JP3171949U - 脚管ロック構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡略で、操作が簡便な脚管ロック構造体を提供する。【解決手段】偏心カムシャフト10と、このカムシャフトの回転により半径方向外方に変位される開口カム20とを含み、偏心カムシャフトには円柱形ネック部が形成されており、また、開口カムには切欠きが形成され、切欠きを介してカムシャフトのネック部が開口カムの中に受入れられ、偏心カムシャフトの下部が脚管の下管30に接続され、偏心カムシャフトの上部と開口カムは脚管の上管40内に嵌め込まれ、開口カムは脚管の上管に対して、中心軸線まわりに回転不能且つ上管の長手方向に移動可能に設けられ、また、下管の回転に伴うカムシャフトの回転により、開口カムが脚管の半径方向外方へ変位して上管の内壁に押し付けられ、脚管の上管と下管とがロックされる脚管ロック構造体。【選択図】図1

Description

本考案は伸縮可能な脚管を有する撮影器材製品に属し、特に、脚管ロック構造体に関する。
従来の撮影器材製品においては、脚管のロック及び解除は、一般的に、レバーロック式又はナットロック式の構造体とされている。レバーロック式のものは外形が比較的大きく、また、ナットロック式のものは製造コストが高くなる。外形が大きいと、製品全体の重さに影響を与え、また、製造コストが高いと、販売価格を低くすることができない。一方、撮影者が所望するものは、軽くて良質であり、且つ廉価な製品である。
本考案の目的は、従来技術の問題を解決し、構造が簡略で、操作が簡便な脚管ロック構造体を提供することにある。
本考案に係る脚管ロック構造体は、偏心カムシャフトと、このカムシャフトの回転により半径方向外方に変位される開口カムとを含み、偏心カムシャフトは一つの円柱形本体を有し、この円柱形本体の上部には内方に凹んだ一つの円柱形ネック部が形成されており、ネック部の中心軸線が円柱形本体の中心軸線と重なり合っておらず、開口カムは一つの中空円柱形本体を有し、中空円柱形本体には一つの切欠きが形成され、切欠きを介してカムシャフトのネック部が開口カムの中に受入れられ、この開口カムの中心軸線は偏心カムシャフトの円柱形本体の中心軸線と重なり合わず、偏心カムシャフトの下部が脚管の下管に接続され、偏心カムシャフトの上部と開口カムは脚管の上管内に嵌め込まれ、偏心カムシャフトの円柱形本体の中心軸線と下管の中心軸線は一致しており、開口カムは脚管の上管に対して、中心軸線まわりに回転不能且つ上管の長手方向に移動可能に設けられている。本考案においては、下管の回転に伴うカムシャフトの回転により、開口カムが脚管の半径方向外方へ変位して上管の内壁に押し付けられ、脚管の上管と下管とがロックされる。
本考案の実施の形態においては、開口カムの中心軸線まわりの回転を防止するため、脚管の上管内壁には長手方向に延びる突条が形成されており、また、開口カムの外壁には突条に係合するスロットが形成されている。
また、本考案の実施の形態においては、偏心カムシャフトは、ネック部の上端および下端にそれぞれ設けられたキャップを含み、キャップの直径は、偏心カムシャフトの円柱形本体の直径よりも大きい。
更に、本考案の実施の形態においては、上管と下管とが外れるのを防止するためのロックリングを含み、このロックリングの上部は脚管の上管に接続され、ロックリングの下部は内方へ縮径して、脚管の下管外壁に密着する絞り部を形成し、偏心カムシャフトの上部の外径は脚管の下管の外径よりも大きい。
更に、本考案の実施の形態においては、脚管の上管内に設けられた、上管と下管とが外れるのを防止するための抜け止め具を含み、この抜け止め具は二つの対向する半環状片からなり、半環状片の下部には外方へ延びるフランジが形成されており、半環状片の上部外壁は脚管の上管内壁に密着し、半環状片の内壁は脚管の下管外壁に密着する。
また、本考案に係る脚管ロック構造体は、カムシャフトと、このカムシャフトの回転により半径方向外方に変位される開口カムとを有し、カムシャフトは一つの円柱形本体を有し、この円柱形本体の上部には内方に凹んだ一つのネック部が形成されており、開口カムは一つの中空円柱形本体を有し、中空円柱形本体には一つの切欠きが形成されており、切欠きを介してカムシャフトのネック部が開口カムの中に受入れられ、カムシャフトの下部が脚管の下管に接続され、カムシャフトの上部と開口カムは脚管の上管内に嵌め込まれ、開口カムは脚管の上管に対して、中心軸線まわりに回転不能且つ上管の長手方向に移動可能に設けられている。本考案においては、下管の回転に伴うカムシャフトの回転により、開口カムが脚管の半径方向外方へ変位して上管の内壁に押し付けられて、脚管の上管と下管とがロックされる。
