JP3172201U - 装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャツの襟がはだけないようにするとともに、胸元のアクセントとなる装身具を提供する。【解決手段】装身具は、ベルト部2、第1磁石3と、第2磁石4とを備えている。ベルト部2は、長方形状に形成されている。第1磁石3は、ベルト部2の一端部7に固定されている。また、第2磁石4は、ベルト部2の他端部8に固定されている。ベルト部2は、一端部7と他端部8との間に位置する中間部9を有し、一端部7の一面7aが中間部9の一面9aと対向するように屈曲し、他端部8の一面8aと反対側の他面8bが中間部9の一面9aと反対側の他面9bと対向するように屈曲する。【選択図】図2

Description

本考案は、磁気引力及び摩擦力を利用して被挟持物を挟持する装身具に関するものである。
洋装で、例えばシャツを着用する際、首周りの装飾としてネクタイが用いられている。近年、環境対策としてクール・ビズが実施されている。クール・ビズの実施期間では、衣服の軽装化が進み、ネクタイを装着しないケースが増えてきている。
しかしながら、シャツにネクタイを装着しないと、胸元が寂しく写ってしまう。また、シャツの襟を開けると、シャツの襟がはだけてしまい、だらしない格好となってしまう。そのため、ネクタイのように胸元を装飾し、シャツの襟がはだけないようにして身だしなみを整える装身具が必要とされていた。
このような装身具としては、例えば、特許文献1に記載されているものがある。この特許文献1に記載された技術は、2つの磁石で構成され、2つの磁石が被挟持物を介して対向している。2つの磁石は対向しているため、2つの磁石の間には、磁気引力が働く。この磁気引力を利用して、2つの磁石は2つの磁石の間に被挟持物を挟持する。また、2つの磁石の一面には、模様が施されている。
実開平6−41517号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、被挟持物の厚みが大きくなると磁石間の距離が大きくなってしまい、磁石の磁気引力により被挟持物を挟持することができなくなっていた。そのため、装身具が被挟持物から容易に外れてしまう。また、この装身具を使用してシャツの襟を留めようとしても、装身具がシャツの襟から容易に外れてしまうため、シャツの襟がはだけてしまうという問題があった。
本考案は、上述した問題点を考慮し、被挟持物を挟持してシャツの襟がはだけないようにするとともに、胸元のアクセントとなる装身具を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、本考案の目的を達成するため、本考案の装身具は、ベルト部と、第1磁石と、第2磁石とを備える。ベルト部は、長方形状に形成されている。第1磁石は、ベルト部の一端部に固定されている。また、第2磁石は、ベルト部の他端部に固定されている。
ベルト部は、一端部と他端部との間に位置する中間部を有し、一端部の一面が中間部の一面と対向するように屈曲し、他端部の一面と反対側の他面が中間部の一面と反対側の他面と対向するように屈曲する。
また、本考案の他の装身具は、長方形状に形成されるベルト部と、ベルト部の長手方向の一端部に設けられた第1磁石と、ベルト部の長手方向の他端部に設けられた第2磁石と、を備える。そして、ベルト部は、ベルト部の一端部とベルト部の他端部の間で屈曲する。
本考案の装身具によれば、ベルト部が屈曲し、被挟持物を挟持することができる。これにより、磁石の磁気引力だけでなく、ベルト部が被挟持物に接触することで被挟持物に摩擦力が加わり、装身具が被挟持物から外れることを防止することができる。
本考案の第1の実施の形態例にかかる装身具を他面側から見た斜視図である。 本考案の第1の実施の形態例にかかる装身具が被挟持物を挟持した状態の要部を示す側面図である。 本考案の第1の実施の形態例にかかる装身具が被挟持物を挟持した状態を示す概略構成図である。 本考案の第2の実施の形態例にかかる装身具を示す斜視図である。 本考案の第3の実施の形態例にかかる装身具を示す斜視図である。 本考案の第3の実施の形態例にかかる装身具が被挟持物を挟持した状態の要部を示す側面図である。 本考案の第4の実施の形態例にかかる装身具を他面側から見た斜視図である。 本考案の第4の実施の形態例にかかる装身具が被挟持物を挟持した状態の要部を示す側面図である。 本考案の第5の実施の形態例にかかる装身具を示す斜視図である。 本考案の第5の実施の形態例にかかる装身具が被挟持物を挟持した状態の要部を示す側面図である。 本考案の第6の実施の形態例にかかる装身具を他面側から見た斜視図である。
以下、本考案の装身具の実施の形態例について、図1〜図11を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。また、本考案は、以下の形態に限定されるものではない。
なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態例
1−1.装身具の構成
1−2.装身具の使用方法
2.第2の実施の形態例
3.第3の実施の形態例
4.第4の実施の形態例
5.第5の実施の形態例
6.第6の実施の形態例
<1.第1の実施の形態例>
1−1.装身具の構成
まず、本考案の第1の実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかる装身具について、図1及び図2を参照して説明する。
図1は本例にかかる装身具を示す斜視図であり、図2は本例にかかる装身具が被挟持物を挟持した状態の要部を示す側面図である。
図1に示すように、本考案の装身具1は、ベルト部2と、第1磁石3と、第2磁石4を備えている。ベルト部2は、略長方形で帯状に形成されている。ベルト部2の材料としては、例えば、皮革、布、和紙等を挙げることができる。
このベルト部2は、一端部7と、他端部8と、中間部9を有している。一端部7は、ベルト部2の長手方向の一端に設けられている。また、他端部8は、一端部7と反対側で、ベルト部2の長手方向の他端に設けられている。そして、中間部9は、一端部7と他端部8の間に設けられている。
ベルト部2の一面2aの反対側の他面2bには、第1切欠き部10と、第2切欠き部11が設けられている。第1切欠き部10は、一端部7と中間部9との間に形成されている。第1切欠き部10は、一端部7と中間部9との間をベルト部2の短手方向に沿って切り欠いたものである。第1切欠き部10を一端部7と中間部9の間に形成したことで、ベルト部2を折り曲げる際に第1切欠き部10が折り目となり、一端部7と中間部9の間で折り曲げやすくすることができる。
また、第2切欠き部11は、他端部8と中間部9との間に形成されている。第2切欠き部11は、他端部8と中間部9との間をベルト部2の短手方向に沿って切り欠いたものである。第2切欠き部11を他端部8と中間部9の間に形成したことで、ベルト部2を折り曲げる際に第2切欠き部11が折り目となり、他端部8と中間部9の間で折り曲げやすくすることができる。
本例では、第1切欠き部10及び第2切欠き部11をベルト部2の他面2bに形成しているが、これに限定されない。例えば、ベルト部2の一面2aに2つの切欠き部を設けたり、ベルト部2の一面2aと他面2bに1つずつ切欠き部を設けてもよい。また、切欠き部を設けなくても本考案の目的は達成できるものである。
図2に示すように、第1切欠き部10を折り目として、一端部7と中間部9の間を山折りすると、一端部7の一面7aと中間部9の一面9aが対向する。同様にして、第2切欠き部11を折り目として、他端部8と中間部9の間を谷折りすると、他端部8の他面8bと中間部9の他面9bが対向する。そして、ベルト部2が山折りと谷折りされることで、ベルト部2がS字状となる。
第1磁石3は、一端部7の他面7bに固定されている。また、第2磁石4は、他端部8の他面8bに固定されている。第1磁石3及び第2磁石4の固定方法としては、接着剤による固定方法等を挙げることができる。第1磁石3は、ベルト部2を折り曲げたときに、一端部7、中間部9及び被挟持物21を介して、第2磁石4と対向する。
本例では、第1磁石3及び第2磁石4がそれぞれ一端部7の他面7b及び他端部8の他面8bに固定されているが、これに限定されない。一端部7の一面7a及び他面7bのうちの一方と、他端部8の他面8b及び一面8aのうちの一方に1つずつ固定されていればよい。また、一端部7の一面7aと他面7bの間の間隙及び他端部8の一面8aと他面8bの間の間隙を設け、第1磁石3及び第2磁石4がそれぞれの間隙を埋めこまれて固定されていてもよい。さらに、第1磁石3及び第2磁石4がベルト部2に包まれて固定されていてもよい。
1−2.装身具の使用方法
次に、本例にかかる装身具の使用方法について、図2及び図3を参照して説明する。
図3は本例にかかる装身具が被挟持物を挟持した状態を示す概略構成図である。
図3に示すように、Yシャツを被挟持物21の一例として説明する。被挟持物21の胸部には、装身具1が取り付けられている。本例では、被挟持物21の胸部に装身具1が取り付けられているが、これに限定されない。この装身具1の取り付ける位置を自由に決めることができ、例えば、装身具1を首元付近に取り付けることもできる。
まず、図2に示すように、ベルト部2の一端部7の一面7aを被挟持物21の第1被挟持部21aに当接させる。そして、第1切欠き部10を頂角として一端部7の一面7aと中間部9の一面9aが対向するようにベルト部2を折り曲げる。このとき、ベルト部2の中間部9の一面9aは第1被挟持部21aに当接する。
次に、ベルト部2の中間部9の他面9bに被挟持物21の第2被挟持部21bを乗せる。そして、ベルト部2の第2切欠き部11を頂角として他端部8の他面8bと中間部9の他面9bが対向するように折り曲げる。このとき、他端部8の他面8bに固定された第2磁石4は、第2被挟持部21bに当接し、第1磁石3と対向する。
