JP3171378U - マルチシフトポジションスイッチ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチが複数のシフトポジション或いは位置において運動する時、スイッチ上に配置する遮蔽板の少なくとも局部区域は、別の隣接するスイッチの運動範囲内に進入することができるマルチシフトポジションスイッチ構造を提供する。【解決手段】マルチシフトポジションスイッチ構造は、殼体30と少なくとも1個のマルチシフトポジションスイッチの組合せを備え、スイッチは重なった形態を形成する2枚の遮蔽板14、24を設置し、遮蔽板14、24は重なった形態を、それぞれ上遮蔽板14a、下遮蔽板14bと定義し、上、下遮蔽板14a、14bはスイッチ上で自在にスライドでき、スイッチが移動しシフトポジション或いは位置を変換する時、上遮蔽板14a及び/或いは下遮蔽板14bの少なくとも一部の区域は、隣接する別のスイッチの運動範囲内に進入でき、これにより隣接する両方のスイッチの間隔距離は、できる限り縮小され、遮蔽板14、24のスライド過程において、位置がずれ空白が生まれる従来の技術の欠点を改善することができる。【選択図】図11

Description

本考案は電子製品上に使用するマルチシフトポジションスイッチ構造に関し、特にスイッチが複数のシフトポジション或いは位置において運動する時、スイッチ上に配置する遮蔽板の少なくとも局部区域は、別の隣接するスイッチの運動範囲内に進入することができるマルチシフトポジションスイッチ構造に関する。
キーボードを使用する電子製品(計算機、携帯電話、コンピューターなど)には、印刷回路板が設置されている。
印刷回路板上には、ボタンへのタップ或いは下圧に反応し、変形量を生じる導電層(或いはラバークッション)を設置する。
導電層は、キーボード或いはボタンに対応する複数の接点を備え、ボタンがタップされると、印刷回路板と電気的連接を形成する。
キーボード上には、複数のファンクションキーも設置されており、これも印刷回路板と電気的連接を形成する。
ボタンへの下圧とキーへのタップ等操作に対応し、使用者は、ボタン或いはキーにより入力するコマンド、情報等を選択して操作できる。
これは公知の技術である。
このタイプの電子製品は、設計が発展するに従い、コンパクトで軽量かつ薄く、使用者の携帯に便利な構造へと設計のトレンドが向かっている。
つまり、これらボタン或いはファンクションキーは、より小型の電子製品上に配置されるようになっているのである。
そのため当然、ボタンの面積或いは体積も可能な限り縮小され、電子製品において配置に用いる平面或いは空間を減らすように求められている。
このタイプのコンパクト電子製品における課題は、上記した構造設計のトレンドに比べ、ある種のファンクションキー或いはボタンの設置には、比較的大きな作動空間或いは範囲が必要なことである。
この状況のため、小型電子製品の構造設計は非常に困難になっている。
例えば、計算機のキーボード構造は通常は、累乗根、小数点切上げ、小数点以下の数等複数のファンクションキー或いはボタンを備える。
また、ファンクションキーの中には、使用者が必要な機能オプション或いはコマンドを選択できるよう、キーボードエリアの多数のシフト槽或いはシフトポジション間で移動操作を行う必要があるものもある。
上記したキーの配置と必要な機能の獲得のため、計算機は、少なくとも3個のシフトポジションを備える小数点切上げキーと、少なくとも6個のシフトポジションを備える小数点以下の数キーを配置する。
図1、2に、典型的な実施例を示す。
図1、2に示すように、構造と回路の設計のため、6個のシフトポジションを備える小数点以下の数キーと3個のシフトポジションを備える小数点切上げ方式キーは共に、隣接し、或いは並列した形態でキーボードエリア上に配置される。
この実施例では、それぞれ第一キー10’と第二キー20’に定義される。
図中の右から左へ向かい、シフト槽或いはシフトポジション10a、20aは、それぞれ第一シフトから第六シフトに定義される。
図1、2は、第一キー10’が第一シフトの位置にあり、第二キー20’が第二シフトポジションにある状況を示す。
実施時には、幅が約10.5センチの計算機において、3個のシフトポジションを備える小数点切上げ方式キー(或いは第二キー20’)の、計算機或いはキーボードエリア内部における、作動に必要な長さ、或いは占拠する範囲は、約2.5センチである。
6個のシフトポジションを備える小数点以下の数キー(或いは第一キー10’)の、計算機或いはキーボードエリア内部の作動に必要な長さ或いは占拠する範囲は、約3.5センチである。
すなわち、2個のファンクションキーを、計算機上に配置するためには、合計6センチもの幅が必要で、それに対応するため当然、他のボタン或いはファンクションキーの配置とレイアウトを圧迫している。
よって、計算機上における、それらの配置(幅或いは間隔距離)をいかにして縮小するかは、解決或いは改善が待たれる課題である。
基本的に、第一、二キー10’、20’の構造は、突出殼体(或いはキーボードエリア)30の押し棒11、21、及び押し棒11、21に連接する台12、22を備える。
台12、22の底部には、導電片15、25を配置し、印刷回路板と電気的連接を直接に形成する。
押し棒11、21は、殼体(或いはキーボードエリア)30上に配置する貫通孔31、32からキーボードエリアに突出し、これにより使用者は押し棒11、21を操作し第一、二キー10’、20’或いは台12、22を移動させることができる。
台12、22は、殼体30内部に位置する。
図2に示すように、該台12、22は、一辺に突起13、23を設置し、第一、二キー10’、20’に従い弾性を呈して移動し、シフト槽或いはシフトポジション10a、20a内に係合する。
第二キー20’の台22には、遮蔽板24を設置する。
第一キー10’は、重なった形態で2枚の遮蔽板14を設置する。
しかも、遮蔽板14の重なった形態に基づき、上遮蔽板14aと下遮蔽板14bに定義する。
遮蔽板14、24は、第一、二キー10’、20’が操作され移動すると、遮蔽ボタンエリア30の貫通孔31、32を補助し、貫通孔31、32が貫通することで、殼体(或いはキーボードエリア)30内部に設置する印刷回路板が露出しないようにすることができる。
例えば、図1は、第一キー10’が図中の最も右側の第一シフトポジションにある時、上遮蔽板14aと下遮蔽板14bが一緒に貫通孔31を遮蔽する状況示す。
図3、4は、第一キー10’が、第一シフトポジションから第二シフトポジションへと移動する状況を示す。
上遮蔽板14aは、押し棒11に従っての移動は行わないが、下遮蔽板14bは、台12に従い運動し、図中の左側へと移動する。
図5、6は、第一キー10’が、第二シフトポジションから第三シフトポジションへと移動する状況を示す。
この時、上遮蔽板14aはまだ押し棒11に従って移動していないが、下遮蔽板14bは台12に従い運動し、図中左側への移動を継続する。
図7、8は、第一キー10’が、第三シフトポジションから第四シフトポジションへと移動する状況を示す。
この時、上遮蔽板14aはまだ押し棒11に従って移動していないが、下遮蔽板14bは台12に従い運動し、図中左側への移動を継続する。
図中では特に、上遮蔽板14aと下遮蔽板14bとの間に、位置がずれたことで生まれた空白或いは貫通区域が出現し、印刷回路板が露出する状況を示す。
この種の状況はもちろん望まれるものではない。
この空白或いは貫通区域を、図中では参考番号sとして表示する。
もし、第一キー10’が、継続して上記した第四シフトポジションから第五シフトポジションへと移動するなら、下遮蔽板14bの左側は、殼体30のフレーム33により阻害されるため、下遮蔽板14bはそれ以上移動することができない。
但し、押し棒11は、上遮蔽板14aを押し、図中の左側へと移動させ始め、これにより上遮蔽板14aは、上記した空白或いは貫通区域χを遮蔽する。
上記した参考資料は、ファンクションキー或いはスイッチ、遮蔽板とボタンエリア等関連組み立て構造の設計技術を開示している。
上記した構造設計に改良を加え、その構造を刷新し使用形態を改変すれば、その応用範囲を拡大することができる。
構造設計上、複数のファンクションキー或いはスイッチを配置しても、ボタンエリア空間における配置において、他のボタン或いはファンクションキーを圧迫している状況を改善することができ、電子製品或いは計算機上での配置(幅或いは間隔距離)を縮小することができ、或いはキー操作時に、遮蔽板の位置がずれたことで貫通区域或いは空白が生まれる状況を改善する方策は、上記した参考資料中では、教示或いは具体的な開示がなされていない。
本考案は、従来のマルチシフトポジションスイッチ構造の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
本考案が解決しようとする課題は、殼体と少なくとも1個のマルチシフトポジションスイッチの組合せを備え、スイッチは、第一スイッチと定義され、重なった形態を形成する2枚の遮蔽板を設置し、遮蔽板は重なった形態により、それぞれ上遮蔽板、下遮蔽板と定義され、上、下遮蔽板は第一スイッチ上で自在にスライドし、第一スイッチが移動しシフトポジション或いは位置を変換する時、上遮蔽板及び/或いは下遮蔽板の少なくとも一部の区域は、隣接する別のスイッチ(第二スイッチと定義される)の運動範囲内に進入でき、これにより隣接する両方のスイッチの間隔距離は、できる限り縮小され、遮蔽板のスライド過程において、位置がずれ空白が生まれる従来の技術の欠点を改善することができるマルチシフトポジションスイッチ構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記のマルチシフトポジションスイッチ構造を提供する。
マルチシフトポジションスイッチ構造の第一スイッチは、突出殼体或いはキーボードエリアの押し棒、及び該押し棒と連接する台を備え、該台は、一辺に突起を設置し、弾性を備え、第一スイッチに従い移動し、
しかも、該第一スイッチ(或いは第一スイッチの台)の参考断面上における高度は、第二スイッチ(或いは第二スイッチの台)の高度より高く、
これにより、上遮蔽板及び/或いは下遮蔽板の少なくとも一部の区域は、隣接する第二スイッチの運動範囲内に進入することができ、
よって、隣接する2個のスイッチの長さの合計或いは間隔距離配置は、可能な限り最小まで縮小され、
本考案のマルチシフトポジションスイッチ構造の殼体(或いはボタンエリア)は、少なくとも1個のフレームを備え、殼体上において、それぞれ少なくとも1個の第一区と第二区を区画し、それぞれ該第一、二スイッチの設置に用い、
該第一、二区には、それぞれ貫通孔を設置し、これにより該第一、二スイッチの押し棒は該殼体から突出し、
該第二区には、リブ或いはリッジを設置し、これにより該第二スイッチを、第二区に設置する時には、その台の参考断面上での高度は、該第一スイッチの台の高度より低い。
本考案のマルチシフトポジションスイッチ構造において、上、下遮蔽板は第一スイッチ上で自在にスライドできるため、第一スイッチが移動しシフトポジション或いは位置を変換する時、上遮蔽板及び/或いは下遮蔽板の少なくとも一部の区域は、隣接する別のスイッチ(第二スイッチと定義される)の運動範囲内に進入でき、これにより隣接する両方のスイッチの間隔距離は、できる限り縮小され、遮蔽板のスライド過程において、位置がずれ空白が生まれる従来の技術の欠点を改善することができる。
上遮蔽板と下遮蔽板が共同で貫通孔を遮蔽する状況を示す、従来の第一キーが第一シフトポジションにあり、第二キーが第三シフトポジションにある実施例の断面模式図である。 図1の第一キーが第一シフトポジションにあり、第二キーが第三シフトポジションにある別種の平面断面模式図である。 上遮蔽板は押し棒に従っての移動は行わないが、下遮蔽板が台に従い運動し、図中の左側へと移動する状況を示す、従来の第一キーが第一シフトポジションから第二シフトポジションへと移動する実施例の断面模式図である。 図3の第一キーが第二シフトポジションにある別種の平面断面模式図である。 上遮蔽板は押し棒に従っての移動はまだ行わないが、下遮蔽板は台に従い運動し、図中左側へと移動を継続する状況を示す、従来の第一キーが第二シフトポジションから第三シフトポジションへと移動する実施例の断面模式図である。 図5の第一キーが第三シフトポジションにある別種の平面断面模式図である。 上遮蔽板は押し棒に従っての移動はまだ行わないが、下遮蔽板は台に従い運動し、図中左側へと移動を継続する状況、及び上遮蔽板と下遮蔽板との間に、位置がずれたことで生まれた空白或いは貫通区域が出現した状況を特別に示す、従来の第一キーが第三シフトポジションから第四シフトポジションへと移動する実施例の断面模式図である。 図7の第一キーが第四シフトポジションにある別種の平面断面模式図である。 本考案マルチシフトポジションスイッチと殼体の関連位置を示す模式図である。 殼体内部構造の状況を示す本考案マルチシフトポジションスイッチと殼体の組合せの実施例模式図である。 図10の構造分解模式図である。 上遮蔽板と下遮蔽板が共同で貫通孔を遮蔽する状況を示す、本考案第一スイッチが第一シフトポジションにあり、第二スイッチが第三シフトポジションにある実施例の断面模式図である。 図12の第一スイッチが第一シフトポジションにあり、第二スイッチが第三シフトポジションにある別種の平面断面模式図である。 上遮蔽板は押し棒に従っての移動は行わないが、下遮蔽板が台に従い運動し、図中の左側へと移動する状況を示す、本考案第一スイッチが第二シフトポジションから第三シフトポジションへと移動し、第二スイッチが第三シフトポジションにある実施例の断面模式図である。 図14の第一スイッチが第三シフトポジションにあり、第二スイッチが第三シフトポジションにある別種の平面断面模式図である。 上遮蔽板は押し棒に従っての移動はまだ行わないが、下遮蔽板は台に従い運動し、図中左側へと移動を継続する状況、及び上遮蔽板第一端と下遮蔽板第一端との間に相互重なりを形成し、貫通孔を封鎖する状況を示す、本考案第一スイッチが第三シフトポジションから第四シフトポジションへと移り、第二スイッチが第三シフトポジションにある実施例の断面模式図である。 図16の第一スイッチが第四シフトポジションにあり、第二スイッチが第三シフトポジションにある別種の平面断面模式図である。 上、下遮蔽板の第一端との間に相互重なりを保持し、貫通孔を封鎖する状況を示す、本考案第一スイッチが第四シフトポジションから第五シフトポジションへと移り、第二スイッチが第三シフトポジションにある実施例の断面模式図である。 図18の第一スイッチが第五シフトポジションにあり、第二スイッチが第三シフトポジションにある別種の平面断面模式図である。 上、下遮蔽板の第一端との間に相互重なりを保持し、貫通孔を封鎖する状況を示す、本考案第一スイッチが第五シフトポジションから六シフトポジションへと移り、第二スイッチが第三シフトポジションにある実施例の断面模式図である。 図20の第一スイッチが第六シフトポジションにあり、第二スイッチが第三シフトポジションにある別種の平面断面模式図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図9に示すように、本考案マルチシフトポジションスイッチ構造は、殼体(或いはキーボードエリア)と少なくとも1個のマルチシフトポジションスイッチの組合せを備え、それぞれ参考番号30、10により表示する。
殼体(或いはキーボードエリア)30は、計算機を例として実施例を説明する。
殼体30には、複数のボタン34を配置し、ボタン34下方には、ラバークッション或いは導電層35と回路板基層36を設置する。
導電層35は、内部空間を区画し、これにより接点(図示なし)を収容する。
接点と回路板基層36とが接触すると、電気導通状態を形成する。
導電層35は、弾性メカニズムを備えるため、ボタン34がタップ或いは下圧されると変形量を生じ、これにより接点と回路板基層36とは、電気導通或いは不導通状態を形成する。
図9の典型的実施例中において、殼体30には、貫通孔31を設置し、これによりマルチシフトポジションスイッチ10を設置する。
実施例中では、マルチシフトポジションスイッチ10は、第一スイッチ10と定義される。
貫通孔31に隣接する位置或いは区域上において、殼体30はまた貫通孔32を設置し、これに別のマルチシフトポジションスイッチを設置する。
実施例中では、このマルチシフトポジションスイッチは、第二スイッチ20と定義される。
しかも、第一スイッチ10は、6個のシフトポジションを備える小数点以下の数キーで、第二スイッチ20は、3個のシフトポジションを備える小数点切上げ方式キーで、隣接或いは並列形態で、殼体30(或いはキーボードエリア)上に配置される。
図10、11は、殼体30内部の構造状況を示す。
殼体30は、貫通孔31、32に近い区域上に、シフト槽或いはシフトポジション10a、20aを設置する。
図中の右から左に向かう方向に、シフト槽或いはシフトポジション10a、20aは、それぞれ第一シフトから第六シフトと定義される。
図10は、第一スイッチ10が、図中のシフト槽或いはシフトポジション10aの最も右側の第一シフトポジションにあり、第二スイッチ20が、図中のシフト槽或いはシフトポジション20aの最左側の第三シフトポジションにある状況を示す。
殼体(或いはボタンエリア)30には、少なくとも1個のフレーム33を設置する。
本実施例中では、フレーム33は、貫通孔31、32に沿って、或いはシフト槽或いはシフトポジション10a、20a区域に沿って、フレーム33a、33b、33cを備える。
しかも、殼体30上には、少なくとも1個の第一区37と一第二区38を区画し、これにそれぞれ第一、二スイッチ10、20を設置する。
よって、貫通孔31は、第一区37の内側に位置し、貫通孔32は、第二区38の内側に位置する。
基本的には、第一、二スイッチ10、20の構造は、突出殼体(或いはキーボードエリア)30の押し棒11、21、押し棒11、21に連接する台12、22を備える。
台12、22の底部には、導電片15、25を配置し、これにより回路板基層36と直接電気的連接を形成する。
押し棒11、21は、殼体30上の貫通孔31、32に配置し、キーボードエリアに突出し、これにより使用者は押し棒11、21を操作して、第一、二スイッチ10、20或いは台12、22を移動させることができる。
台12、22は、殼体30内部の第一区37と第二区38内側にそれぞれ位置する。
図10、11に示すように、台12、22の一辺には、弾性部17、27、及び弾性部17、27上に連接する突起13、23を設置する。
これにより、突起13、23は弾性を呈して、第一、二スイッチ10、20に従い移動し、シフト槽或いはシフトポジション10a、20a内に係合する。
第二スイッチ20の台22には、遮蔽板24、及び遮蔽板24上に形成する孔24cを設置する。
これにより、第二スイッチ20の押し棒21は通過し、こうして遮蔽板24は台22上面に組み合わされる。
但し、本実施例中の第二スイッチ20は、遮蔽板24を省くこともできる。
第一スイッチ10は、重なった形態で、2枚の遮蔽板14、及び遮蔽板14上に形成する孔14cを設置する。
これにより、第一スイッチ10の押し棒11は通過し、こうして遮蔽板14は台12上面に組み合わされる。
しかも、遮蔽板14の重なった形態により、上遮蔽板14aと下遮蔽板14bに定義する。
上、下遮蔽板14a、14bの孔14cは、長方形を呈し、その面積は、押し棒11の断面積より大きい。
よって、上、下遮蔽板14a、14bは、スライド形態で、台12上面に組み合わされる。
遮蔽板14、24が、第一、二スイッチ10、20において操作され移動すると、遮蔽殼体(或いはボタンエリア)30の貫通孔31、32を補助し、これにより貫通孔31、32が貫通し、殼体30内部に配置する回路板基層36の露出を回避することができる。
派生した実施例中では、遮蔽板14は、第一スイッチ10或いは台12上に固定した形態とすることができる。
例えば、遮蔽板14は押し棒11両側の台12上面に固定する形態とすることができる。
図11に示すように、殼体30は、第二区38の貫通孔32周辺に突出形態を設置することができる。
これにより、貫通孔32は、図中の位置において、第一区37の貫通孔31より高くなり、第二区38内には、リブ或いはリッジ39を設置する。
リブ或いはリッジ39の高度は、貫通孔32周辺の突出形態の高度と相同である。
よって、第二スイッチ20を、第二区38に設置する時、その台22の図12中の参考(断)面χ上の高度は、第一スイッチ10の台12の高度より低い。
これにより、上遮蔽板14a及び/或いは下遮蔽板14bの少なくとも一部の区域は、隣接する第二スイッチ20の運動範囲内に進入することができる。
よって、隣接する2個のスイッチの長さの合計、或いは間隔距離配置は、可能な限り最小まで縮小される。
本実施例中では、上、下遮蔽板14a、14bは孔14cの両側に、それぞれ第一端14a1、14b1と第二端14a2、14b2を定義する。
しかも、上遮蔽板14a及び/或いは下遮蔽板14bの一部の区域、或いは第一端14a1、14b1は、隣接する第二スイッチ20の運動範囲内に進入することができる。
図12、13に示すように、第一スイッチ10が、図中最も右側の第一シフトポジションにある時には、上遮蔽板14aと下遮蔽板14bの第二端14a2、14b2は、貫通孔31を共同で遮蔽する。
図中にさらに示すように、第一スイッチ押し棒11は、孔14cの右側に接触する。
第一スイッチ10或いは台12の高度は、第二スイッチ20或いは台22の位置より高いため、上、下遮蔽板第一端14a1、14b1は、第二スイッチ20或いは第二区38内側に進入する。
第一スイッチ10が第一シフトポジションから第二シフトポジションへと移動する時、押し棒11は、図中上遮蔽板14aの孔14cの左側に未だ到達していないため、上遮蔽板14aは、被押し棒11により押されないが、下遮蔽板14bは、台12に従い運動し、図中左側へと移動する。
図14、15は、第一スイッチ10が第二シフトポジションから第三シフトポジションへと移動する状況を示す。
この時、押し棒11は、図中上遮蔽板14aの孔14cの左側にまだ到達していないため、上遮蔽板14aは、まだ押し棒11に押されないが、下遮蔽板14bは台12に従い運動し、図中左側への移動を継続する。
図16、17は、第一スイッチ10が第三シフトポジションから第四シフトポジションへと移動する状況を示す。
この時、押し棒11は、図中上遮蔽板14aの孔14cの左側に到達したばかりであるため、上遮蔽板14aはまだ押し棒11に従って移動していないが、下遮蔽板14bは台12に従い運動し、図中左側への移動を継続する。
図から、上、下遮蔽板14a、14bの第一端14a1、14b1が、相互重なりの位置にあることが分かる。
よって、上、下遮板の間に、位置がずれたことで空白或いは貫通区域が出現し、印刷回路板が露出する状況を形成した従来の技術の欠点を、明らかに改善することができる。
図16、17は、上、下遮蔽板14a、14bの第一端14a1、14b1がなお相互重なりの位置にある要因を示している。
それは、以下の通りである。
1.従来の技術では、上遮蔽板及び/或いは下遮蔽板の長さは配置上の制限を受けていた。
上遮蔽板及び/或いは下遮蔽板の長さを拡大することで、空白或いは貫通区域s(すなわち、図7、8に示す状況)を封鎖或いは補おうとするなら、第一、二キー10’、20’の間隔距離或いは長さの合計は、拡大せざるを得ず、それに相対して、殼体30において占める配置空間も拡大する。
