JP3171065U - パターゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴルフプレーヤーの意図する距離が得られると共にゴルフボールの方向性を向上できるパターゴルフクラブを提供する。【解決手段】シャフト10と、シャフトの基端部に取付けたグリップ11と、シャフトの先端部に取付けたヘッド12とを備えたパターゴルフクラブ1において、ヘッドは、ヘッドのフェース面13を上端から下端側に向けて後方へ傾斜する傾斜角度θ2を付与して構成する。前記傾斜角度は3?〜6?に設定する。【選択図】図1

Description

本考案は、パターゴルフクラブに関する。さらに詳しくは、パッテイング時の方向性を向上するようにしたパターゴルフクラブに関する。
パターゴルフクラブは、グリーン上でホールカップにゴルフボールを入れる時に使用するものである。そのため、狙った方向へ正確にボールを転がせることができる性能が要求される。
パターゴルフクラブは、シャフトの先端部にヘッドを有し、後端部(基端部)にグリップを有する。ゴルフプレイヤーは、グリップを両手で握り、一般的には、地面(グリーン上の面)に対してシャフト軸を目前(プレイヤーの前面)を通る垂直面に来るようにアドレスを取り、グリップエンドあるいは肩部分を回転中心とした振り子運動によりスイングし、ヘッド前方に置かれたゴルフボールをヘッドのフェース面で叩いてカップ方向に打球する。上記が通常の一般的なパッティングの基本的アドレスである。
図4は従来のパターゴルフクラブ2(以下、「従来のパター」という)の一例を示す。図4に示すように、従来のパター2は、シャフト20の基端部(後端部)に取付けたグリップ21と、シャフト20の先端部に取付けたヘッド22とを備える。ヘッド22は、ヘッド22のフェース面23を上端から下端側に向けて5°〜7°程度前方(ボールを転がす方向)へ傾斜する傾斜角度θを付与して構成されている。
従来のパターは次のような問題を有している。即ち、従来のパターは、ヘッド22のフェース面23のロフト(傾斜角度θ)を上端から下端側に向けて5°〜7°程度前方へ傾斜させて構成してある。したがって、上述した基本的アドレスに従ってスイングすると、図3(b)に示すように、フェース面23は5°〜7°の角度をもってゴルフボール3の赤道4の下部に接触して打球するので、ボール3が飛び上がると共にボールに逆スピン、即ち、転がり方向と逆方向のスピン(回転)がかかる。
そして、地面5上(グリーン上)の着地地点で逆スピンを受けつつバウンドしながら減速され、その後、順方向へ回転することになるが、転がりが弱くなると共に狙った方向とはズレた方向にボールが転がり、方向性が損なわれることがあり、かつ、プレイヤーの意図した距離が得られない等の問題を有している。
上記問題を解決する1つの方法として、ゴルフボールを上述した位置からボールの進行方向(転がす方向)と反対側の足寄りに位置させたアドレスを取り、パッティングする方法が採用されている。これにより、上記問題を解消し得るように思われる。しかし、上記パッティング法をマスターするためには可成りの熟練を要し、ショットの正確性においても問題が残されている。
パターゴルフクラブは、グリーン上での繊細なプレーを行なうものであり、プレーとしては正確性が重要であり、パターゴルフクラブとしては、素直なボールを打てるように構成することが最も重要なファクターである。
パッティングの正確性の向上を目的としたパターゴルフクラブの一例として、例えば、特許文献1に記載のゴルフパターが提案されている。このパターゴルフクラブは、フェース面に対するシャフト部の交差角度を0°〜12°程度に設定し、前記ヘッド部の重量及び形状をシャフト取付け部を中心にして両側均等とすると共に、ヘッド部の重心を打球方向に対してシャフト取付け部より後方位置にするように構成したものである。
上記により、プレーヤーが片手で、かつ自然体で楽にパッティング動作を行なうことができ、しかも、スイートスポットエリアが広く全体のバランスもよく、パッティングの正確性の向上を図ることができるとされている。しかし、このパタークラブは、プレーヤーが片手操作することを目的として、片手操作による自然体、即ち、シャフトが0°〜12°曲った状態においてフェース面が垂直となるようにしたものである。即ち、正確性向上のためには、打球時のフェース面が垂直であるということが説明されている。
しかしながら、通常ゴルフにおいて、打球時にフェース面が垂直であると、ボールは比較的素直に前方へ飛び出すが、ボールにスピンがかからないので、ボールは僅かに飛び跳ねた後の落下地点で回転開始し、そのときの摩擦状態やひねり状態等により曲り、減速して意図する方向へ転動しないで不満足な結果が生じる場合がある。
特開2001−120695号公報
本考案は上記のような実情に鑑みてなされたもので、ゴルフプレーヤーの意図する距離が得られると共にゴルフボールの方向性を向上できるパターゴルフクラブを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本考案のうち、1つの考案(第1の考案)は、シャフトと、前記シャフトの基端部に取付けたグリップと、前記シャフトの先端部に取付けたヘッドとを備えたパターゴルフクラブにおいて、
