JP3169997B2 - ホログラム作成方法 - Google Patents

ホログラム作成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードリーダやレ
ーザプリンタ等に使用されるホログラムをマスタホログ
ラムを用いて作成するホログラム作成方法に関する。ホ
ログラムは、厚さが数μm程度の薄膜のため軽量、小型
であり、しかもレンズやプリズムなどと同等あるいはそ
れ以上の波面変換機能を持っている。またマスタホログ
ラムを用いた複製技術を利用することにより、大量、安
価な光学素子が期待できる。
【0002】このため近年、レンズなどの代わりにホロ
グラムを光学素子として用いた応用デバイスとして、例
えばPOS用バーコードリーダ、レーザプリンタ等が研
究開発されている。今後、ホログラムの持つさらに高度
な機能をこれらのデバイスに利用するためには、ホログ
ラムの高度な機能を実現するホログラムの作成方法が課
題となる。
【0003】
【従来の技術】従来、体積型のホログラムをマスタホロ
グラムのコピー(複製)として作成するホログラム作成
方法においては、空間周波数分布の制御と、ブラッグ面
と呼ばれるホログラム材料中に形成された干渉縞の傾き
の制御が重要である。
【0004】(1)空間周波数分布の制御 図7(a)はバーコードリーダに使用されるホログラム
を用いた光学系説明図である。図7(a)において、内
蔵した光走査手段からの走査ビームをホログラム10A
よって回折し、物体11の反射散乱光をホログラム10
Aにより結像して検知器12に導き、物体11を検知す
る光学系である。このような光学系においては、検知器
12の感度を高めるためになるべく多くの光を集光する
必要がある。
【0005】図8(a)は図7(a)と同じ光学系を示
したものであるが、別のホログラム10Bを使用してお
り、図7(a)のホログラム10Aに比べ図8(a)の
ホログラム10Bのほうが多くの光量を検出器12に集
光できるようにしている。図8(a)のように多くの光
量を検出器12に集光できるホログラムBを作成するた
めには、図7(b)のホログラム10Aの作成方法と図
8(b)のホログラム作成方法との対比から明らかなよ
うに、物体光1と参照光2をホログラム10Aの基板に
照射して2光束の干渉現象を起す際に、参照光2の点光
源の位置をホログラム10Aの場合の位置P1からP2
に移して基板までの距離を短くする。
【0006】また多くの光量を検出器12に集光できる
ホログラムBを作成する他の方法としては、図9に示す
ように、物体光1の光路中に、大きなシリンドリカル凸
レンズ13を挿入する。
【0007】(2)ブラッグ面の制御 図10はバーコードリーダのホログラムウィンドを示し
たもので、内蔵した光走査手段からの走査ビームを読み
取り窓となるホロウィンド14の部分に中心で交差する
ように重ねたホログラム10C,10Dにより回折し、
空間上に異なる走査パターン15C,15Dを形成させ
る光学系である。
【0008】このような光学系では、ホログラム10D
の作成方法によりホログラム10Cの回折光がホログラ
ム10Dへ入射する場合の透過率の低下が懸念される。
例えば図11(a)のように中心で交差して重ねられる
ホログラム10C,10Dにつき、例えば上側のホログ
ラム10Dを図11(b)に示す物体光1と参照光2を
照射する方法で作成した場合、交差位置a,b,cを例
にとると、図11(c)に示すようにホログラム10D
の材料中にブラッグ面16a,16b,16cが形成さ
れる。このブラッグ面16a〜16cの方向は、例えば
ブラッグ面16aを例にとると、物体光1と参照光2の
交差角α1の2等分線17の方向となる。
【0009】この場合、c点において下側のホログラム
10Cからの回折光がホログラム10Dに入射する場
合、C点における回折光の強度が増加し、透過光(0次
光)の透過光量が減少する。即ち、図11(d)に示す
ように、ホログラム10Cからの回折光のホログラム1
0Dにおける透過率が低下する。このような透過率の低
下を防止するためには、c点におけるホログラム10D
のブラッグ面16cの方向を制御する必要がある。つま
り、ホログラム10Dの作成方法を変更しなければなら
ない。
【0010】具体的には図12(a)に示すようにシリ
ンドリカル凸レンズ13を物体光1の光路中に入れるこ
とで、c点のブラッグ面16cの方向を図12(b)の
ようにホログラム10Cからの回折光を妨げない方向に
変更する。このようなブラッグ面の制御によりc点にお
いてもホログラム10Cの回折光の透過率の低下を図1
2(c)の特性のように抑制することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のホログラム作成方法における空間周波数分布