本考案実施例中では、上遮蔽板14a及び/或いは下遮蔽板14bの一部の区域或いは第一端14a1、14b1は、隣接する第二スイッチ20の運動範囲(或いは第二区38)内に進入することができるため、上遮蔽板14a及び/或いは下遮蔽板14bの長さを拡大させて、空白或いは貫通区域sを封鎖或いは補うことができる。
しかも、第一、二スイッチ10、20の間隔距離或いは長さの合計を拡大する必要はなく、これに相対し、殼体30に占める配置空間も拡大しない。
ある派生した実施例中では、第一スイッチ10と第二スイッチ20の間隔距離或いは長さの合計は、短縮させることもでき、これにより殼体30平面或いは空間上の配置のフレキシビリティを拡大することができる。
例えば、従来の技術を示す図1の第一キー10’の押し棒11と第二キー20’の押し棒21との間の間隔距離L1は、約4.4センチだが、本考案の図12に示す第一スイッチ10の押し棒11と第二スイッチ20の押し棒21との間の間隔距離L2は、約3センチまで短縮されている。
2.上遮蔽板14a及び/或いは下遮蔽板14bの一部の区域或いは第一端14a1、14b1が、隣接する第二スイッチ20の運動範囲(或いは第二区38)内に進入可能とするため、第一スイッチ10と第二スイッチ20は、異なる高度位置上に位置する。
図18、19に示すように、第一スイッチ10が、上記した第四シフトポジションから第五シフトポジションへと継続して移動する時、下記の2種の状況が生じると仮定できる。
3.台12は、下遮蔽板14bを連動し、図中左側へと移動させ、同時に、押し棒11は、上遮蔽板14aを押し、図中左側へと移動させる。
よって、上、下遮蔽板14a、14bの間の関係位置は、図16に示す状況に類似し、上、下遮蔽板14a、14bの第一端14a1、14b1は、第二区38の範囲を離れるが、なお相互重なりの位置にあり、位置がずれ空白或いは貫通区域が出現する状況は発生しない。
4.下遮蔽板14bの第二端14b2が既にフレーム33aに阻害され、下遮蔽板14bは、それ以上移動することができないと仮定する。
しかし、押し棒11は、上遮蔽板14aを押し、図中の左側へと移動させ始め、これにより上遮蔽板14aと下遮蔽板14bの間の関係位置は、やはり相互重なりの位置上となる。
図20、21に示すように、第一スイッチ10が、上記した第五シフトポジションから第六シフトポジションへと移動する時、,下記の2種の状況が生じると仮定できる。
5.台12は、下遮蔽板14bを連動し、図中左側へと移動させ、同時に、押し棒11は、上遮蔽板14aを押し、継続して図中左側へと移動させる。この時、押し棒11は、図中貫通孔11左側の行止りに到達し、それ以上移動することができなくなり、上、下遮蔽板14a、14bの間の関係位置は、図18に示す状況に類似し、上、下遮蔽板14a、14bの第一端14a1、14b1は、なお相互重なりの位置にあり、しかも貫通孔31を封鎖する。
6.下遮蔽板14bの第二端14b2が既にフレーム33aに阻害され、下遮蔽板14bがそれ以上移動することができないと仮定する。
しかし、押し棒11は、上遮蔽板14aを継続して押し、図中左側へと移動させるが、上遮蔽板14aと下遮蔽板14bの間の関係位置は、図20、21に示す状況のように、なお相互重なりの位置上にある。
図18、19或いは図20、21の下遮蔽板第二端14b2が、フレーム33aに阻害されるか否かは、上、下遮蔽板14a、14bの第二端14a2、14b2(及び/或いは第一端14a1、14b1)の幅が、上、下遮蔽板14a、14bそのものの幅より小さい(或いは、等しい)か否かを含む。
例えば、図に示すように、上、下遮蔽板14a、14bの両端は、凸字輪郭の形態を呈するため、下遮蔽板第二端14b2の幅が、下遮蔽板14bそのものの幅と等しい時には、下遮蔽板第二端14b2がフレーム33aに阻害される状況が生まれる。
下遮蔽板14aが台12に従い移動する要因は、以下の通りである。
台12上面に凸リブ16を設置し、導電片15に対応させ、これにより凸リブ16は下遮蔽板14aを圧迫し、こうして殼体30のフレーム33或いは33aにより遮られなければ、下遮蔽板14aは台12に従い移動する。
よって、台12と下遮蔽板14aとの間の干渉或いは摩擦力は、下遮蔽板14aと上遮蔽板14bとの間の干渉或いは摩擦力より大きい。
殼体30は第二区38の貫通孔32周辺に突出形態を形成し、或いは第二区38内に、リブ或いはリッジ39を設置する。
これにより、第二スイッチ20を第二区38に設置する時、台22の参考(断)面χ上の高度は、第一スイッチ10の台12の高度より低くなる。
よって、ある修正した実施例中では、図中の参考(断)面y(例えば、回路板基層36を参考面とする)により、第一スイッチ10或いは台12の高度(或いは位置)は、第二スイッチ20或いは台22の高度(或いは位置)より高くなり、こうして上記のように、上遮蔽板14a及び/或いは下遮蔽板14bの一部の区域或いは第一端14a1、14b1は、隣接する第二スイッチ20の運動範囲(或いは第二区38)内に進入することができる。
すなわち、本考案マルチシフトポジションスイッチ構造は、従来の技術に比べ、異なる設計概念を提供し、その構造設計は、複数のファンクションキー或いはスイッチを配置するという条件の下、従来の技術が、ボタンエリア空間配置上において他のボタン或いはファンクションキーを押しのけるという状況を改善することができるばかりか、電子製品或いは計算機上の配置(幅或いは間隔距離)を縮小することができる。
従来の技術中では、キー或いはスイッチを操作する時、遮蔽板位置がずれ貫通或いは空白等状況が出現するが、その構造設置或いは空間形態を工夫することで、従来の技術とは明らかに異なり、高い効果と機能を達成することができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
10’ 第一キー
20’ 第二キー
10 第一スイッチ
10a、20a シフト槽或いはシフトポジション
11、21 押し棒