上記ロックリングの上部と上記脚管の上管とは、ネジで接続されていることが好ましい。
本考案の有用な効果は、構造が簡略で、使用の際に利便性があり、且つ良好なロック効果が得られる点である。
図1は、本考案の縦断面図である。 図2は、本考案の構造分解図である。 図3は、抜け止め具の構造模式図である。
以下、図面を参照しつつ、本考案について、更に説明する。
図1及び図2に示すように、本考案の脚管ロック構造体は、カムシャフト又は偏心カムシャフト10と、開口カム20と、上管40と、下管30とを含む。この下管の上端は上記上管の下端内に嵌め込まれ、上記偏心カムシャフト10の下部は脚管の下管30に接続され、上記偏心カムシャフトの上部と開口カム20は脚管の上管40内に嵌め込まれ、上記脚管の上管内壁には、開口カムの軸まわりの回転を防止可能な、縦方向(軸線方向又は長手方向)に延びる少なくとも一つの突条(図示せず)が形成されている。
上記偏心カムシャフト10は一つの円柱形本体12を有し、この円柱形本体の上部には、内方へ凹んだ一つの円柱形ネック部13が形成されている。上記ネック部の中心軸線aは上記円柱形本体の中心軸線bと重なり合っていない。
上記開口カム20は一つの中空円柱形本体21を有し、この中空円柱形本体には一つの切欠き22が形成されている。この切欠き22が上記偏心カムシャフトのネック部13に合わさるようにして、上記開口カム20は上記切欠き22を介して上記偏心カムシャフト10に係合している。すなわち、開口カム20の切欠き22を介して、開口カム20の中に偏心カムシャフト10のネック部13が受け入れられている。
この開口カム20の中心軸線cは上記偏心カムシャフトの円柱形本体の中心軸線b’と重なり合わない。上記開口カムの外壁には上記突条と合わさる縦方向(軸線方向又は長手方向)に延びるスロット23が形成されている。
上記偏心カムシャフト10のネック部の上端及び下端にはそれぞれ、一つのキャップ14が設けられている。上記キャップの直径は、上記偏心カムシャフトの円柱形本体の直径よりも大きいことが好ましい。
上記脚管ロック構造体は、更に、一つのロックリング50を含む。このロックリングの上部は上記脚管の上管に接続され、また、上記ロックリングの下部には、内方へ縮径した、上記脚管の下管の外壁に密着する絞り部51が形成されている。
図3に示すように、上記脚管ロック構造体は、更に、脚管の上管内に設けられた一つの抜け止め具60を含み、この抜け止め具は二つの対向する半環状片61からなる。この半環状片の下部には、一つのフランジ62が外方へ延びている。また、上記半環状片の上部の外壁は上記脚管の上管の内壁に密着し、上記半環状片の内壁は、上記脚管の下管の外壁に密着し、上記フランジの上端面は上記上管の下端面に密着する。抜け止め具を設ける目的は、下管と上管とが外れるのを防止し、且つ上管と下管との間の安定性を維持することである。
本考案の組立て方法は、以下の通りである。
先ず、開口カムを偏心カムシャフトのネック部に係合させて、開口カムと偏心カムシャフトとを組立てる。次に、偏心カムシャフトの下部を接着剤で脚管の下管に固定し、且つ開口カムと偏心カムシャフトの上部を脚管の上管内に嵌め込み、脚管の上管内の突条を開口カムの外壁上のスロットに係合させる。この状態において、偏心カムシャフトの円柱形本体の中心軸線は、上管と下管の中心軸線と一致している。
引き続き、抜け止め具を脚管の上管の基端内に取り付ける。最後に、ロックリングを脚管の下管の基端の外側に嵌める。上管と下管とが外れるのを防止するために、ロックリングを下管に外嵌されたロックリングの上部を上管に接続する。
本考案の使用方法は、以下の通りである。
1、ロック操作:一つの方向に脚管の下管を回転させると、下管と共に偏心カムシャフトが回転する。偏心カムシャフトと開口カムの中心軸線が脚管の中心軸線と重なり合っていないので、このときに偏心カムシャフトが開口カムを半径方向外方へ変位させることにより、脚管の上管と下管とがロックされる。すなわち、上記下管の回転により、開口カムが偏心カムシャフトによって、上管の内壁に対して押し付けられることにより、脚管の下管が上管に対してロックされる。