第1磁石3と第2磁石4が対向することで、第1磁石3と第2磁石4の間に磁気引力が発生する。この磁気引力により、一端部7と他端部8は、中間部9側に引き寄せられる。そのため、一端部7と中間部9は、第1被挟持部21aを強力に挟持する。また、他端部8は、第2磁石4を介して中間部9とともに第2被挟持部21bを強力に挟持する。これにより、被挟持物21への装身具1の装着が完了する。
また、本例の装身具1では、一端部7の一面7aと中間部9の両面9a,9bが、被挟持物21に接触する。その結果、ベルト部2と被挟持物21との摩擦力が加わり、被挟持物21を強固に挟持することができ、被挟持物21から装身具1が外れ落ちることを防止できる。
<2.第2の実施の形態例>
次に、図4を参照して本考案の装身具の第2の実施の形態例について説明する。
図4は本考案の第2の実施の形態例にかかる装身具を示す斜視図である。
第2の実施の形態例にかかる装身具31が第1の実施の形態例にかかる装身具1と異なるところは、ベルト部に装飾材が取り付けられている点である。そのため、ここでは、装飾材に関連する事項について説明し、装身具1と共通する部分は同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図4に示すように、本考案の装身具31は、ベルト部2と、第1磁石3と、第2磁石4と、装飾材32を備えている。第1磁石3は、ベルト部2の一端部7の他面7bに固定されている。また、第2磁石4は、ベルト部2の他端部8の他面8bに固定されている。
さらに、装飾材32は、他端部8の一面8aに取り付けられている。すなわち、装飾材32は、他端部8を挟んで第2磁石4の反対側に配置されている。装飾材32を第2磁石4の反対側に配置することにより、装身具31を被挟持物21に取り付けた際に、装飾材32が被挟持物21上に現れる。そのため、装身具31の装飾材32が、被挟持物21の胸元のアクセントとなる。
なお、装飾材32の材料としては、例えば、石、木、動物の骨、動物の角などを挙げることができる。また、メッキ等を施した磁石を他端部8の一面8aに配置して、第2磁石を兼ねた装飾材とすることもできる。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態例にかかる装身具1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような構成を有する装身具31によっても、上述した第1の実施の形態例にかかる装身具1と同様の作用及び効果を得ることができる。
<3.第3の実施の形態例>
次に、図5及び図6を参照して本考案の装身具の第3の実施の形態例について説明する。
図5は本考案の第3の実施の形態例にかかる装身具を示す斜視図、図6は本考案の第3の実施の形態例にかかる装身具が被挟持物を挟持した状態の要部を示す側面図である。
第3の実施の形態例にかかる装身具51が第1の実施の形態例にかかる装身具1と異なるところは、滑り止め部を有している点である。そのため、ここでは、滑り止め部に関連する事項について説明し、装身具1と共通する部分は同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図5に示すように、本考案の装身具51は、ベルト部2と、第1磁石3と、第2磁石4と、3つの滑り止め部52,53,54を備えている。第1磁石3は、ベルト部2の一端部7の他面7bに固定されている。また、第2磁石4は、ベルト部2の他端部8の他面8bに固定されている。
第1滑り止め部52は、ベルト部2の一端部7の一面7aに設けられている。第2滑り止め部53は、ベルト部2の中間部9の一面9aに配置されている。また、第3滑り止め部54は、中間部9の他面9bに設けられている。第1滑り止め部52、第2滑り止め部53及び第3滑り止め部54は、それぞれ略円形状の突部からなるシリコン樹脂が4つ固着されることにより構成されている。
図6に示すように、ベルト部2をS字状に折り曲げると、一端部7の一面7aと中間部9の一面9aが対向し、他端部8の他面8bと中間部9の他面9bが対向する。第1滑り止め部52及び第2滑り止め部53は、一端部7の一面7aと中間部9の一面9aの間に配置される。一方、第3滑り止め部54は、他端部8の他面8bと中間部9の他面9bの間に配置される。
そして、第1滑り止め部52と第2滑り止め部53は、被挟持物21の第1被挟持部21aに当接する。また、第3滑り止め部54は、第2被挟持部21bに当接する。そのため、第1被挟持部21aには,第1滑り止め部52及び第2滑り止め部53の摩擦力が働く。また、第2被挟持部21bには、第3滑り止め部54の摩擦力が働く。これにより、被挟持物21を挟持した状態のまま、装身具51が被挟持物21から外れることを防止することができる。
