JP3171500U - 押出成形装置 - Google Patents

押出成形装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3171500U
JP3171500U JP2011004938U JP2011004938U JP3171500U JP 3171500 U JP3171500 U JP 3171500U JP 2011004938 U JP2011004938 U JP 2011004938U JP 2011004938 U JP2011004938 U JP 2011004938U JP 3171500 U JP3171500 U JP 3171500U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extrusion
die
molded product
cutting
driven gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011004938U
Other languages
English (en)
Inventor
竹内 弘
弘 竹内
Original Assignee
高浜工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 高浜工業株式会社 filed Critical 高浜工業株式会社
Priority to JP2011004938U priority Critical patent/JP3171500U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3171500U publication Critical patent/JP3171500U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Abstract

【課題】成形品の切断時の不具合を発見し易いとともに、長手方向に場所を取り過ぎてしまうことなく、かつ、押出孔から押し出された成形品が全く切断されない間が発生しないように、常に押出孔から押し出された成形品を順次切断することができる押出成形装置を提供すること。【解決手段】押出孔14が備えられたダイ16と、押出孔14から押し出された成形品Wを切断するための切断装置18とを有し、切断装置18が、ダイ16の外周方向に沿って回転自在に設けられた従動ギア20と、従動ギア20と噛み合う駆動ギア22と、駆動ギア22に接続されたモーター24と、従動ギア20の押出方向側の面S1にダイ16を横切るようにして備えられたカッター30とを有するもの。【選択図】 図2

