JP3167727U - ゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニット - Google Patents

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【課題】使用者の需要性に応じて簡単に重心を変えることができるゴルフクラブヘッドを提供する。【解決手段】一個のヘッド本体1、少なくとも一個の重量調整体2および一個の固定部材3を有する。一個のヘッド本体1には一個の位置決め孔11が設けられ、位置決め孔11には一個の第一ねじ部111と一個の孔底部112が形成される。少なくとも一個の重量調整体2の外周壁には一個の第二ねじ部21が設けられ、第二ねじ部21はヘッド本体1の第一ねじ部111と互いに螺合することができ、重量調整体2には一個の内ねじ孔22が形成され、内ねじ孔22には一個の第三ねじ部23が形成される。一個の固定部材3には一個の第四ねじ部31が設けられ、第四ねじ部31は重量調整体2の第三ねじ部23に螺合され、固定部材3と重量調整体2が螺合する一端の端面には一個の駆動部32が設けられるように構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットに関するもので、特に重心を調整することができるゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットに係るものである。
ゴルフをプレーする人口の増加に従って、ゴルフクラブの功能性に対する需要も多様化になりつつある。その中に、従来のゴルフクラブヘッドは通常として一個のヘッド本体および上記ヘッド本体の前端に設けられる一個のフェース板を含む。また、上記ヘッド本体には他に一個の重量配分部材が結合され、上記ゴルフクラブヘッドの重心をさらに調整することにより、異なる使用者が異なる時間での使用に答えさせることができる。その中に、上記ヘッド本体と上記重量配分部材との結合の構造は大体として溶接、係合および螺合などの三種の構造に分けられる。
従来の溶接の構造を有するゴルフクラブヘッドとしては、例えば中華民国公告番号第I224017号「ゴルフクラブヘッドの重量配分体の結合構造と結合方法」(特許文献1を参照)があり、そこにおいては、一個のヘッド本体において一個の重量配分体を溶接することにより、重心を調整するとの目的に達することができるようにしたものがある。
従来のゴルフクラブヘッドとして、例えば中華民国公告番号第M339333号「重心調整自在のゴルフクラブヘッド」(特許文献2を参照)においては、図7に示すように、ゴルフクラブヘッド9には、一個のヘッド本体91、二個の重り単元92および二個の係止単元93が含まれる。上記ヘッド本体91には二個の組立凹部911が設けられる。上記二個の重り単元92は上記二個の組立凹部911の中に固定され、そして上記二個の重り単元92にはそれぞれ一個の固定部921と一個の肩部922が設けられる。上記二個の係止単元93には一個の突出壁部931と一個の係止部932が設けられ、上記突出壁部931は上記重り単元92の固定部921に嵌合し位置決めされ、上記係止部932は上記重り単元92の肩部922に当接して係止されることにより、上記重り単元92が上記組立凹部911から脱落するのを防止することができるようにしたものがある。
上記ゴルフクラブヘッド9が使用される時、係止単元93は取り外し自在に上記重り単元92に結合される。そしてゴルフクラブヘッド9の重心を調整したい時、係止単元93を回動して取り外すだけで、異なる重量を有する重り単元92を取り換えることができ、そして再び係止単元93と重り単元92をヘッド本体91の組立凹部911に組み立てることにより、ゴルフクラブヘッド9の重心を調整することができるため、使用者の打球の需要に答えることができる。
また、従来のゴルフクラブヘッドとして、例えば中華民国公告番号第M265079号「ゴルフクラブヘッドの重りボルト改良構造」(特許文献3を参照)においては、図8に示すように、ゴルフクラブヘッド8には一個のねじ孔81、一個の重りボルト82および一個の座金83が含まれる。重りボルト82には一個の頭部821が含まれ、そして頭部821はねじ孔81に螺設される。座金83は重りボルト82に嵌設され、そして座金83は頭部821とねじ孔81の縁の間に挟まれるようにとしたものがある。
上記ゴルフクラブヘッド8が使用される時、重りボルト82は取外し自在にねじ孔81に結合される。そしてゴルフクラブヘッド8の重心を調整したい時、同様に重りボルト82を回動して取り外すだけで、さらに異なる重量を有する重りボルト82を取り換えることにより、ゴルフクラブヘッド8の重心を調整することができるため、使用者の打球の需要に答えることができる。
