JP3172131U - オーバーマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクと顔の表面の隙間を小さくするには、顔型にマスクを適合させる必要があるので、マスクの上にマスクを覆い、可能な限り顔面の凹凸に沿い、既存のマスクを顔面に密着させる機能を付与させるオーバーマスクを提供する。【解決手段】金属製金網を既存のマスクより大きく作成し、四周は金属版で囲み、左右対称に随所開け穴加工を施す。金属製金網部分には、これに適応する寸法で布製の袋で覆い、金属板枠の穴あけ箇所に対応した箇所に穴あけ加工を施す。別に用意した、両端にS字ホックの付いた細い護謨紐を耳輪・後頭部・後首筋部に廻し、固定する。どのような目的、形態などを問わず、既存のマスクの機能、目的などを損なうことなく、既存のマスクの機能を更に前進させた。【選択図】図3

Description

本マスクは通常使用される市販品または自作品の主として、衛星マスク、掃除用マスクなどと呼ばれる品物に、重ねて装着する、マスクに関するものである。
背景技術文書
巷間における「マスク」に係わる文書・資料等は極めて多いがその内容は、ほとんどがインフルエンザとの関わりを述べたものである。更に比喩するなら、「自分の顔の形に合ったマスクを選び、正しい装着方法を覚える必要がある。」また「最近は、大人用・女性用・子供用といった様々なサイズがあるので、自分にあったものを選んでください。」など、また「実験室では、超小型異物排除率95%であっても、実際に街中で生身のヒトが試用すると、たちまち効果が落ちてしまうことが非常に多い。その理由は、マスクの使用法にある。どんなに精巧に作られても、マスクと顔の表面には隙間が生じる。」等々の主旨を述べた著作物に多く目に触れる。
背景技術自己経験
掃除用マスクは自己製作によるが、木綿製のガーゼ(Gaze)布を試用するが、鼻の周りに空気の漏れが、塵で黒ずんでいるのが認識される。
次に、その鼻の周りの脹らみを、ゆっくりガーゼを離し,形が変らないように金属鋲のホッチキス(Hotchkiss)でとめて試用すると、相応の成果が感じられた。これは、自画自賛ではなく、自己研鑽に応じた反応と承知した。
上記経験(0002〜0003)により、百人百様の顔形に、顔型にマスクを適合させる必要があるので、言わばマスクの上にマスクを覆い可能な限り、顔面の凹凸に沿い、既存のマスクを顔面に未着させる機能を付与させたのが、本考案品である。
ここで、少なくとも、本実用新案登録書中に於ける「マスク」の用語を明確にしておきたい。言うまでもなく「マスク」は日本語ではなく、外来語である。(1)「外来語辞典、(角川書店1979の(1279頁)に依ればば、マスクはフランス語 masque >英 maskが語源)」によれば
▲1▼仮面、覆面、仮装、演技、防御、防毒 などに使う。
▲2▼病菌やちりなどを防ぐための鼻、口を覆う布。
▲3▼野球捕手や審判員のかぶる面
▲4▼面をつけてする舞踏や劇 ▲5▼顔、容貌、レフェース。
であるが、ここでは、▲2▼に限定して用語を使用する。
(2)また同辞典195頁には、「オーバー ズボン 英語over+仏語jupon」はズボンやパンツの上に重ねてはく大き目のズボンの意味があるので,本考案の名称を「オーバー マスク」 としたことは、用語上適切と承知する。
非特許資料
先見的経験
考案者は次の経験を有する。即ち、1945年春当時の東京市において、空襲により焼夷弾が散布される方向を考えたが基本は燃焼物の少ない方向へ逃げることが最善と気がついた。そのとき、母の手製のマスクは所持していたが、三角巾をマスクにした。その上に防空頭巾をかぶり、さらに手拭(40センチ×90センチ位の木綿製の布)を鼻の頭から後ろ頭にかけて結び、言わば、オーバーマスクを掛けた。マスクと言う語は、敵国語であり迂闊に使用すれば、厳しい体罰が待っていた。この状態を自分では、防毒面と呼んだ。
戦い済んで、それから3年くらいは、焼け跡生活となったが、この時の砂塵は凄まじく、手拭を2枚重ね、後ろ首に結わいて過ごした。
この時の、手拭マスクがほのめかしとなって、本考案に結んだ次第である。
マスクは近年多くは手製から製品購入に移る傾向が強いがまた一方目的が「衛生マスク」が中心的に考えられるが、「粉塵防止」「臭気軽減」「重量作業時の微粉物吸入防止」「汚染物質吸入防止」「調理時唾等飛散防止」「寒冷時の吸気保温」「作業時の顔面保護」「油火災・一般火災時の煙吸引防止・緩和」等々数え上げることは出来ない、新しい需要が増えまた、需要の内容が、どのようであっても、要は、「顔面への密着」が強く求められている。