Description

本考案は、押出成形装置に関するものである。
従来のものとしては、多数の押出孔が備えられたダイが設けられるとともに、押出方向と直交する方向に回転自在に設けられたカッターを有する切断装置が、ダイの押出方向側の面と接触するように対向して設けられた押出成形装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
そのほか、多数の押出孔が備えられたダイと、切断装置とを有するものであって、切断装置が、ダイの上方に備えられたカッターと、カッターを上下動させるための流体シリンダーと、カッターをダイの押出方向側の面から離れさせるためのもう一つの流体シリンダーとを有し、カッターで押出孔から押し出された成形品を切断する際、カッターがダイの押出方向側の面と接触しながら上方から下方へ移動し、その後、カッターがダイの押出方向側の面から離れて下方から上方に移動するようにそれぞれの流体シリンダーが制御されるように施された押出成形装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平2−112324号公報
しかし、カッターを有する切断装置がダイの押出方向側の面と接触するように対向して設けられた押出成形装置は、押出孔から押し出された成形品を順次切断することができるものの、切断装置と押出成形装置とが対向して設けられた別体からなるものであることから、切断装置が邪魔となって、正面からの成形品の切断の様子が見えにくいものとなって、成形品の切断時の不具合を発見しにくいという問題や、切断装置の存在によって、設置に際して長手方向に場所を取り過ぎてしまうという問題があった。
さらに、流体シリンダーによって上下の動作が制御された切断装置を備えた押出成形装置は、切断装置と押出成形装置とが対向して設けられた別体からなるものではないことから、切断装置が邪魔となることなく、正面からの成形品の切断の様子が見易いものとなって、成形品の切断時の不具合を発見し易いものとなるとともに、切断装置の存在によって、設置に際して長手方向に場所を取り過ぎてしまうことなく、押出孔から押し出された成形品を順次切断することができるものの、カッターがダイの押出方向側の面から離れて下方から上方に移動する間は、押出孔から押し出された成形品を全く切断することができないという問題があった。
本考案は、成形品の切断時の不具合を発見し易いとともに、長手方向に場所を取り過ぎてしまうことなく、かつ、押出孔から押し出された成形品が全く切断されない間が発生しないように、常に押出孔から押し出された成形品を順次切断することができる押出成形装置を提供することを目的とする。
本考案は、押出孔が備えられたダイと、押出孔から押し出された成形品を切断するための切断装置とを有し、前記切断装置が、前記ダイの外周方向に沿って回転自在に設けられた従動ギアと、前記従動ギアと噛み合うように設けられた駆動ギアと、前記駆動ギアに接続されたモーターと、前記従動ギアの押出方向側の面に前記ダイを横切るようにして備えられたカッターとを有することを特徴とする押出成形装置である。
さらに、本考案は、押出孔が備えられたダイと、押出孔から押し出された成形品を切断するための切断装置とを有し、前記切断装置が、前記ダイの外周方向に沿って回転自在に設けられた従動ギアと、前記従動ギアと噛み合うように設けられた駆動ギアと、前記駆動ギアに接続されたモーターと、前記従動ギアの押出方向側の面に前記ダイの内径方向に伸びるようにして備えられたカッターとを有することを特徴とする押出成形装置である。
したがって、本考案の押出成形装置を可動させ、駆動ギアの回転によって従動ギアが回転することにより、カッターが押出方向に直交する方向に回転し、押出孔から押し出された成形品が順次切断される。
本考案の押出成形装置は、押出孔から押し出された成形品を順次切断することができるほか、前記の構成のとおり、切断装置と押出成形装置とが対向して設けられた別体からなるものではなく、一体に設けられたものであり、切断装置のうち、押出成形装置の長手方向先端に配置されるのはカッターのみであり、従動ギア、駆動ギア、及びモーターは押出成形装置の側方に配置できることにより、切断装置が邪魔となることなく、正面からの成形品の切断の様子が見易いものとなって、成形品の切断時の不具合を発見し易いとともに、切断装置の存在によって、設置に際して長手方向に場所を取り過ぎてしまうことがない。
さらに、押出孔から押し出された成形品に対して常にカッターを回転させることができるため、押出孔から押し出された成形品が全く切断されない間が発生しない。
本考案の押出成形装置の部分側面図である。 本考案の押出成形装置の部分正面図である。 本考案の別の押出成形装置の部分正面図である。 本考案の更に別の押出成形装置の部分正面図である。
本考案の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本考案の第1の実施の形態である押出成形装置10は、押出用のスクリュー12を内部に有するとともに、先端に設けられた複数の円形の押出孔14が備えられた円形のダイ16と、押出孔14から押し出された成形品Wを切断するための切断装置18とを有するものである(図1、2参照)。
なお、ダイ16の形状や押出孔14の形状及び数は前記のものに限定されない。
また、押出成形装置10は、スクリューではなく、往復動プランジャーを内部に有するものであっても良い。
切断装置18は、ダイ16の外周方向に設けられた従動ギア20と、従動ギア20と噛み合うように設けられた駆動ギア22と、駆動ギア22に接続された駆動用のモーター24と、一本の金属製のカッター30とを有するものである。
従動ギア20は、ベアリング26(転がり軸受け)を介してダイ16の外周方向に沿って回転自在となるように設けられている。
カッター30は、ダイ16の押出方向側の面S2に接触しながらダイ16を横切るようにして、従動ギア20の押出方向側の面S1に、両端を六角ボルト28によって固定された状態で備えられている。
なお、カッター30の材質、本数、及び従動ギア20の押出方向側の面S1への固定方法については、前記のものに限定されない。
また、カッター30は、ダイ16の押出方向側の面S2から浮かした状態としても良い。
以上の構成から、押出孔14から押し出された成形品Wは、駆動ギア22が回転することにより、従動ギア20がダイ16の外周方向に沿って回転し、これに伴って、カッター30が押出方向に直交する方向に回転することにより、順次切断されることとなる。
押出成形装置10の効果としては、押出孔14から押し出された成形品Wを順次切断することができるほか、以上の構成のとおり、切断装置18と押出成形装置10とが対向して設けられた別体からなるものではなく、一体に設けられたものであり、切断装置18のうち、押出成形装置10の長手方向先端に配置されるのはカッター30のみであり、従動ギア20、駆動ギア22、及びモーター24は押出成形装置10の側方に配置されることにより、切断装置18が邪魔となることなく、正面からの成形品Wの切断の様子が見易いものとなって、成形品Wの切断時の不具合を発見し易いとともに、切断装置18の存在によって、設置に際して長手方向に場所を取り過ぎてしまうことがない。
さらに、押出孔14から押し出された成形品Wに対して常にカッター30を回転させることができるため、押出孔14から押し出された成形品Wが全く切断されない間が発生しない。
続いて、本考案の第2の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本考案の第2の実施の形態である押出成形装置は、第1の実施の形態の押出成形装置10において、カッター30の構成が異なるだけのものである。
このため、第1の実施の形態の押出成形装置10と共通する構成については、説明を省略する。
本考案の第2の実施の形態である押出成形装置のカッター30の構成は、ダイ16の内径方向に伸びた四本の金属製のカッター30が、ダイ16の押出方向側の面S2に接触しながら、従動ギア20の押出方向側の面S1に、横並びの二つの六角ボルト28によって、それぞれ固定された状態で備えられたものである(図3参照)。
なお、四本のカッター30は、ダイ16の内径方向に傾斜させて伸ばしたものとしても良い(図4参照)。
また、カッター30を横並びの二つの六角ボルト28によって固定するのは、成形品Wの切断時の負荷によって、カッター30が押出方向に直交する方向にずれてしまうのを防ぐためである。
なお、カッター30の材質、本数、及び従動ギア20の押出方向側の面S1への固定方法については、前記のものに限定されない。
また、カッター30は、ダイ16の押出方向側の面S2から浮かした状態としても良い。
以上の構成から、押出孔14から押し出された成形品Wは、駆動ギア22が回転することにより、従動ギア20がダイ16の外周方向に沿って回転し、これに伴って、四本のカッター30が押出方向に直交する方向に回転することにより、順次切断されることとなる。
なお、本考案の第2の実施の形態である押出成形装置の効果は、本考案の第1の実施の形態である押出成形装置10と同様のものであるため、その説明は省略する。
10 押出成形装置
12 スクリュー
14 押出孔
16 ダイ
18 切断装置
20 従動ギア
22 駆動ギア
24 モーター
26 ベアリング
28 六角ボルト
30 カッター
S1 押出方向側の面(従動ギア)
S2 押出方向側の面(ダイ)
W 成形品

