JP3168547U - 硫黄臭放出防止器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガスの流路切り替え時に高濃度の付臭剤が排出されるのを阻止する。【解決手段】ガス自動切替調整器12は、第1の配管14を通じて第1のボンベ16から供給されるガスの圧力が減少したとき、第2の配管18を通じて第2のボンベ20からガスを供給するように、ガス流を切替える。この際に、ガス自動切替調整器12側から第1の配管14を通じて第1のボンベ16側に加わるガスの圧力が、第1のボンベ16から第1の配管14側に排出されるガスの圧力よりも高くなる。逆止弁24は、第1の配管14中のガス流に押されて閉じる弁を備えている。逆止弁24は、第1の配管14中または第1のガスボンベと第1の配管14を接続する場所に挿入する。逆止弁24は、この弁により、第1のボンベ16から第1の配管14側に排出されるガス流を遮断する。【選択図】図1
Description
本考案は、ガス自動切替調整器の機構を利用してガス圧により開閉する弁を備えた硫黄臭放出防止器に関する。
一般家庭に複数のLPガスボンベを設置した場合には、ガス自動切替調整器が使用される。一方のボンベのガスが消費されて収納されたガスがほぼ空になると、自動的に他のボンベからの供給が開始される。
ここで、LPガスには通常、プロパンガスやブタンガスといったガスが混合されている。これらのガスは無臭であるが故に、万が一の漏洩の際に匂いでそれを察知する事が出来ない。そこで、敢えて、硫黄成分を多く含む硫黄系付臭剤を混ぜている。
ところが、プロパンガスやブタンガスは硫黄系付臭剤よりも気化し易い為、使用を開始すると、まずプロパンガスおよびブタンガス成分が消費される。そして、ボンベ内残液がほとんど無くなる頃に、硫黄系付臭剤の濃度が急激に高くなる。
ボンベがほぼ空になると、ガス自動切替調整器が動作して、自動的にガスの供給経路が別のボンベに切替わる。その際に高濃度の硫黄成分が燃焼器具に流れ込み、強い匂いを発生していた。この強い臭いは、消費者もしくは近隣住民に対して、ガス漏れと勘違いさせてしまう事があり、消費者もしくは近隣住民が不安な時間を過ごすと言う問題が多々あった。また、これに伴って、ガス販売店や卸業者は、消費者からのガス漏れ通報を受け、深夜などの無駄な緊急出動が発生し、従業員の負担になるという問題があった。
そこで、ボンベ内の残ガス量がほとんど無くなる状況(残液率数%)を検出して、ボンベから高濃度の硫黄成分を下流側に移行させない技術が開発されている。
既知の従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
ボンベ内の残ガス量が少なくなって、硫黄濃度の上昇のタイミングをつかみ、適切なタイミングで自動切り替えを行うために、ガス濃度センサや複雑なバルブ機構を設けると、ガス自動切替調整器やその周辺機構が複雑になり高コストになる。
本考案は、上記の課題を解決する硫黄臭放出防止器を提供することを目的とする。
ボンベ内の残ガス量が少なくなって、硫黄濃度の上昇のタイミングをつかみ、適切なタイミングで自動切り替えを行うために、ガス濃度センサや複雑なバルブ機構を設けると、ガス自動切替調整器やその周辺機構が複雑になり高コストになる。
本考案は、上記の課題を解決する硫黄臭放出防止器を提供することを目的とする。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
〈構成1〉
第1の配管を通じて第1のボンベから供給されるガスの圧力が減少したとき、第2の配管を通じて第2のボンベからガスを供給するように、ガス流路を切替えるガス自動切替調整器の前記第1の配管側に、直接または前記第1の配管を介して接続されるものであって、前記第1のボンベから前記ガス自動切替調整器側に供給されるガスの圧力により開き、前記ガス自動切替調整器から前記第1の配管を通じて前記第1のボンベ側に加わるガスの圧力が、前記第1のボンベから前記ガス自動切替調整器側に供給されるガスの圧力よりも高くなったときに、前記ガス自動切替調整器から前記第1のボンベ側に向かうガス流に押されて閉じて、前記第1のボンベから前記ガス自動切替調整器側に供給されるガス流を遮断するように動作する、逆止弁を備えたことを特徴とする硫黄臭放出防止器。