百人百様と言われる人間の顔容に密着させるたまには、竹網または金属網が、経験的には適切であった。更に試行錯誤の結果、金属製金網(金属製針金を網状に織り、一般に使用されるマスクより、一回り大きい位置に外枠を儲け)金属の有する弾性と塑性変形の性質を応用し、金属製金網の使用者が自己の顔の凹凸に馴染むよう、凹凸をつけて使用する。鉄線はそれの有する降伏点等から、概ね直径0.5mm 以上の鉄線を標準とするが、数種の鉄線を提供し、使用者の判断に委ねるものとする。金属枠についても同様な思考が妥当とされた。
この金属製金網には、上部から「薄い布製の袋」が付帯し金網に上部より被せて、金属枠のところどころに穴あけをしおた部分に、ゴム紐のついたホックに取り付け、耳輪または後頭部に掛けて、金網部を固定するが、当該考案品は「オーバーマスク」であって、これ単独ではマスクの効果を果たせないために、「薄い布製の袋」を付帯せしめてある。敢えて金属の冷たさを外部に見せないためのものであり、勿論、特定の用途で一定の効果を期待する用途で使用することを妨げるものではない。(薄い布製の袋をつけたまま、袋部分に布を重ねて追加加工を使用者が独自に行い、目的に対応した使用を妨げるものではない。)
今日、マスクは「衛生マスク」と言われる分野は、高度に発達した説明のある製品が多く提供されたとはいえ基本的に上記[0002][0003]に示された課題は尾を引く状態にあり、本考案により、より完全な、マスクの機能を発揮することが可能となるのである。重要なことは、現実から目を背けないことである。使用されるマスクは、高機能の市販品マスクだけではないということである。 すなわち、一方で[0008]で指摘した通り「ウイルスなどを念頭にした衛生マスク」ではなく「産業上」「職業上」などから、要請されるマスクについて、有機的に発展させる上で有益であると確信する。
考案の最大留意点
今日では考案品全て危機管理手法を駆使し、絶対安全が義務とされよう。当該考案品は、人間の呼吸器に近く装着するため、着脱は容易であることに留意し、例えば津波に襲われても、特に剥奪は瞬時に可能である、ことを、開発の理念としたことを付記する。
金属網部分(符号 1)と外枠(符号2)の平面図である。符号 3−1,3−2,3−3,3−4,3−5、3−6,3−7、3−8,3−9,3−10,3−11,3−12は外枠に設けた穴である。符号 4−1,4−2,4−3,4−4はS字型ホックのついた細いゴム紐である。 布製の袋(図面上、上部は折返し部分で。左右と下部を縫製することにより、袋となる。)であるが、金属枠の穴の部分は、縫製しないで、S字型ホックが通ればよい訳で、その部分は、符号5−1,5−25−3,5−4,5−5,5−6、5−7,5−8,5−9,5−10、である。 既存のマスクの上に、オーバーマスク装着したときの部分透視図である。既存のマスクは(図2−1)に隠れるので、二重の透視は事実上難しいので、相応に読み込み願うよう例えば「(図1)3−11」と表示したので、この部分は(図1)を参照願いたい。また(図3−1)は既存マスクのの耳輪掛けをしたときゴムひも(又は布紐)である。 本品を廃棄するときの、直接手に触れないための引っ掛け金具である。S字型ホックの材質は、金属・合成樹脂・天然木材等が考えられるが、素材の確定は当該製品の製造販売地に於ける廃棄物分類基準により確定する。

Claims (2)

  1. 金属製線材の金網(30cm × 20cm 以下)に幅5mm 以上の鉄枠を儲け、その鉄枠に左右対称に8個以上の穴を開ける。また、長さ5センチ以上の細ゴム糸の両端に、S字型ホック(hoec)を2本以上用意する。
  2. 上記金網の大きさに適合した布製の外袋(外袋の開口は上部)を儲け、上記鉄枠にあけた穴部と同一箇所に、袋布部に穴を開ける。上記S字型ホックはこの穴をとうし、鉄枠の穴に差込み、他方を使用者の耳輪・後頭部・後首筋部を掛け通し、固定化する。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021172957A (ja) * 2020-04-27 2021-11-01 義人 渡辺 なんでもマスク

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