JP2015501895A

JP2015501895A - 鍵付きダイヤル錠

Info

Publication number: JP2015501895A
Application number: JP2014542677A
Authority: JP
Inventors: 頼秀興
Original assignee: 東莞市イホウ錠業有限公司
Priority date: 2011-11-28
Filing date: 2011-12-30
Publication date: 2015-01-19
Also published as: WO2013078748A1; EP2738326A1; EP2738326A4

Abstract

【課題】ダイヤル錠がパスワード及び実物鍵により錠を開けることができ、錠開けが／管理が便利になり、コード探し装置が設置された後、更に鍵で錠を開けてコードを探すことができる鍵付きダイヤル錠を提供する。【解決手段】本発明の鍵付きダイヤル錠は、筐体、パスワード装置、錠鉤及び錠具を含み、。筐体が相互に協力する底板及び表面板を含み、。パスワード装置が底板の上端面の左側に設置され、錠具が底板の上端面の右側に設置され、パスワード装置が複数のコードホイール及び複数のコード調整ホイールを含む。錠鉤が第一線分、湾曲段及び第二直線分を含み、コードホイールの内側面に係止溝が設置され、コードホイールが円環柱の下端部に外嵌され、前記錠具が錠芯、スリーブ及び錠鉤ブッシュを含み、スリーブの下端が錠芯に接続し、スリーブの上端が開口端として内ネジを設置し、錠鉤ブッシュの下端部がスリーブに嵌合するネジロッドとし、錠鉤ブッシュの上端部が底板から延出し、且つ錠鉤ブッシュの上端部に取付孔が設置される。【選択図】図１

Description

本発明はダイヤル錠技術分野に関し、特に鍵付きダイヤル錠に関する。

社会の発展につれて、機械的ダイヤル錠が既に幅広く人々の生活中に応用され、例えば荷物が入れられるダイヤル錠付きトランク、ダイヤル錠付き戸棚等であり、機械的ダイヤル錠を使用することで、実物鍵の携帯の不便を解消し、実物鍵の忘れ或は紛失による不便を避け、ダイヤル錠のパスワード番号に頼ることにより機械的ダイヤル錠を開け、この操作が非常に簡単である。会社日常管理中で労働力を節省し、社員毎に自己のダイヤル錠を配備できるため、日常生活のストレスが増大することにより、パスワード番号が忘れられたら、錠具を損壊する必要があり、生活に不便をもたらす。そして、これは、団体生活の仕事管理にも不便をもたらし、例えば社員毎に相応の戸棚を有し、社員が平時に戸棚体及び機械的ダイヤル錠を使用することにより自己の物品を保管するが、社員が離職するか、或は他の原因により機械的ダイヤル錠を開けて来ることができない場合、管理人員が機械ダイヤル錠を損壊することで戸棚を開け、一定の財務損失を引き起こす。

2007年1月31日に出願した発明特許200620054273.5の指紋錠を開示し、指紋錠が指紋入力モジュールと、指紋入力モジュールに電気に接続する指紋採集識別モジュールと、錠具機械モジュールと、それぞれ前記指紋採集識別モジュール及び錠具機械モジュールに電気に接続する扉錠メインコントロール駆動モジュールとを含む。前記指紋錠が採集された人体指紋により錠開き鍵とするため、パスワード番号の忘れられることにより錠を開けることができないが、指紋錠が給電の電源を要し、一度停電すると使用できない。また、指紋錠のコストが高く、普通群体が幅広く使用することに好適でない。

本発明の目的は、従来の技術の欠点を解決し、コードの配列により構成するパスワードを頼り開けるか、実物鍵で開けることができ、且つ使用／管理が便利で、低コストの鍵付きダイヤル錠を提供することにある。

本発明は、筐体、パスワード装置、錠鉤及び錠具を含む鍵付きダイヤル錠である。筐体が相互に協力する底板及び表面板を含む。前記パスワード装置が底板の上端面の左側（図において左側、以下同じ）に設置され、前記錠具が底板の上端面の右側（図において右側、以下同じ）に設置され、前記パスワード装置が、複数のコードホイールにより構成されるコードホイール列と、コードホイールに嵌合する複数のコード調整ホイールにより構成されるコード調整ホイール列とを含む。前記錠鉤が第一線分、湾曲段及び第二直線分を含む。第一線分が第二直線分に対して平行に設置され、湾曲段の両端がそれぞれ第一線分の上端及び第二直線分の上端に接続し、前記第一線分の側面にコード調整ホイールと同じ個数のある凸部が設置され、前記凸部が直線に分布し、前記コード調整ホイールが一つの円環柱を含む。円環柱内に開口のある円環が設置され、円環の開口が前記凸部に嵌合し、円環が第一線分に嵌合し、第一線分の下端部が前記円環内に嵌入され、前記円環柱の外側面の下端部に締付け胴体が設置され、前記コードホイールの内側面には締付け胴体が嵌合される係止溝が設置され、コードホイールが円環柱の下端部に外嵌され、前記底板の左側の中部にはコードホイールに嵌合する通孔と、コード調整ホイールを取り付けるためのコード調整孔とを開設し、底板の左上方に第一線分が挿入するアンダーソケットを開設し、前記錠具が錠芯、スリーブ及び錠鉤ブッシュを含む。前記底板の右下方には錠芯を取り付けるための下錠孔を開設し、底板の錠孔の上方にはスリーブを取り付けるためのスリーブ孔が設置され、底板のスリーブ孔の上方には錠鉤ブッシュを取り付けるためのアンダーディテント孔が設置され、錠芯が錠孔内に設置され、前記スリーブがスリーブ孔内に設置され、スリーブの下端が錠芯に接続し、スリーブの上端が開口端として内ネジを設置し、前記錠鉤ブッシュの下端部がスリーブに嵌合するネジロッドであり、錠鉤ブッシュの上端部が底板から延出し、且つ錠鉤ブッシュの上端部には第二直線分の下端部を取り付けるための取付孔が設置され、前記第二直線分が底板の上方に位置する鍵付きダイヤル錠である。
本発明の一実施例においては、前記底板に突起する接続柱が設置され、前記表面板に接続柱に嵌合するソケットが設置され、前記接続柱が前記ソケット内に嵌接に挿入する鍵付きダイヤル錠である。
本発明の一実施例においては、前記スリーブの下端に接続体が設置され、接続体の下端に接続孔を開設し、前記錠芯の上端に錠芯の軸線から偏る伝動ブロックが設置され、前記伝動ブロックが接続孔に嵌合して前記接続孔内に挿入される。
本発明の一実施例においては、前記伝動ブロック及び接続孔が二つ設けられ、且つ二つの伝動ブロックが前記軸線に対して対称に設置される。
本発明の一実施例においては、前記底板に更に弾片が設置され、弾片が固定片及び弾性片を含む。前記弾性片の一端が固定片に接続し、弾性片の他方端がコードホイールと底板との間に位置し、前記固定片の下方に押付け片が設置され、固定片及び押付け片に対応の複数の円孔を開設し、前記表面板中部に前記円孔に嵌合する複数の固定柱が設置され、固定柱が前記円孔に挿入される。
本発明の一実施例においては、前記表面板の左側の中部にコードホイールが回転するための通孔を開設し、表面板の左側の上方にアッパーソケットに設置され、前記アッパーソケットとアンダーソケットとが合わせて第一線分が挿入されるためのソケットを形成し、表面板の右側の下方に上錠孔が設置され、前記上錠孔及び下錠孔とが合わせて錠芯が取付されるための錠孔を形成し、表面板の右側の上方にアッパーディテント孔が設置され、前記アッパーディテント孔及びアンダーディテント孔とが合わせてディテントが取付されるためのディテント孔を形成する。
本発明の一実施例においては、前記第一線分の側面には突起する係止ブロックが設置され、且つ係止ブロックが前記凸部の上方に位置し、前記底板にリミットホールが設置され、リミットホール134内にリミットブロックが設置され、係止ブロックの下端面がリミットブロックと接触する時、第二直線分の下端面が筐体の上方に位置し、底板のアンダーソケットの側辺に係止ブロックが移動するためのリミット溝を開設し、係止ブロックがリミット溝の上底端に移動する時に、第一線分の側面の凸部が前記凸部所対応のコード調整ホイールの円環柱内に位置し、且つ第二直線分の下端が鉤錠ブッシュから移動する。
本発明の一実施例においては、前記底板の左下方にアンダーコード調整孔が設置され、アンダーコード調整孔内にコード調整スプリングが設置され、コード調整スプリングの一端が最下方に位置するコード調整ホイールに当接し、コード調整スプリングの他方端がアンダーコード調整孔の下端面に当接し、前記コード調整スプリングと前記コード調整ホイールとの間にパッドが設置されている。
本発明の一実施例においては、前記スプリングと前記コード調整ホイールとの間にパッドが設置されている。パッドの開口面積がコード調整ホイールより小さく、スプリングと接触することに便利になる。
本発明の一実施例においては、底板中部にコード探し装置が設置され、前記コード探し装置が一つの活動ブロック及び複数のコード探しロッドを含む。前記コード調整ホイールの側面の上端部にコード探し孔を開設し、錠鉤の側面の凸部がコード調整ホイールの内側面の円環の開口に嵌合する時、コード探し孔が右側に向かい、前記活動ブロックの左側の先端部に複数の取付孔を開設し、前記取付孔内コード探しスプリングにが設置され、コード探しロッドの一端が取付孔内に伸し込んでコード探しスプリングに当接し、コード探しロッドの他方端が前記コード探し孔に対応し、前記底板中部にコード探し装置に嵌合するコード探し装置孔が設置され、コード探し装置孔の左側にリターンスプリングが設置され、リターンスプリングの一端がコード探し装置孔の左端面に当接し、リターンスプリングの他方端が活動ブロックの左側の後端部に当接し、前記スリーブの側面に押しロッドが設置され、スリーブが錠鉤ブッシュに回転して筐体に入る時、押しロッドがスリーブの左側に位置する。
本発明の一実施例においては、前記活動ブロックの左側の先端部には左に突起する複数のコード探しブロックにが設置され、前記活動ブロックの取付孔が前記コード探しブロックの左端面に設置され、前記取付孔が錐状の通孔であり、前記コード探しロッドが錐状のロッドである。
本発明の一実施例においては、前記スリーブが螺旋上蓋及び螺旋下蓋により構成され、螺旋上蓋の下端面に係止柱が設置され、螺旋下蓋の上端面に係止孔が設置され、前記係止柱が係止孔に伸し込む。
本発明の一実施例においては、前記活動ブロックの右側にスライダーが設置され、前記底板の右側の中部にスライダーに嵌合する摺動溝が設置され、スライダーの中部に押しロッドに嵌合する活動溝を開設する。
本発明の一実施例においては、前記活動ブロックの左下側にリターンスプリングに嵌合する位置決め柱が設置され、リターンスプリングが位置決め柱に外嵌される。

