JP3172560U - 変位式按摩器 - Google Patents

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Abstract

【課題】左右に移動しながら円形の軌跡を描くことができる按摩玉による按摩により、按摩効果を増加できる変位式按摩器を提供する。
【解決手段】その内部に第1収容室が設けられ、第1収容室は、その天部に設けられるガイド溝と、外部と連通する開口と、を有する外ケース20と;第1収容室の底部に設けられ、その周面に設けられる係り歯を有するラック30と;ガイド溝に規制されてガイド溝の延び方向に沿って移動する凸部44と、第2収容室と、を有する内ケース40と;連動ロッドと、第1連動ギヤと、第2連動ギヤと、を有する連動ユニットと;第2収容室に設けられ、モータと、第1連動軸と、第2連動軸と、駆動ギヤと、を含む駆動ユニットと;内ケースを挿通して外部に突出する第1連動軸に設けられる第1按摩ヘッド71と;内ケース40を挿通して外部に突出する第2連動軸に設けられる第2按摩ヘッド72と;を含む。
【選択図】図2

Description

本考案は、按摩器に関し、特に、変位式按摩器に関するものである。
国民は、按摩器による按摩により、心身的なストレスを解消する共に、筋肉の緊張を緩めることが一般的である。図1に示したのは従来の按摩器である。このような按摩器は、ベース11と、モータ12と、ウォーム13と、二つのウォームギヤ14と、二つの按摩玉15と、ベース蓋16と、から構成される。上記の構成により、モータ12の末端に設けられるウォーム13によって二つのウォームギヤ14が駆動されて回転し、二つのウォームギヤ14に二つの按摩玉15がそれぞれある角度で斜めに配され、二つの按摩玉15は、前記角度で傾斜し、その先端が円形の軌跡を描く。これにより、按摩効果を達成することができる。
しかしながら、按摩玉15は、一箇所で円形の軌跡を描くことしかできず、左右に移動しながら円形の軌跡を描くことができないため、按摩効果が良くない。
本考案の主な目的は、左右に移動しながら円形の軌跡を描くことができる按摩玉による按摩によって、按摩効果を増加できる変位式按摩器を提供することにある。
本考案の変位式按摩器によると、その内部に第1収容室が設けられ、第1収容室は、その天部に設けられるガイド溝と、外部と連通する開口と、を有する外ケースと、第1収容室の底部に設けられ、その周面に設けられる係り歯を有するラックと、ガイド溝に規制されてガイド溝の延び方向に沿って移動する凸部と、第2収容室と、を有し、第2収容室はその底部に設けられて外部と連通する円弧形穴を有する内ケースと、円弧形穴を挿通して円弧形穴の延び方向に沿って移動する連動ロッドと、連動ロッドの一端に固定されて第2収容室内に位置する第1連動ギヤと、連動ロッドの他端に固定されてラックと噛合う第2連動ギヤと、を有する連動ユニットと、第2収容室に設けられ、モータと、第2収容室から内ケースを挿通して外部に突出してモータに駆動される第1連動軸と、第2収容室から内ケースを挿通して外部に突出してモータに駆動される第2連動軸と、第1連動ギヤと噛合ってモータに駆動される駆動ギヤと、を含む駆動ユニットと、内ケースを挿通して外部に突出する第1連動軸に設けられ、外ケースにある開口を挿通して外部に突出する第1按摩ヘッドと、内ケースを挿通して外部に突出する第2連動軸に設けられ、外ケースにある開口を挿通して外部に突出する第2按摩ヘッドと、を含むことを特徴とする。
本考案の変位式按摩器によると、外ケースは上ケースと下ケースを合せて構成され、上ケースと下ケースを合せると、第1収容室が形成されることを特徴とする。
本考案の変位式按摩器によると、内ケースは前ケース、後ろケースと底ケースを合せて構成され、前ケース、後ろケースと底ケースを合せると、第2収容室が形成され、円弧形穴が底ケースに設けられることを特徴とする。
