JP3167159U - 自転車用前籠バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】バッグを自転車のハンドル部に取り付けできるようにし、ペットのキャリングバッグ及び前籠として使用できるようにした自転車用前籠バッグを提供する。【解決手段】本体部10の背面にハンドルバー取付部26と、その下方にハンドルポスト取付部28を設ける。これにより本体部10を自転車のハンドルバー及びハンドルポストに着脱自在に装着できる。本体部10の下半部10bに保形部材を内装する。本体部10の背面上方部分に一対のベルト部材30を更に取り付け、このベルト部材30をハンドルバーに取り付けることにより、本体部10の上方部分を起立状態に維持できる。本体部10の上方の両側面部と前面中央部に開閉自在の開口部12等を設ける。この前面開口部から内部に収納した愛玩動物の頭部を露出させることができる。本体部10の上半部10tを本体部10の下半部10bの内部に押し込み、前籠として使用できる。【選択図】図2

Description

本考案は、自転車のハンドル部分に取り付けて使用可能なバッグに関し、このバッグが自転車の前籠としても使用でき、更にはペット用のキャリングケースとしも使用可能なものに関する。
従来より、通勤、通学、買い物等に使用されるシティーサイクルには、自転車のハンドル部分に前籠が備えられ、鞄や買い物等の荷物を収納できるように形成されている。
下記特許文献に記載の自転車用バッグにあっては、支持棒と、この支持棒に各々吊り下げられる一対の袋体と、支持棒を自転車のハンドルに着脱可能に取付けるハンドル取付具とを備えるものである。
支持棒は、ハンドル中央から両端側へ延びて、ハンドルの手前側のサドル側に位置するようにハンドル取付具で取り付けられる。
一対の袋体はハンドル中央の両側へ振り分けて吊り下げられ、それぞれの袋体は、開口を閉じるチャックと、このチャックを閉じた状態に施錠する施錠具と、両側の袋体を相互に着脱自在に連結するホックとを有する。
更に、袋体は、上下左右に広がる偏平形状のものからなり、上端の両側部に設けた吊り輪を前記支持棒に挿通して支持棒に吊り下げることができるものである。
登録実用新案第3048728号公報
本考案においては、まず通常使用できるバッグであること。
即ち、手提げバッグにもなり、補助のショルダーベルトを取り付ければショルダーバッグとなり、同様に補助のウエストベルトを取り付ければ、腰部にも取り付けできるようなバッグの提供を意図している。
そして、このバッグを愛玩動物用のキャリングバッグとしても使用できること。
即ち、内部にチワワ等の小型犬を収納できるように、その内部空間が所定の広さをもって維持されるような保形性を有するバッグの提供をも意図している。
更には、このバッグを自転車のハンドル部分に取り付けて前籠の如き機能を持たせることも本考案の課題である。
本考案では、上記のように、バッグを自転車に取り付けられるようにすることをその第一の課題としているが、その取り付けられる自転車は、原則としてハンドル部分に前籠が取り付けられていないものを想定しているが、前籠が備えられた自転車であってもその取り付けが可能なものを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本考案の第1のものは、上方部に少なくとも1つの開閉自在の開口部を有する袋状の本体部から成り、本体部の背面にハンドルバーに取り付け固定できるハンドルバー取付部を設け、このハンドルバー取付部の下方にはハンドルポストに取り付け固定できるハンドルポスト取付部を設け、これにより、本体部を自転車のハンドルバー及びハンドルポストに着脱自在に取り付けすることができることを特徴とする自転車用前籠バッグである。
本考案の第2のものは、上記第1の考案において、本体部の下方部分に保形部材を内装し、本体部の下方部分が箱体形状に維持されることを特徴とする自転車用前籠バッグである。
ここで、「箱体形状」というのは、その底面部の形状が四辺形又は多角形ばかりでなく、楕円形等の角部のない立体形状からなるものを含む意味である。
本考案の第3のものは、上記第1又は第2の考案において、本体部の背面上方部分に少なくとも1本のベルト部材を更に取り付け、このベルト部材をハンドルバーに取り付け固定することにより、本体部の上方部分を起立状態に維持できるようにしたことを特徴とする自転車用前籠バッグである。
