JP3169788U - ピン脱落防止機能付きシャックルピン - Google Patents
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Abstract
【課題】玉掛け、荷役時に使用するワイヤーと吊り荷又は固定物との連結時に使用するシャックル本体に付随するシャックルピンの作業時脱落防止のためのピン脱落防止機能付きシャックルピンを提供する。【解決手段】シャックル本体と分離するピンのネジ後部に浅い溝を設け、その部分にゴム製のOリングを装着し、シャックル本体部分の片側の保持部分からの脱落を防止する。【選択図】図2
Description
本考案は、玉掛け、荷役時に使用するワイヤーと吊り荷又は固定物との連結時に使用するシャックル本体に付随するシャックルピンの作業時脱落防止に関するものである。
従来、ワイヤーを使用しての玉掛け時にシャックルを使用する場合、シャックル本体とピンの部分を取外し又は緩めた状態で、ワイヤー及び吊り荷と連結作業を行う、その時ピンが脱落等する場合がある。
そのために次のような問題点があった。
(イ)シャックルを使用しての作業時にピンを落とす等、紛失、怪我の原因になっていた
(ロ)シャックルを使用しての作業時ピンと本体が分離するため作業効率に問題があった。
本考案は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
(イ)シャックルを使用しての作業時にピンを落とす等、紛失、怪我の原因になっていた
(ロ)シャックルを使用しての作業時ピンと本体が分離するため作業効率に問題があった。
本考案は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
シャックル本体と分離するピンのネジ後部に浅い溝を設け、その部分にゴム製のOリングを装着し、シャックル本体部分の片側の保持部分からの脱落を防止。以上を特徴とするピン脱落防止機能付きシャックルピンである。
本考案は、シャックル本体ピン部分のネジ部後方に設けたゴム製Oリングにより、シャックル本体とピン部分が脱落しないため、高所作業時に落下等の心配が軽減され、また、自身の頭上より上の作業時でも落下防止の安全性が期待できる、また、ピンが完全分離しない状態での作業は効率向上も期待できる、使用時ピンとシャックルを分離して設置する必要が生じた時でも、Oリングは脱着可能なので問題はない、また、簡単な構造で低コストでの安全性の確保が期待できる。
以上、本考案の実施の形態を説明する。
シャックルピン(2)のネジ部(4)後方に溝部分(5)を設け、その溝部分にゴムOリング(3)を設置する。
本案は、以上のような構造でこれを使用するときは、シャックルピン(2)のネジ部(4)を回しシャックル(1)本体から片側だけ外した状態にし、溝部分にOリングを装着しこれによりシャックル(1)本体からの脱落を防止、以後通常のシャックル使用状態となるまた、ピン取外しの必要が生じた場合は一旦シャックルピン(2)の溝部分(5)からゴムOリング(3)を取外し連結後また、シャックルピン(2)にゴムOリング(3)を再び溝部分(5)に装着、通常シャクル使用状態にもどる。
シャックルピン(2)のネジ部(4)後方に溝部分(5)を設け、その溝部分にゴムOリング(3)を設置する。
本案は、以上のような構造でこれを使用するときは、シャックルピン(2)のネジ部(4)を回しシャックル(1)本体から片側だけ外した状態にし、溝部分にOリングを装着しこれによりシャックル(1)本体からの脱落を防止、以後通常のシャックル使用状態となるまた、ピン取外しの必要が生じた場合は一旦シャックルピン(2)の溝部分(5)からゴムOリング(3)を取外し連結後また、シャックルピン(2)にゴムOリング(3)を再び溝部分(5)に装着、通常シャクル使用状態にもどる。
図1は、シャックル本体との連結通常使用時の平面図であり、図2は、シャックルピン(2)部分の構造平面図である、ゴムOリング(3)がシャックル(1)に引っかかり脱落防止できる。
1 シャックル
2 シャックルピン
3 ゴムOリング
4 ネジ部
5 溝部分
2 シャックルピン
3 ゴムOリング
4 ネジ部
5 溝部分
Claims (1)
- シャックル本体と分離するピンのネジ後部に浅い溝を設け、その部分にゴム製のOリングを装着し、シャックル本体部分の片側の保持部分からの脱落を防止。以上を特徴とするピン脱落防止機能付きシャックルピン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011003279U JP3169788U (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | ピン脱落防止機能付きシャックルピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011003279U JP3169788U (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | ピン脱落防止機能付きシャックルピン |
Publications (1)
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JP3169788U true JP3169788U (ja) | 2011-08-18 |
Family
ID=54880594
Family Applications (1)
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JP2011003279U Expired - Fee Related JP3169788U (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | ピン脱落防止機能付きシャックルピン |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3169788U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101333582B1 (ko) * | 2013-06-07 | 2013-11-27 | 김중호 | 샤클 |
CN105736635A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-07-06 | 中国海洋石油总公司 | 便于水下机器人操作的卸扣 |
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2011
- 2011-05-25 JP JP2011003279U patent/JP3169788U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014196832A1 (ko) * | 2013-06-07 | 2014-12-11 | Kim Choong Ho | 샤클 |
CN105283405A (zh) * | 2013-06-07 | 2016-01-27 | 金仲镐 | 一种卸扣 |
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