接続する。
前記複製防止パターンの複製防止パターン縞ユニットの任意の一辺及び任意の1つの偽造防止パターン中の縞ユニットの任意の一辺の間の挟み角は、0度より大きく且つ180度より小さいか180度より大きく且つ360度より小さい。前記縞ユニットは、基層表面に固定される。前記縞ユニット及び基層は一体に成型される。前記複製防止パターン縞ユニットは、基層表面固定される。前記複製防止パターン縞ユニット及び基層は、一体に成型される。前記縞ユニットの横断面、複製防止パターン縞ユニットの横断面の直径の範囲は、何れも0.001〜0.1mmである。前記縞ユニットの横断面、複製防止パターン縞ユニットの横断面の直径の範囲は、0.005〜0.090mmである。前記同一の偽造防止パターンの2つの隣り合う縞ユニットの間隔は、縞ユニットの横断面の直径の1〜5倍であり、前記同一の偽造防止パターンの2つの隣り合う縞の間隔は、縞ユニットの横断面の直径の1〜5倍である。
縞ユニット及び複製防止パターン縞ユニットは、何れも基層表面(例えば、インクを使用し、基層表面に印刷する)に固定されるか、基層と一体に成型される(例えば、レーザ彫刻を基層表面に縞ユニット及び複製防止パターン縞ユニットを形成する)。従って、基層は、使用可能な材質がほぼ制限を受けず(例えば、金属、各式紙類、プラスチック類、木類、ガラス類、皮草類等)、採用可能な製造方法も相当多元化している(例えば、エンボス加工、オフセット印刷、ホットスタンプ、スクリーン印刷、グラビア印刷、ラベル、プラスチック射出成形、電鋳、スタンピング、鍛造、CNC彫刻、レーザ彫刻等)。また、元のプロセスを変化させる必要がなく、生産と同時に作業し、偽造防止マーカーの製作を完成することができ、ほぼ如何なるコストも増加せず、生産効率を低減させることがない。
上記から分かるように、本考案の前記の偽造防止マーカーは、偽造防止パターン及び複製防止パターンの組み合わせを使用することにより、生産工程の負担にならず、偽造防止効果を向上し、製造コストを低減する効果を有する。
本考案の偽造防止マーカーの第1実施例の構造説明図である。 本考案の偽造防止マーカーの第1実施例の偽造防止マーク層の拡大構造説明図である。 図2中のA領域の拡大説明図である。 第1偽造防止パターンの説明図である。 図4中のB領域の拡大説明図である。 第2偽造防止パターンの説明図である。 図6中のC領域の拡大説明図である。 間隔が比較的大きな縞の光線反射説明図である。 間隔が比較的小さな縞の光線反射説明図である。 本考案の偽造防止マーカーの第2実施例の第1偽造防止パターン及び第2偽造防止パターンの重なり合う箇所の拡大構造説明図である。
本考案の目的、効果、特徴及び構造を分かり易くするため、以下に実施例を挙げ、図面に合わせ説明する。
第1実施例
先ず、第1実施例により説明し、図1〜図9を同時に参照する。
図から分かるように、本考案の前記偽造防止マーカーは、基層1及び偽造防止マーク層2を含む。
基層1は、基底であり、基層1表面に偽造防止マーク層2を設け、偽造防止マーク層2は、2つの偽造防止パターンを含み、それぞれ第1偽造防止パターン21(即ち、A字)及び第2偽造防止パターン22(即ち、B字)である。
第1偽造防止パターン21は、複数の第1偽造防止パターン縞211から構成され、第1偽造防止パターン縞211は、複数の同一の第1偽造防止パターン縞ユニット2111を含み、且つ各第1偽造防止パターン縞ユニット2111は、何れも平行である。第2偽造防止パターン22は、複数の第2偽造防止パターン縞221から構成され、第2偽造防止パターン縞221は、複数の同一の第2偽造防止パターン縞ユニット2211を含み、且つ各第2偽造防止パターン縞ユニット2211は、何れも相互に平行である。各偽造防止パターン中の縞ユニットの任意の一辺及びその他の任意の1つの偽造防止パターン縞ユニットの任意の一辺は、平行せず、重なり合わないので、第1偽造防止パターン縞ユニット2111の任意の一辺及び第2偽造防止パターン縞ユニット2211の任意の一辺の挟み角は、0度より大きく且つ180度より小さいか180度より大きく且つ360度より小さい。
縞は、直線又は曲線であることができ、そのうち、直線を使用することが比較的良好な試案であり、直線から構成されるパターンは、比較的規則的であり、構造が比較的簡単であり、実際の効果が良好であるので、第1偽造防止パターン縞211及び第2偽造防止パターン縞221は、何れも直線である。