本考案の変位式按摩器によると、駆動ユニットは、更に、第1前ギヤと、第1後ろギヤと、第1ギヤと、転向ホイールと、第2前ギヤと、第2後ろギヤと、第2ギヤと、を含み、モータは歯付きリングが嵌め設けられている回転軸を有し、第1前ギヤは、回転軸の一側に回転可能に配され、歯付きリングと噛合う第1大歯部と、第1大歯部と共に同じ方向に回転する第1小歯部と、を有し、第1後ろギヤは、第1前ギヤの側辺に回転可能に配され、第1小歯部と噛合い、第1ギヤは、第1後ろギヤと噛合い、第1連動軸を嵌め可能な第1貫通孔を有し、転向ホイールは、第1ギヤと噛合う歯部と、歯部と共に同じ方向に回転して駆動ギヤと噛合う転向歯部と、を有し、第2前ギヤは、回転軸の他側に回転可能に配され、歯付きリングと噛合う第2大歯部と、第2大歯部と共に同じ方向に回転する第2小歯部と、を有し、第2後ろギヤは、第2前ギヤの側辺に回転可能に配され、第2小歯部と噛合い、第2ギヤは、第2後ろギヤと噛合い、第2連動軸を嵌め可能な第2貫通孔を有することを特徴とする。
本考案の変位式按摩器によると、駆動ユニットの駆動ギヤは、転向ホイールの転向歯部と噛合う第1駆動歯部と、第1駆動歯部と同じ方向に回転して連動ユニットの第1連動ギヤと噛合う第2駆動歯部と、を有することを特徴とする。
本考案の変位式按摩器によると、連動ユニットの連動ロッドと第1連動ギヤの間には、一方向軸受が設けられることを特徴とする。
本考案の変位式按摩器によれば、左右に移動しながら円形の軌跡を描くことができる按摩玉による按摩により、按摩効果を増加できるという効果を有する。
従来の按摩器の組合済み状態を示す上面断面図である。 本考案の一実施例を示す分解斜視図である。 本考案の一実施例の組合済み状態を示す斜視図である。 本考案の一実施例の組合済み状態を示す断面図であって、内ケースが外ケースにあるガイド溝に規制されている状態を示す。 本考案の一実施例の分解斜視図であって、内ケース、連動ユニット、駆動ユニット、第1按摩ヘッド及び第2按摩ヘッドが分離されている状態を示す。 本考案の一実施例の組合済み状態を示す側面図であって、連動ユニット及び駆動ユニットの形態を示す。 本考案の一実施例の組合済み状態を示す斜視図であって、連動ユニットが外ケースに組合せられている状態を示す。 本考案の一実施例の作動状態を示す模式図であって、連動ユニットにより内ケースがラックに沿って外ケースの左側に変位する前の状態を示す。 本考案の一実施例の作動状態を示す模式図であって、連動ユニットにより内ケースがラックに沿って外ケースの左側に変位した状態を示す。 本考案の一実施例の作動状態を示す模式図であって、連動ユニットにより内ケースがラックに沿って外ケースの後ろ側に変位している状態を示す。 本考案の一実施例の作動状態を示す模式図であって、連動ユニットにより内ケースがラックに沿って外ケースの後ろ側に変位した状態を示す。 本考案の一実施例の作動状態を示す模式図であって、連動ユニットにより内ケースがラックに沿って外ケースの右側に変位する前の状態を示す。 本考案の一実施例の作動状態を示す模式図であって、連動ユニットにより内ケースがラックに沿って外ケースの前側に変位している状態を示す。 本考案の別の実施例を示す分解斜視図である。 本考案の別の実施例の一部の組合済み状態を示す拡大図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図2乃至図7を参照する。本考案の一実施例の変位式按摩器は、外ケース20と、ラック30と、内ケース40と、連動ユニット50と、駆動ユニット60と、第1按摩ヘッド71と、第2按摩ヘッド72と、から構成される。
外ケース20は、上ケース21と下ケース22を合せて構成され、その内部に第1収容室23が設けられる。第1収容室23は、その天部に設けられるガイド溝24と、外部と連通する開口25と、を有する。
ラック30は、螺子31により第1収容室23の底部に締結され、その周面に設けられる係り歯32を有する。係り歯32は環状に配列される。
