JP3166810U - 鉄筋連結用シール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄筋連結装置において、継手と鉄筋との間のシール性を向上させることができるとともに、シール部材の脱落を防止できる構造を提供する。【解決手段】鉄筋連結用の筒状継手5の端部には環状の受部10が形成され、この受部10に環状のシール部材20が装着される。受部10は、環状をなし継手5の軸方向外側を向く受面11と、この受面11の外側に位置して受面11と対峙するとともに所定の角度領域を占める係止壁12と、を有している。シール部材20は、剛性の保持板21と弾性材料からなる平膜22の3層構造をなす円環状の基部20aおよび耳部20bと、平膜22のみからなり鉄筋の外周に接する鍔部20cとを有している。耳部20bを継手5の受部10の受入口から挿入して受面11に沿って周方向に移動させ、支持溝14に位置させることにより、シール部材20が継手5の受部10に装着される。【選択図】図2

Description

この考案は、鉄筋連結用の筒状継手の端部に設けられるシール構造に関する。
一直線状に並べられた2本の鉄筋を連結するために、これら鉄筋の端部を筒状の継手に挿入した状態で、継手にモルタル等の充填材を充填することは公知である。このモルタル充填に際して、継手の両端部内周と鉄筋外周との間をゴム製のシール部材でシールすることにより、モルタルの漏出を防止している。
特許文献1に開示されているように、上記シール部材は、環状の基部と、この基部から径方向内方向に延びる環状の鍔部とを一体に有している。この基部が上記継手の両端部内周の環状装着溝に嵌ることにより、シール部材が継手に装着される。
上記鍔部の内径は鉄筋の外径より小さいため、鉄筋が挿入されると、鍔部の内周縁およびその近傍部が弾性変形した状態で鉄筋の外周に密着し、継手と鉄筋との間をシールする。
上記シール部材の鍔部の内径と鉄筋外径の差は、鉄筋の挿入に支障をきたさない限り、大きい方が好ましい。上記鍔部の弾性変形量が大きくなり、密着性が高まってシール性が向上するからである。
特に、特許文献1のように継手にねじ込まれるボルトにより鉄筋の周面を押し付ける構成を採用する場合には、鉄筋が継手およびシール部材と同軸の位置から径方向に偏移するため、シール部材の鍔部の一部(ボルト側の部位)と鉄筋とのシール性が、上記同軸位置と比べて減じられる。それを補うためにも、上記鍔部の内径と鉄筋外径の差を大きくする必要がある。
特開2009−150049号公報
しかしながら、シール部材の鍔部の内径と鉄筋外径の差が大きいと、鍔部が鉄筋の外周に強く密着するため、2本の鉄筋を継手に挿入する工程において鍔部と鉄筋との間の摩擦が増大し、シール部材に大きな軸方向の力が作用する。その結果、シール部材が継手の装着溝から脱落するおそれが生じる。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、
鉄筋連結用の筒状継手の端部内周と鉄筋の外周との間をシールして、継手内部に充填される充填材の漏出を禁じるシール構造において、 上記継手の端部に形成された環状の受部と、この受部に装着される環状のシール部材とを備え、
上記受部は、環状をなし継手の軸方向外側を向く受面と、この受面の外側に位置して受面と対峙するとともに所定の角度領域を占める係止壁とを有し、これら係止壁と受面との間に支持溝が形成され、係止壁が形成されていない角度領域が受入口として提供され、
上記シール部材は、剛性の保持部材と、弾性材料からなる少なくとも1つの膜部材とを備え、
上記保持部材は円環部とこの円環部から径方向外方向に突出する少なくとも1つの突出部とを有し、上記膜部材は円環部を有し、
上記膜部材の円環部の外周側の部位が上記保持部材の円環部の側面に固着され、この円環部の内周側の部位が保持部材の円環部から径方向内方向に突出しており、