Claims (2)

  1. 押出孔が備えられたダイと、
    押出孔から押し出された成形品を切断するための切断装置とを有し、
    前記切断装置が、
    前記ダイの外周方向に沿って回転自在に設けられた従動ギアと、
    前記従動ギアと噛み合うように設けられた駆動ギアと、
    前記駆動ギアに接続されたモーターと、
    前記従動ギアの押出方向側の面に前記ダイを横切るようにして備えられたカッターとを有することを特徴とする押出成形装置。
  2. 押出孔が備えられたダイと、
    押出孔から押し出された成形品を切断するための切断装置とを有し、
    前記切断装置が、
    前記ダイの外周方向に沿って回転自在に設けられた従動ギアと、
    前記従動ギアと噛み合うように設けられた駆動ギアと、
    前記駆動ギアに接続されたモーターと、
    前記従動ギアの押出方向側の面に前記ダイの内径方向に伸びるようにして備えられたカッターとを有することを特徴とする押出成形装置。
JP2011004938U 2011-08-24 2011-08-24 押出成形装置 Expired - Fee Related JP3171500U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011004938U JP3171500U (ja) 2011-08-24 2011-08-24 押出成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011004938U JP3171500U (ja) 2011-08-24 2011-08-24 押出成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3171500U true JP3171500U (ja) 2011-11-04

Family

ID=54881823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011004938U Expired - Fee Related JP3171500U (ja) 2011-08-24 2011-08-24 押出成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3171500U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109249464A (zh) * 2018-10-27 2019-01-22 无锡职业技术学院 制粒机及其切刀装置
CN115107252A (zh) * 2022-06-30 2022-09-27 深圳市宏讯制造技术有限公司 挤压出料机构及挤压出料方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109249464A (zh) * 2018-10-27 2019-01-22 无锡职业技术学院 制粒机及其切刀装置
CN109249464B (zh) * 2018-10-27 2023-12-19 无锡职业技术学院 制粒机及其切刀装置
CN115107252A (zh) * 2022-06-30 2022-09-27 深圳市宏讯制造技术有限公司 挤压出料机构及挤压出料方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3171500U (ja) 押出成形装置
CN105914667A (zh) 电缆绝缘层剥离装置
CN102941657A (zh) 环形浇口的剪切机构
CN104695972A (zh) 椭圆顶管
CN106623531A (zh) 一种钢板卷圆装置
CN201659322U (zh) 切割装置
CN203566748U (zh) 一种柔性石墨分切滚刀
CN203566947U (zh) 一种齿条传动螺旋脱模结构
CN103978544B (zh) 一种无动力砖坯切条机
CN203854093U (zh) 一种无动力砖坯切条机
CN203918277U (zh) 旋转式拨齿机构
CN103321649A (zh) 八边形隧道钻进机
CN103496112A (zh) 一种齿条传动螺旋脱模结构
CN203197411U (zh) 加工往复螺杆的专用机构及机床
CN203919201U (zh) 一种六角孔冲压装置
KR101561753B1 (ko) 복합 형재 구조재의 네스트 페어링 장치 및 네스트 복합 방법
CN202416025U (zh) 裁切机刀头旋转装置
CN104002330B (zh) 一种六角孔冲压装置
CN203245669U (zh) 一种电机轴自动送料机构
CN103481413A (zh) 一模双腔的内螺纹产品顶出结构
CN203477225U (zh) 升降传动装置
CN204053120U (zh) 用于汽车换挡摆杆定位销孔的去毛刺机床
CN206139848U (zh) 一种二轴机械手
JP3171501U (ja) 押出成形機
CN204868294U (zh) 厚板分条用纵剪机

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141012

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees