JP3167709U - スクリーンコンベアー型固液分離装置 - Google Patents

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小林 勇
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【課題】本考案は、装置の大型化を避け、容易に固体分の含水率を低下させることができるスクリーンコンベアー型の固液分離装置を提供することを目的とするものである。【解決手段】本考案のスクリーンコンベアー型固液分離装置は、15?以下の上向き傾斜に配置して無端ベルト状に配設された第1のスクリーンと、前記スクリーンコンベアの往路下流側で第1のスクリーンの上面に接触しつつ同速度で回転駆動される無端ベルト状の第2のスクリーンと、前記第1のスクリーンと第2のスクリーンを圧接する圧搾ローラとから構成され、多量の水分を含んだ固形分を前記第1のスクリーンと第2のスクリーン間で前記圧搾ローラによって圧接されることによって残留液分が搾られるようにした。【選択図】図3

Description

本考案は、固液分離装置に関し、特に畜舎汚水中に含まれる家畜の糞等の固形分を液分から分離したり、畜産処理水中の固形分を凝集させた後の固液分離に適した固液分離装置に関する。
従来、畜舎から排出される糞尿等の畜舎汚水(以下、原水という。)は、原水槽に貯留して、そこからポンプにより糞尿固液分離装置に供給して糞等の固形分と液分に分離して処理している。従来の畜舎用の糞尿固液分離装置として、振動篩方式、遠心分離方式、傾斜スクリーン方式等の固液分離器が知られている。これらの従来の振動篩方式及び傾斜スクリーン方式は、ホッパー状の汚水受けの傾斜開口部に傾斜状の網目スクリーンを配置してなり、傾斜スクリーンの上部に糞尿をポンプにより供給して、網目スクリーンに沿って落下させることにより、液分はスクリーンの網目より落下しホッパー状の汚水受けから濾液槽に一旦ためてから、曝気槽等の次処理工程に送られる。一方、固形分はスクリーンに沿って流れてスクリーンの下端部から固形分収納ピッチに落下して堆積される。
従来の傾斜スクリーン方式や振動篩方式等の糞尿固液分離装置は、前記のように傾斜面の上面から家畜汚水を流して落下させる方式であるため、その長さに制限を受け装置の大型化が困難であり、処理能力が低い。そのため、大量に畜舎汚水を排出する大型畜舎等においては、そのような糞尿固液分離装置を複数台設置しなければならず、設備コストが増大すると共に処理効率が低いという問題点があった。また、網目スクリーンで固液分離を行う場合、網目に糞尿が付着して直ぐに目詰りを起し、固液分離能力が低下するために、メンテナンスに多大な動力と時間を要するなどの問題があった。また、従来の固液分離では原水をそのまま固液分離処理するため、原水中に混ざっている微細固形分の回収が困難であった。
本出願人は、上記実情に鑑み先に特許文献1を提示した。この考案は、糞尿の固液分離処理能力が従来の糞尿固液分離装置と比べて著しく高く、且つスクリーンコンベヤが目詰まりすることを防止でき、大量の糞尿を連続して固液分離処理することができ、大型畜舎であっても単台で処理可能であり、設備コストの低減と処理能力の向上を図ることができる糞尿固液分離装置を提供することを目的としたもので、その構成は図5に示すように、傾斜配置されて連続駆動されるスクリーンコンベアの上流側の低い位置に、原水攪拌凝集タンクから糞尿凝集スラリ−を供給し、スクリーンコンベアの往路上面に搾りローラを複数段設け、下流側に向かって上昇搬送する間に、その自重と搾りローラによる圧力で糞尿凝集スラリーの液分が分離してスクリーンコンベアの網目から落下し、固形分はその下流側端部から落下することによって固液分離を行うというものである。スクリーンコンベアの往路側には、清掃ブラシ、洗浄水噴射装置、清掃エアブロー装置が配置されている。この構成を採用したことにより、糞尿の固液分離処理能力が従来の糞尿固液分離装置と比べて著しく高く、且つスクリーンコンベヤが目詰まりすることを防止でき、大量の糞尿を連続して固液分離処理することができ、大型畜舎であっても単台で処理可能であり、設備コストの低減と処理能力の向上を図ることができるという効果を奏することができた。
その後、本出願人はこの固液分離装置の分離率を高めるために特許文献2を提示した。そこに提示した本発明の浄化槽処理水の脱色処理機能を備えた固液分離システムは、図6に示すように固液分離する手段として、スクリーンコンベアの往路上面に搾りローラを複数段設け、下流側に向かって上昇搬送する間に、その自重と搾りローラによる圧力でスラリーの液分が分離してスクリーンコンベアの網目から落下し、固形分はその下流側端部から落下することによって固液分離を行うというものである。搾りローラによる搾り機構は2つの案内ロールに対して搾りロールを圧接することによって水分を搾り取るものである。このシステムによって、分離された固形分は75〜85%の含水量にまで除水されることが可能であるが、含水率75%まで搾るには搾りローラの段数を多くしたり、圧接力を相当に高くするなどの必要があった。