12、22 台
13、23 突起
14、24 遮蔽板
14a 上遮蔽板
14b 下遮蔽板
14a1、14b1 第一端
14a2、14b2 第二端
14c 孔
15、25 導電片
16 凸リブ
17、27 弾性部
20 第二スイッチ
30 殼体(或いはボタンエリア)
31、32 貫通孔
33 フレーム
33a、33b、33c フレーム
34 ボタン
35 導電層
36 回路板基層
37 第一区
38 第二区
39 リッジ
L1、L2 間隔距離
χ 貫通区域
y、z 参考(断)面

Claims (54)

  1. マルチシフトポジションスイッチ構造は、少なくとも1個のマルチシフトポジションスイッチを備え、
    前記スイッチには、遮蔽板を設置し、
    前記スイッチが位置を変換する時には、前記遮蔽板の少なくとも一部の区域は、隣接する別のスイッチの運動範囲内に進入することを特徴とするマルチシフトポジションスイッチ構造。
  2. 前記スイッチの遮蔽板は、自在にスライド可能で、重なった形態を呈し、
    しかも前記重なった形態により、それぞれ上遮蔽板と下遮蔽板に定義されることを特徴とする請求項1に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  3. 前記スイッチは、第一スイッチと定義され、前記隣接する別のスイッチは、第二スイッチと定義され、
    前記第一スイッチの参考面上の高度は、前記第二スイッチの高度より高く、これにより、前記遮蔽板は少なくとも一部の区域が、前記隣接する第二スイッチの運動範囲内に進入することを特徴とする請求項1に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  4. 前記スイッチは、押し棒、及び前記押し棒に連接する台を備え、
    前記台は、一辺に突起を設置し、弾性を備え、スイッチに従い移動することを特徴とする請求項1に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  5. 前記スイッチは、シフト槽或いはシフトポジションに連接し、
    これにより、スイッチは、前記シフト槽或いはシフトポジション上において移動することができることを特徴とする請求項1に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  6. 前記突起は、シフト槽或いはシフトポジション内に位置し、
    これにより、前記突起は、前記シフト槽或いはシフトポジション上で移動することができることを特徴とする請求項4に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  7. 前記遮蔽板は、前記スイッチ上に固定する形態を呈することを特徴とする請求項1に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  8. 前記第二スイッチは、押し棒、及び前記押し棒に連接する台を備え、
    前記台は、一辺に突起を設置し、弾性を備え、スイッチに従い移動し、
    前記台には、遮蔽板を設置することを特徴とする請求項3に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  9. 前記上、下遮蔽板は、それぞれ孔を形成し、前記上、下遮蔽板は、前記孔の両側に、それぞれ第一端と第二端を定義し、
    前記スイッチは、押し棒、及び前記押し棒に連接する台を備え、これにより前記押し棒は孔を通過し、こうして前記遮蔽板は、前記台上面に組み合わされることを特徴とする請求項2に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  10. 前記孔は、長方形を呈することを特徴とする請求項9に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  11. 前記遮蔽板は、第一端と第二端を定義され、
    しかも、前記遮蔽板の第一端は、少なくとも前記隣接するスイッチの運動範囲内に進入することを特徴とする請求項1に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  12. 前記台上面には、凸リブを設置することを特徴とする請求項9に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  13. 前記台と前記下遮蔽板との間の干渉力は、前記下遮蔽板と前記上遮蔽板との間の干渉力より大きいことを特徴とする請求項9に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  14. 前記スイッチには、導電片を設置し、
    前記導電片は、前記回路板基層と、電気的連接を形成することを特徴とする請求項1に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  15. 前記スイッチは、第一スイッチと定義され、前記隣接する別のスイッチは、第二スイッチと定義され、
    前記第一、二スイッチは、それぞれ押し棒、及び前記押し棒と連接する台を備え、
    前記第一スイッチの台の参考面上の高度は、前記第二スイッチの台の高度より高いことを特徴とする請求項1に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  16. 前記遮蔽板は、第一端と第二端を定義され、
    前記第一端及び/或いは前記第二端の幅は、前記遮蔽板そのものの幅より小さいことを特徴とする請求項1に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  17. 前記遮蔽板は、第一端と第二端を定義され、