本発明は、筐体、パスワード装置、錠鉤及び錠具を含む鍵付きダイヤル錠であり、筐体が相互に協力する底板及び表面板を含む。前記パスワード装置が底板の上端面の左側に設置され、前記錠具が底板の上端面の右側に設置され、前記パスワード装置が、複数のコードホイールにより構成されるコードホイール列と、コードホイールに嵌合する複数のコード調整ホイールにより構成されるコード調整ホイール列とを含む。前記錠鉤が第一線分、湾曲段及び第二直線分を含む。第一線分が第二直線分に対して平行に設置され、湾曲段の両端がそれぞれ第一線分の上端及び第二直線分の上端に接続し、前記第一線分の側面にコード調整ホイールと同じ個数のある凸部が設置され、前記凸部が直線に分布し、前記コード調整ホイールが一つの円環柱を含む。円環柱内に開口のある円環が設置され、円環の開口が前記凸部に嵌合し、円環が第一線分に嵌合し、第一線分の下端部が前記円環内に嵌入され、前記円環柱の外側面の下端部に締付け胴体が設置され、前記コードホイールの内側面には締付け胴体が嵌合される係止溝が設置され、コードホイールが円環柱の下端部に外嵌され、前記底板の左側の中部にはコードホイールに嵌合する通孔と、コード調整ホイールを取り付けるためのコード調整孔とを開設し、底板の左上方に第一線分が挿入するアンダーソケットを開設し、前記錠具が錠芯、スリーブ及び錠鉤ブッシュを含む。前記底板の右下方には錠芯を取り付けるための下錠孔を開設し、底板の錠孔の上方にはスリーブを取り付けるためのスリーブ孔が設置され、底板のスリーブ孔の上方には錠鉤ブッシュを取り付けるためのアンダーディテント孔が設置され、錠芯が錠孔内に設置され、前記スリーブがスリーブ孔内に設置され、スリーブの下端が錠芯に接続し、スリーブの上端が開口端として内ネジを設置し、前記錠鉤ブッシュの下端部がスリーブに嵌合するネジロッドとし、錠鉤ブッシュの上端部が底板から延出し、且つ錠鉤ブッシュの上端部には第二直線分の下端部を取り付けるための取付孔が設置され、前記第二直線分が底板の上方に位置する鍵付きダイヤル錠である。本発明は、筐体内にパスワード装置及び錠具を設置することにより、ダイヤル錠がパスワード及び実物鍵により錠を開けることができ、錠開けが便利で、管理に便利になり、コード探し装置が設置された後、更に鍵で錠を開けてコードを探すことができる。