本考案の第4のものは、上記第1乃至第3の考案において、本体部の上方の両側面部に開閉自在の開口部をそれぞれ設け、本体部の前面の上方部分に更に開閉自在の前面開口部を設け、この前面開口部から内部に収納した愛玩動物の頭部を露出することができるようにしたことを特徴とする自転車用前籠バッグである。
本考案の第5のものは、上記第4の考案において、前記前面開口部の内側に更に開閉自在の網状生地からなる内側蓋部を設けたことを特徴とする自転車用前籠バッグである。
本考案の第6のものは、上記第4又は第5の考案において、本体部の底面部又はその周辺の内側に愛玩動物のリードの端部を取り付けできるフック部を形成したことを特徴とする自転車用前籠バッグである。
本考案の第7のものは、上記第1乃至第6の何れかのものにおいて、本体部の上方部分を本体部の下方部分の内部に押し込み、これにより本体部下方の箱体形状の部分に内部空間が形成され、この内部空間内に物品を収納できることを特徴とする自転車用前籠バッグである
本考案の第1のものにおいては、バッグの本体部の背面にハンドルバー取付部とハンドルポスト取付部とを有しているために、これらの取付部をそれぞれハンドルバー及びハンドルポストに取り付け、このバッグをハンドル部及びハンドルポスト部に装着出来る。
このように本考案に係るバッグは、自転車のハンドル部とハンドルポスト部に取り付けられるのであるが、自転車のハンドル部に前籠が装備されているものにあっては、その手前側のサドル側に取り付けることができ、また前籠が装備されていない自転車にあっては、ハンドル部の前方側又は後方のサドル側の何れにも装着することができる。
勿論、本考案に係るバッグは、自転車に装着しないときには、通常のバッグとして使用することができるものである。即ち、手提げ用把手を設けたものでは、手提げバッグとして、ショルダーベルトが設けられたものでは、ショルダーバッグ等々として使用できるものである。
本考案の第2のものにあっては、その本体部の下方部分に保形部材を内装しているために、本体部の下方部分が箱体形状に維持されて一定の空間が維持されるため、内部に収納する荷物に悪影響を及ぼすことが無くなる。或いは、本体部内部に十分な空間部が維持されるために、例えば愛玩動物等の生き物をも収容することができることとなる。
本考案の第3のものにあっては、本体部の背面上方部分に少なくとも1本のベルト部材を取り付け、このベルト部材をハンドルバーに取り付けて固定できるため、本体部の上方部分を起立状態に維持できることとなり、やはり上記第2の考案と同様に、内部空間が維持され、内部に収納される物品に悪影響を及ぼすことが無くなる。また、ペット等の愛玩動物をも収納することも可能となる。
本考案の第4のものにおいては、本体部の上方の両側面部に開閉自在の開口部をそれぞれ設け、本体部の前面の上方部分にも更に開閉自在の前面開口部を設けたことにより、この前面開口部から内部に収納した愛玩動物の頭部を露出できるようにしたものである。
本考案においては、先ず最初に、ペット等の愛玩小動物のキャリングバックの創案を目指したもので、その延長で普通のバッグにも応用でき、しかも自転車に取り付け可能なものを開発したのである。
本考案の第5のものにおいては、本体部前面開口部の内側に更に開閉自在の網状生地からなる内側蓋部を設けたために、この内側蓋部を閉鎖したままの状態で、ペット等の愛玩動物を何の問題もなく、内部に収納することができ、内部のペットの状態を上記網状生地を通して窺うこともできることとなる。
本考案の第6のものにおいては、本体部の底面部又はその周辺の内側に愛玩動物のリードの端部を取り付けできるフック部を設けたために、このフック部に愛玩動物のリード(引き紐)の端部を係止することができる。
本考案の第7のものにおいては、本体部の上方部分を本体部の下方部分の内部に押し込み、これにより本体部下方の箱体形状の部分に上方部分の生地が内側に沿うように配置されて、内部空間が形成されることとなる。
これにより、この状態のバッグを自転車のハンドル部分に取り付けることにより、この内部空間内に各種の物品を収納でき、この空間部によって言わば自転車の前籠の役目を担うことができるものとなる。
本考案の自転車用前籠バッグに係る一実施形態の斜め前方から見た斜視図である。 上記実施形態に係る自転車用前籠バッグの背面側から見た斜視図である。 上記実施形態に係る自転車用前籠バッグの上半部に設けられた開口部を開放した状態の斜視図である。 上記実施形態に係る自転車用前籠バッグを背面側から図示した斜視図であって、その本体部の上半部を下半部の内部に押し込んだ状態を図示している。 上記実施形態に係る自転車用前籠バッグを自転車に装着した状態を示す説明図である。
以下、添付の図面と共に本考案の実施形態について説明する。
