JP3171981B2 - 水質測定装置 - Google Patents

水質測定装置

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JP3171981B2
JP3171981B2 JP04705893A JP4705893A JP3171981B2 JP 3171981 B2 JP3171981 B2 JP 3171981B2 JP 04705893 A JP04705893 A JP 04705893A JP 4705893 A JP4705893 A JP 4705893A JP 3171981 B2 JP3171981 B2 JP 3171981B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Activated Sludge Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水処理場、排水処理
設備等に使用される水質測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水質測定装置においては、センサ
取付パイプが地上部から測定液に挿入され、センサ取付
パイプは地上部で取付金具で柵等に固定され、この取付
金具は測定液面が変動し挿入角度が変化しても支障がな
く、またセンサ取付パイプが容易に引き上げできる構造
になっている。
【0003】センサ取付パイプの先端部にはフロートが
あり、フロートの下部にセンサが取り付けてある。そし
て測定液の波動と共にフロートが動くが、緩やかな動き
になり、フロートが動くことによるセンサ表面のクリー
ニング効果はあまり期待できない。また、センサ保守時
には取付金具を緩め、センサ取付パイプ、フロート、セ
ンサ一体で液面から引き上げなければならず面倒であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、センサの保
守が容易にできると共に、センサに付着する汚れを少な
くすることのできる水質測定装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による水質測定装
置においては、下先端部が測定液に浸水され上先端部が
地上に取り出された中空状のセンサ挿入管と、このセン
サ挿入管の地上露出部に設置されセンサ挿入管を回動自
在に取り付けた検出器固定台と、センサ挿入管の下先端
部の中空状内部に設けられた受け座と、この受け座に取
り付けられて測定液の水質を測定するセンサと、このセ
ンサからセンサ挿入管の中空部を介して地上部に信号を
引き出すリード線と、センサ挿入管の予め定めた下先端
部だけを測定液に浸水させるよう水面上に浮動して設け
られ、相異なる動きをする2つのフロートと、このフロ
ートが上下運動自在に振動出来るよう設けられたフロー
ト受け軸と、このフロート受け軸を固定しフロートの上
下運動による衝突によって衝撃を受けるフロート固定部
と、このフロート固定部からの衝撃をセンサ挿入管の下
先端部に伝達すると共に、フロートの水平状態を維持し
ながらフロート固定部をセンサ挿入管の下先端部に回動
自在に取り付ける蝶番とを具備したことを特徴としてい
る。
【0006】
【作用】本発明による水質測定装置においては、センサ
挿入管の下先端部を測定液に浸水して上先端部を地上に
取り出し、センサ挿入管の地上露出部に検出器固定台を
設置してセンサ挿入管を回動自在に取り付けセンサ挿入
管の下先端部の中空状内部に受け座を設け、受け座にセ
ンサを取り付けて測定液の水質を測定し、センサからセ
ンサ挿入管の中空部を介して地上部に信号を引き出し、
センサ挿入管の予め定めた下先端部だけを測定液に浸水
させるよう水面上に浮動した相異なる動きをする2つの
フロートを設け、フロートが上下運動自在に振動出来る
ようフロート受け軸を設け、フロート受け軸をフロート
取付部に固定しフロートの上下運動による衝突によって
衝撃を受けるようにし、フロート固定部からの衝撃をセ
ンサ挿入管の下先端部に伝達すると共に、フロートの水
平状態を維持しながらフロート固定部をセンサ挿入管の
下先端部に回動自在に取り付ける。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図1乃至
図3において、1は下先端部が測定液2に浸水され上先
端部が地上に取り出された中空状のセンサ挿入管、3は
センサ挿入管1の地上露出部に設置されセンサ挿入管1
を回動自在に取り付けた検出器固定台、5はセンサ挿入
管の下先端部の中空状内部に設けられた受け座、4は受
け座5に取り付けられて測定液2の水質を測定するセン
サ、6はセンサ4からセンサ挿入管1の中空部を介して
地上部に信号を引き出すリード線、7、8はセンサ挿入
管1の予め定めた下先端部だけを測定液2に浸水させる
よう水面上に浮動して設けられ、相異なる動きをする2
つのフロート、8aはフロートが上下運動自在に振動出
来るよう設けられたフロート受け軸、11はフロート受
け軸8aを固定しフロート7、8の上下運動による衝突
によって衝撃を受けるフロート固定部、12はフロート
固定部11からの衝撃をセンサ挿入管1の下先端部に伝
達すると共に、フロート7、8の水平状態を維持しなが
らフロート固定部をセンサ挿入管1の下先端部に回動自
在に取り付ける蝶番であり、中空で上部より所定の位置
にセンサ4がリード線6で落しこめるセンサ挿入管1の
先端部近傍に、その挿入管と自由な角度で動くような機
構をもつ固定具に固定されたフロート7、8と、その固
定具とフレキシブルに動くように接続されたフロート
7、8の複数のフロートで、センサ先端部がある一定の
水深下に位置するようにしたことを特徴とする水質測定
検出器である。