実用新案登録第3091008号 「糞尿固液分離装置」 公報発行日:平成15年1月17日 特許第3968369号公報 「浄化槽処理水の脱色処理機能を備えた固液分離システム」 公報発行日:平成19年8月29日
上記のスクリーンコンベアー装置では、搾りローラの数を増やして多段で搾ったり、搾りローラの圧接力を高くすることにより、図4に示す装置に比べより効果的に固液が分離できることで固体分の含水率を低下させることができるのであるが、搾りローラの数を増やすことによりコンベアーの搬送パスを長くする必要があり、装置が大型化し、設置場所のスペースなどの問題を生じる。
上記の問題に鑑み、本考案は、コンベアーの搬送パスを長くするなどの装置の大型化を避け、容易に固体分の含水率を低下させることができるスクリーンコンベアー型の固液分離装置を提供することを目的・課題とするものである。
本考案のスクリーンコンベアー型固液分離装置は、固液混合スラリー供給部と、回転駆動されるスクリーンコンベアからなる固液分離部と、分離水受け部と、固形分収集部とからなるものであって、前記固液分離部は15°以下の上向き傾斜に配置して無端ベルト状に配設された第1のスクリーンと、前記スクリーンコンベアの往路下流側で第1のスクリーンの上面に接触しつつ同速度で回転駆動される無端ベルト状の第2のスクリーンと、前記第1のスクリーンと第2のスクリーンを圧接する圧搾ローラとから構成されるようにして、前記スクリーンコンベアの往路上流側に、固液混合スラリーを供給し、往路下流側に向かって上昇搬送する間に、液分が第1のスクリーンの網目から落下し、残った多量の水分を含んだ固形分は前記第1のスクリーンと第2のスクリーン間で前記圧搾ローラによって圧接されることによって残留液分が搾られ、残った固形分は前記スクリーンコンベアの往路下流側端部から前記固形分収集部に落下することによって固液分離を行うようにした。
また、本考案のスクリーンコンベアー型固液分離装置は、前記圧搾ローラを前記第1のスクリーンと第2のスクリーンを上下に蛇行させるように複数個配置されるようにした。
また、複数個配置された前記圧搾ローラの内下方位置に配置されたものの表面には幅方向にわたる溝が複数本備えられるようにした。
また、実施の一形態として前記溝は幅方向の中心位置を頂点として両側へ傾斜させて設けることにより、前記圧搾ローラの回転に伴い搾られた液分が両側から流下し易くした。
また、更なる構成として、前記圧搾ローラの内上方位置に配置されたものには前記第1のスクリーンと第2のスクリーンを挟持するように押圧ローラが対峙して配置されるようにした。
本考案の固液分離装置は、上記の構成を採用したことにより、前記スクリーンコンベアの上流側の低い位置に、固液混合スラリーを供給し、下流側に向かって上昇搬送する間に、液分がスクリーンコンベアの網目から落下し、残った多量の水分を含んだ固形分は前記第1のスクリーンと第2のスクリーン間で前記圧搾ローラによって圧接されることによって残留液分が搾られるため、残った固形分には残留水分が極めて低く、下流側端部から固形分収集部に落下する固形分の含水率は73%乃至78%まで落とすことができる。
また、本考案のスクリーンコンベアー型固液分離装置は、前記圧搾ローラを前記第1のスクリーンと第2のスクリーンを上下に蛇行させるように複数個配置されるようにしたものであるから、複数回にわたって、液分の搾りが繰り返され、効果的に固液分離が行われる。
また、複数個配置された前記圧搾ローラの内下方位置に配置されたものの表面には幅方向にわたる溝が複数本備えられるようにした構成を採用したことにより、第2のスクリーンによって濾過された液分がスクリーンの内側に溜まることなく流出される。更に、前記溝は幅方向の中心位置を頂点として両側へ傾斜させて設ける構成を採用した場合、圧搾ローラの回転に伴い搾られた液分が両側からスムーズに流下される。
また、更なる構成として、圧搾ローラの内上方位置に配置された第1のスクリーンと第2のスクリーンを挟持するように押圧ローラが対峙して配置されるようにした本考案のスクリーンコンベアー型固液分離装置は、押圧ローラの押圧力によって強く搾られることにより、更に液分分離効果を高めることが出来た。