本発明の実施例1の構造分解見取図である。本発明の錠鉤の一構造見取図である。本発明の実施例1のコード調整ホイールの構造見取図である。本発明のコードホイールの構造見取図である。本発明の弾片の構造見取図である。本発明の実施例1のスリーブの構造見取図である。本発明の実施例1の表面板を取り外した構造見取図である。本発明の実施例2の構造分解見取図である。本発明の実施例2のコード調整ホイールの構造見取図である。本発明の実施例2の表面板、鉤錠ブッシュ、スリーブ、錠芯、弾片を取り外した構造見取図である。は本発明の実施例2の底板の構造見取図である。本発明表面板の構造見取図である。本発明の実施例2の螺旋下蓋の構造見取図である。本発明の実施例2の螺旋上蓋の構造見取図である。本発明の実施例2のスリーブの構造見取図である。本発明の実施例2のコード探し装置の一構造見取図である。図16のコード探し装置の他方視角から見られる構造見取図である。

以下、図面及び具体的な実施形態を結合し、本発明についてより一層として説明する。

図1〜7を参照し、鍵付きダイヤル錠は、筐体、パスワード装置、錠鉤01及び錠具を含む。筐体が相互に嵌合される底板13及び表面板05を含む。前記パスワード装置が底板13の上端面の左側に設置され、前記錠具が底板の上端面の右側に設置され、前記パスワード装置が、複数のコードホイール06により構成されるコードホイール列と、複数のコードホイールに嵌合するコード調整ホイール02により構成されるコード調整ホイール列とを含む。前記錠鉤01が第一線分012、湾曲段011及び第二直線分013を含む。第一線分012と第二直線分013とが平行に設置され、湾曲段011の両端がそれぞれ第一線分012の上端及び第二直線分013の上端に接続し、前記第一線分012の側面にコード調整ホイール02と同じ個数のある凸部014が設置され、前記凸部014が直線に分布し、前記コード調整ホイール02が一つの円環柱021を含む。円環柱021内に開口024のある円環022が設置され、円環022の開口024が前記凸部014に嵌合し、円環022が第一線分012に嵌合し、第一線分012の下端部が前記円環022内に嵌入され、前記円環柱021の外側面の下端部に係止ブロック015が設置され、前記コードホイール06の内側面に係止ブロック015に嵌合する係止溝061が設置され、コードホイール06が円環柱021の下端部に外嵌され、前記底板13の左側の中部には、コードホイール06に嵌合する通孔135と、コード調整ホイール02を取り付けるためコード調整孔とを開設し、底板13の左上方に第一線分012が挿入されるためのアンダーソケットを開設する。前記錠具が錠芯12、スリーブ10及び錠鉤ブッシュ09を含む。前記底板13の右下方に錠芯12を取り付けるための下錠孔132を開設し、底板13の錠孔の上方にはスリーブ10を取り付けるためのスリーブ孔が設置され、底板13のスリーブ孔の上方には錠鉤ブッシュ09を取り付けるためのアンダーディテント孔が設置され、錠芯12が錠孔内に設置され、前記スリーブ10がスリーブ孔内に設置されてスリーブ10の下端が錠芯12と接続し、スリーブ10の上端が開口端としてスリーブ10に内ネジを設置し、前記錠鉤ブッシュ09の下端部がスリーブ10に嵌合するネジロッドであり、錠鉤ブッシュ09の上端部が底板13から延出し、且つ錠鉤ブッシュ09の上端部には第二直線分013の下端部を取り付けるための取付孔が設置され、前記第二直線分013が底板13の上方に位置する。