内ケース40は、前ケース41、後ろケース42と底ケース43を合せて構成され、ガイド溝24に規制されてガイド溝24の延び方向に沿って移動する凸部44と、第2収容室45と、を有する。第2収容室45は、底ケース43に設けられて外部と連通する円弧形穴46を有する。
連動ユニット50は、円弧形穴46を挿通して円弧形穴46の延び方向に沿って移動する連動ロッド51と、連動ロッド51の一端に固定されて第2収容室45内に位置する第1連動ギヤ52と、連動ロッド51の他端に固定されてラック30の係り歯32と噛合う第2連動ギヤ53と、を有する。
図5及び図6を参照する。駆動ユニット60は、第2収容室45に設けられ、モータ61と、第1前ギヤ62と、第1後ろギヤ631と、第1ギヤ64と、転向ホイール65と、第2前ギヤ66と、第2後ろギヤ632と、第2ギヤ67と、第1連動軸681と、第2連動軸682と、第1連動ギヤ52と噛合う駆動ギヤ69と、を含む。
モータ61は、歯付きリング611が嵌め設けられている回転軸612を有する。
第1前ギヤ62は、回転軸612の一側に回転可能に配され、歯付きリング611と噛合う第1大歯部621と、第1大歯部621と共に同じ方向に回転する第1小歯部622と、を有する。
第1後ろギヤ631は、第1前ギヤ62の側辺に回転可能に配され、第1小歯部622と噛合う。
第1ギヤ64は、第1後ろギヤ631と噛合い、第1貫通孔641を有する。
転向ホイール65は、第1ギヤ64と噛合う歯部651と、歯部651と共に同じ方向に回転して駆動ギヤ69と噛合う転向歯部652と、を有する。
第2前ギヤ66は、回転軸612の他側に回転可能に配され、歯付きリング611と噛合う第2大歯部661と、第2大歯部661と共に同じ方向に回転する第2小歯部662と、を有する。
第2後ろギヤ632は、第2前ギヤ66の側辺に回転可能に配され、第2小歯部662と噛合う。
第2ギヤ67は、第2後ろギヤ632と噛合い、第2貫通孔671を有する。
第1連動軸681は、第1ギヤ64の第1貫通孔641に嵌め設けられ、第2収容室45から内ケース40を挿通して外部に突出する。
第2連動軸682は、第2ギヤ67の第2貫通孔671に嵌め設けられ、第2収容室45から内ケース40を挿通して外部に突出する。
駆動ギヤ69は、転向ホイール65の転向歯部652と噛合う第1駆動歯部691と、第1駆動歯部691と同じ方向に回転して連動ユニット50の第1連動ギヤ52と噛合う第2駆動歯部692と、を有する。
第1按摩ヘッド71は、内ケース40を挿通して外部に突出する第1連動軸681に設けられ、外ケース20にある開口25を挿通して外部に突出する。
第2按摩ヘッド72は、内ケース40を挿通して外部に突出する第2連動軸682に設けられ、外ケース20にある開口25を挿通して外部に突出する。
次に、本考案の一実施例の変位式按摩器の効果を説明する。駆動ユニット60のモータ61を回転しているときには、互いに連動する、第1前ギヤ62、第1後ろギヤ631、第2前ギヤ66、第2後ろギヤ632、第1ギヤ64、第2ギヤ67、第1連動軸681及び第2連動軸682により、第1按摩ヘッド71及び第2按摩ヘッド72が第1連動軸681及び第2連動軸682と共に回転する。これにより、按摩効果を得ることができる。一方、モータ61により、駆動ギヤ69が駆動されて回転して、連動ユニット50が連動される。連動ユニット50の連動により、内ケース40はガイド溝24の延び方向に沿って移動しながら外ケース20の内部に横方向に沿って往復する。これにより、局所的な按摩を達成できる。
駆動ユニット60の駆動ギヤ69により連動ユニット50が連動されるときに、内ケース40がどのようにして、第1按摩ヘッド71及び第2按摩ヘッド72を外ケース20の内部に横方向に沿って往復するかを説明する。
図8A及び図8Bを参照する。反時計方向に回転する駆動ギヤ69が連動ユニット50の第1連動ギヤ52を駆動して回転しているときには、第1連動ギヤ52が時計方向に回転し、且つ連動ロッド51により第2連動ギヤ53も時計方向に回転する。このとき、図4に示すように、内ケース40が外ケース20のガイド溝24に規制され、第2連動ギヤ53がラック30の係り歯32の軌跡に沿って左方向に移動するため、第2連動ギヤ53がラック30の係り歯32と噛合うことにより、内ケース40が外ケース20の左側に変位する。