本考案のスクリーンコンベアー型固液分離装置平面図(部分割愛)である。 スラリーを供給する上流側設備を示す図である。 本考案のスクリーンコンベアー型固液分離装置の要部立面図である。 本考案に用いる圧搾ローラの切り溝形態例を示す図である。 従来装置を説明する図である。 改良された従来装置を説明する図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本考案のスクリーンコンベアー型固液分離装置の全体構成を平面図で示したもので、1は被処理流体の流量調整タンク、2は第1の反応槽、3は第2の反応槽、4が固液分離を行うスクリーンコンベアー、そして9が固形分収集部である。畜舎等から排出された原尿槽からの原水等の被処理流体は、小タンクからなる流量調整タンク1から第1の反応槽2に第1の移送路10を介して導入されるが、該第1の移送路10にはカチオン凝集剤が添加される添加口(図示せず)が配設されている。凝集剤が混入された被処理液は、まず、第1の反応槽2内で攪拌されつつ凝集反応が促進される。図2に示されるように攪拌は攪拌モータ12aによって攪拌翼13aを回転させて行う。ここで、第1段の凝集反応をおえた被処理液は第2の移送路11を介して第2の反応槽3に移送されるが、この第2の移送路11にもカチオン凝集剤が添加される添加口(図示せず)が配設されていて、第2の反応槽3においても第1の反応槽2のときと同様な攪拌しながらの第2段の凝集反応が行われる。攪拌は攪拌モータ12bによって攪拌翼13bを回転させて行う。このように同じ凝集剤を用いた反応を2段階に分けて実施するのは、少ない凝集剤でより効果的な凝集反応を起こさせるためである。更に前記第2の反応槽3にかその上部から凝集した固形分が浮いている凝集スラリーをスクリーンコンベアー4の上流端部に供給する凝集スラリー供給部5が配置されている。以上が固液分離を行うスクリーンコンベアー4へ被処理流体を供給する前段処理に当たる凝集工程である。
次に、本考案の要部である固液分離機能を果たすスクリーンコンベアー4について説明する。凝集スラリー供給部5からスクリーンコンベアー4に供給された固液混合の凝集スラリーは図2,図3に示されるように15°以下の上向き傾斜に配置して無端ベルト状に配設された第1のスクリーン6の上面に注がれる。この第1のスクリーン6は主動輪15と従動輪16間に複数の案内ローラ22と圧搾ローラ17を介在して張り渡されており、主動輪15が駆動輪となって上側が登り傾斜の往路となり、下側が下り傾斜の復路となってコンベアー機構を担っている。往路上流側に供給された固液混合の凝集スラリーの液体成分は第1のスクリーン6のネットを濾過して下方に流下し、固形成分はスクリーンコンベアの往路下流側に送られる。スクリーンコンベアー4の往路下流側には第1のスクリーン6の上面に接触しつつ同速度で回転駆動される無端ベルト状の第2のスクリーン7が配置されている。この第2のスクリーン7は複数の案内ローラ23と複数の圧搾ローラ17を経由して無端ベルト状に張り渡され、下側の往路上流では第1のスクリーン6の上面に接触した状態となって進み、下流側では第1のスクリーン6と離反して上側の復路を構成する。この第2のスクリーンは第1のスクリーン6によってスクリーンコンベアの往路下流方向に送られてきた固形成分は、第2のスクリーン7の下面との間に挟まれた状態となる。複数の圧搾ローラ17は上下方向交互に配置されているため、前記第1のスクリーン6と第2のスクリーン7は重なった状態で蛇行して下流側に移送される。第1のスクリーン6と第2のスクリーン7に挟まれた状態の固形分にはいまだ多量の水分が含まれているが、複数の圧搾ローラ17間を蛇行しながら移送される過程でこの圧搾ローラ17によって圧接されることによって残留液分が搾られる。
複数の圧搾ローラ17は上方位置と下方位置に配置されており、図3に示される例では上方位置の圧搾ローラは17bと17d、下方位置の圧搾ローラは17aと17cと17eが設置されており、上方位置の圧搾ローラ17bと17dには第1のスクリーン6と第2のスクリーン7をその表面に押しつけるようにスプリングなどの付勢機構がついた押圧ローラ19を対峙して配置する。この押圧ローラ19によってきつく搾られた液体成分は第2のスクリーン7の内側表面を伝って下方位置の圧搾ローラ17a、17cに流下する。その下方位置の圧搾ローラ17aと17cの表面には幅方向にわたる溝18が複数本備えられるようになっている。この溝は搾られ第2スクリーンを濾過した上記の液体成分が流れ込む流路となる。平行に設けられてもよいが、好ましくは図4に示すように圧搾ローラ17の幅方向の中心位置を頂点として両側へ傾斜させて設けるとよい。そのように構成すれば、圧搾ローラ17の回転に伴い搾られた液体が圧搾ローラ17の両側から自然流下し易くなるからである。この第1のスクリーン6と第2のスクリーン7を密着させて一緒に蛇行させる複数の圧搾ローラ17の機構によって第2のスクリーン7は第1のスクリーンの駆動力を授与されて従動する。
