JP3167665B2 - 食品容器用複合シート - Google Patents

食品容器用複合シート

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食品または飲料等を
収納するためのすぐれた密封性、耐熱性、保香性、低温
耐衝撃性を兼備する高温殺菌可能な食品容器用複合シー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、酸素ガスに対する感受性の高
い食品を酸素ガスによって劣化されることなく包装収容
する熱処理可能な容器又は包装体としてポリプロピレン
/エチレンビニルアルコール共重合体/ポリプロピレン
からなるせいぜい1mm程度の厚みの積層シートを素材
とし、真空成形または圧空成形と呼ばれる成形方法で成
型された合成樹脂性容器や包装体が使い捨て用として利
用されている。また、従来のこの種の容器等では内容物
の保香性が充分でなく、食品のフレーバーが損なわれる
問題があり、解決する手段として実公平5−8127号
公報が開示されており、最内層に飽和ポリエステル樹脂
又はポリカーボネート樹脂層からなる保香性樹脂層をも
うけることが提案されている。該発明によれば、該保香
性樹脂層と、水蒸気バリア樹脂層とガスバリヤー性樹脂
層及び熱可塑性樹脂層とを順次積層する事によりフレー
バーを損ねることなく食品を収容し得る容器が得られる
と言うものである。食品の保持するフレーバーは酸素ガ
スによって劣化することはもちろんであるが、それ以外
にも食品中のフレーバー自体が容器や包装体の素材中へ
の吸着(吸収)されたり、容器等を透過したりして食品
中のフレーバーが損なわれ、内容物の品質の劣化を生じ
る原因となっており、飽和ポリエステル樹脂やポリカー
ボネート樹脂はこのフレーバーの保存効果が高いことが
一般に知られている。前述の容器等は工場で内容物を充
填・シール・熱処理等を施された後、小売店へ配送され
るが、この流通の段階で商品の種類によっては低温保存
・流通されるものがあり、また常温で流通する場合にお
いても冬季にはかなりの低温となる。従来の容器では、
低温流通時に容器の耐衝撃性が低下し、容器の一部に亀
裂が生じ、内容物が液状物であれば、こぼれ出る危険が
あり、容器に付与したガスバリア性等が十分発揮でき
ず、内容物が腐敗する危険があった。低温時の耐衝撃性
を改善した容器についても種々提案がなされているが、
前述の内容物保存性、保香性を兼ね備えつつ低温耐衝撃
性の良い食品容器用複合シートは開示されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のガスバ
リアー性があり高温殺菌可能な合成樹脂製容器の性能を
兼備しつつ、飛躍的な保香性と低温耐衝撃性を備えた食
品容器用複合シートを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビスフェノー
ルAとジフェニルカーボネートと1、10デカンジカル
ボン酸の3成分よりなる共重合体(以下3成分共重合体
と記す)からなる保香性樹脂層(A)と、ポリアミド樹
脂層(B)と、水蒸気バリアー性樹脂層(C)と、ガス
バリアー性樹脂層(D)及び熱可塑の支持体樹脂層
(E)とをA−B−C−D−Eの順に積層してなる食品
容器用複合シートであり、必要に応じて接着層をA−
B、B−C、C−D、D−Cの各層の間に積層した食品
容器用複合シートである。
【0005】そしてポリアミド樹脂層(B)が、ナイロ
ン6とナイロン66の共縮合樹脂であり、ボリアミド樹
脂層(B)の厚み:TB と本食品容器用複合シートのト
ータル厚み:TT との関係が 0.01<TB /TT
0.08であることが好ましい。水蒸気バリアー樹脂層
(C)が、ポリプロピレン樹脂、高密度ポリエチレン樹
脂又はポリ塩化ビニリデン樹脂であるか、ポリプロピレ
ン樹脂とポリ塩化ビニリデン樹脂が積層された複層樹脂
層であることが好ましい。更に水蒸気バリアー樹脂層
(C)の水蒸気バリアー性(40℃×90%RH下、J
IS−Z0208試験法)が、1.0g/m2 ・24h
r以下であることが好ましい。ガスバリアー性樹脂層
(D)が、エチレンビニルアルコール共重合樹脂であっ
てかつエチレン共重合比率が20〜45%であること、
又はメタキシレンジアミンとアジピン酸の重縮重合反応
から得られる結晶性のポリアミド(以下、MXD6ナイ
ロンとする。)であることが好ましい。支持体樹脂層
(E)が、ポリプロピレン樹脂であることが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、3成分共重合体からな
る保香性樹脂層、ポリアミド樹脂からなる耐衝撃性付与