縞ユニットは、平面多辺形から少なくとも一辺を除去して形成され、平面多辺形は、n(n≧3)本の同一平面上の線分から構成される密閉図形であるので、縞ユニットは、少なくとも2つの一端が相互に接続する辺を含み、光源ビームが2つの線中の1つの線分内側(即ち、該線分及び他の線分の相対する一側)まで照射される時、ビームが他の線分の内側に反射され、その後、再度反射され、観察者の眼がちょうどビームが再度煩瑣Hする経路上にあれば、観察者の眼は、この再度反射されたビームを見ることにある。ビームを線上の縞ユニットの各線分刊で反射されるため、各線分を何れも観察者の眼中に結像させることができ、平面多辺形は、凸多辺形である必要があり、即ち、平面多辺形中の任意の頂点の接続線が何れも多辺形内にある。平面の多辺形が凹多辺形である場合、ビームは、縞ユニットの各線分間で反射しない可能性がある。従って、第1偽造防止パターン縞ユニット2111及び第2偽造防止パターン縞ユニット2211は、何れも三角形から一辺を除去して形成される。また、 全ての縞ユニットの間隔は、何れも0以上であり、即ち、全ての縞ユニットは、接触できるが、交差し得ず、このように、基層1表面上において、2つ以上のパターンを同時に設置することができ、図2に示すように、第1偽造防止パターン縞211及び第2偽造防止パターン縞221が相互に交わり、全ての第1偽造防止パターン縞ユニット2111及び第2偽造防止パターン縞ユニット2211の間隔は、0以上である。
また、各第1偽造防止パターン縞211の間隔が同一であり、各第2偽造防止パターン縞221の間隔も同一であり、このように、偽造防止パターンが反射する光が観察者の眼中に各部分の明暗の程度が同一なパターンを形成することを維持することができる。図8及び図9に示すように、間隔がより大きければ、反射する光は、比較的緩やかになり、間隔がより小さくなれば、反射する光は、比較的密になる。
偽造防止パターンが人にスキャナ等の工具で複製されることをより効率的に防止する為、偽造防止マーク層2は、更に複製防止パターン23を含み、複製防止パターン23は、偽造防止マーク層2の全ての偽造防止パターンの外の基層1表面に敷設される。
複製防止パターン23は、第1複製防止パターン縞ユニット2311及び第2複製防止パターン縞ユニット2321から構成され、且つ同一組の複製防止パターン縞ユニットの形状及び大きさは、何れも同一であり、且つ互いに平行である。複製防止パターン縞ユニットは、現有の規律配列を呈し、図3に示すように、第1複製防止パターン縞ユニット2311は、第1複製防止パターン縞231を形成し、第2複製防止パターン縞ユニット2321は、第2複製防止パターン縞232を形成する。
複製防止パターン縞ユニットは、平面多辺形(凸多辺形)から少なくとも一辺を除去して形成され、且つ複製防止パターン縞ユニットは、少なくとも一端が相互に接続する2つの線分を含むので、第1複製防止パターン縞ユニット2311及び第2複製防止パターン縞ユニット2321は、何れも三角形から一辺を除去して形成される。そのうち、各複製防止パターンの複製防止パターン縞ユニットの任意の一辺及びその他の任意の1つの偽造防止パターン縞ユニットの任意の一辺は、平行でなく、重なり合わないので、第1複製防止パターン縞ユニット2311の任意の一辺及び任意の1つの偽造防止パターン中の縞ユニットの任意の一辺の挟み角は、0度以上且つ180度以下であるか180度より大きく且つ360度より小さい。第2複製防止パターン縞ユニット2321も同様である。
縞ユニットの横断面、複製防止パターン縞ユニットの横断面の直径の範囲は、何れも0.001〜0.1mmであり、好適な試案では、縞ユニットの横断面、複製防止パターン縞ユニットの横断面の直径の範囲が0.005〜0.090mmである。縞ユニットの横断面の直径が0.001mmより小さければ、縞ユニットは、特殊な設備を採用し加工する必要があり、コスト及び不良率が上昇し、商業化の実現が困難である。縞ユニットの横断面の直径が0.1mmより大きければ、縞ユニットの表面積が大きすぎ、角度の如何に変換しても、観察者が偽造防止パターンを見られるので、偽造防止マーカー及び光源から照射される光線の角度の変換を介しても偽造防止パターンが某特定の角度でのみ現在の観察者の眼に出現するという目的を達成することができない。複製防止パターン縞ユニットも同様である。