JP3167162U - 枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が、形状及び材質の組み合わせを自由に選択できる枕を提供する。【解決手段】底面と該底面を挟んで互いに向き合う2つの側面とが形成する凹部を有する枠体部材と、前記凹部に収容される本体部材と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、枕に関する。
現在、枕が睡眠の質に関わっていることが広く知られているが、どのような枕で快適な睡眠を得られるかは人によって大きく異なる。そのため、多様な要望に応じてその形状や材質が異なったものが多く開発されている。
しかしながら、必ずしも利用者の希望通りの形状や材質の枕があるとは限らない。例えば、蕎麦殻枕では高すぎたり、羽枕では低すぎたりして、利用者が最適な枕を見つけられない可能性がある。また、季節や体調等によって枕を使い分けたい場合、その都度枕を購入し直さねばならず、収納場所も確保しなければならなかった。
そこで、本考案は、形状及び材質の組み合わせを利用者が自由に選択できる枕を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本考案の一態様に係る枕は、底面と該底面を挟んで互いに向き合う2つの側面とが形成する凹部を有する枠体部材と、前記凹部に収容される少なくとも1つ以上の本体部材と、を備えることを特徴とする。
本考案の第一実施形態の一例に係る枕の斜視図である。 本考案の第一実施形態の一例に係る枕の構造を説明する分解図である。 (a)本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の斜視図である。(b)本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の構造を説明する分解図である。 (a)本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の斜視図である。(b)本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の斜視図である。 (a)本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の斜視図である。(b)本考案の第一実施形態の一例に係る枕の斜視図である。 本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の斜視図である。 本考案の変形例に係る枕の枠体部材を説明する斜視図である。 本考案の変形例に係る枕の構造を説明する斜視図である。
以下、本考案の第一実施形態の一例について図面を参照して説明する。
図1は、本考案の第一実施形態の一例に係る枕1の斜視図である。図2は、本考案の第一実施形態の一例に係る枕1の構造を説明する分解図である。
枕1は、互いに向かい合う側面21及び該側面21と一体に形成される底面22からなる枠体部材2と、該枠体2の形成する凹部(以下、収容部と称する)に収容される組み合わせ自在の本体部材3とを備える。
枠体部材2は左右方向に長く、長辺aと短辺bとが形成する断面がコの字形状の部材であり、長辺aをなす底面22を、短辺bをなす側面21が挟み込むようにして収容部を形成している。枠体部材2の素材としては、例えば、綿、ウレタン及びラテックス等の樹脂等どのようなものを用いてもよいが、収容部の形状が記憶されるものがより望ましい。
本体部材3は、枠体部材2の収容部に着脱自在に戴置される部材であり、利用者は、本体部材3を任意に組み合わせることができる。よって、本体部材3の形状は、枠体部材2の収容部に収容可能なものであればどのようなものとしてもよい。
また、収容部内における移動によるずれを抑止するため、例えばスナップ等の留め具や、面状ファスナー(ループ(ループ状に密集して起毛された側)、又はフック(フック状に起毛された側))等の固定部材を枠体部材2と本体部材3の対応する位置に設け、収容部内で本体部材3を固定できるようにしてもよい。なお、面状ファスナーとしては、例えばマジックテープ(登録商標)として知られているものを用いることができる。
さらに、本体部材3を複数組み合わせて収容部に配置する際にも、本体部材3の対応する位置に上述したような固定部材を配置することで、本体部材3どうしのずれを防止することができる。