図1は、本考案の自転車用前籠バッグに係る一実施形態の斜め前方から見た斜視図である。
本考案に係るバッグは、図1に図示された通り、その本体部10の下半部10bが略箱体形状を有しており、その上半部10tが側面視半楕円形形状を有したものである。
下半部10bには、その内部にその箱体形状を維持させるために保形部材を芯材として内装している。この実施形態ではその保形部材としてCPE(カーボン入り樹脂シート)を使用している。
本体部10の上半部10tには、その両側面部にそれぞれ開口部12を設けている。この開口部12は、その周縁部にスライドファスナーが設けられて開閉自在に設けられ、背面側の端部12rで、本体部10と接続され、その前面側の端部12fは本体部10と分離しており、その端部12fに留めホック13が設けられ、相互に係止可能に形成されている。
図1には現れていないが、図中向こう側の側面部にも同様の構成の開口部12が形成されている。
更に、本実施形態では、本体部10の上半部10tの前面部の中央部に前面開口部15が設けられ、その前面開口部15の両側に設けられたスライドファスナー15s、15sを開閉することにより、この前面開口部15が開閉する。
この前面開口部15の下端部にも留めホック16が設けられ、開口部15の下端部を本体部10の前面に係止し固定することができる。
後に説明するが、この開口部15の内側には、網状生地(網地)で形成された内側蓋部が更に設けられている。
図中、20で示した部分は、本体部10の前面に設けられたポケット部であり、上端の入口部20bはゴムバンドで形成され、伸縮自在に形成され、そのポケット部20の材質も伸縮自在の素材を使用して、収納便利に形成している。
図中21は、本体部10の上端部に設けられた手提げ部を示している。
本体部10の両側面部のそれぞれの略中央部には、それぞれショルダーベルトを吊下げるためのショルダーベルト用フック23が、また、ウエストベルト用フック25が設けられている。
本体部10の前面側のポケット部20の上には、横長の帯状部材が設けられているが、これは反射テープであり、夜間等に車等のライトが当たるとその光を反射できるように安全を考慮して設けている。
図2は、上記実施形態に係るバッグの背面側から見た斜視図である。
この図から、本考案の特徴部分が良く見て取れる。
本体部10の下半部10bの背面上方には、同じ高さ位置にハンドルバー取付部26、26が一対設けられている。
これらのハンドルバー取付部26は、それぞれベルト部材からなり、その一方端にバックル部26bが設けられ、そのバックル部26の根元側が本体部10の背面に縫着され、ベルト部材の他端部26eを前記バックル部26bに挿通させて自転車のハンドルバーに締着させ取り付けることができる。
上記一対のハンドルバー取付部26、26の下方には、ハンドルポスト取付部28が設けられている。
このハンドルポスト取付部28も、上記ハンドルバー取付部26と同様の構成で、その取り付け向きを90度回転させて設けたものである。
即ち、このハンドルポスト取付部28は、ベルト部材からなり、その一方端にバックル部28bが設けられ、このバックル部28の根元部が本体部10の背面に縫着され、ベルト部材の他端部28eを前記バックル部28bに挿通させて自転車のハンドルポストに締着させ取り付けることができる。
更に、本体部10の裏面上半部10tには、同一高さ位置に左右一対のベルト部材から成る取付ベルト30、30を設けている。
この取付ベルト30は、その一方端部にバックル部30bが設けられ、このバックル部30bの根元部を本体部10の裏面に縫着し、その他方の端部30eを前記バックル部30bに挿通して固定し、この輪状部分をハンドルに取り付けるのである。
この輪状部分の長さを適宜調整することにより、バッグの本体部10の上半部10tを上方に起立した状態に維持することができるのである。
勿論、この上半部10tには、保形部材としての芯材を内装しているのであるが、これらの取付ベルト30、30を利用することにより、より好適に本体部10の上半部10tを起立した状態に維持できることとなるのである。
このように、本考案に係るバッグにおいては、その本体部10の下半部10b及び上半部10tにそれぞれ芯材を内装して、その保形性を維持させたのは、その内部に小型犬等の愛玩動物を収納することを意図したからなのである。
内部にペットを収納して、本考案に係るバッグは、愛玩動物用のキャリングケースとなるのであり、このバッグを手に提げて、或いは肩に掛けて、更には自転車のハンドル部分に装着してペットを運搬することが可能となるのである。
