JP3172717U - 組み立て箱 - Google Patents

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実 小野
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協和印刷株式会社
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Abstract

【課題】1枚のシートから簡単に組み立てられる多角形箱を提供する。
【解決手段】単位側壁には、該側壁を立ち上げたとき、箱内側底壁にかけて斜めとなる、切り込みKを有する係止側壁3cを設け、単位側壁の係止片2cの端部Sが斜めの切り込みKに係止するようにした。2つの単位側壁を起立させ、次にその間に入る単位側壁を起立させ係止片2cを底壁1に接地させると、自動的に連続する3つの単位側壁は起立状態で係止される。即ち、従来方式による組み立てに比べ作業は大幅に軽減される。更に従来方式では組み立て後、係止片を互い違いに上下を入れ替えるため、係止片の並び方が不揃いになり見栄えが悪かったのに対し、係止片は全て底壁に接地し箱に高級感が得られるようになるという効果も生じる。
【選択図】図2

Description

簡単に組み立てられる多角形組み立て箱に関する。
従来技術として4角形、6角形、8角形などの接着剤を用いないで組み立てられる多角形紙箱が知られている(特許文献1)。
従来技術としての特許文献1の第7図及び第8図で分かるように、側壁連結片をそれを持たない単位側壁で挟み込んでも、組み立てには係止片を交互に上下を入れ替えないと係止されない。即ち、従来方式では組み立て後、係止片の上下を入れ替えるという面倒な作業を必要とするという問題があった。
実案昭61−119914
本考案が解決しようとしている課題は、上記問題点である係止片の上下入れ替え作業を必要としない、簡単に組み立てられる多角形組み立て箱を提供することにある。
課題解決手段は、組み立て式の多角形紙箱において、多角形底壁1と底壁1の一辺に折り筋a、b、cを介して、外方側壁2aと内方側壁2bと係止片2cが順次連設された単位側壁2と、前記単位側壁2と隣り合う底壁1の辺に折り筋d、e、f、gを介して、外方側壁3a、内方側壁3b、傾斜側壁3c、被係止片3dが順次連設され、前記内方側壁3bは、前記外方側壁3aを起立させ、前記内方側壁3bを内面に折り曲げたとき、前記底壁1平面には届かない高さであり、前記傾斜側壁3cを含めると外方側壁3aより長くなり、前記内方側壁3bを直立起立した前記外方側壁3aに重ねて折り曲げると、前記傾斜側壁3cが直立起立した前記外方側壁3aと前記底壁1平面に対して斜めになる関係にあり、前記傾斜側壁3cの左右両端は前記内方側壁3bの横幅より短くなっており、更に前記外方側壁3a及び又は前記内方側壁3bの左右端には折り筋hを介して側壁連結片3eが連設されている単位側壁3とから少なくとも成り、
単位側壁3の外方側壁3aを直立起立させ、内方側壁3bを外方側壁3aに沿って内側に折り曲げ、単位側壁2の外方側壁2aを起立させ、単位側壁3の側壁連結片3eを外方側壁2aと内方側壁2bとの間に挟み込んで内方側壁2bを内側に折り曲げ、係止片2cの左右側端部Sを単位側壁3の斜めになった傾斜側壁3cの側端辺Kに係止することで、係止片2cは被係止片3dを底壁1との間に押さえつけ、単位側壁2、3の起立を確保する事を特徴とする多角形紙製組み立て箱とする。
考案の効果は次の通りである。即ち、2つの単位側壁3を起立させ、次にその間に入る単位側壁2を起立させ係止片2cを底壁1に接地させると、自動的に連続する3つの単位側壁は起立状態で係止される。即ち、従来方式による組み立てに比べ作業は大幅に軽減される。更に従来方式では組み立て後、係止片を互い違いに上下を入れ替えるかめ、係止片の並び方が不揃いになり見栄えが悪かったのに対し、本考案によれば係止片は全て底壁に接地し箱に高級感が得られるようになるという効果も生じる。
図1は本実施例8角箱の展開図である。底壁1の8辺には単位側壁2及び3が交互に折り筋a及びdを介して連設されている。
図2は図1に於いて、2つの単位側壁3の外方側壁3aを折り筋dで立ち上げ、内方側壁3bを折り筋eから箱内側に折り曲げ、後からその間に入る単位側壁2の外方側壁2aを立ち上げた様子の斜視図である。
図3は図2の状態からから、単位側壁2の内方側壁2bを箱内側に折り筋bから係止片2cが、外方側壁2a及び底壁1に接するようにしっかり折り曲げると、係止片2cの左右側端部Sが傾斜側壁3cの側端辺Kに係止され、単位側壁3、2、3がセットになって立ち上がり状態が係止されたことを示す斜視図である。単位側壁2は両隣の単位側壁3の側壁連結片3eを内方側壁2aと外方側壁2bの間に挟み込み、一方単位側壁2の係止片2cは単位側壁3の被係止片3cを底壁1に押さえつけており、単位側壁3、2、3は起立状態が保たれる。
残りの単位側壁は同様にして起立、係止される。8つの単位側壁が起立係止され、8角箱が組み立てられた完成斜視図が図4でるある。従来技術では、この状態から、係止片と被係止片の上下を全て入れ替えなければ係止出来なかった。単位側壁3に内方側壁3bより左右で狭幅になった傾斜係止側壁3cを設け、係止片2cの左右側端Sが係止されるようにした事が本考案のポイントになっている。
図5は図4に於ける単位側壁3のX−X断面図である。斜めになった係止側壁3cの断面奧に係止片2cが係止されている様子を示す。図6は図4に於ける単位側壁2のY−Y断面図を示し、単位側壁2は外方側壁2aと内方側壁2bとの間に単位側壁3の側壁連結片3eを挟み込んでいる。
図7は従来技術による8角箱の組み立て完成斜視図を示す。尚、本考案に対する上記説明より、4角形、6角形を含む多角形に同様に適用出来ることが理解できよう。
展開平面図 組み立て途中斜視図1 組み立て途中斜視図2 組み立て完成斜視図 X−X断面図 Y−Y断面図 従来技術箱組み立て完成斜視図
1 底壁
2、3 単位側壁
2a、3a 外方側壁
2b、3b 内方側壁
2c 係止片
3c 傾斜側壁
3d 被係止片
3e 側壁連結片
K 傾斜側壁側端辺
S 係止片端部