本発明は、それぞれパスワード及び鍵によりロックを解除する。錠を掛けた状態にある時、先ずパスワードによりロックを解除し、パスワードを正確に調整し、コードホイール06が回動する時にコード調整ホイール02を回動駆動し、パスワードが正確に調整させる時、全てのコード調整ホイール02の内側面の円環022の開口24が直線に分布し、且つ錠鉤01の第一線分012の凸部014に嵌合する。即ち、この時に上に向かって錠鉤01を上げさせ、錠鉤01が筐体から移動するまで上に向かって移動でき、ロック解除機能を実現できる。そして鍵でロックを解除し、正確な鍵を錠芯12内に挿入して回転し、錠芯12がスリーブ10を回転駆動する。スリーブ10と錠鉤ブッシュ09とがネジで接続するため、スリーブ10が回転する時に錠鉤ブッシュ09の下端部をスリーブ10内部に捻じ込むことでき、さらに錠鉤ブッシュ09が筐体内部に移動することを実現し、最後完全に筐体内部に入り、この時に錠鉤01の第二直線分013が筐体上方に位置するため、ロック解除も実現できる。
本発明の一実施例においては、前記底板13に突起する接続柱131が設置され、前記表面板05に接続柱131に嵌合するソケット051が設置され、前記接続柱131が前記ソケット051内に嵌接に挿入する。接続柱131とソケット051とが嵌接することで、底板13と表面板05とが固定接続させる。
また、前記スリーブ10の下端に接続体101が設置され、接続体101の下端に接続孔102を開設し、前記錠芯12の上端に錠芯12の軸線から偏る伝動ブロックが設置され、前記伝動ブロックが接続孔102に嵌合させて前記接続孔102内に挿入される。插接の方式により、スリーブ10と錠芯12を接続させるため、構造が簡単である。錠芯12が回転する時、伝動ブロックの駆動によりスリーブ10を回動駆動する。
また、前記伝動ブロック、接続孔102とも二つであり、且つ二つの伝動ブロックが前記軸線に関して対称設置される。二つの伝動ブロック及びその対称設置を採用することで、伝動ブロックが回動する時に偶力を形成し、伝動ブロックがスリーブ10を回動駆動する便利になる。
さらに、前記底板13に更に弾片04が設置され、弾片04が固定片042及び弾性片041を含む。前記弾性片041の一端が固定片042と接続し、弾性片041の他方端がコードホイール06と底板13との間に位置する。弾片04の増設により、コードホイール06が回動する時に弾片04の阻害を受け、コードホイール06の回動がより有力感にさせ、操作が便利になる。
そして、前記固定片042の下方に押付け片03及び固定片042が設置され、押付け片03に複数の嵌合円孔043を開設し、前記表面板05の中部に複数の前記円孔043に嵌合する固定柱052が設置され、固定柱052が前記円孔043に挿入させる。押付け片03、円孔043の設置により、弾片04を便利に固定させる。
さらに、前記表面板05の左側の中部にコードホイール06が回転させるための通孔を開設し、表面板05の左側の上方にアッパーソケットが設置され、前記アッパーソケット及びアンダーソケットとが合わせて第一線分012が挿入されるためのソケットを形成する。表面板05の右側の下方に上錠孔が設置され、前記上錠孔及び下錠孔132とが合わせて錠芯12が取付されるための錠孔を形成し、表面板05の右側の上方にアッパーディテント孔が設置され、前記アッパーディテント孔及びアンダーディテント孔が合わせてディテント01が取付されるためのディテント孔を形成する。表面板05上に相応にアッパーソケット、上錠孔、アッパーディテント孔等を設置することで、取付を便利にする。
さらに、前記第一線分012の側面に突起する係止ブロック015が設置され、且つ係止ブロック015が前記凸部014の上方に位置し、前記底板13にリミットホール134が設置され、リミットホール134内にリミットブロック11が設置され、係止ブロック015の下端面がリミットブロック11と接触する時、第二直線分013の下端面が筐体の上方に位置する。底板13のアンダーソケットの側辺にブロック015の移動を係止させるためのリミット溝133を開設し、係止ブロック015がリミット溝133の上底端まで移動する時、第一線分012の側面の凸部014が前記凸部014の対応するコード調整ホイール02の円環柱021内に位置し、且つ第二直線分013の下端が鉤錠ブッシュから移動する。設置係止ブロック015、リミットブロック11、リミットホール134及びリミット溝133が、錠を開ける時の錠鉤01の移動距離を制限し、錠鉤01を筐体内の短距離の移動に制限させ、錠鉤01が筐体から離脱することを防止する。

