JP3169285U - シリンダー錠付ダイヤル南京錠 - Google Patents
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Abstract
【課題】キーコードでの注文に短納期にて対応可能であり、錠を構成する部品の在庫負担を軽減し、持ち主のみシリンダーの取り外しと取り換えが可能で、シリンダーが破損し使用不可となった錠を廃棄することなく資源の再利用が可能なシリンダー錠付ダイヤル南京錠を提供する。【解決手段】ダイヤル南京錠と、シリンダープラグと、開錠キーとから構成される。ダイヤル南京錠は、半割状の表面体10と裏面体20が互いの内側面で固着されてなる本体部30と、本体部30の一側31内面側に設けられた嵌入孔と凹部に取り付けられるシャックルCの長脚部C1と、シャックルCの長脚部C1の下方において水平方向に回転可能に取り付けられる複数のダイヤルリングD1と、本体部30の他側32内面側に設けられたシリンダープラグ装填用の貫通孔とからなる。【選択図】図1
Description
本考案はシリンダー錠付ダイヤル南京錠に関し、詳しくは南京錠に不測の事態等が起きたとき、持ち主は簡易な操作で錠からシリンダーを取り外し、取り替えが可能なシリンダー錠付ダイヤル南京錠に関する。
シリンダー錠とダイヤル錠を組み合わせてなる南京錠に関して、顧客より例えば、「希望のシリンダーのキーコードで○○個の数量を取り揃えて欲しい」との要望が寄せられる場合がある。ダイヤル錠の製造及び輸入の大半は海外の企業に依存しているのが現状である。またシリンダーの鍵違いが多いことから顧客の要望に応えるためには膨大な在庫をしておく必要があり、受注時に顧客が希望するキーコードの在庫がなければ製品納入までに長期間を要することになる。さらにダイヤル錠製造の発注を海外企業に多量に行った場合、製品の輸入時には各種の問題が起きるので、発注元の企業の財務内容を圧迫し、製品価格の上昇に繋がる結果となっていた。また他の顧客から「シリンダーのキーをなくし、第3者が持っている可能性があり、安全のために新たに買い替えたい」との問い合わせがあったとき、顧客サービスとして早急にこれに対応しなければならない。
シリンダー錠とダイヤル錠を組み合わせてなる南京錠として、例えば、特許文献1(第1頁、図1参照)の「南京錠」、特許文献2(第1頁、図1参照)の「南京錠」等が開示されている。しかし、これらの特許文献では、顧客から寄せられる上記各種の要望や問い合わせ等への即応性、対応性等を含む顧客サービスの観点から十分とはいえないものである。
従来のシリンダー付ダイヤル南京錠の製造においては、シリンダー錠とダイヤル錠の組立作業は同時進行で行われていたので、顧客から上記のような、「希望のシリンダーのキーコードによる受注」があったときは、これに対応できない。また「シリンダーキーを紛失したので買い替えたい」との要望や問い合わせ等に対応し、顧客の負担を軽くし、かつ、細やかな顧客サービスの提供が可能なシリンダー錠付ダイヤル南京錠の開発が待たれていた。そこで、本考案が解決しようとする第1の課題は、お客様希望のキーコードでの注文に短納期にて対応可能なシリンダー錠付ダイヤル南京錠の提供である。第2の課題は、錠を構成する部品の在庫負担の軽減である。第3の課題は、シリンダー錠付ダイヤル南京錠の持ち主のみシリンダーの取り外しと取り換えが可能なシリンダー錠付ダイヤル南京錠の提供である。第4の課題は、シリンダーが破損し使用不可となった錠を廃棄することなく資源の再利用が可能なシリンダー錠付ダイヤル南京錠の提供である。
課題を解決するための手段は、本願、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の考案であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