〈構成1〉
第1の配管を通じて第1のボンベから供給されるガスの圧力が減少したとき、第2の配管を通じて第2のボンベからガスを供給するように、ガス流路を切替えるガス自動切替調整器の前記第1の配管側に、直接または前記第1の配管を介して接続されるものであって、前記第1のボンベから前記ガス自動切替調整器側に供給されるガスの圧力により開き、前記ガス自動切替調整器から前記第1の配管を通じて前記第1のボンベ側に加わるガスの圧力が、前記第1のボンベから前記ガス自動切替調整器側に供給されるガスの圧力よりも高くなったときに、前記ガス自動切替調整器から前記第1のボンベ側に向かうガス流に押されて閉じて、前記第1のボンベから前記ガス自動切替調整器側に供給されるガス流を遮断するように動作する、逆止弁を備えたことを特徴とする硫黄臭放出防止器。
〈構成2〉
構成1に記載の硫黄臭放出防止器において、前記逆止弁は、前記第1のボンベ側から前記ガス自動切替調整器側に向かうほど口径が広がるテーパ孔と、このテーパ孔の前記ガス自動切替調整器側に設けられた下流側開口と、前記テーパ孔の第1のボンベ側に設けられた上流側開口と、前記テーパ孔の内部を前記ガス流に押されて移動する球状弁とを備え、前記上流側開口は前記球状弁の外径よりも内径が小さい円形であって、前記下流側開口には、前記球状弁の外径よりも大径であって、前記ガスを自由に通過させ前記球状弁の移動を阻止する蓋が設けられていることを特徴とする硫黄臭放出防止器。
構成1に記載の硫黄臭放出防止器において、前記逆止弁は、前記第1のボンベ側から前記ガス自動切替調整器側に向かうほど口径が広がるテーパ孔と、このテーパ孔の前記ガス自動切替調整器側に設けられた下流側開口と、前記テーパ孔の第1のボンベ側に設けられた上流側開口と、前記テーパ孔の内部を前記ガス流に押されて移動する球状弁とを備え、前記上流側開口は前記球状弁の外径よりも内径が小さい円形であって、前記下流側開口には、前記球状弁の外径よりも大径であって、前記ガスを自由に通過させ前記球状弁の移動を阻止する蓋が設けられていることを特徴とする硫黄臭放出防止器。
〈構成1の効果〉
・ガス自動切替調整器側に供給されるガスの圧力が低下して、第1のボンベ側に向かってガスが逆流するとき、そのガス流に押されて閉じる逆止弁を設ける。これにより、第1のボンベからガス自動切替調整器側に高濃度の付臭剤が排出されるのを阻止できる。
・ガス圧センサ等の複雑な機構が不要で、安価で堅牢である。
・ガス自動切替調整器に何台ボンベを接続しても、それぞれ確実に動作する。また、ボンベを交換してもそのまま使用できるし、故障をすれば単体で簡単に交換できる。
・ガス自動切替調整器と第1のボンベとの間のどこかに取り付けるだけでよく、既存の設備に簡単に追加できる。
〈構成2の効果〉
テーパ孔中を自由に移動する球状弁により、安価で堅牢で確実に動作する逆止弁を実現することができる。
・ガス自動切替調整器側に供給されるガスの圧力が低下して、第1のボンベ側に向かってガスが逆流するとき、そのガス流に押されて閉じる逆止弁を設ける。これにより、第1のボンベからガス自動切替調整器側に高濃度の付臭剤が排出されるのを阻止できる。
・ガス圧センサ等の複雑な機構が不要で、安価で堅牢である。
・ガス自動切替調整器に何台ボンベを接続しても、それぞれ確実に動作する。また、ボンベを交換してもそのまま使用できるし、故障をすれば単体で簡単に交換できる。
・ガス自動切替調整器と第1のボンベとの間のどこかに取り付けるだけでよく、既存の設備に簡単に追加できる。
〈構成2の効果〉