図8〜図17を参照し、実施例2の鍵付きダイヤル錠として、その構造が基本に実施例1と同じ、その相違点は、以下にある。構造が同じ部分の説明は割愛する。
前記底板13の左下方にアンダーコード調整孔136が設置され、アンダーコード調整孔136内にコード調整スプリング08が設置され、コード調整スプリング08の一端が最下方に位置するコード調整ホイール02に当接し、コード調整スプリング08の他方端がアンダーコード調整孔136の下端面に当接し、前記コード調整スプリング08と前記コード調整ホイール02との間にパッド07が設置されている。アンダーコード調整孔136の設置により、パスワード装置がをパスワードを設置できる。パスワードを設置する時、先きパスワードを正確に調整した後、錠鉤01の第一線分012側面の凸部014が対応のコード調整ホイール02の内側面の開口の円環022の上方に位置させるとともに、第二直線分013の下端が鉤錠ブッシュから移動するまで、錠鉤01を上に向かって移動させる。錠鉤01の一端角度を回転させ、下方に向かって錠鉤01を押さえることで、錠鉤01の側面凸部014が下へ移動してコード調整ホイール02の内側面の円環022と接触し、且つ駆動コード調整ホイール02が下へ移動し、これによりコード調整ホイール02の外側面の係止ブロック015がコード調整ホイール02の係止溝061から離脱する。即ち、コードホイール06がコード調整ホイール02の上端部に位置し、この時にコードホイール06を回転することでパスワードを調整した後、錠鉤01を緩め、コード調整ホイール02がコード調整スプリング08の弾力で上に移って回復し、同時にも錠鉤01を上に移動駆動し、コード調整ホイール02が上へ移動した後、コード調整ホイール02の締付け胴体025が又コードホイール06の係止溝061に嵌合する。そして回転錠鉤01が錠開け位置に到着し、且つ錠鉤01を下に向かって圧えることで、錠鉤01の第一線分012側面の凸部014が対応のコード調整ホイール02の開口の円環022の下方に位置させ、同時に錠鉤01の第二直線分013の下端面が錠鉤ブッシュ09内に入る。さらに、パスワードを乱させ、コードホイール06がコード調整ホイール02を回転駆動することにより、錠鉤01の第一線分012側面の少なくとも一つの凸部014が対応のコード調整ホイール02の開口の円環022に対応しなうにし、錠鉤01がコード調整ホイール02内に係止させて移動できない。
また、前記コード調整スプリング08と前記コード調整ホイール02との間にパッド07が設置される。パッド07の開口面積がコード調整ホイール02よりも小さく、スプリングと便利に接触させる。
また、底板13中部にコード探し装置20が設置され、前記コード探し装置20が一つの活動ブロック14及び複数のコード探しロッド15を含む。前記コード調整ホイール02の側面の上端部にコード探し孔023を開設し、錠鉤01の側面の凸部014がコード調整ホイール02の内側面の円環022の開口24に嵌合する時、コード探し孔023が右側に向かい、前記活動ブロック14の左側の先端部に複数の取付孔を開設し、前記取付孔内にコード探しスプリング16が設置され、コード探しロッド15の一端が取付孔内に伸し込んでコード探しスプリング16に当接し、コード探しロッド15の他方端が前記コード探し孔023に対応する。前記底板13の中部にコード探し装置孔が設置され、コード探し装置孔の左側にリターンスプリング17が設置され、リターンスプリング17一端がコード探し装置孔の左端面に当接し、リターンスプリング17の他方端が活動ブロック14の左側の後端部に当接する。前記スリーブ10の側面に押しロッド103が設置され、スリーブ10が錠鉤ブッシュ09に回転して筐体に入る時、押しロッド103がスリーブ10の左側に位置する。パスワードを忘れた後、鍵で錠を開くことによりコード探すことができるる。