課題を解決するための第1の考案は、請求項1に記載の考案であり、シリンダー錠付ダイヤル南京錠において、半割状の表面体と裏面体が互いの内側面で固着されてなる本体部と、前記本体部の一側内面側に設けられた嵌入孔と凹部に取り付けられるシャックルの長脚部と、前記シャックルの長脚部の下方において水平方向に回転可能に取り付けられる複数のダイヤルリングと、前記本体部の他側内面側に設けられたシリンダープラグ装填用の貫通孔と、からなるダイヤル南京錠と、頂部にシャックルの短脚部が没入する嵌入孔を穿設し、外周面にディスクタンブラー挿入用のスリットを複数設け、下方に開錠キーの差込孔を設け、軸部のほぼ中央にはストッパーピン及びばね材の取付孔を水平方向に穿設してなるシリンダープラグと、前記シリンダープラグの差込孔に差し込まれ、当該シリンダープラグの昇降を操作する開錠キーと、から構成されていることを特徴としている。
課題を解決するための第2の考案は、請求項2に記載の考案であり、請求項1に記載のシリンダー錠付ダイヤル南京錠にあって、前記本体部を構成する表面体と裏面体は、機械的手段、電気的手段又は化学的手段によって固着されている、ことを特徴としている。
課題を解決するための第3の考案は、請求項3に記載の考案であり、請求項1又は請求項2の何れかに記載のシリンダー錠付ダイヤル南京錠にあって、前記組込・解放手段は、前記本体部における表面体又は裏面体の何れかの位置に設けられている、ことを特徴としている。
課題を解決するための第4の考案は、請求項4に記載の考案であり、請求項1又は請求項3の何れかに記載のシリンダー錠付ダイヤル南京錠にあって、施錠・開錠機構を設定したシリンダープラグは前記本体部の貫通孔に装填され、開錠キーを持っている者(持ち主)だけがシリンダーを操作して前記本体部から取り外すことができる構成としている、ことを特徴としている。
本考案に係る、シリンダー錠付ダイヤル南京錠は、上記のような特徴的構成要件から構成され、特徴的構成要件に応じた、以下のような本考案特有の効果を奏する。また、上記のような特徴的構成要件から構成された南京錠によれば、本願考案の課題を十分に解決することができた。即ち、第1の考案によれば、「シリンダー錠付ダイヤル南京錠において、半割状の表面体と裏面体が互いの内側面で固着されてなる本体部と、前記本体部の一側内面側に設けられた嵌入孔と凹部に取り付けられるシャックルの長脚部と、前記シャックルの長脚部の下方において水平方向に回転可能に取り付けられる複数のダイヤルリングと、前記本体部の他側内面側に設けられたシリンダープラグ装填用の貫通孔と、からなるダイヤル南京錠と、頂部にシャックルの短脚部が没入する嵌入孔を穿設し、外周面にディスクタンブラー挿入用のスリットを複数設け、下方に開錠キーの差込孔を設け、軸部のほぼ中央にはストッパーピン及びばね材の取付孔を水平方向に穿設してなるシリンダープラグと、前記シリンダープラグの差込孔に差 し込まれ、当該シリンダープラグの昇降を操作する開錠キーと、から構成されている」という特徴的構成要件により、また、第2の考案によれば、「前記本体部を構成する表面体と裏面体は、機械的手段、電気的手段又は化学的手段によって固着されている」という特徴的構成要件により、お客様希望のキーコードでの注文に短納期にて対応可能なシリンダー錠付ダイヤル南京錠の提供という第1の課題と、錠を構成する部品の在庫負担の軽減という第2の課題を併せて解決することができた。すなわち、シャックルとダイヤル錠は、本体部に組み込まれ、表面体の丸棒は裏面体の組立用孔に嵌入された後、組み立てられて半製品状態としてストックしておき、顧客からの注文があれば、顧客が希望するキーコードのシリンダープラグを作成して、ダイヤル錠に組み入れ、当該シリンダープラグの所定位置にストッパーピン及びばね材を取り付ければ、シリンダー錠付ダイヤル南京錠は簡単に完成され、顧客が要望する数量と納期に遅滞することなく納品することができる。またダイヤル錠とシリンダー錠はそれぞれ予め別個に組み立てて在庫しているので、細かい部品の在庫管理等の負担が大幅に軽減できる効果を奏する。