テーパ孔中を自由に移動する球状弁により、安価で堅牢で確実に動作する逆止弁を実現することができる。
以下、本考案の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1は実施例1の硫黄臭放出防止器10を装着したガスボンベの正面図である。
この例では、給ガス管13を通じて利用者宅にガスを供給するために、第1のボンベ16と第2のボンベ20とを設けている。第1のボンベ16の第1のガスバルブ22は、第1の配管14を介してガス自動切替調整器12に接続されている。第2のボンベ20の第2のガスバルブ23は、第2の配管18を介してガス自動切替調整器12に接続されている。
この例では、給ガス管13を通じて利用者宅にガスを供給するために、第1のボンベ16と第2のボンベ20とを設けている。第1のボンベ16の第1のガスバルブ22は、第1の配管14を介してガス自動切替調整器12に接続されている。第2のボンベ20の第2のガスバルブ23は、第2の配管18を介してガス自動切替調整器12に接続されている。
ガス自動切替調整器12は、良く知られているように、複数のガスボンベの配管を接続する吸ガス孔を備えている。ガス自動切替調整器12は、ガスボンベから供給される高い圧力のLPガスをガスコンロ等のガス燃焼器具にて使用できるような低い圧力に調整する機能を持つ。さらに、ガス自動切替調整器12は、一方のガスボンベから供給されているLPガスが空になったとき、自動的にもう一方のガスボンベからLPガスの供給を受けるようにガス流路を切り替える機能を持つ。これは、特許文献1に示すような既知の装置を利用する。
ここで、本考案では、高濃度の付臭剤が排出されるのを阻止するために、第1の配管14と第1のガスバルブ22の間に第1の逆止弁24を挿入している。また、第2の配管18と第2のガスバルブ23との間に第2の逆止弁25を挿入している。第1の逆止弁24と第2の逆止弁25とは全く同一の構成で同一の機能を有するため、以下の説明では第1の逆止弁24についてだけ解説をする。
まず始めに、ガス自動切替調整器12は、第1の配管14を通じて第1のボンベ16から供給されるガスを給ガス管13側に供給しているものとする。このとき、第2の配管18側から供給されるガスは遮断している。第1のボンベ16中のガスが減少して、第1の配管14側から供給されるガスの圧力が減少したとき、ガス自動切替調整器12は、第2の配管18を通じて第2のボンベ20からガスを供給するように、ガス流路を切替える。
この際に、ガス自動切替調整器12側から第1の配管14を通じて第1のボンベ16側に、第2の配管18から流入したガスの圧力が加わる。このガスの圧力は、第1のボンベ16から第1の配管14側に排出されるガスの圧力よりも高くなる。第1の逆止弁24は、後で図2以下を用いて説明するように、第1の配管14中で、第1のボンベ16側に向かうガス流に押されて閉じる弁を備えている。
この実施例で、第1の逆止弁24は、第1のガスボンベと第1の配管14を接続する第1のガスバルブ22の部分に設けた。しかしながら、第1の配管14中のどこに設けても構わない。この第1の逆止弁24は、第1のボンベ16から第1の配管14側に排出されるガス流を遮断する。従って、第1のボンベ16から高濃度の付臭剤が排出されるのを阻止できる。
図2は第1の逆止弁24の具体例を示し、(a)はガス流の方向を示す説明図、(b)は第1の逆止弁24の縦断面図、(c)は蓋34の正面図である。
第1の逆止弁24は、図の(b)に示すように、テーパ孔26と、このテーパ孔26の内部をガス流に押されて移動する球状弁32とを備えている。テーパ孔26は、第1のボンベ16側からガス自動切替調整器12側に向かうほど口径が広がる断面形状をしている。テーパ孔26のガス自動切替調整器12側に設けられた開口を、下流側開口38と呼ぶことにする。テーパ孔26の第1のガスボンベ側に設けられた開口を上流側開口40と呼ぶことにする。
