JP3169179U

JP3169179U - Ｌｅｄランプスタンド

Info

Publication number: JP3169179U
Application number: JP2011002441U
Authority: JP
Inventors: 麻生　茂雄; 茂雄麻生
Original assignee: 有限会社秋田開発技研
Priority date: 2011-04-28
Filing date: 2011-04-28
Publication date: 2011-07-21
Anticipated expiration: 2021-04-28

Abstract

【課題】災害時や停電時に、ロウソク等を使用するより安全でしかも長時間発光させるＬＥＤの電源として単一乾電池や工具用充電電池を使用したＬＥＤランプスタンドを提供する。【解決手段】ＬＥＤランプスタンドは、内部に単一電池２個を内蔵したスタンド台座１と、該スタンド台座１の後部に自立させた指曲性電線２と、該指曲性電線２の先端に照明カバー３を備えたＬＥＤランプ４と、前記スタンド台座１の前部に設けた傾倒可能なレバースイッチ５とからなる。市販の１．５Ｖ単一乾電池２個を直列に接続して３．０ボルト電源を取り出し、レバースイッチ５の接離動作によりＯＮ，ＯＦＦを行い、指曲性電線２を介してＬＥＤランプ４により３６０度好きな方向に照射光を向けることができる。【選択図】図３

Description

本考案は、ＬＥＤの電源として単一乾電池や工具用充電電池を使用したＬＥＤランプスタンドに関するものである。

近年、省電力であることからＬＥＤ（発光ダイオード）を利用した照明器具が開発されており、その一つとして卓上用のＬＥＤスタンドが知られている。
照明灯をＬＥＤとすることにより、照明に伴う消費電力の軽減を図り、非常時の照明を比較的長時間確保できる照明器具が知られている（特許文献１を参照）。
この公知技術は、ＬＥＤ照明灯と、該ＬＥＤ照明灯の内蔵電池との間に震度センサーを備えた制御装置を設け、前記震度センサーに連動して前記ＬＥＤ照明灯を点灯させる照明器具である。

また、発光素子を用いてスポット的に狭い範囲で高輝度の光を照射することができる電気スタンド型の照明装置が知られている（特許文献２を参照）。
この公知技術は、発光素子を金属ブロックの上に設ける構造にしているため、又は金属ブロックと一体的に金属フードを形成しているため、非常に効率よく熱を発散させることができ、かつ非常に小さい面積で大きな輝度の光をスポットライト的に照射することができ、しかもスタンド形式にしているため自由に持ち運びすることができるスタンド型照明装置である。

登録実用新案第３１０８６９５号公報特開２００６−１０７８５１号公報

本考案は、災害時や停電時に、ロウソク等を使用するより安全でしかも長時間発光させるＬＥＤの電源として単一乾電池や工具用充電電池を使用したＬＥＤランプスタンドを提供することを目的とする。

本考案のＬＥＤランプスタンドは、内部に単一電池２個を内蔵したスタンド台座と、該スタンド台座の後部に自立させた指曲性電線と、該指曲性電線の先端に照明カバーを備えたＬＥＤランプと、前記スタンド台座の前部に設けた傾倒可能なレバースイッチとからなる。

本考案の他のＬＥＤランプスタンドは、工具用充電電池の上部に固定される支持脚と固定ネジを備えたスタンド台座と、該スタンド台座の後部に自立させた指曲性電線と、該指曲性電線の先端に照明カバーを備えた複数のＬＥＤランプとからなる

本考案のＬＥＤランプスタンドは、内部に単一電池２個を内蔵したスタンド台座と、該スタンド台座の後部に自立させた指曲性電線と、該指曲性電線の先端に照明カバーを備えたＬＥＤランプと、前記スタンド台座の前部に設けた傾倒可能なレバースイッチとからなるため、安全でしかも長時間発光させることが利用できる。
本考案の他のＬＥＤランプスタンドは、工具用充電電池の上部に固定される支持脚と固定ネジを備えたスタンド台座と、該スタンド台座の後部に自立させた指曲性電線と、該指曲性電線の先端に照明カバーを備えた複数のＬＥＤランプとからなるため、安全でしかも長時間発光させることが利用できる。

本考案のＬＥＤランプスタンドの側面図である。本考案のＬＥＤランプスタンドの平面図である。本考案のＬＥＤランプスタンドの正面図である。本考案のＬＥＤランプスタンドの電気回路図である。本考案の他の実施例のＬＥＤランプスタンドの側面図である。本考案の他の実施例のＬＥＤランプスタンドの正面図である。本考案の他の実施例のＬＥＤランプスタンドの底面図である。本考案の他の実施例のＬＥＤランプスタンドの電気回路図である。