中華民国公告番号第I224017号 中華民国公告番号第M339333号 中華民国公告番号第M265079号
上記のような従来のゴルフクラブヘッドにおいては、一般として下記のような問題点を有している。
上記の中華民国公告番号第I224017号のような従来のゴルフクラブヘッドにおいては、ゴルフクラブヘッドの重量配分体を任意に取り外すことができないため、ゴルフクラブヘッドの重心を新たに調整することができないという問題点があった。
また、上記の中華民国公告番号第M339333号のような従来のゴルフクラブヘッドにおいては、上記ゴルフクラブヘッド9は重心を調整できるとの功能を有するが、係止単元93と重り単元92の間は突出壁部931と係止部932のよって係合されるだけであって、故に両者の間の結合の強度はよくないため、重り単元92は外力による衝撃を受け易く、ヘッド本体91から緩んで脱落してしまいため、ゴルフクラブヘッド9の打球の功能に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。
さらに、上記の中華民国公告番号第M265079号のような従来のゴルフクラブヘッドにおいては、上記ゴルフクラブヘッド8も同様に重心を調整できるとの功能を有するが、重りボルト82とねじ孔81の間は螺合の方向で結合するだけであって、ゴルフクラブヘッド8が長時間で打球して使用された後、重りボルト82は振動の影響を受け易いため、ねじ孔81と重りボルト82の螺合の関係が緩んで、さらに重りボルト82がねじ孔81から脱落してしまうため、ゴルフクラブヘッド8の打球の功能に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。
上述した従来技術の欠点に基づいて、上述した従来のゴルフクラブヘッドの重量配分の構造を改良し、緩んで脱落せずに取外し自在に重心を新たに調整することができるゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットが希求されていた。
本考案はこのような問題点に鑑みて考案されたものであって、その第一の目的とするところは、ゴルフクラブヘッドの重心を簡単に変えることにより、使用者の需要性に応じて重心を変えることができるゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットを提供しようとすることにある。
本考案の第二の目的とするところは、ゴルフクラブヘッドの重心が変えられた後、重量配分ユニットは堅固にゴルフクラブヘッドに結合されることにより、重量配分ユニットは打球の振動によって緩んで脱落することがないゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットを提供しようとすることにある。
本考案の第三の目的とするところは、使用者の需要性に応じて重量配分ユニットを選択してゴルフクラブヘッドに堅固に固定することができるゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットを提供しようとすることにある。
上記目的を達成するために、本考案によるゴルフクラブヘッドは、以下のようになるものである。すなわち、一個のヘッド本体、少なくとも一個の重量調整体および一個の固定部材有する。上記一個のヘッド本体には一個の位置決め孔が設けられ、上記位置決め孔には一個の第一ねじ部と一個の孔底部が含まれる。上記少なくとも一個の重量調整体の外周壁には一個の第二ねじ部が設けられ、上記第二ねじ部は上記ヘッド本体の第一ねじ部と互いに螺合することができる。上記重量調整体には一個の内ねじ孔が形成され、上記内ねじ孔には一個の第三ねじ部が形成される。上記一個の固定部材には一個の第四ねじ部が設けられ、上記第四ねじ部は上記重量調整体の第三ねじ部に螺合される。
また、上記ヘッド本体の孔底部は封止孔からなることもできる。また、上記ヘッド本体の孔底部は座ぐり部からなることもできる。また、上記第一ねじ部には二個のねじ山しか有しないこともできる。また、上記固定部材と重量調整体が螺合する一端の端面には一個の駆動部が設けられることもできる。また、上記固定部材において駆動部が設けられていないもう一端には頭部が設けられることもできる。
また、本考案によるゴルフクラブヘッドの重量配分ユニットは、少なくとも一個の重量調整体および一個の固定部材有する。上記少なくとも一個の重量調整体の外周壁には一個の外ねじ部が設けられ、上記重量調整体には一個の内ねじ孔が形成され、上記内ねじ孔には一個の内ねじ部が形成される。上記一個の固定部材には一個の外ねじ部が設けられ、上記外ねじ部は上記重量調整体の内ねじ部に螺合される。
さらに、上記ヘッド本体の孔底部は封止孔からなることもできる。また、上記ヘッド本体の孔底部は座ぐり部からなることもできる。また、上記固定部材と重量調整体が螺合する一端の端面には一個の駆動部が設けられることもできる。また、上記固定部材において駆動部が設けられていないもう一端には頭部が設けられ、上記頭部と重量調整体の間の上記固定部材において少なくとも一個の座金が嵌設されることもできる。
本考案のゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットによれば、ゴルフクラブヘッドの重心を簡単に変えることにより、使用者の需要性に応じて重心を変えることができるという利点がある。
本考案のゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットによれば、上記ゴルフクラブヘッドの重心が変えられた後、重量配分ユニットは堅固に上記ゴルフクラブヘッドに結合されることにより、上記重量配分ユニットは打球の振動によって緩んで脱落することがないという利点がある。
本考案のゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットによれば、使用者の需要性に応じて上記重量配分ユニットを選択して上記ゴルフクラブヘッドに堅固に固定することができるという利点がある。
本考案の実施形態の分解斜視図である。 図1の局部の拡大図である。 本考案の実施形態の分解断面図である。 図3に示されるような組立の説明図1である。 図3に示されるような組立の説明図2である。 図3に示されるような組立の説明図3である。 第1種の従来のゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 第2種の従来のゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1は本考案の実施形態の分解斜視図である。図1を参照すると、本考案の実施形態において、ゴルフクラブヘッドには一個のヘッド本体1と一個の重量配分ユニットが含まれる。上記重量配分ユニットは少なくとも一個の重量調整体2と一個の固定部材3により構成される。重量調整体2はヘッド本体1の一個の位置決め孔11に螺合することができる。重量調整体2は固定部材3が螺合するのに用いられることができ、そして固定部材3によって重量調整体2をヘッド本体1に堅固に固定することができる。
図2は図1の局部の拡大図である。図1、2を参照すると、ヘッド本体1は従来の各種のゴルフクラブのヘッドからなることができ、ヘッド本体1は一個のホーゼル12によってゴルフクラブと結合することができ、そしてヘッド本体1には一個の打撃部13が設けられ、打撃部13によってゴルフボールを打球することができる。ヘッド本体1には少なくとも一個の位置決め孔11が設けられ、位置決め孔11には一個の第一ねじ部111と一個の孔底部112が含まれる。第一ねじ部111には比較的少ない数のねじ山を有するように形成され、好ましくは二個の粗いねじ山からなる。孔底部112は一個の封止孔からなり、好ましくは一個の座ぐり部からなり、本実施形態において孔底部112は一個の座ぐり部113からなる。
少なくとも一個の重量調整体2はヘッド本体1の位置決め孔11に結合され、そして少なくとも一個の重量調整体2がヘッド本体1の位置決め孔11に結合される時、この少なくとも一個の重量調整体2は好ましくはヘッド本体1の表面から突出するように形成される。重量調整体2は各種の金属または合金の材質により製成され、また重量調整体2は異なる重量を有するように形成されることにより、使用者が適当な重量調整体2を選択してヘッド本体1の位置決め孔11に結合することができる。
重量調整体2の外周壁には一個の第二ねじ部21が設けられ、第二ねじ部21はヘッド本体1の第一ねじ部111と互いに螺合することができる。そのために第二ねじ部21も好ましくは粗いねじ山からなるように形成される。重量調整体2には一個の内ねじ孔22が含まれ、内ねじ孔22には一個の第三ねじ部23が含まれる。第三ねじ部23は標準的なねじまたは細かいねじからなることができ、第三ねじ部23は固定部材3が螺合するのに用いることができる。
固定部材3は一個の第四ねじ部31によって重量調整体2の第三ねじ部23に螺合される。そのために、第四ねじ部31は標準的なねじまたは細かいねじからなることができる。固定部材3と重量調整体2が螺合する一端の端面には一個の駆動部32が設けられ、駆動部32は一個の工具が挿入するのに用いられることにより、固定部材3が回転するように駆動することができる。駆動部32は従来の一字形の溝、十字形の溝または多辺形の沈頭孔からなるよに形成されることもでき、本実施形態において、駆動部32は多辺形の沈頭孔からなる。また、固定部材3において駆動部32が設けられていないもう一端には直径が比較的大きい頭部33が設けられることにより、固定部材3には少なくとも一個の座金34が嵌設され、そして固定部材3と重量調整体2の間に座金34が嵌設されることにより、固定部材3と重量調整体2との螺合がきつくなり過ぎるのを避けることができる。