Claims (1)

  1. 組み立て式の多角形紙箱において、多角形底壁1と底壁1の一辺に折り筋a、b、cを介して、外方側壁2aと内方側壁2bと係止片2cが順次連設された単位側壁2と、
    前記単位側壁2と隣り合う底壁1の辺に折り筋d、e、f、gを介して、外方側壁3a、内方側壁3b、傾斜側壁3c、被係止片3dが順次連設され、前記内方側壁3bは、前記外方側壁3aを起立させ、前記内方側壁3bを内面に折り曲げたとき、前記底壁1平面には届かない高さであり、前記傾斜側壁3cを含めると外方側壁3aより長くなり、前記内方側壁3bを直立起立した前記外方側壁3aに重ねて折り曲げると、前記傾斜側壁3cが直立起立した前記外方側壁3aと前記底壁1平面に対して斜めになる関係にあり、前記傾斜側壁3cの左右両端は前記内方側壁3bの横幅より短くなっており、更に前記外方側壁3a及び又は前記内方側壁3bの左右端には折り筋hを介して側壁連結片3eが連設されている単位側壁3とから少なくとも成り、
    単位側壁3の外方側壁3aを直立起立させ、内方側壁3bを外方側壁3aに沿って内側に折り曲げ、単位側壁2の外方側壁2aを起立させ、単位側壁3の側壁連結片3eを外方側壁2aと内方側壁2bとの間に挟み込んで内方側壁2bを内側に折り曲げ、係止片2cの左右側端部Sを単位側壁3の斜めになった傾斜側壁3cの側端辺Kに係止することで、係止片2cは被係止片3dを底壁1との間に押さえつけ、単位側壁2、3の起立を確保する事を特徴とする多角形紙製組み立て箱。
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