本考案のＬＥＤランプスタンドの一実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図１の側面図に示すように、本考案のＬＥＤランプスタンドは、内部に単一電池２個を内蔵したスタンド台座１と、該スタンド台座１の後部に自立させた指曲性電線２と、該指曲性電線２の先端に照明カバー３を備えたＬＥＤランプ４と、前記スタンド台座１の前部に設けた傾倒可能なレバースイッチ５とからなる。
前記スタンド台座１は、図２の平面図に示すように、プラスチック製の矩形の筺体を形成し、内部に単一電池１．５Ｖを２個並列に内蔵する構造となっている。
前記指曲性電線２は、前記スタンド台座１の後部に立設させ、内部に導電線が配置され、外側を指で折り曲げ可能な、かつ折り曲げた姿勢を維持するプラスチック製細筒で形成される。
前記ＬＥＤランプ４は、白色光ランプを使用し、図３の正面図に示すように、照明カバー３により後部を蔽われ、前方へ照射光が届くようになっている。
前記レバースイッチ５は、前記スタンド台座１の前部に設け、垂直状態から傾斜状態へ傾倒可能となっており、傾倒させることによりスイッチをＯＮにする。尚、垂直状態ではスイッチはＯＦＦとなる。

図４の電気回路図に示すように、市販の１．５Ｖ単一乾電池２個を直列に接続して３．０ボルト電源を取り出し、レバースイッチ５の接離動作によりＯＮ，ＯＦＦを行い、指曲性電線２を介してＬＥＤランプ４により３６０度好きな方向に照射光を向けることができる。
また、電圧を変化させる電圧・電流コントロール回路を設けることにより、光量を変えることができる。
１．５Ｖ単一乾電池２個で約６０時間連続点灯させることができる。

次に、本考案のＬＥＤランプスタンドの操作動作を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図３に示すように、正面向きに本考案のＬＥＤスタンドを配置し、レバースイッチ５を傾倒させてスイッチをＯＮにさせると、１．５Ｖ単一乾電池２個から直流電気が送られてＬＥＤランプ４が点灯する。
照射方向を変えたい場合は、指曲性電線２を指で折り曲げて方向又は姿勢を変えることにより行うことができる。

次に、本考案のＬＥＤランプスタンドの他の実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図５の側面図に示すように、本考案の他の実施例のＬＥＤランプスタンドは、工具用充電電池の上部に固定される支持脚６と固定ネジ７を備えたスタンド台座８と、該スタンド台座８の後部に自立させた指曲性電線２と、該指曲性電線２の先端に照明カバー３を備えた複数のＬＥＤランプ４とからなる。
前記スタンド台座８は、プラスチック製のキャップ状を形成し、該キャップ状の両側に工具用充電電池の上部に固定される支持脚６を設け、該支持脚６に固定ネジ７を設けた構造となっている。
前記指曲性電線２は、前記スタンド台座８の後部に立設させ、内部に導電線が配置され、外側を指で折り曲げ可能な、かつ折り曲げた姿勢を維持するプラスチック製細筒で形成される。
前記ＬＥＤランプ４は、図６の正面図に示すように、白色光ランプを複数個、実施例では６個使用し、照明カバー３により後部を蔽われ、前方へ照射光が届くようになっている。なお、図７は、固定ネジ７を外した状態の底面図である。

図８の電気回路図に示すように、ＤＣ１２Ｖ電源電池パックに接続して電源を取り出し、回転スイッチ（固定ネジ７がスイッチを兼用）の接離動作によりＯＮ，ＯＦＦを行い、指曲性電線２を介してＬＥＤランプ４により３６０度好きな方向に照射光を向けることができる。
また、電圧を変化させる電圧・電流コントロール回路を設けることにより、光量を変えることができる。
充電時間は１５分から３０分で約６０時間連続点灯させることができる。

次に、本考案の他のＬＥＤランプスタンドの操作動作を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図５に示すように、正面向きに本考案の他の実施例のＬＥＤスタンドを配置し、工具用充電電池に装着させると、前記工具用充電電池から直流電気が送られてＬＥＤランプ４が点灯する。
照射方向を変えたい場合は、指曲性電線２を指で折り曲げて方向又は姿勢を変えることにより行うことができる。

１スタンド台座
２指曲性電線
３照明カバー
４ＬＥＤランプ
５レバースイッチ
６支持脚
７固定ネジ
８スタンド台座

Claims

内部に単一電池２個を内蔵したスタンド台座と、該スタンド台座の後部に自立させた指曲性電線と、該指曲性電線の先端に照明カバーを備えたＬＥＤランプと、前記スタンド台座の前部に設けた傾倒可能なレバースイッチとからなることを特徴とするＬＥＤランプスタンド。
工具用充電電池の上部に固定される支持脚と固定ネジを備えたスタンド台座と、該スタンド台座の後部に自立させた指曲性電線と、該指曲性電線の先端に照明カバーを備えた複数のＬＥＤランプとからなることを特徴とするＬＥＤランプスタンド。