の制御及びブラッグ面の制御のいずれにおいても次の問
題がある。まず図8に示した参照光2の点光源の位置を
ホログラム基板に近づける空間周波数分布の制御にあっ
ては、参照光2の点光源からホログラム基板に照射され
る拡り角が大きくなるため、基板の中心部と端で露光分
布に差を生じてしまう。
【0012】また図9に示したシリンドリカル凸レンズ
13を使用して空間周波数分布を制御する場合には、非
常に大きなシリンドリカル凸レンズが必要となり、レン
ズのコストおよびレンズの仕上がり精度が問題になる。
一方、図12に示したブラッグ面の制御でもシリンドリ
カル凸レンズ13を使用しているため、同様にシリンド
リカルレンズのコストおよびレンズの仕上り精度の影響
を受けるという問題点がある。
【0013】またホログラムの作成方法にあっては、図
13(a)に示すように、物体光1と参照光2の照射に
よる2光束の干渉露光によりマスタホログラム3を作成
し、図13(b)に示す参照光2を用いた1光束の露光
によるコピーによって複製ホログラム7が大量生産され
る。このようなマスタホログラム3を用いて複製ホログ
ラム7をコピーする場合に、参照光2の点光源の位置等
のコピー条件を変更すれば、マスタホログラムと異なる
ブラッグ面16が形成されたホログラムを作成できる。
即ち、マスタホログラム3に点光源より参照光2を照射
すると、マスタホログラム3の干渉縞の分布による回折
光5と透過光(0次光)が複製ホログラム基板に照射さ
れ、2光束干渉露光によりブラッグ面16が形成され
る。この場合のブラッグ面16の方向は、回折光5と透
過光6の交差角の2等分線17の方向となる。
【0014】しかし複製ホログラムをコピーする際の条
件を変更する方法にあっては、ブラッグ面は制御できる
が、空間周波数分布を変更できない。即ち、同一の再生
光に対して回折光の効率を制御することは可能である
が、回折方向を制御することはできず、回折方向を変更
するためには、その度にマスタホログラムそのものの作
成方法を変更しなければならないという問題点があっ
た。
【0015】このように従来のホログラム作成方法で
は、ホログラム作成条件の制約を受け、本来、ホログラ
ムの持つ優れた光制御機能を充分活かしきれていない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、空間周波数分布及びブラッグ面の両方を簡単な操
作で同時に制御してホログラムの光制御機能を十分に活
用可能とするホログラム作成方法を提供することを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、物体光1と参照光2の照射に
よる2光束の干渉露光で作成したマスタホログラム3
に、複製用の参照光4を照射して得られる回折光5及び
透過光6による2光束の干渉露光で新たなホログラム7
を複製するホログラム作成方法を対象とする。
【0017】このようなホログラム作成方法につき本発
明にあっては、前記マスタホログラム3の作成時に、マ
スタホログラム3の基板を複製時に対し変形した状態で
物体光1及び参照光を照射して作成したことを特徴とす
る。ここでマスタホログラム3の作成時における形状を
任意の湾曲凸面としたり、円筒外面の沿ったシリンドリ
カル凸面とする。逆にマスタホログラム3の作成時にお
ける形状を任意の湾曲凹面としたり、円筒内面に沿った
シリンドリカル凹面とししてもよい。
【0018】更に、マスタホログラム3を作成する時の
参照光2の波長と、マスタホログラム3からホログラム
7を複製する時の参照光4の波長を異ならせてもよい。
更にまた、マスタホログラム3は、可とう性のフィルム
を基板に使用して作成することが望ましい。
【0019】
【作用】このような本発明のホログラム作成方法によれ
ば、まず変形自在な薄いフィルム基板に塗液を塗布し、
このフィルム基板を図1(a)のように変形した状態で
物体光1と参照光2との2光束の干渉露光によりマスタ
ホログラム3を作成する。
【0020】このように作成されたマスタホログラム3
を図1(b)のコピー時には平坦にし、参照光4のみの
照射により新たなホログラム7を作成する。例えばフィ
ルム基板を凹面に湾曲した状態で2光束の干渉露光でマ
スタホログラム3を作成すると、このホログラムは基板
を平坦にしてシリンドリカル凸レンズを物体光1の光路
中に入れて作成された空間周波数分布をもつ図9に示し
たホログラムと同じである。
【0021】またマスタホログラム3を平坦にしてコピ
ーすることにより、図12(a)のブラッグ面を持つホ
ログラムを作成できる。以上の方法を採用することによ
り、従来作成することが難しい、例えば図9、図12