第3の考案によれば、「前記組込・解放手段は、前記本体部における表面体又は裏面体の何れかの位置に設けられている」という特徴的構成要件により、また、第4の考案によれば、「施錠・開錠機構を設定したシリンダープラグは前記本体部の貫通孔に装填され、開錠キーを持っている者(持ち主)だけがシリンダーを操作して前記本体部から取り外すことができる構成としている」という特徴的構成要件により、シリンダー錠付ダイヤル南京錠の持ち主のみシリンダーの取り外しと取り換えが可能なシリンダー錠付ダイヤル南京錠の提供という第3の課題とシリンダーが破損し使用不可となった錠を廃棄することなく資源の再利用が可能なシリンダー錠付ダイヤル南京錠の提供という、第4の課題を併せて解決することができた。すなわち、シリンダー錠の開錠キーを紛失したとの連絡がメーカー又は錠販売店にあったとき、メーカー又は錠販売店側は、その顧客に紛失キーを拾得した第三者に不正使用される懼れがあるので、シリンダー錠のキーコード及び開錠キーの取り替えの必要性を説明し、顧客にスペアキーがあるか又はキーコードのメモ等があるかを尋ね、スペアキーがあれば、これを用いて顧客に裏面体のほぼ中央にあるストッパーピン解除用の連通孔に細い針金等を挿し入れて押し込めば、ストッパーピンが解除され、シリンダープラグを取り出せることを知らせると、顧客自身は貫通孔からシリンダープラグを取り出すことができる。メーカー又は錠販売店側は、取り出されたシリンダープラグについて、新規の開錠キーの溝に適合するディスクタンブラーの高さを調整して再使用することができる。あるいは、顧客にキーコードのメモ等があれば、これに該当する解除キーを顧客に届けるか送付し、これを用いてスペアキーと同様にストッパーピン解除用の連通孔に細い針金等を挿し入れて押し込んで、ストッパーピンを解除し、シリンダープラグを取り出し、メーカー又は錠販売店側は、取り出されたシリンダープラグについて、新規の開錠キーの溝に適合するディスクタンブラーの高さを調整して再使用することができる。これにより、紛失キーを拾得した第三者による不正使用を未然に防止し、錠の持ち主は安心して従来通り使用することができる。したがって、使用不可となった南京錠を破壊したり、廃棄することなく再利用することができ、省資源効果を奏する。
図1は、本考案に係る、シリンダー錠付ダイヤル南京錠Nの全体を示し、本体部30は、図示するように半割状の表面体10と裏面体20が互いの内側面で固着された構成となっている。Cはシャックルで、当該シャックルCの長脚部C1は、本体部30の一側31内面側に設けられた嵌入孔11と凹部12(図2、参照)に取り付けられ、ダイヤル錠DのダイヤルリングD1の回転によって施錠・開錠が行われる。Kはシリンダー錠Sの開錠キーである。
図2は、本体部30を構成する表面体10の詳細を示している。11はシャックルCを装着する嵌入孔で、12は軸体Gの軸カムG1を取り付けるための凹部である。13、14は、表面体10と裏面体20を機械的に固着(カシメ)するための表面体の中央上部及び中央下部に突設された丸棒で、15はダイヤルリングD1が取り付けられる開口である。図3は、本体部30を構成する裏面体20の詳細を示し、表面体10の構造に対応するようになっている。21はシャックルCを装着する嵌入孔で、22は軸体Gを取り付けるための凹部である。23、24は表面体の丸棒13、14が挿入され、表面体10と裏面体20を一体化して本体部30を構成するための組立用孔で、25はダイヤルリングD1が取り付けられる開口である。
図4〜図9は、ダイヤル錠Dを構成する部材を示している。図4はシャックルCで、ほぼ逆J字状を呈した長脚部C1と短脚部C2からなり、長脚部C1の下端には図5に示す軸体Gの頂部G1に形成された軸孔G2に係止する係止部C1aが形成され、その上方には突起C1bが形成されている。図5は軸体Gを示し、頂部G1には軸孔G2が設けられ、軸部G3には複数の係止突起G4が設けられ、後述する複数のダイヤルリングD1に係止される。図6は軸カムG5を示し、軸体Gの頂部G1の下部に係合され、シャックルCの昇降を規制するものである。図7はダイヤルリングD1で表面体10と裏面体20に設けられた複数の開口15、25に取り付けられる。図8はダイヤルカムD2で、ダイヤルリングD1の内側にそれぞれ取り付けられる。図9は板ばねBで、表面体10と裏面体20に設けられた板ばね凹部B1(図10、図11参照)に取り付けられ、ダイヤルリングD1の外周面に係合される。