図3は本考案の実施形態の分解断面図である。図3を参照すると、使用者が調整を行ってヘッド本体1の重心を変えたい時、一個の適当な重量を有する重量調整体2を選択して一個の固定部材3と互いに螺合することにより、固定部材3と重量調整体2は第四ねじ部31と第三ねじ部23によって互いに螺合し、そして固定部材3に一個の座金34を嵌設することにより、固定部材3と重量調整体2は少し緊密にかつきつ過ぎないように螺合することができる。
図4は図3に示されるような組立の説明図1である。図4を参照すると、上記螺合される固定部材3と重量調整体2をヘッド本体1に結合しようとする時、先ず重量調整体2の第二ねじ部21をヘッド本体1の第一ねじ部111と互いに螺合させ、さらに一個の工具4を利用して固定部材3の駆動部32により、すでに螺合される固定部材3と重量調整体2を駆動させる。そして第二ねじ部21と第一ねじ部111が粗いねじ山からなるため、二者の間はゆるみばめに形成され、さらに第四ねじ部31と第三ねじ部23は標準的なねじまたは細かいねじからなるため、両者の間は少し緊密になるように形成される。そのために、工具4が回動されると、重量調整体2と固定部材3は先にヘッド本体1に相対して回転するように、そして重量調整体2がヘッド本体1に相対して回転できなくなるまで回転し続ける。
図5は図3に示されるような組立の説明図2である。図5を参照すると、重量調整体2がヘッド本体1に相対して引き続き回転できなくなる時、仮に工具4に相対して引き続き力を施して回転させると、工具4は固定部材3を連動して重量調整体2に相対して回転し続け、そして固定部材3がヘッド本体1の孔底部112または座ぐり部113に当接するまで回転し続ける。この時、重量調整体2はヘッド本体1の位置決め孔11の開口端へ向かって移動するように圧迫され、すなわち重量調整体2の第二ねじ部21とヘッド本体1の第一ねじ部111は反対方向にパッキン(図6を参照)するように形成される。そのために、重量調整体2はヘッド本体1に相対して緊迫に位置決めするように形成されることにより、重量調整体2はヘッド本体1の位置決め孔11に固定するように形成される。
その他に、本考案のゴルフクラブヘッドの重心を新たに調整し直さなければならない場合、上記工具によって元来の緊密に螺合する方向とは反対方向に固定部材3を回動させることにより、固定部材3と重量調整体2を取り出すことができ、そして適当な重量を有する重量調整体2を取り換えた後、再び上述した組立の段階を行うことにより、本考案のゴルフクラブヘッドの重心を新たな位置に調整することができる。
本考案に述べられた重量配分ユニットは、少なくとも一個の重量調整体2と一個の固定部材3からなることができ、そして上記重心の調整または取り換えは重量調整体2の取り換えによって達成することができ、または重量調整体2と固定部材3を同時に取り換えることによって達成することができることは、上記技術分野を熟知したものにとって容易に理解と予期のできることである。
また、本考案に述べられた第二ねじ部21は、上記少なくとも一個の重量調整体の一個の外ねじ部からなることができるのは、上記技術分野を熟知したものにとって容易に理解できることである。
さらに、本考案に述べられた第三ねじ部23は、上記少なくとも一個の重量調整体の一個の内ねじ部からなることができるのは、上記技術分野を熟知したものにとって容易に理解できることである。
さらにまた、本考案に述べられた第四ねじ部31、上記固定部材の一個の外ねじ部からなることができるのは、上記技術分野を熟知したものにとって容易に理解できることである。
上述の如く、本考案のゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットによれば、重量調整体2の第二ねじ部21とヘッド本体1の第一ねじ部111は粗いねじ山からなることができ、そしてヘッド本体1の第一ねじ部111は二個のねじ山しか有しないため、重量調整体2は螺合時において簡単かつ迅速に行うことができる。また、本考案のゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットによれば、ゴルフクラブヘッドの重心を簡単に取り換えることができる。
また、本考案のゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットによれば、上記ゴルフクラブヘッドの重心が取り換えられた後、上記少なくとも一個の重量調整体2に設けられる第三ねじ部23を利用して固定部材3の第四ねじ部31と旋合することにより、本考案の重量調整体2をヘッド本体1に堅固に固定することができるため、本考案の重量調整体2は打球の振動によって緩んで脱落することはない。