図3は、上記実施形態に係るバッグの上半部に設けられた開口部を開放した状態の斜視図である。
本考案のバッグには、先に説明した通り、本体部10の上半部10tの両側面のそれぞれに開口部12、12が設けられ、また前面の中央部には前面開口部15が設けられている。
この前面中央部に設けた前面開口部15の内部には、更に網地から成る蓋部17が設けられている。
蓋部17は、その上端部が本体部10の上半部10tに縫着され、その下端部には留めホック18、18が設けられ、着脱自在にその下端部が形成されている。
左右の側面部に設けた開口部12、12は、ペットを内部に収納するための出入口である。図では向こう側の開口部12は、隠れた状態であるが、手前側を同じ構成である。
この図3に図示されたように、本体部10の下半部10bは箱体形状を維持し、その上半部10tは、側面視アーチ状にその形状を維持できるように、その生地の内部に芯材(CPE)を配設して、その保形性を維持させている。
以上の構成により、本考案に係るバッグの内部には、各種荷物の他にペット等の愛玩動物を収納し運搬することができるものとなる。
この際に、ペットの頭部を本体部前面の前面開口部15から露出させることもできるし、頭部を外に露出しないときは、内側蓋部17を閉鎖した状態のままで、網地から成る内側蓋部17から内部のペットの様子を窺うこともできるのである。
図4は、上記実施形態を背面側から図示した斜視図であって、その本体部の上方部分である上半部をその下方部分である下半部の内部に押し込んだ状態を図示している。
このように、本考案においては、本体部10が保形性を有しているために、その下方部分である下半部10bの内部に、その上方部分である上半部10tを押し込んで、その中央部に凹所19を形成することができるのである。
従って、本考案に係るバッグを自転車のハンドル部分に装着すると、この凹所19が収納部となって、自転車の前籠の代わりとなり、この凹所19内部に各種の荷物、物品を収納することができるのである。
図5は、上記実施形態に係る自転車用前籠バッグを自転車に装着した状態を示す説明図である。この図では明瞭化のため、取り付けベルト、ハンドルバー取付部及びハンドルポスト取付部のベルト部材の厚みは省略して描いている。
このように、本考案においては、前籠が装備されていない自転車のハンドルバー及びハンドルポストに装着させることができるのであるが、仮に前籠が装備された自転車であっても、そのハンドルの手前側に装着させることもできるのである。
この図から解る通り、本体部10の背面の左右一対のハンドルバー取付部26、26をハンドルバーHBに取り付け、本体部10の背面下方部の中央に設けたハンドルポスト取付部28をハンドルポストHPに取り付けて、本考案に係るバッグをハンドル部分に装着し、更に、本体部10の背面の上方部に左右一対設けられた取付ベルト30、30をハンドルバーHBに取り付けて、本体部10の上半部10tが前方に倒れることを防止して、その全体の形状を保持しつつ装着できるのである。尚、取付ベルト30は、最低1本あればよい。
以上の構成から成る本考案に係るバッグには、例えば、チワワ等の小型犬を収納して、ペットのキャリングバッグとして好適なものとなるのである。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案においては以下の通り各種設計変更を行なうことができる。
本考案に係るバッグの外形形状は、適宜必要に応じて決定でき、袋状でその内部空間が適宜維持できる形状であればよい。
本体部10の下半部10bの箱体形状も、その底面の形状が四辺形でも、多角形でも、或いは楕円等の角のない形状でもよく、適宜変更して設計することができる。
本体部10に内装する芯材の材質も自由に選択することができ、保形性を有するものであればどのような素材であってもよい。
また、本体部10の材質も全く自由であるが、上記実施形態ではテトロン(登録商標)生地を使用している。更に、本体部10の外表面に防水又は防汚コーティングを施すのも自由である。
本体部10の背面に設けたハンドルバー取付部26は、上記実施形態では左右一対、2箇所に設けているが、これが一つであっても実施可能である。
即ち、横長で所定幅の生地を用いて、この上下の長辺側を横方向に配置して、この長辺と平行する中央部を本体部の背面に縫着して、上下の両側辺を相互に係着できるように構成してハンドルバーに巻き付けるように取り付けることもできる。
本体部背面に設けたハンドルポスト取付部28も最低1箇所に設ければよいが、これを2箇所以上に設けるのも自由である。