図10は、本体部30の一側31の内面側にシャックルCとダイヤル錠Dを取り付けた施錠状態を示している。ダイヤル錠Dは、ダイヤルリングD1、ダイヤルカムD2を表面体10の開口15にそれぞれ取り付けられ、リング孔D1aには軸体Gが挿入される。軸体Gの軸孔G2にはシャックルCの係止部C1aが係止される。B10は、上ばね材で、シャックルCの長脚部C1に巻装され軸体Gの頂部G1に取り付けられ、下ばね材B20に抗してシャックルCを下方に付勢して施錠状態となっている。
図11は、ダイヤル錠Dの開錠状態を示し、予め設定されたダイヤルリングD1の暗証番号を順次回転させて合致させると、シャックルCの長脚部C1及び短脚部C2は、上方に上昇して開錠される構成となっている。
図12は、シリンダー錠Sを構成するシリンダープラグSPを示している。シリンダープラグSPの頂部にはシャックルCの短脚部C2が出没する嵌入孔SP2が穿設されている。SP3はディスクタンブラー挿入用のスリットで複数設けれている。SP4は開錠キーKの差込孔、SP5はストッパーピンP及びばね材Pb(図13、図16参照)を取り付けるための取付孔である。SP6は摺動用凸部で貫通孔SP1の外周壁面に設けた摺動溝SP1aをシリンダー錠Sの施錠・開錠時、上下にスライドするようになっている。図13は、本体部30の他側32の内面側に設けた貫通孔SP1にシリンダープラグSPを装填する前の要部を断面して示している。
図14は、ダイヤル錠を本体部30の一側31内面側に装着し、本体部30の他側32内面側にはシリンダー錠Sを施錠した状態を示している。シャックルCの短脚部C2は、シリンダープラグSPの嵌入孔SP2に没入している。SP7はディスクタンブラーで、スリットSP3に所定の溝を刻設した開錠キーKに係合されている。
図15(イ)は、シリンダー錠Sを開錠した状態を示している。シリンダー錠Sを開錠するには、開錠キーKを図14の状態から90°回転させて下方に引き下げるとシリンダープラグSPの嵌入孔SP2からシャックルCの短脚部C2が外れ、ダイヤルリングD1の暗証番号を順次回転させると、
ダイヤル錠Dも開錠されるようになっている。
ダイヤル錠Dも開錠されるようになっている。
図16(イ)は、シリンダープラグSPに穿設されたストッパーピン取付孔SP5にストッパーピンP及びばね材Pbを取り付ける状態を示し、(ロ)は、取り付けた状態を示している。例えば、顧客から「シリンダー錠の開錠キーを紛失した」との連絡がメーカー又は錠販売店にあったとき、メーカー又は錠販売店側は、その顧客に紛失キーを拾得した第三者に不正使用される懼れがあるので、シリンダー錠のキーコード及び開錠キーの取り替えの必要性を説明し、顧客にスペアキーがあるか又はキーコードのメモ等があるかを尋ね、スペアキーがあれば、これを用いて顧客に裏面体20のほぼ中央にあるストッパーピンP解除用の直径約1mmの連通孔26aに細い針金(不図示)等を挿し入れて押し込めば、ストッパーピンPが解除され、シリンダープラグSPを取り出せることを知らせると、顧客自身は貫通孔SP1からシリンダープラグSPを取り出すことができる。メーカー又は錠販売店側は、取り出されたシリンダープラグSPについて、新規の開錠キーKの溝に適合するディスクタンブラーSP7の高さを調整して再使用することができる。あるいは、顧客にキーコードのメモ等があれば、これに該当する解除キーKを顧客に届けるか送付し、これを用いてスペアキーと同様にストッパーピンP解除用の連通孔26aに細い針金等を挿し入れて押し込んで、ストッパーピンPを解除し、シリンダープラグSPを取り出し、メーカー又は錠販売店側は、取り出されたシリンダープラグSPについて、新規の開錠キーKの溝に適合するディスクタンブラーSP7の高さを調整して再使用することができる。これにより、紛失キーを拾得した第三者による不正使用を未然に防止し、錠Nの持ち主は安心して従来通り使用することができる。