前記ヘッドは、ヘッドのフェース面を上端から下端側に向けて後方へ所定の角度で傾斜する傾斜角度を付与して構成されていることを特徴とする。
本考案のうち、他の1つの考案(第2の考案)は、第1の考案のパターゴルフクラブにおいて、前記傾斜角度は3°〜6°に設定されていることを特徴とする。
本考案によれば、次のような作用効果を奏する。
(1)ヘッドのフェース面を上端から下端側に向けて後方へ所定の角度で傾斜する傾斜角度を付与してあるので、通常の基本的なアドレスによるスタンスでスイングすることにより、フェース面はゴルフボールの赤道の上部側に接触して打球するので、ボールに始めから順スピンをかけて打球することができる。
(2)ボールは飛び上がることなく、良好に転がって狙った方向へ進行するので、方向性を向上することができる。
(3)上記(1)及び(2)の作用により、プレイヤーの意図する距離で打球することができる。
本考案の一実施形態のパターゴルフクラブの構成を概略的に示す図であって、同図(a)は側面図、同図(b)は正面図、同図(c)はヘッド側の部分を拡大して示す正面図である。 通常の一般的なパッティングの基本的アドレスにより実施形態のパターゴルフクラブを用いてパッティングする状態の正面姿勢を概略的に示す説明図である。 実施形態のパターゴルフクラブによるパッティングと、従来のパターゴルフクラブによるパッティングによる作用を対比して示す説明図であって、同図(a)は実施形態のパターの作用を示し、また、同図(b)は従来のパターの作用を示す説明図である。 従来のパターゴルフクラブの構成を概略的に示す図であって、同図(a)は正面図、同図(b)はヘッド側の部分を拡大して示す正面図である。
以下、図面を参照して本考案のパターゴルフクラブの実施形態の一例について説明する。
図1ないし図3(a)は、本考案の一実施形態を示す。図1に示すように、本実施形態のパターゴルフクラブ1は、シャフト10と、シャフト10の基端部(後端部)に取付けたグリップ11と、シャフト10の先端部に取付けたヘッド12とを備える。
ヘッド12は、ヘッドのフェース面13を、ヘッドの上端から下端側に向けて後方へ所定の角度で傾斜する傾斜角度θを付与して構成されている。本実施形態では、前記角度θを約3°〜約6°に設定して構成されている。即ち、本実施形態では、フェース面13の下端を上端より後方(ボールを転がす方向と反対側)に約3°〜約6°傾斜させるように構成されている。
本実施形態のパターゴルフクラブ1は、上記のように構成したもので、次に使用方法及び作用等について図2及び図3(a)を参照して説明する。本実施形態のターゴルフクラブは、図2に示すように、通常のパッティングの基本的アドレスによりプレーするものである。
即ち、図2に示すように、ゴルフプレーヤー6は、グリップ10を両手6a,6bで握り、地面5(グリーン上の面)に対してシャフト軸を目前(プレーヤー6の前面)を通る垂直面に来るようにアドレスを取り、グリップエンドあるいは肩部分を回転中心とした振り子運動によりスイングし、ヘッド前方に置かれたゴルフボール3をヘッド12のフェース面13で叩いてカップ方向へ打球する。この場合、ボール3はシャフト軸が垂直(鉛直)時に、ヘッド12のフェース面13と接触するように位置させてアドレススタンスを取る。
上述したアドレススタンスでスイングすると、図3(a)に示すように、フェース面13は約3°〜約6°の角度をもってゴルフボール3の赤道4の上部側に接触して打球するので、ボールは始めから順方向8のスピンがかかり、地面5(グリーン)上を良好に転がって目標とする方向へ前進する。また、プレーヤーの意図する距離でボールを打球することが可能になる。
本実施形態では、傾斜角度θを約3°〜約6°に設定してある。この場合、前記角度θを2°以下、例えば1°〜2°にした場合には、十分な順スピンが得られない。また、7°以上にした場合には、打球時にゴルフボールを下方へ押し下げる作用が強くなりすぎてボールの跳ね上がり現象が発生する傾向になる。
なお、上記した実施形態のパターゴルフクラブは一例として開示したもので、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載の技術思想を越脱しない範囲において任意に変更可能なものである。
1 パターゴルフクラブ
10 シャフト
11 グリップ
12 ヘッド
13 フェース面
θ 傾斜角度

Claims (2)

  1. シャフトと、前記シャフトの基端部に取付けたグリップと、前記シャフトの先端部に取付けたヘッドとを備えたパターゴルフクラブにおいて、
    前記ヘッドは、ヘッドのフェース面を上端から下端側に向けて後方へ所定の角度で傾斜する傾斜角度を付与して構成されている
    ことを特徴とするパターゴルフクラブ。
  2. 請求項1に記載のパターゴルフクラブにおいて、前記傾斜角度は3°〜6°に設定されていることを特徴とする、パターゴルフクラブ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020044312A (ja) * 2018-09-13 2020-03-26 雅章 青戸 ゴルフ用パターヘッド及びパタークラブ

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