(a)に示した空間周波数分布およびブラッグ面をもつ
ホログラムを簡単に作成できる。
【0022】
【実施例】図2は本発明のホログラム作成方法の具体例
を示した説明図であり、図2(a)にマスタホログラム
の作成方法を示し、図2(b)にマスタホログラムから
のコピーによるホログラムの複製方法を示す。まず図2
(a)のマスタホログラム3の作成にあっては、従来は
ガラス基板に塗液を塗布していたものを、本発明にあっ
ては、変形自在な薄いフィルムを基板として準備し、こ
のフィルム基板を例えば円筒部材の内面をもつ部材に支
持固定することでシリンドリカル凹面の形状とする。
【0023】続いてレーザ光源を使用して所定波長の平
行光線束である物体光1と、点光源からの参照光2をシ
リンドリカル凹面に支持したフィルム基板上の塗液に照
射し、2光束の干渉露光を行わせることで、マスタホロ
グラム3を作成する。このマスタホログラム3の位置
a,bにおける破線で示す法線17に対する物体光1と
参照光2の入射角α1,α2は例えば次のようになる。 [位置] [物体光入射角α1] [参照光入射角α2] a 40° 45° b 30° 45° このようにしてマスタホログラム3が作成できたなら
ば、図2(b)に示すように、湾曲状態にあったマスタ
ホログラム3を平坦に延ばし、マスタホログラム3の下
に複製するホログラム基板を配置し、点光源より複製用
の参照光4を照射する。
【0024】具体的には平坦としてコピー時のマスタホ
ログラムの位置a,bにおける垂線(法線に相当)に対
する物体光4の入射角α2と回折角α3は複製用の参照
光4の波長をマスタホログラム作成時の参照光2と同一
波長とすると、次のようになる。 [位置] [物体光入射角α2] [参照光回折角α3] a 55° 32° b 45° 30° この結果、図2(b)のマスタホログラム3のb点の光
制御機能は、図3(a)に示すように、物体光入射角α
1=30°、参照光入射角α2=45°として平坦なマ
スタホログラム3bを作成し、このマスタホログラム3
bに図3(b)に示すように参照光入射角α2=45°
として参照光4を照射して得られた回折角α=30°の
回折光を得た場合と同じである。
【0025】また図2(b)のマスタホログラム3のa
点の光制御機能は、図4(a)に示すように、物体光入
射角α1=40°、参照光入射角α2=45°として平
坦なマスタホログラム3aを作成し、このマスタホログ
ラム3aに図3(b)に示すように参照光入射角α2=
55°として参照光4を照射して得られた回折角α=3
2°の回折光を得た場合と同じである。
【0026】その結果、図2(b)の平坦に延ばした本
発明のマスタホログラム3は、a点とb点に着目する
と、図3で作成されたマスタホログラム3bと図4で作
成されたマスタホログラム3aを合せたものといえる。
コピー時に図2(b)の平坦にしたマスタホログラム3
に照射した参照光4の回折光は収束球面波となり、ホロ
グラム7はマスタホログラム3からの透過光6である発
散球面波と、マスタホログラム3の回折光5による収束
球面波との2光束の干渉露光で作成される。これは図9
に示した物体光1の光路中にシリンドリカル凸レンズ1
3を入れて2光束により作成したマスタホログラムを使
用した場合と同じコピーができることを意味する。
【0027】このように本発明の作成方法によれば、マ
スタホログラム3からホログラム7を作成する際、マス
タホログラム3の変形状態によりブラッグ面および空間
周波数分布の制御を同時に行うことができる。図5は本
発明の他の実施例を示したもので、図5(a)に示すよ
う、マスタホログラム3の作成時にフィルム基板をシリ
ンドリカル凸面形状としたことを特徴とし、この状態で
物体光1と参照光2の2光束の干渉露光によりマスタホ
ログラム3を作成する。
【0028】図5(a)で作成されたマスタホログラム
3は図5(b)のコピー時には平坦に変形され、この状
態で点光源から再生用の参照光4を照射し、マスタホロ
グラム3からの透過光6と回折光5との2光束の干渉露
光により新たなホログラム7が作成される。このホログ
ラム7の作成に使用される平坦なマスタホログラム3
は、図6に示すように、物体光の光路中にシリンドリカ
ル凹レンズ18を入れて作成したマスタホログラム3と
同じものである。
【0029】尚、上記の実施例はマスタホログラム作成
時におけるフィルム基板の変形形状を2次元で説明した
が、マスタホログラム作成時における基板形状は、凹
面、凸面、シリンドリカル凹面、およびシリンドリカル
凸面など任意の形状とすることができ、マスタホログラ
ム作成時の変形形状に応じて適宜の光制御機能をもつホ
ログラムを複製することができる。
【0030】またマスタホログラムの作成時に照射する
