JP3167976U - 付けまつ毛 - Google Patents

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【課題】まつ毛の付け方が容易となり整然とした配列となるので、施術者や被施術者が表現しようとする美的な独創性を活かしやすく、また、一本ずつ継ぎ足す施術も容易となり、耐久性もさらに良くなる付けまつ毛を提供する。【解決手段】生えまつ毛に接着剤で接続して増毛するための毛体からなる付けまつ毛において、接着部分となる基端部に、まつ毛本体の長手方向に対して変向する屈折部を形成してあることを特徴とする。【効果】生えまつ毛に直列にではなく、2・3本の生えまつ毛に跨がって接続することで強度を確保しながら、屈折部の角度を利用しながら自由な方向を取りうるので、目の縁に沿って美しく整然と配列でき、これを基本において施術者や被施術者が表現しようとする独創性が活かしやすく、また、継ぎ足す施術も容易となり、耐久性もさらに良くなるという優れた効果がある。【選択図】 図1

Description

この考案は、生体の一部である生えまつ毛を利用しそれに1本ずつ継ぎ足して増毛する施術に用いる付けまつ毛に関する。
付けまつ毛には、目の縁に沿って接着する縁帯に多数の毛体を結着して配した配列型(特許文献1)や、目の縁に一本ずつ植えつける植毛型、生体の一部である生えまつ毛を利用する前記したような継ぎ型(特許文献2)の主に3つの形態がある。
本考案の付けまつ毛は、最後の継ぎ型に属するもので、一本ずつ身体の一部となっている生えまつ毛に接着剤で継ぎ足すものであるために、根本がしっかりとしており脱落することなく比較的耐久性がある。なお、一本の形状であるが、先端部が二股に分かれるものも提案される(特許文献2)。
特公昭52−28063号公報 特開2008−255557号公報
身体と一体の生えまつ毛は、長短があり方向等もランダムな生え方であることが多い。しかし、従来の上記したような継ぎ型の付けまつ毛は、自然に生えている自分の生えまつ毛の延長として使用されるものであったから、殊にランダムが激しいと雑となるため整然と付けまつ毛を美しく揃えることは困難であった。また、このような揃った基本をとりがたいので、施術において付けまつ毛の配列の表現に独創性を活かしがたく、施術者や被施術者が描いている理想的な形態からみると意に反することとなりやすかった。
施術においては、付けまつ毛の基端部に接着剤を塗布し、ピンセット等の器具で摘んで生えまつ毛に接着して接続するが、その際に生えまつ毛の延長にピン先が目に近く危険位置となるために、安全のために接続操作が容易ではなく、特に、抗ガン剤の副作用等を要因として薄毛でランダムな生え方となっているまつ毛に接続するには困難が伴っていた。
この考案は、上記のような実情に鑑みて、まつ毛の付け方が容易となり整然とした配列となるので、施術者や被施術者が表現しようとする美的な独創性を活かしやすく、また、一本ずつ継ぎ足す施術も容易となり、耐久性もさらに良くなる付けまつ毛を提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、この考案は、生えまつ毛に接着剤で接続して増毛するための毛体からなる付けまつ毛において、接着部分となる基端部に、まつ毛本体の長手方向に対して変向する屈折部を形成してあることを特徴とする付けまつ毛を提供するものである。
付けまつ毛を上記のように構成したから、これを使用するときには、基本的にはまつ毛本体の基部や屈折部に接着剤を塗布して生えまつ毛に接続するが、その時、2・3本の生えまつ毛にまたがって接着することにより、取り付けの強度や安定性を確保できる。
以上説明したように、この考案の付けまつ毛によれば、生えまつ毛に直列にではなく、2・3本の生えまつ毛に跨がって接続することで強度を確保しながら、屈折部の角度を利用しながら自由な方向を取りうるので、目の縁に沿って美しく整然と配列でき、これを基本において施術者や被施術者が表現しようとする独創性が活かしやすく、また、継ぎ足す施術も容易となり、耐久性もさらに良くなるという優れた効果がある。
この考案の付けまつ毛の一例を示す斜視図である。 同付けまつ毛の正面図である。 同付けまつ毛の側面図である。 同付けまつ毛の使用状態を示す説明図である。 他の実施例を示す正面図である。 さらに他の実施例を示す正面図である。 主に図5,図6に示す付けまつ毛の使用状態を示す説明図である。 この考案の付けまつ毛を作る製造装置の断面斜視図である。
この考案の付けまつ毛は、プラスチック等で成形するもので、まつ毛本体1の基端に屈折部3が設けられる。まつ毛本体1の先端は細く形成するのが良い。太さが全長に同じのストレート形状を除外するものではないが、図示の如く先細であると自然に見える点で望ましい。材料の種類も特に制限するものではないが、熱可塑性のプラスチックの繊維を有効に使用できる。
屈折部3の形成の仕方については、例えば図8に示すような成形装置7を使用する。これについて説明すると、内部にヒーター8が内蔵された加熱成形器に屈折角部11を有するので、そのカール形成面となる背面にまつ毛本体1となる部分を当てながら、コテ等で基端部3aを正面に伏せて屈折部3を形成する。なお、別の簡単なやり方としては、施術現場において、加熱ピンセット(ピンコテ)でその都度摘まみながら捻って屈折部3を自由な角度に形成することも可能である。