第3の実施の形態例の装身具51では、滑り止め部を3つ設けた構成としたが、これに限定されない。ベルト部2をS字状にした場合、一端部7の一面7aと中間部9の9aが対向する対向面及び、他端部8の他面8bと中間部9の他面9bが対向する対向面のうち少なくとも一方の対向面に滑り止め部を設けていればよい。
第1滑り止め部52、第2滑り止め部53及び第3滑り止め部54は、それぞれベルト部2に4つのシリコン樹脂が固着されて構成されているが、シリコン樹脂の数を3つ以下、あるいは5つ以上としてもよい。また、シリコン樹脂の形状は、略円形状の突部に限定されず、例えば、略長方形状の突条としてもよい。
また、第1滑り止め部52、第2滑り止め部53及び第3滑り止め部54をシリコン樹脂により構成される例を示したが、これに限定されない。第1被挟持部21a及び第2被挟持部21bに摩擦力が働くようにすればよく、例えば、ゴムなどを挙げることができる。
なお、第2磁石4にシリコン樹脂を固着することにより、滑り止め部を形成することもできる。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態例にかかる装身具1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような構成を有する装身具51によっても、上述した第1の実施の形態例にかかる装身具1と同様の作用及び効果を得ることができる。
<4.第4の実施の形態例>
次に、図7及び図8を参照して本考案の装身具の第4の実施の形態例について説明する。
図7は本考案の第4の実施の形態例にかかる装身具を示す斜視図である。図8は本考案の第4の実施の形態例にかかる装身具が被挟持物を挟持した状態の要部を示す側面図である。
第4の実施の形態例にかかる装身具71が第1の実施の形態例にかかる装身具1と異なるところは、滑り止め部を有している点である。そのため、ここでは、滑り止め部に関連する事項について説明し、装身具1と共通する部分は同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図7に示すように、本考案の装身具71は、ベルト部2と、第1磁石73と、第2磁石75を備えている。第1磁石73は、ベルト部2の一端部7の一面7aに固定されている。また、第2磁石75は、ベルト部2の他端部8の他面8bに固定されている。これにより、ベルト部2を折り曲げた際に、第1磁石73は、中間部9を挟んだ状態で第2磁石75と対向する(図8参照)。
第1磁石73及び第2磁石75は、それぞれベルト部2に固定されている面と反対側の面に滑り止め部74,76を有している。この滑り止め部74,76は、第1磁石73及び第2磁石75に略鋸状の凹凸が形成されることにより構成されている。
図8に示すように、ベルト部2をS字状に折り曲げて被挟持物21を挟持すると、滑り止め部74は第1被挟持部21aに当接し、滑り止め部76は第2被挟持部21bに当接する。このとき、滑り止め部74の摩擦力が第1被挟持部21aに働き、滑り止め部76の摩擦力が第2被挟持部21bに働く。第1被挟持部21a及び第2被挟持部21bに摩擦力が働くことで、装身具71が被挟持物21から外れることを防止することができる。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態例にかかる装身具1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような構成を有する装身具71によっても、上述した第1の実施の形態例にかかる装身具1と同様の作用及び効果を得ることができる。
<5.第5の実施の形態例>
次に、図9及び図10を参照して本考案の装身具の第5の実施の形態例について説明する。
図9は本考案の第5の実施の形態例にかかる装身具を示す斜視図である。図10は本考案の第5の実施の形態例にかかる装身具が被挟持物を挟持した状態の要部を示す側面図である。
第5の実施の形態例にかかる装身具91が第1の実施の形態例にかかる装身具1と異なるところは、ベルト部の中間部に磁石を有する点である。そのため、ここでは、中間部に備えられた磁石に関連する事項について説明し、装身具1と共通する部分は同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図9に示すように、本考案の装身具91は、ベルト部2と、第1磁石3と、第2磁石4と、第3磁石95を備えている。第1磁石3は、ベルト部2の一端部7の他面7bに固定されている。また、第2磁石4は、ベルト部2の他端部8の他面8bに固定されている。さらに、第3磁石95は、ベルト部2の中間部9の一面9aに固定されている。