同様に、本体部背面の上方部に設けたベルト部材(取付ベルト30)も2つ以上設けることもできる。
上記のハンドルバー取付部26、ハンドルポスト取付部28、及び取付ベルト30は、上記実施形態では、ベルト部材の端部にバックル部を設けてその他端部を固定しているが、このようなバックル部ではなく、相互に係着できる面ファスナー等の係着部材を使用することもできるし、或いは留めホック等の固定手段も使用でき、この取付固定手段は、適宜変更して実施することができる。
開口部の周縁の開閉手段も、上記実施形態ではスライドファスナーを使用したが、これを面ファスナーによって実施することもでき、その開閉手段も自由に選択することができる。
本体部前面に設けたポケット部も任意の構成である。
同様に、ショルダーベルト係止用のフックや、ウエストベルト係止用のフックの装備も任意の構成である。
最後に、本考案に係る自転車用前籠バッグは、これをそのまま自転車に装備された前籠の内部に収納させて使用することもできる。
その際には、本体部の背面に設けたハンドルバー取付部やハンドルポスト取付部は特に使用する必要はなく(勿論使用してもよく)、背面上方部に設けた取付ベルト30をハンドルバーに取り付け、またショルダーベルトを利用して前籠の両側面部と底面部の外周に巻回して締め付けて固定することができる。
しかし、前籠が装備されている場合には、その内部に収納するのみでも使用は可能である。
以上、本考案は、バッグの背面にハンドルバー取付部とハンドルポスト取付部を設けて、自転車のハンドル部分に当該バッグを装着することができ、例えばこのバッグ内にチワワ等の小型犬を収納して運搬することができるキャリングバッグとして、また各種荷物を収納する前籠として使用できる画期的なバッグを提供することができたものである。
10 本体部
10b 下半部(本体部)
10t 上半部(本体部)
12 開口部
15 前面開口部
17 内側蓋部
26 ハンドルバー取付部
26b バックル部(ハンドルバー取付部)
26e 端部(ハンドルバー取付部)
28 ハンドルポスト取付部
28b バックル部(ハンドルポスト取付部)
28e 端部(ハンドルポスト取付部)
30 取付ベルト

Claims (7)

  1. 上方部に少なくとも1つの開閉自在の開口部(12)を有する袋状の本体部(10)から成り、
    本体部(10)の背面にハンドルバーに取り付け固定できるハンドルバー取付部(26, 26)を設け、
    このハンドルバー取付部(26, 26)の下方にはハンドルポストに取り付け固定できるハンドルポスト取付部(28)を設け、
    これにより、本体部(10)を自転車のハンドルバー及びハンドルポストに着脱自在に取り付けすることができることを特徴とする自転車用前籠バッグ。
  2. 本体部(10)の下方部分に保形部材を内装し、本体部(10)の下方部分が箱体形状に維持されることを特徴とする請求項1に記載の自転車用前籠バッグ。
  3. 本体部(10)の背面上方部分に少なくとも1本のベルト部材(30)を更に取り付け、このベルト部材(30)をハンドルバーに取り付け固定することにより、本体部(10)の上方部分を起立状態に維持できるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自転車用前籠バッグ。
  4. 本体部(10)の上方の両側面部に開閉自在の開口部(12, 12)をそれぞれ設け、
    本体部(10)の前面の上方部分に更に開閉自在の前面開口部(15)を設け、
    この前面開口部(10)から内部に収納した愛玩動物の頭部を露出することができるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の自転車用前籠バッグ。
  5. 前記前面開口部(15)の内側に更に開閉自在の網状生地からなる内側蓋部(17)を設けたことを特徴とする請求項4に記載の自転車用前籠バッグ。
  6. 本体部(10)の底面部又はその周辺の内側に愛玩動物のリードの端部を取り付けできるフック部を形成したことを特徴とする請求項4又は5に記載の自転車用前籠バッグ。
  7. 本体部(10)の上方部分を本体部の下方部分の内部に押し込み、これにより本体部下方の箱体形状の部分に内部空間が形成され、
    この内部空間内に物品を収納できることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の自転車用前籠バッグ。
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