層と、水蒸気バリア性樹脂層、ガスバリアー性樹脂層お
よび熱可塑の支持体樹脂層とを順次積層してなる複合シ
ートであり、食品用容器とする場合は、上記保香性樹脂
層が容器内部側として形成されていることが必要であ
る。
【0007】図1は本発明の複合シートの1実施例を示
すもので、シート全体の厚みとしては500〜1200
μmのものが好ましいが本発明で規定するものではな
い。図中(A)は保香性樹脂層であり、3成分共重合体
からなり、シート全体の厚みに対する厚み比率としては
3〜15%が望ましい。
【0008】(B)は低温での耐衝撃性を付与すべく積
層されるポリアミド樹脂層でありナイロン6、6−66
ナイロン、6−12共重合ナイロン、などが使用され、
その中でも6−66ナイロンがシート成形性、低温耐衝
撃性の点で最も好ましい。ポリアミド樹脂層は低温耐衝
撃性の付与の機能以外に、保香機能も有し保香性の向上
にも役立っている。又同時に吸水性を有しているので以
下に記述するガスバリアー樹脂層の吸湿によるガスバリ
アー性の内容物の水分によるバリア性低下を防ぐ機能も
有している。該ポリアミド樹脂層のシート全体に対する
厚み比率は1〜8%が好ましい。
【0009】(C)は水蒸気バリア性樹脂層であり、ポ
リプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニリデン(PVD
C)もしくは高密度ポリエチレン(HDPE)が用いら
れる。PPはメルトフローレートが2.5以下のものが
好ましく、ホモポリマー、コポリマー、ランダム共重合
等種々のPPを用いることができる。又低密度ポリエチ
レン(LDPE)、HDPE等のポリエチレン系ポリオ
レフィンを溶融混合することもできる。PVDCはホモ
ポリマー、アクリルとのコポリマー、ポリ塩化ビニル
(PVC)とのコポリマー等のPVDCが用いられる。
HDPEはここでは比重0.93以上のポリエチレンを
言うが、HDPE単独で用いても良いが、若干量のLD
PEを溶融混合しても良い。
【0010】水蒸気バリアー樹脂層(C)の水蒸気バリ
アー性は40℃×90%RH下でJIS−Z0208試
験法で1.0g/m2・24hr以下が好ましい。
(D)のガスバリア層としてはポリビニルアルコールも
しくはエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)
又はMXD6ナイロンが用いられる。EVOHの場合エ
チレン共重合比率が20〜45%のものが好ましい。支
持体樹脂層(E)は各種熱可塑性樹脂を用いることがで
きるが、容器耐熱性及び容器保形性、容器加工成形性等
の特性を勘案し選択するが、好ましくはPP,ポリカー
ボネート樹脂を用いる。図中(F)は接着層である。
【0011】これらの樹脂を積層する方法としては共押
出法、共押出ラミネート法、押出ラミネート法、ドライ
ラミネート法等の公知の積層化技術が用いられる。また
これらの積層化のために各樹脂間を接着させるためには
個々の樹脂間に適した接着剤、あるいは接着性樹脂が用
いられるが不要な場合もあり得る。また、これらの多層
シートを容器に成型する方法としては一般的には真空成
形法、圧空成形法、真空圧空成形法、冷間加工法が用い
られる。
【0012】本発明の作用について説明する。最内層の
保香性樹脂層は内容物のフレーバー保護の効果があり、
またシールされる蓋材の構成を適度に選ぶことにより、
高温殺菌に耐え、なおかつイージーピール性を付与する
ことも可能である。隣接する低温耐衝撃性付与層は容器
が流通時などの衝撃によりひび割れを起こし、本来有す
べきガスバリア性が確保できなくなったり、最悪の場合
内容物が漏れ出す等のトラブルを防止する効果がある。
また先述した如くここで用いられるポリアミド樹脂には
吸水性があり、隣接する水蒸気バリア層による水分の透
過防止効果を補足する効果もある。また保香性の機能も
有し、最内層の保香性樹脂層に隣接して保香性を補助す
る効果もある。ガスバリア性樹脂層の内面には水蒸気バ
リアー樹脂層が位置しガスバリア樹脂層の内容物の水分
による吸水時バリアー性の低下を防ぐ効果を有する。ガ
スバリア性樹脂層は内容物の酸素による腐敗、変質を防
ぐ効果、即ち酸素バリアー効果と、同内容物のフレーバ
ーの容器外への透過、拡散を防ぐ効果を有している。本
発明によるは食品容器用複合シートは従来からある積層
容器用シートの持つ水蒸気バリア性、ガスバリア性、高
温殺菌適性を具備しつつ上記効果を兼ね備えるものであ
る。
【0013】
【実施例】以下実施例により、本発明の効果を説明す
る。表1に本発明に用いた実施例と比較のために用いた
多層シートの構成を示す。これらの多層シートは共押出
法により作成した。これらの多層シートは間接加熱式の
真空成型機を用いて口径80mmφ、高さ50mm、底