図10に示すように、ベルト部2をS字状に折り曲げて被挟持物21を挟持すると、第3磁石95は、第1被挟持部21aと一端部7を挟んで第1磁石3と対向する。また、第3磁石95は、中間部9と第2被挟持部21bを挟んで第2磁石4と対向する。第1磁石3と第2磁石4の間に第3磁石95を設けたことにより、磁石同士の距離が短くなる。そのため、第1磁石3と第3磁石95の間、及び第2磁石4と第3磁石95の間の磁気引力が強くなる。これにより、装身具91は、装身具1よりも強い挟持力で被挟持物21を挟持することができる。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態例にかかる装身具1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような構成を有する装身具91によっても、上述した第1の実施の形態例にかかる装身具1と同様の作用及び効果を得ることができる。
<6.第6の実施の形態例>
次に、図11を参照して本考案の装身具の第6の実施の形態例について説明する。
図11は本考案の第6の実施の形態例にかかる装身具を他面側から見た斜視図である。
第6の実施の形態例にかかる装身具101が第1の実施の形態例にかかる装身具1と異なるところは、ベルト部の中間部が設けられていない点である。ここでは、装身具1と共通する部分は同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図11に示すように、本考案の装身具101は、ベルト部102と、第1磁石3と、第2磁石4と、を備えている。第1磁石3は、ベルト部102の一端部107の他面107bに固定されている。また、第2磁石4は、ベルト部102の他端部108の他面108bに固定されている。
切欠き部110は、一端部107と他端部108との間に形成されている。切欠き部110は、一端部107と他端部108との間をベルト部1022の短手方向に沿って切り欠いたものである。
ベルト部102の切欠き部110を折り目として、折り曲げて被挟持物を挟持すると、一端部107の他面107bは、被挟持物、第1磁石3及び第2磁石4を挟んで他端部108の他面108bと対向する。ベルト部に中間部が設けられていないため、磁石同士の距離が短くなる。そのため、第1磁石3と第2磁石4の間の磁気引力が強くなる。これにより、装身具101は、装身具1よりも強い挟持力で被挟持物を挟持することができる。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態例にかかる装身具1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような構成を有する装身具101によっても、上述した第1の実施の形態例にかかる装身具1と同様の作用及び効果を得ることができる。
なお、本考案は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
1,31,51,71,91,101・・・装身具、2,102・・・ベルト部、3,73・・・第1磁石、4,75・・・第2磁石、7,107・・・一端部、8,108・・・他端部、9・・・中間部、10・・・第1切欠き部、11・・・第2切欠き部、21・・・被挟持物、21a・・・第1被挟持部、21b・・・第2被挟持部、32・・・装飾材、52,53,54,74,76・・・滑り止め部、95・・・第3磁石、110・・・切欠き部

Claims (7)

  1. 長方形状に形成されるベルト部と、
    前記ベルト部の長手方向の一端部に設けられた第1磁石と、
    前記ベルト部の長手方向の他端部に設けられた第2磁石と、を備え、
    前記ベルト部は、
    前記一端部と前記他端部との間に位置する中間部を有し、
    前記一端部の一面が、前記中間部の一面と対向するように屈曲し、
    前記他端部の一面と反対側の他面が、前記中間部の前記一面と反対側の他面と対向するように屈曲する
    装身具。
  2. 前記他端部の一面には、装飾材が取り付けられている
    請求項1に記載の装身具。
  3. 前記中間部には、第3磁石が固定されている
    請求項1又は2に記載の装身具。
  4. 前記ベルト部には、滑り止め部が設けられている
    請求項1〜3のいずれかに記載の装身具。
  5. 前記滑り止め部は、前記一端部と中間部が対向する対向面及び、前記他端部と前記中間部が対向する対向面のうち少なくとも一方の対向面に設けたシリコン樹脂からなる突部である
    請求項4に記載の装身具。
  6. 前記滑り止め部は、前記第1磁石及び前記第2磁石のうち少なくとも一方に設けられた凹凸である
    請求項4に記載の装身具。
  7. 長方形状に形成されるベルト部と、
    前記ベルト部の長手方向の一端部に設けられた第1磁石と、
    前記ベルト部の長手方向の他端部に設けられた第2磁石と、を備え、
    前記一端部と前記他端部の間で、屈曲する
    装身具。
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