図8B及び図8Cを参照する。内ケース40が連動ユニット50に連動されて外ケース20の左側に移動し、且つ第2連動ギヤ53がラック30の係り歯32の軌跡に沿って後ろに移動するときには、図4に示すように、内ケース40が外ケース20のガイド溝24に規制されて後ろに変位できないため、第2連動ギヤ53がラック30の係り歯32の軌跡に沿って後ろに移動するときに、第2連動ギヤ53がラック30の横方向の経路に位置するまで、連動ユニット50の連動ロッド51が内ケース40に設けられた円弧形穴46の形状に沿って移動する。
図8D及び図8Eを参照する。反時計方向に回転する駆動ギヤ69により連動ユニット50の第1連動ギヤ52が回転するときには、内ケース40が外ケース20のガイド溝24に規制され、第2連動ギヤ53がラック30の係り歯32の軌跡に沿って右方向に移動するため、第2連動ギヤ53がラック30の係り歯32と噛合うことにより、内ケース40が外ケース20の右側に変位する。
図8E及び図8Fを参照する。内ケース40が連動ユニット50に連動されて外ケース20の右側に移動し、且つ第2連動ギヤ53がラック30の係り歯32の軌跡に沿って前に移動するときには、内ケース40が外ケース20のガイド溝24に規制されて前に変位できないため、第2連動ギヤ53がラック30の係り歯32の軌跡に沿って前に移動するときに、第2連動ギヤ53がラック30の横方向の経路に位置するまで、連動ユニット50の連動ロッド51が内ケース40に設けられた円弧形穴46の形状に沿って移動する。
上記の説明から明らかなように、内ケース40により、第1按摩ヘッド71及び第1按摩ヘッド72が連動されて外ケース20内に左右に往復できる。本考案の変位式按摩器によれば、左右に移動しながら円形の軌跡を描くことができる按摩玉による按摩により、局所的な按摩を行うことができ、按摩効果を増加できる。
図6、図9及び図10を参照する。連動ユニット50の連動ロッド51と第1連動ギヤ52の間には、一方向軸受80が設けられてもよい。一方向軸受80は、第1連動ギヤ52内に嵌め設けられる外リング81と、連動ロッド51に嵌め設けられて外リング81に対して一方向だけに回転可能な内リング82と、を有する。これにより、第1連動ギヤ52は駆動ギヤ69に一方向だけに駆動され可能である。このように、駆動ユニット60のモータ61を時計方向に回転しているときには、内ケース40が外ケース20内に左右に往復できる。なお、駆動ユニット60のモータ61を反時計方向に回転しているときには、一方向軸受80により、駆動ギヤ69が連動ユニット50を連動せず、内ケース40が変位しない。しかし、モータ61の駆動により、第1按摩ヘッド71及び第2按摩ヘッド72はユーザを定点的に按摩できる。
本考案は、按摩器に適用することができる。
11:ベース、12:モータ、13:ウォーム、14:ウォームギヤ、15:按摩玉、16:ベース蓋、20:外ケース、21:上ケース、22:下ケース、23:第1収容室、24:ガイド溝、25:開口、30:ラック、31:螺子、32:係り歯、40:内ケース、41:前ケース、42:後ろケース、43:底ケース、44:凸部、45:第2収容室、46:円弧形穴、50:駆動ユニット、51:連動ロッド、52:第1連動ギヤ、53:第2連動ギヤ、60:駆動ユニット、61:モータ、62:第1前ギヤ、64:第1ギヤ、65:転向ホイール、66:第2前ギヤ、67:第2ギヤ、69:駆動ギヤ、71:第1按摩ヘッド、72:第2按摩ヘッド、80:一方向軸受、81:外リング、82:内リング、611:歯付きリング、612:回転軸、621:第1大歯部、622:第1小歯部、631:第1後ろギヤ、632:第2後ろギヤ、641:第1貫通孔、651:歯部、652:転向歯部、661:第2大歯部、662:第2小歯部、671:第2貫通孔、681:第1連動軸、682:第2連動軸、691:第1駆動歯部、692:第2駆動歯部。

