JP3168363U - 防雪装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、自動車のガラスに雪が凝固するのを防ぐ防雪装置を提供する。【解決手段】防水布と、二本の棒体と、少なくとも二つのゴム磁石とによって構成する。前記防水布は、質量が軽く、巻くことができるとともに水分が滲みこむのを防ぐ特性をもつ布材からなる。前記二本の棒体は、前記防水布の対向する両側の側縁にそれぞれ設けられる。前記二つのゴム磁石は、磁気引力と軟性の可撓性の特性をもつとともに、前記防水布に設けられ、また、前記二つのゴム磁石は、前記各棒体の側辺に隣接する位置に配置される。【選択図】図1

Description

本考案は自動車のパーツに関し、特に自動車のガラスに雪が凝固するのを防ぐ防雪装置に関する。
雪が降る地域では、自動車を室外に停める場合、自動車を停めたばかりの時、その車体の温度は室外の気温より高いため、まず、自動車のガラスに積もった薄い層の雪が、自動車のガラスの温度によって溶かされ、自動車のガラスにこびりついた薄い氷層に凝結し、さらに、降ってきた雪が前記薄い氷層に積もっていく。
使用者が自動車を使用する時、薄い氷層に積もった雪は簡単に取り除くことができるが、一番最初に自動車のガラスに接触した雪は溶けて、自動車のガラスにこびりついた薄い氷層と一体化しており、薄い氷層は簡単に取り除くことができないため、通常は、特殊な工具を使用して薄い氷層を除去しなければならない。しかしながら、全ての自動車に特殊な工具が積まれているとは限らず、しかも、特殊な工具を使って薄い氷層を除去すると、自動車のガラスを傷つけやすく、しいては、自動車を運転する時に傷がついた自動車のガラスによって視界が影響を受け、交通事故が発生しやすくなる。
そこで、本考案は、自動車のガラスに雪が凝固するのを防ぐ防雪装置を提供することを目的とする。
本考案による防雪装置は、防水布と、二本の棒体と、少なくとも二つのゴム磁石とによって構成する。前記防水布は、質量が軽く、巻くことができるとともに水分が滲みこむのを防ぐ特性をもつ布材からなる。前記二本の棒体は、それぞれ、前記防水布の対向する両側の側縁に設けられ、前記二つのゴム磁石は、磁気引力と軟性の可撓性の特性を備えるとともに、前記防水布に設けられる。また、前記二つのゴム磁石は、前記各棒体の側辺に隣接する箇所に配置される。
以上の構造により、前記二本の棒体によって前記防水布の収納と展開を行うことができ、また、前記ゴム磁石によってフロントガラスの周辺位置に安定して吸着させ、前記防水布の位置を固定することができる。それにより、前記防水布を自動車のフロントガラスに覆わせ、前記防水布は水がしみ込むのを防ぐ特性をもつため、水分がフロントガラスについて凝結するのを防ぐことができる。
本考案の実施例1を示した分解斜視図である。 図1の実施例を使用した状態を示した説明図である。 図1の実施例を使用した状態を示した説明図である。 本考案の実施例2を使用した状態を示した説明図である。 本考案の実施例3を使用した状態を示した説明図である。 本考案の実施例4を組み立てた状態を示した斜視図である。 図6の実施例を使用した状態を示した説明図である。
(実施例1)
図1と図2を参照する。本考案の実施例1の防雪装置100は、防水布10と、二本の棒体20と、二つのゴム磁石30とによって構成する。
図1と図2に示すように、防水布10は、質量が軽く、巻くことができるとともに水分が滲みこむのを防ぐ特性をもつ布材からなる。なお、防水布10は所定の面積を有する。
図1と図2に示すように、二本の棒体20は、それぞれ、所定の長さをもつ円形中空断面の棒体である。二本の棒体20は、それぞれ、防水布10の対向する両側の側縁に固定される。
図1と図2に示すように、二つのゴム磁石30は、磁気引力及び軟性の可撓性の特性をもつとともに、防水布10に固定され、また、二つのゴム磁石30は、それぞれ、前記二本の棒体20に隣接する側辺位置に配置される。