同一の偽造防止パターンの2つの隣り合う縞の間隔又は2つの隣り合う縞ユニットの間隔は、何れも縞ユニットの横断面の直径の1〜5倍である。複製防止パターン縞ユニットは、類似するパラメータを採用することもできる。第1実施例において、第1偽造防止パターン縞ユニット2111及び第2偽造防止パターン縞ユニット2211の横断面の直径は、何れも0.001mmであり、第1複製防止パターン縞ユニット2311及び第2複製防止パターン縞ユニット2321の横断面の直径は、何れも0.002mmである。2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞ユニット2111の間隔が0.002mmであり、2つの隣り合う第2偽造防止パターン縞ユニット2211の間隔が0.005mmである。2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞211の間隔が0.003mmであり、2つの隣り合う第2偽造防止パターン縞221の間隔が0.004mmである。
スキャナを使用時、光源が偽造防止マーカー上方において一端から多端に移動し、複製防止パターン及び偽造防止パターンが何れも光を反射するので、スキャンで得られるのは、ただ1つの陰影であり、従って、複製防止パターンを増設し、偽造防止パターンが人に複製されることを効率的に防止し、且つ設計方面が準拠する固定規範を有さず、レーザ偽造防止ラベルのようにマスタレーザを有することがないので、偽造者にとって偽造の困難度が大幅に高くなり、偽造者が設計方式の解読を必要とするだけでなく、同時に生産業者の量産設備モード及び各種の量産設備の設定パラメータ、例えば、生産温度、圧力ポンド数、曲面湾曲弧度、生産速度、伸縮比、材料の物理特性等のパラメータを得る必要もあり、これら業者の秘密条件を利用し、偽造できないように効率的に防止することができ、生産コストを低減する。
第2実施例
続いて、第2実施例により説明し、図10を参照し、図10は、本考案の偽造防止マーカーの第2実施例の第1偽造防止パターン及び第2偽造防止パターンの重なり合う箇所の拡大構造説明図である。
第2実施例及び第1実施例の差異は以下にある:第1偽造防止パターン縞211及び第2偽造防止パターン縞221が平行であり、第1偽造防止パターン21及び第2偽造防止パターン22が重なり合う箇所において、第1偽造防止パターン縞211及び第2偽造防止パターン縞221が順に配列を交替し、第1偽造防止パターン縞211を2つの第2偽造防止パターン縞221の間の隙間中に設置する。
そのうち、第1偽造防止パターン縞ユニット2111及び第2偽造防止パターン縞ユニット2211の横断面の直径は、何れも0.005mmである。第1複製防止パターン縞ユニット2311及び第2複製防止パターン縞ユニット2321の直径は、何れも0.008mmである。2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞ユニット2111の間隔が0.005mmであり、2つの隣り合う第2偽造防止パターン縞ユニット2211の間隔が0.010mmである。2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞211の間隔が0.015mmであり、2つの隣り合う第2偽造防止パターン縞221の間隔が0.020mmである。また、その他の類似する排列方式を採用することができ、例えば、2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞211の間に少なくとも2つの第2偽造防止パターン縞221を設ける。
第3実施例
続いて、第3実施例により説明する。
第3実施例及び第1実施例の差異は、以下にある:第1偽造防止パターン縞ユニット2111及び第2偽造防止パターン縞ユニット2211の横断面の直径は、何れも0.03mmである。第1複製防止パターン縞ユニット2311及び第2複製防止パターン縞ユニット2321の直径は、何れも0.04mmである。2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞ユニット2111の間隔が0.03mmであり、2つの隣り合う第2偽造防止パターン縞ユニット2211の間隔が0.06mmである。2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞211の間隔が0.09mmであり、2つの隣り合う第2偽造防止パターン縞221の間隔が0.12mmである。