操作時、正確の鍵を錠芯12に挿入して回転させ、錠芯12がスリーブ10を回転駆動し、スリーブ10が錠鉤ブッシュ09に回転して筐体に入る時、押しロッド103がスリーブ10の左側に位置する。この過程中で、スリーブ10が次第に活動ブロック14を左側へ押し、活動ブロック14が左側へ移動した後、活動ブロック14の取付孔内でコード探しロッド15が左側へ移動し、コード探しロッド15が対応のコード探し孔023に挿入させた場合には、前記コード調整ロッドの対応するコード調整ホイール02が錠開け位置にある時、即ち、前記コード調整ホイール02がコードホイール06に正確に対応し、挿入しない場合には、コード調整ホイール02は回転でき、即ち、コードホイール06も回転でき、コードホイール06が回転する時、コード探しロッド15がコード探しスプリング16の推力下で対応のコード探し孔023に挿入するまで、コード調整ホイール02を回転駆動する。コード探しロッド15がコード探し孔023に挿入する時、コードホイール06も転動できなく、コードホイール06も同時に正確のパスワード状態にあり、このようにコード探しを完成し、鍵が錠開け状態にある限り、即ち、通過鍵の回転により、押しロッド103がスリーブ10の左側から離間させ、活動ブロック14がリターンスプリング17の作用下で右側へ移動し、コード探しロッド15がコード探し孔023から離間する。本発明の構造は簡単で、パスワード及び実物鍵とが巧妙に一緒に結合させることで、パスワードを忘れるか或はパスワードを知る人がいないことによる面倒を避け、管理を便利し、且つコード探し装置20の設置により更に鍵でロックを解除する時、パスワードを尋して取得できる。
また、前記活動ブロック14の左側の先端部に左に突起する複数のコード探しブロック141が設置され、前記取付孔前記コード探しブロック141の左端面に設置される。突起のコード探しブロック141の設置により材料及び空間を節省できる。
さらに、前記コード調整孔の右側にコード探しロッド15に嵌合する複数の通孔が設置される（図8、図10、図11参照）。コード調整孔の右側によりコード探しロッド15がコード探し孔023に挿入することを阻止させるよう設計される場合、できる通過コード探しロッド15に嵌合する前記通孔を開設することで、コード探しロッド15の左側がコード探し孔023内に挿入するように補助する。
さらに、前記取付孔が錐状の通孔とし、前記コード探しロッド15が錐状のロッドとする。錐状孔が錐状のロッドを回復でき、且つ取り付ける及び操作を便利にする。
そして、前記スリーブ10が螺旋上蓋105及び螺旋下蓋104により構成され、螺旋上蓋105の下端面に係止柱が設置され、螺旋下蓋104の上端面に係止孔が設置され、前記係止柱が係止孔に伸し込む。スリーブ10を螺旋上蓋105及び螺旋下蓋104二つの部分に分けることで、加工を便利にする。
そして、前記活動ブロック14の右側にスライダー142が設置され、前記底板13の右側の中部にスライダー142に嵌合する摺動溝143が設置され、スライダー142の中部に押しロッド103に嵌合する活動溝を開設する。スライダー142及び摺動溝143の設置により活動ブロック14が押しロッド103の推力下で一定の方向に移動させ、即ち、スライダー142が摺動溝143に沿って左に移動させ、活動ブロック14のぐらつきを防止する。さらに摺動溝143の設置により、押しロッド103が便利に活動ブロック14と接触し、摺動溝143の鉛直方向長さが押しロッド103の鉛直方向長さと同じで、緊密に嵌合させる。
されに、前記活動ブロック14の左下側にリターンスプリング17に嵌合する位置決め柱144が設置され、リターンスプリング17が位置決め柱144に外嵌される。位置決め柱144の設置によりリターンスプリング17が位置決め柱144上に位置させることを制限できることで、装置のぐらつきによりリターンスプリング17が位置偏移を発生することにより、活動ブロック14をリターンさせる機能を発揮できないことを防止する。