波長とホログラムをコピー時に照射する再生波長を変え
ることにより、マスタホログラムによる回折光の発散あ
るいは収束具合を適宜に制御できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
リンドリカルレンズ等の波面制御素子を用いることな
く、複雑な波面制御機能をもつホログラムを容易に作成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の実施例説明図
【図3】図2(b)のマスタホログラムのb点の機能を
もつマスタホログラムの説明図
【図4】図2(b)のマスタホログラムのa点の機能を
もつマスタホログラムの説明図
【図5】本発明の他の実施例説明図
【図6】図5(b)のマスタホログラムと同じ機能をも
つシリンドリカルレンズを使用したホログラム作成方法
の説明図
【図7】従来の物体検出光学系とそのホログラム作成方
法を示した説明図
【図8】従来の物体検出光学系と物体散乱光の集光機能
を高めたホログラム作成方法を示した説明図
【図9】物体散乱光の集光機能を高めるシリンドリカル
レンズを用いたホログラム作成方法の説明図
【図10】複数のホログラムを用いたホログラムウィン
ドの光学系説明図
【図11】ホログラムの重なり部分におけるブラッグ面
に起因した回折光の透過率の低下を示した説明図
【図12】回折光の透過率の低下を防ぐためブラッグ面
を制御するホログラム作成方法の説明図
【図13】マスタホログラムから複製ホログラムをコピ
ーする際にブラッグ面を制御するホログラム製造方法の
説明図
【符号の説明】
1:物体光 2:参照光(マスタ作成用) 3:マスタホログラム 4:参照光(コピー用) 5:回折光 6:透過光(0次光) 7:ホログラム(複製品)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 浩寧 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−153686(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03H 1/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体光1と参照光2の照射による2光束の
    干渉露光で作成したマスタホログラム3に、複製用の参
    照光4を照射して得られる回折光5及び透過光6による
    2光束の干渉露光で新たなホログラム7を複製するホロ
    グラム作成方法に於いて、 前記マスタホログラム3の作成時に、複製のときの形状
    に対しマスタホログラム3の基板を変形した状態で前記
    物体光1及び参照光を照射して作成したことを特徴とす
    るホログラム作成方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のホログラム作成方法に於い
    て、前記マスタホログラム3の作成時における形状を湾
    曲凸面としたことを特徴とするホログラム作成方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のホログラム作成方法に於い
    て、前記マスタホログラム3の作成時における形状をシ
    リンドリカル凸面としたことを特徴とするホログラム作
    成方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載のホログラム作成方法に於い
    て、前記マスタホログラム3の作成時における形状を湾
    曲凹面としたことを特徴とするホログラム作成方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載のホログラム作成方法に於い
    て、前記マスタホログラム3の作成時における形状をシ
    リンドリカル凹面としたことを特徴とするホログラム作
    成方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載のホログラム作成方法に於い
    て、前記マスタホログラム3を作成する時の参照光2の
    波長と、マスタホログラム3からホログラム7を複製す
    る時の参照光4の波長を異ならせたことを特徴とするホ
    ログラム作成方法。
  7. 【請求項7】請求項1記載のホログラム作成方法に於い
    て、前記マスタホログラム3は、可とう性のフィルムを
    基板に使用して作成したことを特徴とするホログラム作
    成方法。
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