第1の逆止弁24は、図の(b)に示すように、テーパ孔26と、このテーパ孔26の内部をガス流に押されて移動する球状弁32とを備えている。テーパ孔26は、第1のボンベ16側からガス自動切替調整器12側に向かうほど口径が広がる断面形状をしている。テーパ孔26のガス自動切替調整器12側に設けられた開口を、下流側開口38と呼ぶことにする。テーパ孔26の第1のガスボンベ側に設けられた開口を上流側開口40と呼ぶことにする。
第1の逆止弁は金属または硬質プラスチックを切削加工したりモールド加工して製造することができる。球状弁32も同様である。硫黄臭放出防止器10は第1の逆止弁24を第1の配管14や第1のガスバルブ22に接続するための接続金具を備えているが、これは既知の任意の管接続構造を採用すればよく、破線のみで表示し、詳細の表示は省略した。
上流側開口40は、球状弁32の外径よりも内径が小さい円形のものである。下流側開口38には、ガスを自由に通過させ、かつ、球状弁32の移動を阻止する蓋34が設けられている。この蓋34は、図2(b)に示すように、多数の透孔36を備える。透孔36は球状弁32の外径よりも十分に小さいから、ガスを通して球状弁32の移動を阻止する。
図の(a)に示すように、第1のボンベ16から第1のガスバルブ22と第1の逆止弁24と第1の配管14を通じてガス自動切替調整器12に十分高い圧力でガスが流入している間は、図の(b)に示すように、球状弁32は矢印のようなガス流に押されて、蓋34の側に押しつけられている。
図3は、第1の逆止弁24の別の状態を示し、(a)はガス流の方向を示す説明図、(b)は第1の逆止弁24の縦断面図である。
この図は、第1のボンベ16が空に近付いて、第2のボンベ20側から第2の配管18を通じてガスが供給されるようにガス流路が切り替わった直後の状態を示す。このとき、ガス自動切替調整器12から第1の配管14を通じて第1のボンベ16側に第2のボンベ20のガス圧が加わる。
この図は、第1のボンベ16が空に近付いて、第2のボンベ20側から第2の配管18を通じてガスが供給されるようにガス流路が切り替わった直後の状態を示す。このとき、ガス自動切替調整器12から第1の配管14を通じて第1のボンベ16側に第2のボンベ20のガス圧が加わる。
このガスの圧力が、第1のボンベ16から第1の配管14側に排出されるガスの圧力よりも高くなったときに、第1の配管14中で、第1のボンベ16側に向かうガス流が生じる。即ち、図3(b)に示す矢印の方向にガス流が生じる。このガス流に押されて、球状弁32が下流側開口38方向に移動する。球状弁32が下流側開口38の内壁に密着すると、第1の逆止弁24が閉じる。これにより、その後、第1のボンベ16から第1の配管14側に排出されるガス流を遮断することができる。なお、完全にガス流を遮断するほどの気密性は不要である。第1のボンベ16から排出されるガス流を大幅に抑制できるほどの遮断効果があれば十分である。
即ち、第1のボンベ16のガスがほぼ空になり、第2のボンベ20からのガス供給に自動的に切り替わる際に、第1のボンベ16に接続された第1の逆止弁24が第1のボンベ16からのガス流出を遮断するので、硫黄成分を多く含むガス臭の放出を防止できる。これにより、安価で堅牢で確実に動作する逆止弁24を実現することができる。これにより、一般家庭や近隣の住民が安心して快適にガスを消費することができる。同時に、ガス販売店・卸業者は、ガス漏れと勘違いをした消費者からの通報を受け、深夜などの緊急出動をする回数が減少する。従って、従業員の負担も軽減出来る。
図4と図5は、他の実施例を示す説明図である。