以上は、本考案の実施例1の防雪装置100の各部材、及び、その組み立て方法の説明である。続けて、以下に、その使用上の特徴の説明を行う。
まず、本考案を使用する時は、防水布10を展開し、防水布10の両側位置に配置された二本の棒体20を、自動車フロントガラス99の頂縁及び底縁に手繰り寄せ(即ち、防水布10によって自動車のフロントガラス99全体を覆わせる)、さらに、二つのゴム磁石30を自動車フロントガラス99の頂縁と底縁位置の金属部材に吸着させ(即ち、二つのゴム磁石30をそれぞれ車の頂上部及びエンジンカバーに吸着させる)と、防水布10を、自動車のフロントガラス99全体に安定して覆わせることができる(図2に図示)。
こうすることにより、防水布10は水分が滲みこむのを防ぐ特性をもつため、防水布10に積もった雪98は、溶けたとしても防水布10に滲みこむことはなく、フロントガラス99にこびりつくことがないため、防水布10に積もった雪98は、溶けたとしても防水布10の表面に凝結して留まるだけであり、フロントガラス99に水が凝結するのを防ぐことができる。そして、使用者が自動車を運転したい時は、図3に示すように、直接、一本の棒体20を引き起こすと(この時、フロントガラス99頂縁に位置する棒体20を引き起こすのが最も好ましい)、防水布10に積もった雪を防水布10から簡単に取り除くことができる。それにより、自動車のフロントガラス99には、雪が凝結する状況が一切生じず、特殊な工具で凝結した氷層を取り除く必要がなくなるだけでなく、ガラスを傷つけることもないので、安全な運転を確保することができる。
また、防水布10の長さは、棒体20の長さより長く、且つ、ゴム磁石30の長さより長く、棒体20の長さはゴム磁石30の長さに等しい。それにより、防水布10は、フロントガラス全体を効果的に覆うことができる。
また、防水布10の対向する両側の側縁は、それぞれ穿孔11を形成する。穿孔11は、防水布10の側縁を内側に所定の長さ折った後、固定(ミシン縫い、或いは、接着)することによって形成され、穿孔11には棒体20を差し込んで固定することができる。
また、本考案は、さらに、二つの被覆布材40を備える。二つの被覆布材40は、それぞれ、各ゴム磁石30を覆う。さらに、被覆布材40の周縁と防水布10を連結させる(ミシン縫い、或いは、接着)ことにより、ゴム磁石30を防水布10の関連位置に固定することができる。当然のことながら、被覆布材40も、質量が軽く、巻くことができるとともに水分が滲みこむのを防ぐ特性をもつ布材からなる。
本考案の防雪装置100を収納したい場合は、二本の棒体20で防水布10を巻くことにより、収納時の体積を減らし、しかも簡単に展開させることができる。
(実施例2)
図4を参照する。本考案の実施例2による防雪装置200は、実施例1と同様に、防水布10と、二本の棒体20と、二つのゴム磁石30とによって構成し、実施例2が、実施例1と異なる点は、いくつかの軟質支持棒50を更に備えている、という点である。
軟質支持棒50は、シリコンジェル、ウレタンフォーム、ゴム等の軟性材質からなる。軟質支持棒50は、防水布10に等間隔を空けて設けられるとともに、二本の棒体20の間に配置される。この軟質支持棒50を設けることにより、防水布10と自動車フロントガラス99の間に、所定のサイズの隙間97ができ、それにより、防水布10が完全にはフロントガラス99に貼りつかず、防水布10を引っ張る時にスムーズになる。
また、防水布10には、複数の軟質支持棒50が設けられるため、軟質支持棒50によって防水布10の外表面は非平面状態を呈し(即ち、軟質支持棒50により、防水布10の外表面は複数の突起部位を形成し)、それにより、防水布10に積もった雪98は、凸凹の平らでない状態を呈する。雪98は平らすぎる箇所に積もると密度が大きくなってとれにくくなるが、前述の構造により、その問題が発生しなくなり、防水布10をめくりやすくなる。