    前記第一端及び/或いは第二端の幅は、前記遮蔽板そのものの幅に等しいことを特徴とする請求項1に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  18. マルチシフトポジションスイッチ構造は、殼体を備え、
    前記殼体は、少なくとも1個のフレームを備え、前記フレームは、前記殼体内において、少なくとも1個の第一区と第二区を区画し、
    前記第一、二区には、貫通孔を設置し、前記第二区の貫通孔位置は、参考面上では、前記第一区の貫通孔位置より高いことを特徴とするマルチシフトポジションスイッチ構造。
  19. 前記第二区の貫通孔周辺には、突出形態を形成し、
    これにより前記第二区の貫通孔位置は、前記第一区の貫通孔位置より高いことを特徴とする請求項18に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  20. 前記第二区内には、リッジを設置し、
    前記リッジの高度は、前記第二区貫通孔の高度と相同であることを特徴とする請求項18に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  21. 前記第二区内には、リッジを設置し、
    前記リッジの高度は、前記貫通孔周辺突出形態の高度と相同であることを特徴とする請求項19に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  22. 前記第一区は、第一スイッチを設置し、前記第二区は、第二スイッチを設置し、
    しかも、前記第二スイッチの位置は、前記第一スイッチの位置より低いことを特徴とする請求項18に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  23. 前記殼体は、前記貫通孔に近い区域上に、シフト槽或いはシフトポジションを設置することを特徴とする請求項18に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  24. マルチシフトポジションスイッチ構造は、殼体を備え、
    前記殼体は、少なくとも1個のフレームを備え、前記フレームは、前記殼体内において、少なくとも1個の第一区と第二区を区画し、
    前記第一、二区には、貫通孔を設置し、
    該第二区には、少なくとも1個のリッジを設置し、前記リッジの高度は、参考面上において、前記第二区貫通孔の位置より高いことを特徴とするマルチシフトポジションスイッチ構造。
  25. 前記第二区の貫通孔周辺には、突出形態を形成し、
    これにより、前記第二区の貫通孔高度は、前記リッジの高度と相同であることを特徴とする請求項24に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  26. 前記第二区の貫通孔位置は、前記第一区の貫通孔位置より高いことを特徴とする請求項25に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  27. 前記第一区は、第一スイッチを設置し、前記第二区は、第二スイッチを設置し、
    しかも、前記第二スイッチの位置は、前記第一スイッチの位置より低いことを特徴とする請求項24に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  28. 前記殼体は、前記貫通孔に近い区域上に、シフト槽或いはシフトポジションを設置することを特徴とする請求項24に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  29. マルチシフトポジションスイッチ構造は、殼体と少なくとも1個のマルチシフトポジションスイッチの組合せを備え、
    前記殼体は、少なくとも1個のフレームを備え、
    前記フレームは、前記殼体内において、少なくとも1個の第一区と第二区を区画し、
    前記第一、二区には、貫通孔を設置し、
    前記スイッチは、前記第一区に設置し、
    前記スイッチには、遮蔽板を設置し、前記スイッチが位置を変換する時には、前記遮蔽板の少なくとも一部の区域は、隣接する別のスイッチの運動範囲内に進入することを特徴とするマルチシフトポジションスイッチ構造。
  30. 前記スイッチの遮蔽板は、自在にスライド可能で、重なった形態を呈し、
    しかも、前記重なった形態により、それぞれ上遮蔽板と下遮蔽板に定義されることを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  31. 前記スイッチは、第一スイッチと定義され、前記隣接する別のスイッチは、第二スイッチと定義され、
    前記第一スイッチの参考面上の高度は、前記第二スイッチの高度より高く、これにより、前記遮蔽板は少なくとも一部の区域が、前記隣接する第二スイッチの運動範囲内に進入することを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  32. 前記スイッチは、押し棒、及び前記押し棒に連接する台を備え、
    前記台は、一辺に突起を設置し、弾性を備え、スイッチに従い移動することを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  33. 前記スイッチは、シフト槽或いはシフトポジションに連接し、
    これによりスイッチは、前記シフト槽或いはシフトポジション上において移動することができることを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  34. 前記突起は、シフト槽或いはシフトポジション内に位置し、