第4実施例
第4実施例及び第1実施例の差異は以下にある:第1偽造防止パターン縞ユニット2111及び第2偽造防止パターン縞ユニット2211の横断面の直径は、何れも0.09mmである。第1複製防止パターン縞ユニット2311及び第2複製防止パターン縞ユニット2321の直径は、何れも0.088mmである。2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞ユニット2111の 間隔が0.09mmであり、2つの隣り合う第2偽造防止パターン縞ユニット2211の間隔が0.18mmである。2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞211の間隔が0.027mmであり、2つの隣り合う第2偽造防止パターン縞221の間隔が0.036mmである。
第5実施例
第5実施例及び第1実施例の差異は以下にある:第1偽造防止パターン縞ユニット2111及び第2偽造防止パターン縞ユニット2211の横断面の直径は、何れも0.1mmである。第1複製防止パターン縞ユニット2311及び第2複製防止パターン縞ユニット2321の直径は、何れも0.095mmである。2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞ユニット2111の間隔は、0.1mmであり、2つの隣り合う第2偽造防止パターン縞ユニット2211の間隔は、0.1mmである。2つの隣り合う第1偽造防止パターン縞211の間隔は、0.1mmであり、2つの隣り合う第2偽造防止パターン縞221の間隔は、0.1mmである。
上記のように、本考案が記載する偽造防止マーカーは、以下の利点を有する:
(1)偽造防止パターンは、線型の偽造防止設計を採用し、消費者が製品を購入する時、如何なる補助工具及び器材を用いたり、商品外型のパッケージを破壊したりする必要がなく、肉眼で真偽を識別でき、現場で見易く、分かり易く、識別し易い偽造防止の効果を確立することができる。
(2)印刷、スタンピング、彫刻等の多種の方法を採用し生産することができ、基層は、使用可能な材質が非常に多い。
(3)偽造防止マーカーの製造は、如何なるインク、染料、有機溶剤等の毒性の化学成分材料を使用して製造する必要がなく、環境保護を兼ね備えると同時に大幅に生産コストを低減することができる。
(4)複数のパターンを同一箇所で重なり合わせ併存させ、且つ相互干渉を起こし、像を乱すことがないので、偽造防止の効果が良好である。
(5)偽造者が偽造できないように効率的に防止し、且つ生産コストを下げることができる。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
1 基層
2 偽造防止マーク層
21 第1偽造防止パターン
211 第1偽造防止パターン縞
2111 第1偽造防止パターン縞ユニット
22 第2偽造防止パターン
221 第2偽造防止パターン縞
2211 第2偽造防止パターン縞ユニット
23 複製防止パターン
231 第1複製防止パターン縞
2311 第1複製防止パターン縞ユニット
232 第2複製防止パターン縞
2321 第2複製防止パターン縞ユニット

Claims (22)

  1. 基層を含み、基層表面に偽造防止マーク層を設け、偽造防止マーク層は、少なくとも1つの偽造防止パターンを含み、前記偽造防止パターンは、複数の縞から構成され、同一の偽造防止パターンの縞は、何れも複数の同一の縞ユニットを含み、且つこれらの同一な縞ユニットが相互に平行であることを特徴とする偽造防止マーカー。
  2. 前記縞が直線であり、同一の偽造防止パターン中の各縞の間隔が何れも同一であり、前記縞ユニットが平面多辺形から少なくとも一辺を除去して形成され、平面多辺形が凸多辺形であり、且つ縞ユニットが少なくとも2つの辺を含み、この2つの辺の一端が相互に接続することを特徴とする請求項1に記載の偽造防止マーカー。
  3. 前記縞が曲線であり、同一の偽造防止パターン中の各縞の間隔が何れも同一であり、前記縞ユニットが平面多辺形から少なくとも一辺を除去して形成され、平面多辺形が凸多辺形であり、且つ縞ユニットが少なくとも2つの辺を含み、この2つの辺の一端が相互に接続することを特徴とする請求項1に記載の偽造防止マーカー。
  4. 前記偽造防止パターンの数が少なくとも2つであり、各偽造防止パターン中の縞ユニットの任意の一辺及びその他の任意の1つの偽造防止パターン縞ユニットの任意の一辺の間の挟み角が0度より大きく且つ180度より小さいか180度より大きく且つ360度より小さいことを特徴とする請求項2又は3に記載の偽造防止マーカー。
  5. 前記全ての縞ユニットの間隔が何れも0より大きく、且つ全ての縞ユニットは、交差しないことを特徴とする請求項4に記載の偽造防止マーカー。
  6. 前記少なくとも2つの偽造防止パターンは、重なり合う部分を有し、前記各偽造防止パターンの縞は、何れも相互に平行であり、偽造防止パターンの重なり合う箇所において、各重なり合う偽造防止パターンの縞が順に配列を交替することを特徴とする請求項5に記載の偽造防止マーカー。
  7. 前記少なくとも2つの偽造防止パターンの縞が相互に交わることを特徴とする請求項5に記載の偽造防止マーカー。
  8. 前記全ての縞ユニットの間隔が何れも0に等しく、且つ全ての縞ユニットが交差しないことを特徴とする請求項4に記載の偽造防止マーカー。
  9. 前記少なくとも2つの偽造防止パターンは、重なり合う部分を有し、前記各偽造防止パターンの縞が何れも相互に平行であり、偽造防止パターンが重なり合う箇所において、各重なり合う偽造防止パターンの縞が順に配列を交替することを特徴とする請求項8に記載の偽造防止マーカー。
  10. 前記少なくとも2つの偽造防止パターンの縞が相互に交わることを特徴とする請求項8に記載の偽造防止マーカー。
  11. 前記同一の偽造防止パターンの2つの隣り合う縞ユニットの間隔が縞ユニットの横断面の直径の1〜5倍であり、前記同一の偽造防止パターンの2つの隣り合う縞の間隔が縞ユニットの横断面の直径の1〜5倍であることを特徴とする請求項2に記載の偽造防止マーカー。
  12. 前記偽造防止マーク層は、更に複製防止パターンを含み、複製防止パターンが偽造防止マーク層内の全ての偽造防止パターンの外の基層表面に敷設されることを特徴とする請求項1に記載の偽造防止マーカー。
  13. 前記複製防止パターンは、少なくとも1組の複製防止パターン縞ユニットから構成され、同一組の複製防止パターン縞ユニットの形状、大きさが何れも同一であり、且つ同一組の複製防止パターン縞ユニットが相互に平行であることを特徴とする請求項12に記載の偽造防止マーカー。
  14. 前記複製防止パターン縞ユニットは、平面多辺形から少なくとも一辺を除去して形成され、前記平面多辺形が凸多辺形であり、且つ複製防止パターン縞ユニットが少なくとも2つの線分を含み、この2つの線分の一端が相互に接続することを特徴とする請求項13に記載の偽造防止マーカー。
  15. 前記複製防止パターンの複製防止パターン縞ユニットの任意の一辺及び任意の1つの偽造防止パターン中の縞ユニットの任意の一辺の間の挟み角が0度より大きく且つ180度より小さいか180度より大きく且つ360度より小さいことを特徴とする請求項14に記載の偽造防止マーカー。
  16. 前記縞ユニットが基層表面に固定されることを特徴とする請求項15に記載の偽造防止マーカー。
  17. 前記縞ユニット及び基層が一体に成型されることを特徴とする請求項15に記載の偽造防止マーカー。
  18. 前記複製防止パターン縞ユニットが基層表面に固定されることを特徴とする請求項15に記載の偽造防止マーカー。
  19. 前記複製防止パターン縞ユニット及び基層が一体に成型されることを特徴とする請求項15に記載の偽造防止マーカー。
  20. 前記縞ユニットの横断面、複製防止パターン縞ユニットの横断面の直径の範囲が何れも0.001〜0.1mmであることを特徴とする請求項16乃至19の何れか1項に記載の偽造防止マーカー。
  21. 前記縞ユニットの横断面、複製防止パターン縞ユニットの横断面の直径の範囲が0.005〜0.090mmであることを特徴とする請求項20に記載の偽造防止マーカー。
  22. 前記同一の偽造防止パターンの2つの隣り合う縞ユニットの間隔が縞ユニットの横断面の直径の1〜5倍であり、前記同一の偽造防止パターンの2つの隣り合う縞の間隔が縞ユニットの横断面の直径の1〜5倍であることを特徴とする請求項20に記載の偽造防止マーカー。
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