また、軟質支持棒50をいくつかの被覆布材40で覆い、さらに、被覆布材40の周縁と防水布10を連結する(ミシン縫い、或いは、接着)ことにより、軟質支持棒50を防水布10の関連位置に固定することができる。
(実施例3)
図5に示すように、本考案の実施例3による防雪装置300は、上述の実施例と同様に、防水布10と、二本の棒体20と、二つのゴム磁石30と、二つの被覆布材40とによって構成する。実施例3が、実施例1と異なるのは、実施例3においては、防水布10が二重層構造である、という点である。
実施例3の防水布10は二重層構造であり、頂層11と底層12とを備え、防水布10が二重層構造であるため、水分が滲みこむのを防ぐ効果を更に高めることができる。即ち、防水布10の頂層11と防水布10の底層12の間は、相互に滑るため、防水布10を簡単にめくることができるようになる。
当然のことながら、上述の防水布10は、三層、或いは、三層以上の複数層構造にすることができ、防水布10を更にめくりやすくすることができる。
また、防水布10における二本の棒体20を設けた側縁は、内側に折り曲げることができ、その折り曲げた箇所により、防水布10を高くすることができ、それにより、防水布10とフロントガラス99が接触する面積を減らすことができる。
(実施例4)
図6と図7を参照する。本考案の実施例4の防雪装置400は、上述の実施例と同様に、防水布10と、二本の棒体20と、二つのゴム磁石30と、二つの被覆布材40によって構成する。実施例4が、実施例1と異なるのは、実施例4は四つの側向ゴム磁石60を更に備える、という点である。
側向ゴム磁石60は、防水布10の対向する両側位置に二つずつ設けられ、ゴム磁石30が配置されている側とは異なる側の位置に設けられる。側向ゴム磁石60をフロントガラス99の側辺金属板部材に吸着させることで、フロントガラス99をより安定して覆わせることができる。
当然のことながら、側向ゴム磁石60は、被覆布材40によって覆うことができる。
(実施例1)
100 防雪装置
10 防水布
11 穿孔
20 棒体
30 ゴム磁石
40 被覆布材
99 フロントガラス
98 雪
(実施例2)
200 防雪装置
10 防水布
20 棒体
30 ゴム磁石
40 被覆布材
50 軟質支持棒
99 フロントガラス
98 雪
97 隙間
(実施例3)
300 防雪装置
10 防水布
11 頂層
12 底層
20 棒体
30 ゴム磁石
40 被覆布材
99 フロントガラス
(実施例4)
400 防雪装置
10 防水布
20 棒体
30 ゴム磁石
40 被覆布材
60 側向ゴム磁石

Claims (3)

  1. 防水布と、少なくとも二本の棒体と、少なくとも二つのゴム磁石とによって構成する防雪装置であって、
    前記防水布は、質量が軽く、巻くことができるとともに水分が滲みこむのを防ぐ特性をもつ布材からなり、
    前記棒体は、それぞれ、前記防水布の対向する両側の側縁に設けられ、
    前記ゴム磁石は、磁気引力と軟性の可撓性の特性をもつとともに、前記防水布に設けられ、前記ゴム磁石は、前記各棒体の側辺に隣接する位置にそれぞれ設けられることを特徴とする、防雪装置。
  2. 前記防雪装置は、いくつかの軟質支持棒を更に備え、前記軟質支持棒は、等間隔を空けて前記防水布に設けられるとともに、前記二本の棒体の間に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の防雪装置。
  3. 前記防水布は二重層構造であり、頂層と底層とを備え、前記頂層と前記底層の間は、相互に滑ることを特徴とする、請求項1に記載の防雪装置。
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