また、本考案のゴルフクラブヘッドとその重量配分ユニットによれば、使用者の使用上の需要性に応じて重量配分ユニットをゴルフクラブヘッド1に固定することにより、上記ゴルフクラブヘッドの重心を換えることができる。さらに、本考案の重量配分ユニットを簡単、迅速かつ堅固に上記ゴルフクラブヘッドに固定することができる。
本考案は、その精神とび必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施形態は例示のなものであり、限定のなものではない。
1 ヘッド本体
11 位置決め孔
111 第一ねじ部
112 孔底部
113 座ぐり部
12 ホーゼル
13 打撃部
2 重量調整体
21 第二ねじ部
22 内ねじ孔
23 第三ねじ部
3 固定部材
31 第四ねじ部
32 駆動部
33 頭部
34 座金
4 工具
8 ゴルフクラブヘッド
81 ねじ孔
82 重りボルト
821 頭部
83 座金
9 ゴルフクラブヘッド
91 ヘッド本体
911 組立凹部
92 重り単元
921 固定部
922 肩部
93 係止単元
931 突出壁部
932 係止部

Claims (11)

  1. 一個のヘッド本体(1)、少なくとも一個の重量調整体(2)および一個の固定部材(3)有するゴルフクラブヘッドにおいて、上記一個のヘッド本体(1)には一個の位置決め孔(11)が設けられ、上記位置決め孔(11)には一個の第一ねじ部(111)と一個の孔底部(112)が含まれ、上記少なくとも一個の重量調整体(2)の外周壁には一個の第二ねじ部(21)が設けられ、上記第二ねじ部(21)は上記ヘッド本体(1)の第一ねじ部(111)と互いに螺合することができ、上記重量調整体(2)には一個の内ねじ孔(22)が形成され、上記内ねじ孔(22)には一個の第三ねじ部(23)が形成され、上記一個の固定部材(3)には一個の第四ねじ部(31)が設けられ、上記第四ねじ部(31)は上記重量調整体(2)の第三ねじ部(23)に螺合されることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 上記ヘッド本体(1)の孔底部(112)は封止孔からなることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 上記ヘッド本体(1)の孔底部(112)は座ぐり部からなることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 上記第一ねじ部(111)には二個のねじ山しか有しないことを特徴とする請求項1または2に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 上記固定部材(3)と重量調整体(2)が螺合する一端の端面には一個の駆動部(32)が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 上記固定部材(3)において駆動部(32)が設けられていないもう一端には頭部(33)が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 少なくとも一個の重量調整体(2)および一個の固定部材(3)有するゴルフクラブヘッドの重量配分ユニットにおいて、上記少なくとも一個の重量調整体(2)の外周壁には一個の外ねじ部(21)が設けられ、上記重量調整体(2)には一個の内ねじ孔(22)が形成され、上記内ねじ孔(22)には一個の内ねじ部(23)が形成され、上記一個の固定部材(3)には一個の外ねじ部(31)が設けられ、上記外ねじ部(31)は上記重量調整体(2)の内ねじ部(23)に螺合されることを特徴とするゴルフクラブヘッドの重量配分ユニット。
  8. 上記ヘッド本体(1)の孔底部(112)は封止孔からなることを特徴とする請求項7に記載のゴルフクラブヘッドの重量配分ユニット。
  9. 上記ヘッド本体(1)の孔底部(112)は座ぐり部からなることを特徴とする請求項7に記載のゴルフクラブヘッドの重量配分ユニット。
  10. 上記固定部材(3)と重量調整体(2)が螺合する一端の端面には一個の駆動部(32)が設けられることを特徴とする請求項7または8に記載のゴルフクラブヘッドの重量配分ユニット。
  11. 上記固定部材(3)において駆動部(32)が設けられていないもう一端には頭部(33)が設けられ、上記頭部(33)と重量調整体(2)の間の上記固定部材(3)において少なくとも一個の座金(34)が嵌設されることを特徴とする請求項7または8に記載のゴルフクラブヘッドの重量配分ユニット。
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