本体部材3の素材にも、様々なものが利用できる。例えば、綿、羽、毛、籾殻や蕎麦殻等の殻、竹、檜等の木材又はその炭、ウレタンやラテックス等の樹脂、ポリエチレンやポリスチレン、ポリプロピレン等の樹脂、もしくは樹脂からなるパイプ又はビーズ等が挙げられる。もちろん、本体部材3は、任意の素材のみ一体に形成されたものでもよいし、袋体の内部にこれらの素材が充填されているような構成であってもよい。
以下に、このような本体部材3の例として、本体部材3a〜3eについて説明する。
まず、本体部材3aについて説明する。図1及び2に示す本体部材3aは、収容部の底面と長辺a及び奥行きcの長さが略同じの、略長方体の部材である。本図では、このような本体部材3aを上下方向に2つ重ねて枠体部材2の収容部に嵌め込むことで使用する例を挙げている。図中では、本体部材3aの厚みは収容部の高さの半分未満であり、利用者が頭部を乗せる部分(底面22と2つの本体部材3aを積み重ねた部分)の高さは、枠体部材2の短辺bの長さよりも低い。
しかしながら、本体部材3aの高さはこれに限定されず、利用者は、上記とは高さの異なる本体部材3aを利用することで、枕1を任意の高さに調節することができる。例えば、本体部材3aの高さが収容部の高さを同じであれば、枠体部材2と本体部材3aを1つ組み合わせて、全体が略長方体の形状の枕1を作ることができる。また、本体部材3aをより薄くすれば、本体部材3aを3枚以上重ねて高さを微調整することもできる。
また、素材の異なる本体部材3aを組み合わせることで、さらに多様な枕が提供される。例えば、下側に敷く本体部材3aを蕎麦殻素材である程度の硬さと高さを確保しながら、上側に重ねる本体部材3aを羽素材として馴染みのよさと通気性をも兼ね備えた枕を作ることができる。
次に、本体部材3bについて説明する。図3(a)は、本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の斜視図である。図3(b)は、本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の構造を説明する分解図である。
図3(a)及び(b)に示す本体部材3bは、本体部材3aと略同形状の部材であるが、中心部に長方体の貫通穴31を有している点で異なる。すなわち、本体部材3bは、本体部材3aの外周を残した上下が開放されたフレーム状の部材である。
このような本体部材3bを収容部の一番上に用いることで、利用者は下や横を向いて寝ても鼻孔や口が塞がらず、楽に呼吸することができる。また例えば、本体部材3bの上にさらに本体部材3aを重ねることで、後頭部の形状に沿って本体部材3aが撓み、首に負担をかけない体勢を作ることができる。なお、貫通穴31の形状や位置は上記に限定されず、例えば、円形状の穴が、本体部材3bの上下左右の何れかに偏った位置に形成されていてもよい。
さらに、本体部材3bに貫通穴31と同形状の芯部材32を貫通穴31に嵌め込むことで、一部にのみ異なる素材を用いることができる。例えば、冷却作用のある芯部材32を使用すれば、夏場や発熱時に頭部を冷やすことができる。なお、この場合の芯部材32は、冷却材そのものでもよいし、冷却材を埋め込んで使用するクッション材でもよい。
次に、本体部材3cについて説明する。図4(a)は、本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の斜視図である。
図4に示す本体部材3cは、フレーム状の枠33と、枠33の向かい合う左右の側面を長辺aと略平行に結ぶ複数の紐34と、を備えている。なお、紐34の素材としては、例えばナイロン、麻、綿等を使用することができる。また、その太さや間隔、本数は特に制限されない。
枠33は、利用者が頭を載せて紐34に応力が加わる際に適度にしなって頭部を支え、かつ、頸部を圧迫しない程度の柔軟性を有するものが望ましい。従って、枠33の頸部を載せる1つの長辺aのみに柔軟性の高い素材を使用し、残りには剛性のある素材を使用する構成としてもよい。また、図4(b)に示すように、コの字形状の枠35を使用することもできる。
次に、本体部材3dについて説明する。図5(a)は、本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の斜視図である。図5(b)は、本考案の第一実施形態の一例に係る枕の斜視図である。