第1のスクリーン6を濾過して流下した液体は分離水受け部を構成する樋8に受けられ、浄化槽へと導出される。前述した圧搾ローラ17aと17cの幅方向にわたる溝18から流下する液体も、後述する第2のスクリーン7を洗浄した処理水もこの樋8に受けられ、浄化槽へと導出される。
第2のスクリーン7は圧搾ローラ17の下流側では第1のスクリーン6と離反して上側の復路に導かれる機構となっているが、液体成分を搾り取られた固形成分は第1のスクリーン6上に残り、スクリーンコンベア4の往路下流側端部から固形分収集部9に落下することによって固液分離が行われるようにした。
第2のスクリーン7は第1のスクリーン6と離反して復路に入るが、その際表面に付着している固形分を除去するために、図3に示す実施形態では掻き落し機構20bがこの部分に設置されている。これによって付着した固形分を第1のスクリーン6に掻き落とすようにしている。第1のスクリーン6に付着した固形分については主動輪15の部分に掻き落し機構20aが設けられ、付着した固形分は固形分収集部9に掻き落とすようにしている。
図3に示した実施形態では第1のスクリーン6の裏面を洗浄するシャワー21が復路に2箇所配置されている。又第1のスクリーン6の表面を洗浄する回転ブラシ22が配置され、この回転は主動輪15の駆動源と同じ駆動モータ14から得るようにしている。また、この洗浄機構にはコンベヤの内側から加圧エアを吹きつけるエアノズル群(図示せず)が配置されている。上記の洗浄機構によって排出される洗浄処理液はスクリーンコベア4の下方に設置された洗浄水用樋24によって受けられ、浄化槽へ導出される。
本考案のスクリーンコンベアー型固液分離装置は、畜産処理水を想定して開発されたものであるが、これに限られず一般の固液分離に適用可能な装置である。
1 流量調整タンク 2 第1反応槽
3 第2反応槽 4 スクリーンコンベアー
5 固液混合スラリー供給部 6 第1のスクリーン
7 第2のスクリーン 8 分離水受け部(樋)
9 固形分収集部 10 第1の移送路
11 第2の移送路 12a,12b 攪拌モータ
13a,13b 攪拌翼 14 駆動モータ
15 主動輪(駆動用) 16 従動輪
17(a,b,c,d,e) 圧搾ローラ 18 切り溝
19 押圧ローラ 20a,20b 掻き落とし機構
21 シャワー 22 洗浄ブラシ
23 案内ローラ 24 洗浄水用樋

Claims (5)

  1. 固液混合スラリー供給部と、回転駆動されるスクリーンコンベアからなる固液分離部と、分離水受け部と、固形分収集部とからなるものであって、前記固液分離部は15°以下の上向き傾斜に配置して無端ベルト状に配設された第1のスクリーンと、前記スクリーンコンベアの往路下流側で第1のスクリーンの上面に接触しつつ同速度で回転駆動される無端ベルト状の第2のスクリーンと、前記第1のスクリーンと第2のスクリーンを圧接する圧搾ローラとから構成されるようにして、前記スクリーンコンベアの往路上流側に、固液混合スラリーを供給し、往路下流側に向かって上昇搬送する間に、液分が第1のスクリーンの網目から落下し、残った多量の水分を含んだ固形分は前記第1のスクリーンと第2のスクリーン間で前記圧搾ローラによって圧接されることによって残留液分が搾られ、残った固形分は前記スクリーンコンベアの往路下流側端部から前記固形分収集部に落下することによって固液分離を行うようにしたことを特徴とする固液分離装置。
  2. 前記圧搾ローラは前記第1のスクリーンと第2のスクリーンを上下に蛇行させるように複数個配置されたことを特徴とする請求項1に記載の固液分離装置。
  3. 前記圧搾ローラの内下方位置に配置されたものの表面には幅方向にわたる溝が複数本備えられている請求項2に記載の固液分離装置。
  4. 前記溝は幅方向の中心位置を頂点として両側へ傾斜させて設けることにより、前記圧搾ローラの回転に伴い搾られた液分が両側から流下し易くしたことを特徴とする請求項3に記載の固液分離装置。
  5. 前記圧搾ローラの内上方位置に配置されたものには前記第1のスクリーンと第2のスクリーンを挟持するように押圧ローラが対峙して配置されることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の固液分離装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023151374A1 (zh) * 2022-02-10 2023-08-17 广东邦普循环科技有限公司 应用于电池破碎粉的磁选装置

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