    これにより前記突起は、前記シフト槽或いはシフトポジション上で移動することができることを特徴とする請求項32に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  35. 前記遮蔽板は、前記スイッチ上に固定する形態を呈することを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  36. 前記第二スイッチは、押し棒、及び前記押し棒に連接する台を備え、
    前記台は、一辺に突起を設置し、弾性を備え、スイッチに従い移動し、
    前記台には、遮蔽板を設置することを特徴とする請求項31に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  37. 前記上、下遮蔽板は、それぞれ孔を形成し、前記上、下遮蔽板は、前記孔の両側に、それぞれ第一端と第二端を定義し、
    前記スイッチは、押し棒、及び前記押し棒に連接する台を備え、
    これにより前記押し棒は孔を通過し、こうして前記遮蔽板は、前記台上面に組み合わされることを特徴とする請求項30に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  38. 前記孔は、長方形を呈することを特徴とする請求項37に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  39. 前記遮蔽板は、第一端と第二端を定義され、しかも、前記遮蔽板の第一端は、少なくとも前記隣接するスイッチの運動範囲内に進入することを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  40. 前記台上面には、凸リブを設置することを特徴とする請求項37に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  41. 前記台と前記下遮蔽板との間の干渉力は、前記下遮蔽板と前記上遮蔽板との間の干渉力より大きいことを特徴とする請求項37に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  42. 前記スイッチには、導電片を設置し、
    前記導電片は、前記回路板基層と、電気的連接を形成することを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  43. 前記スイッチは、第一スイッチと定義され、前記隣接する別のスイッチは、第二スイッチと定義され、
    前記第一、二スイッチは、それぞれ押し棒、及び前記押し棒と連接する台を備え、
    前記第一スイッチの台の参考面上の高度は、前記第二スイッチの台の高度より高いことを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  44. 前記第二区の貫通孔位置は、参考面上では、前記第一区の貫通孔位置より高いことを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  45. 前記第二区の貫通孔周辺には、突出形態を形成し、これにより前記第二区の貫通孔位置は、前記第一区の貫通孔位置より高いことを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  46. 前記第二区内には、リッジを設置し、
    前記リッジの高度は、前記第二区貫通孔の高度と相同であることを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  47. 前記第二区内には、リッジを設置し、
    前記リッジの高度は、前記貫通孔周辺突出形態の高度と相同であることを特徴とする請求項45に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  48. 前記第一区は、第一スイッチを設置し、前記第二区は、第二スイッチを設置し、
    しかも、前記第二スイッチの位置は、前記第一スイッチの位置より低いことを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  49. 前記殼体は、前記貫通孔に近い区域上に、シフト槽或いはシフトポジションを設置することを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  50. 前記第二区には、少なくとも1個のリッジを設置し、
    前記リッジの高度は、参考面上において、前記第二区貫通孔の位置より高いことを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  51. 前記殼体は、前記貫通孔に近い区域上に、シフト槽或いはシフトポジションを設置することを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  52. 前記遮蔽板は、第一端と第二端を定義され、
    前記第一端及び/或いは前記第二端の幅は、前記遮蔽板そのものの幅より小さいことを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  53. 前記遮蔽板は、第一端と第二端を定義され、
    前記第一端及び/或いは前記第二端の幅は、前記遮蔽板そのものの幅に等しいことを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
  54. 前記殼体は、計算機殼体で、
    前記殼体には、複数のボタンを配置し、
    前記ボタン下方には、導電層と回路板基層を設置し、
    前記導電層は、弾性メカニズムを備え、しかも内部空間を区画し、接点を収容し、前記回路板基層と、接触或いは不接触を形成することを特徴とする請求項29に記載のマルチシフトポジションスイッチ構造。
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