本体部材3dは、短手方向の断面が略半楕円径の山形形状を有する部材であり、その奥行きが枠体部材2の奥行きよりも短く形成されている。このような本体部材3dは、図5(b)に示すように、収容部の任意の位置に戴置して用いることができる。これによれば、頭部の一部のみを本体部材3dが支えるため、利用者は、結われた髪などを崩さずに枕を使用することができる。もちろん、髪型によって高さの異なる本体部材3dを用いてもよい。
次に、本体部材3eについて説明する。図6は、本考案の第一実施形態の一例に係る枕の本体部材の斜視図である。
本体部材3eは、手前がなだらかに盛り上がり、表面に利用者の頸部と頭部に沿った凹凸形状が形成されている。このような本体部材3eを使用すれば、利用者が仰向けに寝た場合に頸椎が自然な状態に保たれ、負荷がかかりにくい体勢を作ることができる。
以上、本考案の第一実施形態の一例について説明した。なお、上記実施形態では本体部材3a〜3eを別々に説明したが、自由に組み合わせることも可能である。例えば、本体部材3aの上に本体部材3dを重ねたり、冷却材を芯材32として用いた本体部材3bの上に本体部材3aを重ねたりしてもよい。
このように本考案によれば、利用者は、季節や体調、気分等によって枕の形状や素材の組み合わせを自由に選択し、多様な組み合わせの中からオーダーメイドに近い感覚で最適な枕を組み立てることができる。また、本体部材に汚れや破損が生じた場合でも、該本体部材のみを取り換えることもでき、経済的である。
なお、上記の本考案の実施形態は、本考案の要旨と範囲を例示することを意図し、限定するものではない。多くの代替物、修正および変形例が当業者にとって明らかである。
例えば、枠体部材2の形状は、本体部材3を収容可能であればコの字形状のものに限らない。図7は、本考案の変形例に係る枕の枠体部材を説明する斜視図である。図7に示すように、左右の側面21に加え、一方の長辺aにも側面を設けた形状としてもよい。これによれば、本体部材3の奥行き方向へのずれを抑止できる。
また例えば、本体部材3の組み合わせ方法は、積み重ね以外であってもよい。図8は、本考案の変形例に係る枕の構造を説明する斜視図である。図8に示すように、厚さだけでなく、奥行き方向の長さが収容部よりも短い複数の本体部材3f〜3hを、縦に積み重ねあるいは横に並べて組み合わせることで、頸部と頭部においても、異なる素材が接するようにしたり、違う高さとしたりすることができる。
このように、収容部に本体部材3をおさまりよく戴置ために、本体部材3は、枠体部材2の収容部に長辺、短辺、奥行きの、いずれかの長さが合致しているか、または、組み合わせた際に合致するようになっていることが望ましい。
なお、上記の各図は、本考案の特徴を説明するにあたって、枕の主要構成を示したものであり、一般的な枕に必要な構成を排除するものでもない。
1:枕、2・2a:枠体部材、3・3a〜3h:本体部材、21:側面、22:底面、31:貫通穴、32:芯部材、33・35:枠、34:紐。

Claims (10)

  1. 底面と該底面を挟んで互いに向き合う2つの側面とが形成する凹部を有する枠体部材と、
    前記凹部に収容される少なくとも1つ以上の本体部材と、を備える
    ことを特徴とする枕。
  2. 請求項1に記載の枕であって、
    前記本体部材の少なくとも1つが、略長方体である
    ことを特徴とする枕。
  3. 請求項2に記載の枕であって、
    前記本体部材の少なくとも1つが、貫通穴を有している
    ことを特徴とする枕。
  4. 請求項1に記載の枕であって、
    前記本体部材の少なくとも1つが、枠と、該枠の左右の側面を結ぶ紐と、を有している
    ことを特徴とする枕。
  5. 請求項1に記載の枕であって、
    前記本体部材の少なくとも1つが、山形形状である
    ことを特徴とする枕。
  6. 請求項3に記載の枕であって、
    前記貫通穴に嵌め込まれる芯材を、さらに有している
    ことを特徴とする枕。
  7. 請求項6に記載の枕であって、
    前記芯材が、冷却材である
    ことを特徴とする枕。
  8. 請求項1から7の何れか一項に記載の枕であって、
    前記本体部材の少なくとも一辺と、前記凹部の少なくとも一辺が、略同じ長さである
    ことを特徴とする枕。
  9. 請求項1に記載の枕であって、
    請求項2から5に記載の本体部材を組み合わせてなる
    ことを特徴とする枕。
  10. 請求項1から9の何れか一項に記載の枕であって、
    異なる素材からなる本体部材を組み合わせてなる
    ことを特徴とする枕。
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