Claims (6)

  1. 第1収容室が内部に設けられ、前記第1収容室は、天部に設けられるガイド溝と、外部と連通する開口と、を有する外ケースと;
    前記第1収容室の底部に設けられ、その周面に設けられる係り歯を有するラックと;
    前記ガイド溝に規制されて前記ガイド溝の延び方向に沿って移動する凸部と、第2収容室と、を有し、前記第2収容室はその底部に設けられて外部と連通する円弧形穴を有する内ケースと;
    前記円弧形穴を挿通して前記円弧形穴の延び方向に沿って移動する連動ロッドと、前記連動ロッドの一端に固定されて前記第2収容室内に位置する第1連動ギヤと、前記連動ロッドの他端に固定されて前記ラックと噛合う第2連動ギヤと、を有する連動ユニットと;
    前記第2収容室に設けられ、モータと、前記第2収容室から前記内ケースを挿通して外部に突出してモータに駆動される第1連動軸と、前記第2収容室から前記内ケースを挿通して外部に突出してモータに駆動される第2連動軸と、前記第1連動ギヤと噛合ってモータに駆動される駆動ギヤと、を含む駆動ユニットと;
    前記内ケースを挿通して外部に突出する前記第1連動軸に設けられ、前記外ケースにある前記開口を挿通して外部に突出する第1按摩ヘッドと;
    前記内ケースを挿通して外部に突出する前記第2連動軸に設けられ、前記外ケースにある前記開口を挿通して外部に突出する第2按摩ヘッドと;
    を含むことを特徴とする変位式按摩器。
  2. 前記外ケースは上ケースと下ケースを合せて構成され、前記上ケースと前記下ケースを合せると、前記第1収容室が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の変位式按摩器。
  3. 前記内ケースは前ケース、後ろケースと底ケースを合せて構成され、前記前ケース、前記後ろケースと前記底ケースを合せると、前記第2収容室が形成され、前記円弧形穴が前記底ケースに設けられることを特徴とする、請求項1に記載の変位式按摩器。
  4. 前記駆動ユニットは、更に、第1前ギヤと、第1後ろギヤと、第1ギヤと、転向ホイールと、第2前ギヤと、第2後ろギヤと、第2ギヤと、を含み、前記モータは歯付きリングが嵌め設けられている回転軸を有し、前記第1前ギヤは、前記回転軸の一側に回転可能に配され、前記歯付きリングと噛合う第1大歯部と、前記第1大歯部と共に同じ方向に回転する第1小歯部と、を有し、前記第1後ろギヤは、前記第1前ギヤの側辺に回転可能に配され、前記第1小歯部と噛合い、前記第1ギヤは、前記第1後ろギヤと噛合い、前記第1連動軸を嵌め可能な第1貫通孔を有し、前記転向ホイールは、前記第1ギヤと噛合う歯部と、前記歯部と共に同じ方向に回転して前記駆動ギヤと噛合う転向歯部と、を有し、前記第2前ギヤは、前記回転軸の他側に回転可能に配され、前記歯付きリングと噛合う第2大歯部と、前記第2大歯部と共に同じ方向に回転する第2小歯部と、を有し、前記第2後ろギヤは、前記第2前ギヤの側辺に回転可能に配され、前記第2小歯部と噛合い、前記第2ギヤは、前記第2後ろギヤと噛合い、前記第2連動軸を嵌め可能な第2貫通孔を有することを特徴とする、請求項1に記載の変位式按摩器。
  5. 前記駆動ユニットの前記駆動ギヤは、前記転向ホイールの前記転向歯部と噛合う第1駆動歯部と、前記第1駆動歯部と同じ方向に回転して前記連動ユニットの前記第1連動ギヤと噛合う第2駆動歯部と、を有することを特徴とする、請求項4に記載の変位式按摩器。
  6. 前記連動ユニットの前記連動ロッドと前記第1連動ギヤの間には、一方向軸受が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の変位式按摩器。
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