径40mmφの容器を作成した。内容物としてオレンジ
ジュース、カレーの2種を充填し、前者は60℃のホッ
ト充填、後者は充填後120℃×30分のレトルト殺菌
後常温で1ヶ月の保存を行い保存性、フレーバー適性を
比較した。また水を充填し、シールしたもので落下試験
を行い耐衝撃性について評価を行った。結果を表2に示
す。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】フレーバー性: 《オレンジジュースの評価》オレンジジュース中成分で
ある、リモネンの最内層への吸着量を測定した。 ○ ほとんど吸着してない。 △ わずかに吸着している。 × 吸着量が多い。 《カレーの評価》1ヶ月保存後の内容物の食味テストを
行った。 ○ 風味に変化は認められない。 △ わずかな風味の変化が認められる。 × 風味に変化が認められる。(プラスチック臭が感じ
られる) 保存性:1ヶ月保存後の評価 《オレンジジュースの評価》 ○ ビタミンC量減少も少なく、味も良好である。 × ビタミンC量減少多く、変化が認められる。 《カレーの評価》 ○ 油分の酸化ほとんどなく、食用に適する。 △ 食用に適するが油分の酸化が認められる。 × 油分の酸化大きく、すえた臭いが感じられ、食用に
適さない。 低温耐衝撃性:水を80%充填シールした後、120℃
×30分レトルト処理を行い、1ケースあたり20個の
容器を収容し、−5℃に充分冷却保存したあと、箱を取
り出し、すばやく高さ80cmから箱を落下させ、破損
した容器の数を調べた。 ○ 破損数 0ヶ △ 破損数 1〜5ヶ × 破損数 6ヶ以上
【0017】
【発明の効果】本発明の食品容器用複合シートを用いた
食品用容器は、従来存在していた合成樹脂多層容器に比
べて、内容物のフレーバーに変化を生じさせず、低温耐
衝撃性にも優れた容器が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合シートの一実施例を示す断面図

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビスフェノールAとジフェニルカーボネ
    ートと1、10デカンジカルボン酸の3成分よりなる共
    重合体からなる保香性樹脂層(A)と、ポリアミド樹脂
    層(B)と、水蒸気バリアー性樹脂層(C)と、ガスバ
    リアー性樹脂層(D)及び熱可塑の支持体樹脂層(E)
    とをA−B−C−D−Eの順に積層してなることを特徴
    とする食品容器用複合シート。
  2. 【請求項2】 ポリアミド樹脂層(B)がナイロン6と
    ナイロン66の共縮合樹脂である請求項1記載の食品容
    器用複合シート。
  3. 【請求項3】 ボリアミド樹脂層(B)の厚み:TB
    本食品容器用複合シートのトータル厚み:TT との関係
    が 0.01<TB /TT <0.08である請求項1又
    は2記載の食品容器用複合シート。
  4. 【請求項4】 水蒸気バリアー樹脂層(C)が、ポリプ
    ロピレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂又はポリ塩化ビ
    ニリデン樹脂である請求項1、2又は3記載の食品容器
    用複合シート。
  5. 【請求項5】 水蒸気バリアー樹脂層(C)が、ポリプ
    ロピレン樹脂とポリ塩化ビニリデン樹脂が積層された複
    層樹脂層である請求項1、2又は3記載の食品容器用複
    合シート。
  6. 【請求項6】 水蒸気バリアー樹脂層(C)の40℃×
    90%RH下、JIS−Z0208試験法での水蒸気バ
    リアー性が、1.0g/m2 ・24hr以下である請求
    項1、2、3、4又は5記載の食品容器用複合シート。
  7. 【請求項7】 スバリアー性樹脂層(D)が、エチレ
    ンビニルアルコール共重合樹脂であってかつエチレン共
    重合比率が20〜45%である請求項1、2、3、4、
    5又は6記載の食品容器用複合シート。
  8. 【請求項8】 スバリアー性樹脂層(D)が、メタキ
    シレンジアミンとアジピン酸の重縮重合反応から得られ
    る結晶性のポリアミドである請求項1、2、3、4、5
    又は6記載の食品容器用複合シート。
  9. 【請求項9】 支持体樹脂層(E)が、ポリプロピレン
    樹脂である請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記
    載の食品容器用複合シート。
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