図4の例では、硫黄臭放出防止器10をガス自動切替調整器12と一体になるように、ガス自動切替調整器12に直接接続している。一方、図4の例では、硫黄臭放出防止器10を第1の配管14に挿入している。第1の配管14のどの部分に挿入しても構わない。即ち、硫黄臭放出防止器10は、ガス自動切替調整器12から第1のボンベ16までのどの部分に取り付けても構わない。取り付け場所に応じて第1の逆止弁24の付属品を選択して、硫黄臭放出防止器10を構成すればよい。このように、本考案の硫黄臭放出防止器は、既存の設備に簡単に追加できるので、広く普及を図ることができる。
図4の例では、硫黄臭放出防止器10をガス自動切替調整器12と一体になるように、ガス自動切替調整器12に直接接続している。一方、図4の例では、硫黄臭放出防止器10を第1の配管14に挿入している。第1の配管14のどの部分に挿入しても構わない。即ち、硫黄臭放出防止器10は、ガス自動切替調整器12から第1のボンベ16までのどの部分に取り付けても構わない。取り付け場所に応じて第1の逆止弁24の付属品を選択して、硫黄臭放出防止器10を構成すればよい。このように、本考案の硫黄臭放出防止器は、既存の設備に簡単に追加できるので、広く普及を図ることができる。
なお、上記の例では、2本のボンベをガス自動切替調整器12に接続して使用した例を示したが、2本以上何本のボンベを接続した場合でも、全てのボンベに対して逆止弁を使用すれば、同様の効果を得ることができる。
また、実施例において、逆止弁には球状弁を使用した。安定性や堅牢性の面からいえば、これが最適である。逆止弁は2本のボンベのうち一方から他方への切り替えが行われる切り替え動作中に機能すればよい。圧力の低いボンベからのガスの流出を早めに停止できればよい。軽く確実に動作する構造が最も望ましい。なお、同様の機能を備えたものであれば、上記の球状弁と置き換えた、弁等を使用することもできる。
10 硫黄臭放出防止器
12 ガス自動切替調整器
13 給ガス管
14 第1の配管
16 第1のボンベ
18 第2の配管
20 第2のボンベ
22 第1のガスバルブ
23 第2のガスバルブ
24 第1の逆止弁
25 第2の逆止弁
26 テーパ孔
32 球状弁
34 蓋
36 透孔
38 下流側開口
40 上流側開口
12 ガス自動切替調整器
13 給ガス管
14 第1の配管
16 第1のボンベ
18 第2の配管
20 第2のボンベ
22 第1のガスバルブ
23 第2のガスバルブ
24 第1の逆止弁
25 第2の逆止弁
26 テーパ孔
32 球状弁
34 蓋
36 透孔
38 下流側開口
40 上流側開口
Claims (2)
- 第1の配管を通じて第1のボンベから供給されるガスの圧力が減少したとき、第2の配管を通じて第2のボンベからガスを供給するように、ガス流路を切替えるガス自動切替調整器の前記第1の配管側に、直接または前記第1の配管を介して接続されるものであって、
前記第1のボンベから前記ガス自動切替調整器側に供給されるガスの圧力により開き、前記ガス自動切替調整器から前記第1の配管を通じて前記第1のボンベ側に加わるガスの圧力が、前記第1のボンベから前記ガス自動切替調整器側に供給されるガスの圧力よりも高くなったときに、前記ガス自動切替調整器から前記第1のボンベ側に向かうガス流に押されて閉じて、前記第1のボンベから前記ガス自動切替調整器側に供給されるガス流を遮断するように動作する、逆止弁を備えたことを特徴とする硫黄臭放出防止器。 - 請求項1に記載の硫黄臭放出防止器において、
前記逆止弁は、前記第1のボンベ側から前記ガス自動切替調整器側に向かうほど口径が広がるテーパ孔と、このテーパ孔の前記ガス自動切替調整器側に設けられた下流側開口と、前記テーパ孔の第1のボンベ側に設けられた上流側開口と、前記テーパ孔の内部を前記ガス流に押されて移動する球状弁とを備え、前記上流側開口は前記球状弁の外径よりも内径が小さい円形であって、前記下流側開口には、前記球状弁の外径よりも大径であって、前記ガスを自由に通過させ前記球状弁の移動を阻止する蓋が設けられていることを特徴とする硫黄臭放出防止器。
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