【0008】そして、この検出器を下水、排水の活性汚
泥処理設備の曝気槽のような流動している測定液に設置
すると、2個のフロートが違った動きをするため、フロ
ートと固定されている固定具と、その固定具とフレキシ
ブルに固定されているもう一方のフロートが接触、離反
を繰り返す。その時の振動、衝撃がセンサ挿入管1を介
してセンサ4に伝わる。このように、常時センサ4に振
動、衝撃を与えることで、センサ4に付着する汚れを防
止することができる。またセンサ4はセンサ挿入管1に
落としこむだけであるので、センサ4の引き上げ保守も
容易にでき、水位がある程度変動してもセンサ挿入管1
とフロート7、8は自由な角度で動くので安定した浮力
が得られる。
【0009】即ち、センサ挿入管1は、地上部から測定
液2に挿入される。地上部には、センサ挿入管1を固定
するために検出器固定台3を設け、センサ挿入管1は検
出器固定台3に、測定液面が変動して挿入角度が変化し
ても支障のないような取り付けにする。
【0010】センサ挿入管1の先端部の内部にはセンサ
4がセンサ挿入管1より一定距離突出するように受け座
5が設けてあるので、センサ4は上部からリード線6で
落し込むのみで設置できる。フロート7は固定具9でセ
ンサ挿入管1に固定されており、センサ挿入管1と一体
構造になっている。固定具9のセンサ挿入管固定部10
とフロート固定部11は蝶番12で接続され、液面が変
動してセンサ挿入管1の挿入角度が変化してもフロート
7と液面の関係が一定で安定した浮力が得られる。もう
一方のフロート8は、固定具9のフロート固定部11と
フレキシブルに動くように固定される。
【0011】この検出器を下水、排水の活性汚泥処理設
備の曝気槽のような流動している測定液に設置すると、
2個のフロート7、フロート8が違った動きをするた
め、フロート7と固定されている固定具9と、その固定
具9とフレキシブルに固定されているもう一方のフロー
ト9が接触、離反を繰り返し、その時の振動、衝撃がセ
ンサ挿入管1を介してセンサ4に伝わる。このように、
常時センサ4に振動、衝撃を与えることで、センサ4に
付着する汚れを防止することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、この検出器を下水、排
水の活性汚泥処理設備の曝気槽のような流動している測
定液に設置すると、2個のフロートが違った動きをする
ため、フロートと固定されている固定具と、その固定具
とフレキシブルに固定されているもう一方のフロートが
接触、離反を繰り返す。その時の振動、衝撃がセンサ挿
入管を介してセンサに伝わる。このように、常時センサ
に振動、衝撃を与えることで、センサに付着する汚れを
防止することができる。またセンサは挿入管に落としこ
むだけであるので、センサの引き上げ保守も容易にで
き、水位がある程度変動しても挿入管とフロートは自由
な角度で動くので安定した浮力が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す水質測定装置の構成図
である。
【図2】図1のフロート部正面図である。
【図3】図1の挿入管先端部の断面図である。
【符号の説明】
1 センサ挿入管 4 センサ 5 受け座 7、8 フロート 11 フロート固定台 12 蝶番
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−198754(JP,A) 特開 平3−220089(JP,A) 特開 昭61−144559(JP,A) 特開 昭56−210556(JP,A) 特開 昭55−46171(JP,A) 特開 平4−248463(JP,A) 実開 平2−81465(JP,U) 実開 昭63−174063(JP,U) 実開 昭62−179082(JP,U) 実開 昭59−47861(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/00 C02F 3/12 G01N 33/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下先端部が測定液に浸水され上先端部が
    地上に取り出された中空状のセンサ挿入管と、このセン
    サ挿入管の地上露出部に設置され前記センサ挿入管を回
    動自在に取り付けた検出器固定台と、前記センサ挿入管
    の下先端部の中空状内部に設けられた受け座と、この受
    け座に取り付けられて前記測定液の水質を測定するセン
    サと、このセンサから前記センサ挿入管の中空部を介し
    て地上部に信号を引き出すリード線と、前記センサ挿入
    管の予め定めた下先端部だけを前記測定液に浸水させる
    よう水面上に浮動して設けられ、相異なる動きをする2
    つのフロートと、このフロートが上下運動自在に振動出
    来るよう設けられたフロート受け軸と、このフロート受
    け軸を固定し前記フロートの上下運動による衝突によっ
    て衝撃を受けるフロート固定部と、このフロート固定部
    からの前記衝撃を前記センサ挿入管の下先端部に伝達す
    ると共に、前記フロートの水平状態を維持しながら前記
    フロート固定部を前記センサ挿入管の下先端部に回動自
    在に取り付ける蝶番とを具備してなる水質測定装置。
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JP2020133569A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 株式会社日立建機ティエラ 建設機械

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