まつ毛本体1の先端部を先細にするには、素材としの熱可塑性の繊維の長さ中間部を加熱しながら両端を引っ張って飴のように伸ばして、伸びて細くなった部分を先細の部分に利用する手段を取ることもできる。
先細部分以外の太さ、つまり、まつ毛本体1の基部や屈折部3の太さについては、0.05〜0.15mm程度が良い。また、まつ毛本体1に対する屈折部3の屈折角度αは、5°〜175°とすると、この範囲で顧客の要望に応じて、自由な表現が可能である。
長さについても例示すれば、主体となるまつ毛本体1の長さは、6〜14mm、望ましくは8〜12mmとする。これに対して屈折部3の長さは、1〜5mmとすると、長さ範囲において独走的な表現が可能となるとともに、ピンセット等の器具で摘まみながら、生えまつ毛Sに接続しやすく、操作を容易にできることになる。
まつ毛本体1は、先端部に弓形に湾曲するカール5を形成したときにおいて、先の曲がる方位Qに対して、屈折部3の屈折方位Rはいずれの方向であっても良い。すなわち、屈折部3は、まつ毛本体1を中心に380°いずれの方位に屈折していても良いものとする。
図1ないし図3は一実施例を示したもので、その付けまつ毛Pは、熱可塑性ポリエステルの繊維からなり、熱可塑性の性質を利用して先細にまつ毛本体1を形成するとともに、その基端に屈折部3が形成される。この場合、屈折部3の屈折角度αは90°とした。また、まつ毛本体1の先細部分にはカール5が掛けられており、まつ毛本体1の中心から見てカール5の湾曲する方位Qに対して屈折部3の方位Rが角度β90°の開きとなっている。
図4は、上記の付けまつ毛Pの使用状態を示したもので、目8の上蓋の縁には多数の生えまつ毛S,S,・・が生えているが、貧弱で長さが不足しており、また、長さや方向や位置がランダムな状態にある。施術においてこれを修正し増毛により目にアクセントを持たせたいと考えた。そこで、原則として2本の生えまつ毛S,Sで支持することとした。これには、1本の生えまつ毛Sにまつ毛本体1の基端部を添えて接着し、屈折部3の端部を隣の生えまつ毛Sに接着した。
しかし、2本対1本であれば増毛に本数で不足するため、同じ2本の生えまつ毛S,Sにもう1本の付けまつ毛Pを先の付けまつ毛Pと差し違いに付ける場合も図示で見られる。例えば、こうした場合には、本数での不足がなく、しかも、2本の生えまつ毛S,Sと2本の付けまつ毛P,Pにより非常に安定した組構造が得られ、さらに、各付けまつ毛P,P・・の間隔がほゞ同じとなり、目がパッチリの整然とした並びとなる。
図5は他の実施例を示したもので、この場合は、まつ毛本体1をカールを掛けない直とし、これに対する屈折部3の屈折角度αを60°とした。
図6はさらに他の実施例を示したもので、この場合は、まつ毛本体1に弓形のカール5を掛け、そのカールの方位Qと屈折部3の方位Rとを同じとした。また、屈折部3の屈折角度αを25°と強鋭角の反転角度とした。
図7は、主に実施例2および実施例3の付けまつ毛P,P,・・を使用したときを示す。両付けまつ毛P,Pは、屈折部3が上向きに反転する屈折角度αであるので、生えまつ毛S,S,・・がランダムに左右へ傾斜している図示のような場合にそれを修正するのに適しており、生えまつ毛Sに屈折部3を添えて接着すると、真っ直ぐに各付けまつ毛P,P,・・が整然と並ばせることができた。また、ピン先が目8に近づかなく安全であった。そして、整然な並びを基本に目にポイントをおく自由な増毛美の演出が可能であった。
P 付けまつ毛
S 生えまつ毛
1 まつ毛本体
3 屈折部
5 カール
α 屈折角度
Q カールの方位
R 屈折部の方位

Claims (3)

  1. 生えまつ毛に接着剤で接続して増毛するための毛体からなる付けまつ毛において、接着部分となる基端部に、まつ毛本体の長手方向に対して変向する屈折部を形成してあることを特徴とする付けまつ毛。
  2. まつ毛本体の長手方向に対する屈折部の屈折角度が5°〜175°であることを特徴とする請求項1記載の付けまつ毛。
  3. まつ毛本体には先端部を一方位に湾曲してなるカールが形成され、屈折部の屈折方位がまつ毛本体を中心に周囲360°いずれかの方位であることを特徴とする請求項1又は2記載の付けまつ毛。










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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016033270A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 株式会社國井 まつげエクステンション用人工毛の装着方法
JP6457130B1 (ja) * 2018-03-09 2019-01-23 沙耶香 中野 人造まつげの取り付け方法
JP2022118640A (ja) * 2021-02-02 2022-08-15 株式会社Ladycoco Japan 人工まつげおよび人工まつげの装着方法

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