2、解除操作:逆方向に脚管の下管を回転させ、下管と共に偏心カムシャフトが回転する。このとき、偏心カムシャフトにより開口カムが、半径方向内方の位置に復帰することにより、脚管の上管と下管とが解除される。すなわち、上記下管の回転により、開口カムが偏心カムシャフトによって、上管の内壁から遠ざかり、脚管の下管の上管に対するロックが解除される。
上記は本考案の最適な実施の形態について述べたが、本考案は、以上の実施の形態に限定されることなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本考案の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。

Claims (7)

  1. 偏心カムシャフトと、このカムシャフトの回転により半径方向外方に変位される開口カムとを含み、
    前記偏心カムシャフトは一つの円柱形本体を有し、この円柱形本体の上部には内方に凹んだ一つの円柱形ネック部が形成されており、前記ネック部の中心軸線が前記円柱形本体の中心軸線と重なり合っておらず、
    前記開口カムは一つの中空円柱形本体を有し、前記中空円柱形本体には一つの切欠きが形成され、前記切欠きを介して前記カムシャフトのネック部が前記開口カムの中に受入れられ、この開口カムの中心軸線は前記偏心カムシャフトの円柱形本体の中心軸線と重なり合わず、
    前記偏心カムシャフトの下部が脚管の下管に接続され、前記偏心カムシャフトの上部と開口カムは脚管の上管内に嵌め込まれ、前記偏心カムシャフトの前記円柱形本体の中心軸線と前記下管の中心軸線は一致しており、
    前記開口カムは前記脚管の上管に対して、中心軸線まわりに回転不能且つ前記上管の長手方向に移動可能に設けられている、脚管ロック構造体。
  2. 前記開口カムの中心軸線まわりの回転を防止するため、前記脚管の上管内壁には長手方向に延びる突条が形成されており、また、前記開口カムの外壁には前記突条に係合するスロットが形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の脚管ロック構造体。
  3. 前記偏心カムシャフトは、前記ネック部の上端および下端にそれぞれ設けられたキャップを含み、前記キャップの直径は、前記偏心カムシャフトの円柱形本体の直径よりも大きい、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の脚管ロック構造体。
  4. 更に、前記上管と前記下管とが外れるのを防止するためのロックリングを含み、このロックリングの上部は前記脚管の上管に接続され、前記ロックリングの下部は内方へ縮径して、前記脚管の下管外壁に密着する絞り部を形成し、前記偏心カムシャフトの上部の外径は前記脚管の下管の外径よりも大きい、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の脚管ロック構造体。
  5. 更に、脚管の上管内に設けられた、前記上管と前記下管とが外れるのを防止するための抜け止め具を含み、この抜け止め具は二つの対向する半環状片からなり、前記半環状片の下部には外方へ延びるフランジが形成されており、前記半環状片の上部外壁は前記脚管の上管内壁に密着し、前記半環状片の内壁は前記脚管の下管外壁に密着する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の脚管ロック構造体。
  6. カムシャフトと、このカムシャフトの回転により半径方向外方に変位される開口カムとを有し、
    前記カムシャフトは一つの円柱形本体を有し、この円柱形本体の上部には内方に凹んだ一つのネック部が形成されており、
    前記開口カムは一つの中空円柱形本体を有し、前記中空円柱形本体には一つの切欠きが形成されており、前記切欠きを介して前記カムシャフトのネック部が前記開口カムの中に受入れられ、
    前記カムシャフトの下部が脚管の下管に接続され、前記カムシャフトの上部と開口カムは脚管の上管内に嵌め込まれ、
    前記開口カムは前記脚管の上管に対して、中心軸線まわりに回転不能且つ前記上管の長手方向に移動可能に設けられている、脚管ロック構造体。
  7. 前記開口カムの中心軸線まわりの回転を防止するため、前記脚管の上管内壁には長手方向に延びる突条が形成されており、また、前記開口カムの外壁には前記突条に係合するスロットが形成されている、ことを特徴とする請求項6に記載の脚管ロック構造体。
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