また顧客から同種製品の注文と早急な納期を要請されたとき、図11及び図12に図示するようなシャックルCをダイヤル錠Dに組み込んだ状態でストックしておけば、顧客からの注文と早急な納期の要請にも容易に対応することができ、業績と業界における信用向上という大きな効果を奏することができる。
以上、本考案のシリンダー錠付ダイヤル南京錠について、その実施形態に基づいて説明したが、本考案は、上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
N・・・南京錠、D・・・ダイヤル錠、D1・・・ダイヤルリング、D1a・・・リング孔、D2・・・ダイヤルカム、C・・・シャックル、C1・・・長脚部、C2・・・短脚部、G・・・軸体、G1・・・頂部、G2・・・軸孔、G3・・・軸部、G4・・・係止突起、G5・・・軸カム、B・・・板ばね、B1・・・板ばね凹部、S・・・シリンダー錠、SP・・・シリンダープラグ、SP1・・・貫通孔、SP1a・・・摺動溝、SP2・・・嵌入孔、SP3・・・スリット、SP4・・・差込孔、SP5・・・取付孔、SP6・・・摺動用凸部、SP7・・・ディスクタンブラー、P・・・ストッパーピン、Pb・・・ばね材、K・・・開錠キー、10・・・表面体、11・・・嵌入孔、12・・・凹部、13、14・・・丸棒、15・・・開口、20・・・裏面体、21・・・嵌入孔、22・・・凹部、23、24・・・組立用孔、25・・・開口、26・・・取付孔、26a・・・連通孔、30・・・本体部、31・・・一側、32・・・他側
Claims (4)
- シリンダー付ダイヤル南京錠において、
半割状の表面体と裏面体が互いの内側面で固着されてなる本体部と、
前記本体部の一側内面側に設けられた嵌入孔と凹部に取り付けられるシャックルの長脚部と、
前記シャックルの長脚部の下方において水平方向に回転可能に取り付けられる複数のダイヤルリングと、
前記本体部の他側内面側に設けられたシリンダープラグ装填用の貫通孔と、
から構成されたダイヤル南京錠だけを完成させて在庫しておき、
シリンダー側は部品で在庫し、お客様からの注文に応じてシリンダー錠を完成し、
当該シリンダー錠は、前記本体部に組込・解放手段を介して組み込み又は解放可能とされている、
ことを特徴とするシリンダー付ダイヤル南京錠。 - 請求項1に記載のシリンダー付ダイヤル南京錠にあって、
前記本体部を構成する表面体と裏面体は、機械的手段、電気的手段又は化学的手段によって固着されている、
ことを特徴とするシリンダー付ダイヤル南京錠。 - 請求項1又は請求項2の何れかに記載のシリンダー付ダイヤル南京錠にあって、
前記組込・解放手段は、前記本体部における表面体又は裏面体の何れかの位置に設けられている、
ことを特徴とするシリンダー付ダイヤル南京錠。 - 請求項1又は請求項3の何れかに記載のシリンダー付ダイヤル南京錠にあって、
施錠・開錠機構を設定したシリンダープラグは前記本体部の貫通孔に装填され、
開錠キーを持っている者(持ち主)だけがシリンダーを操作して前記本体部から取り外すことができる構成としている、
ことを特徴とするシリンダー付ダイヤル南京錠。
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JP2015501895A (ja) * | 2011-11-28 | 2015-01-19 | 東莞市イホウ錠業有限公司 | 鍵付きダイヤル錠 |
JP2017193892A (ja) * | 2016-04-21 | 2017-10-26 | 鈴木 文子 | ダイヤル式南京錠 |
JP2019108785A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-07-04 | ザ・サンロック・カンパニー・リミテッド | 二重開錠機構を備えるケーブル錠 |
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2011
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