以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。用語「又は」に関して、例えば「Ａ又はＢ」は、「Ａのみ」、「Ｂのみ」ならず、「ＡとＢの両方」を選択することも含む。特に記載のない限り、装置又は手段の数は、単数か複数かを問わない。

Claims

筐体、パスワード装置、錠鉤及び錠具を含む鍵付きダイヤル錠において、前記筐体が相互に協力する底板及び表面板を含み、前記パスワード装置が底板の上端面の左側に設置され、前記錠具が底板の上端面の右側に設置され、前記パスワード装置が、複数のコードホイールにより構成されるコードホイール列と、コードホイールに嵌合する複数のコード調整ホイールにより構成されるコード調整ホイール列とを含み、前記錠鉤が第一線分、湾曲段及び第二直線分を含み、前記第一線分が第二直線分に対して平行に設置され、前記湾曲段の両端がそれぞれ第一線分の上端及び第二直線分の上端に接続し、前記第一線分の側面にコード調整ホイールと同じ個数のある凸部が設置され、前記凸部が直線に分布し、前記コード調整ホイールが一つの円環柱を含み、円環柱内に開口のある円環が設置され、円環の開口が前記凸部に嵌合し、円環が第一線分に嵌合し、第一線分の下端部が前記円環内に嵌入され、前記円環柱の外側面の下端部に締付け胴体が設置され、前記コードホイールの内側面には締付け胴体が嵌合される係止溝が設置され、コードホイールが円環柱の下端部に外嵌され、前記底板の左側の中部にはコードホイールに嵌合する通孔と、コード調整ホイールを取り付けるためのコード調整孔とを開設し、底板の左上方に第一線分が挿入するアンダーソケットを開設し、前記錠具が錠芯、スリーブ及び錠鉤ブッシュを含み、前記底板の右下方には錠芯を取り付けるための下錠孔を開設し、底板の錠孔の上方にはスリーブを取り付けるためのスリーブ孔が設置され、底板のスリーブ孔の上方には錠鉤ブッシュを取り付けるためのアンダーディテント孔が設置され、錠芯が錠孔内に設置され、前記スリーブがスリーブ孔内に設置され、スリーブの下端が錠芯に接続し、スリーブの上端が開口端として内ネジを設置し、前記錠鉤ブッシュの下端部がスリーブに嵌合するネジロッドとし、錠鉤ブッシュの上端部が底板から延出し、且つ錠鉤ブッシュの上端部には第二直線分の下端部を取り付けるための取付孔が設置され、前記第二直線分が底板の上方に位置することを特徴とする鍵付きダイヤル錠。
前記底板に突起する接続柱が設置され、前記表面板に接続柱に嵌合するソケットが設置され、前記接続柱が前記ソケット内に嵌接に挿入する鍵付きダイヤル錠であることを特徴とする請求項1に記載の鍵付きダイヤル錠。
前記スリーブの下端に接続体が設置され、接続体の下端に接続孔を開設し、前記錠芯の上端に錠芯の軸線から偏る伝動ブロックが設置され、前記伝動ブロックが接続孔に嵌合して前記接続孔内に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の鍵付きダイヤル錠。
前記伝動ブロック及び接続孔が二つとし、且つ二つの伝動ブロックが前記軸線に対してて対称設置することを特徴とする請求項2に記載の鍵付きダイヤル錠。
前記底板に更に弾片が設置され、弾片が固定片及び弾性片を含み、前記弾性片の一端が固定片に接続し、弾性片の他方端がコードホイールと底板との間に位置し、前記固定片の下方に押付け片が設置され、固定片及び押付け片にそれぞれ対応の複数の円孔を開設し、前記表面板中部に前記円孔に嵌合する複数の固定柱が設置され、固定柱が前記円孔に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の鍵付きダイヤル錠。
前記表面板の左側の中部にコードホイールが回転するための通孔を開設し、表面板の左側の上方にアッパーソケットに設置され、前記アッパーソケットとアンダーソケットとが合わせて第一線分が挿入されるためのソケットを形成し、表面板の右側の下方に上錠孔が設置され、前記上錠孔及び下錠孔とが合わせて錠芯が取付されるための錠孔を形成し、表面板の右側の上方にアッパーディテント孔が設置され、前記アッパーディテント孔及びアンダーディテント孔とが合わせてディテントが取付されるためのディテント孔を形成ことを特徴とする請求項4に記載の鍵付きダイヤル錠。
前記第一線分の側面には突起する係止ブロックが設置され、且つ係止ブロックが前記凸部の上方に位置し、前記底板にリミットホールが設置され、リミットホール134内にリミットブロックが設置され、係止ブロックの下端面がリミットブロックと接触する時、第二直線分の下端面が筐体の上方に位置し、底板のアンダーソケットの側辺に係止ブロックが移動するためのリミット溝を開設し、係止ブロックがリミット溝の上底端に移動する時に、第一線分の側面の凸部が前記凸部所対応のコード調整ホイールの円環柱内に位置し、且つ第二直線分の下端が鉤錠ブッシュから移動することを特徴とする請求項1に記載の鍵付きダイヤル錠。
前記底板の左下方にアンダーコード調整孔が設置され、アンダーコード調整孔内にコード調整スプリングが設置され、コード調整スプリングの一端が最下方に位置するコード調整ホイールに当接し、コード調整スプリングの他方端がアンダーコード調整孔の下端面に当接し、前記コード調整スプリングと前記コード調整ホイールとの間にパッドが設置されていることを特徴とする請求項1に記載の鍵付きダイヤル錠。
底板中部にコード探し装置が設置され、前記コード探し装置が一つの活動ブロック及び複数のコード探しロッドを含み、前記コード調整ホイールの側面の上端部にコード探し孔を開設し、錠鉤の側面の凸部がコード調整ホイールの内側面の円環の開口に嵌合する時、コード探し孔が右側に向かい、前記活動ブロックの左側の先端部に複数の取付孔を開設し、前記取付孔内コード探しスプリングが設置され、コード探しロッドの一端が取付孔内に伸し込んでコード探しスプリングに当接し、コード探しロッドの他方端が前記コード探し孔に対応し、前記底板中部にコード探し装置に嵌合するコード探し装置孔が設置され、コード探し装置孔の左側にリターンスプリングが設置され、リターンスプリングの一端がコード探し装置孔の左端面に当接し、リターンスプリングの他方端が活動ブロックの左側の後端部に当接し、前記スリーブの側面に押しロッドが設置され、スリーブが錠鉤ブッシュに回転して筐体に入る時、押しロッドがスリーブの左側に位置することを特徴とする請求項1〜3又は6又は７の何れかに記載の鍵付きダイヤル錠。
前記活動ブロックの左側の先端部には左に突起する複数のコード探しブロックが設置され、前記活動ブロックの取付孔が前記コード探しブロックの左端面に設置され、前記取付孔が錐状の通孔であり、前記コード探しロッドが錐状のロッドであることを特徴とする請求項8に記載の鍵付きダイヤル錠。
前記スリーブが螺旋上蓋及び螺旋下蓋により構成され、螺旋上蓋の下端面に係止柱が設置され、螺旋下蓋の上端面に係止孔が設置され、前記係止柱が係止孔に伸し込まれることを特徴とする請求項1に記載の鍵付きダイヤル錠。