上記シール部材は、上記保持部材の円環部と上記膜部材の円環部の外周側の部位とを含む円環状の基部と、上記保持部材の突出部を含む耳部と、上記膜部材の円環部の内周側の部位からなり鉄筋の外周に接する鍔部とを有し、
上記耳部を上記継手の受部の受入口から挿入して上記受面に沿って周方向に移動させ、上記支持溝に位置させることにより、上記シール部材が上記継手の受部に装着されることを特徴とする。
上記構成によれば、継手の受面と係止溝との間に形成された支持溝に、剛性の保持部材の突出部を含むシール部材の耳部が支持されているので、シール部材に大きな軸方向の力が作用しても継手から脱落するのを防止できる。そのため、シール部材の鍔部内径を鉄筋外径より十分に小さくすることができ、継手と鉄筋との間を良好にシールすることができる。
また、シール部材の耳部を継手の受部の受入口から挿入して受面に沿って周方向に移動させることにより、シール部材を継手の受部に容易に装着することができる。
好ましくは、上記膜部材は更に、その円環部から径方向外方向に延びて上記保持部材の突出部に取り付けられた突出部を有し、上記シール部材の耳部は、上記保持部材の突出部と上記膜部材の突出部を含む。
この構成によれば、弾性材料からなる膜部材の突出部と継手の受面または係止壁との間に摩擦が働くため、耳部の周方向移動を規制でき、耳部を安定して支持溝に位置させることができる。
好ましくは、上記保持部材が板形状をなし、その両側面に上記膜部材が取り付けられている。
この構成によれば、2枚の鍔部によりシール性をより一層良好に行うことができる。また、耳部が受面と係止壁の両方に対して摩擦接触するため、シール部材をより一層安定して受部に支持することができる。
好ましくは、上記継手の受部の係止壁が複数形成され、これら係止壁は周方向に等しい長さを有して円弧形状をなすとともに周方向に等間隔をなして離れており、上記シール部材の耳部も複数形成され、これら耳部は周方向に等しい長さを有して円弧形状をなすとともに周方向に等間隔をなして離れている。
これによれば、複数の耳部と複数の係止壁の係止作用により、シール部材をより一層確実に支持することができる。
本考案によれば、継手と鉄筋との間の良好なシール性を実現できるとともに、継手からのシール部材の脱落を防止できる。
(A)は本考案の第1実施形態に係わるシール構造を組み込んだ鉄筋連結装置の縦断面図、(B)は同鉄筋連結装置の筒状継手の縦断面図である。 図1(A)のシール構造の要部を拡大して示す縦断面図である。 上記シール構造の構成要素を示す側面図であり、(A)は継手端部に形成された受部、(B)はシール部材、(C)はシール部材の保持板、(D)はシール部材の膜部材をそれぞれ示す。 上記シール部材を上記継手の受部に装着する工程を示す側面図であり、(A)はシール部材を受部に対して位置決めする第1工程を示し、(B)はシール部材を回して受部に装着した状態を示す。
以下、本考案の一実施形態を図面を参照しながら説明する。図1に示すように、連結装置1は、一直線上に配置された2本の異形鉄筋2、3を、建築現場において連結するためのものである。これら異形鉄筋2、3は、図示のようにねじ節を有するねじ鉄筋でもよいし、軸方向に延びる縦リブと所定ピッチで形成された横リブを有する通常の異形鉄筋でもよい。
図1に示すように、上記連結装置1は、金属鋳物からなる筒状の継手5を備えている。 この継手5の両端近傍には、継手5の周壁を貫通する注入口5bと排出口5cが形成されている。
上記継手5の軸方向長さの中央と上記注入口5bの間、および同中央と排出口5cとの間には、継手5の周壁を貫通するねじ穴5dが形成されている。
上記注入口5b、排出口5cおよびねじ穴5dは、継手5の軸芯Lと平行をなす直線上に配置されている。
上記継手5の内周において、ねじ穴5dの形成位置と対峙する領域(軸芯Lを挟んで反対側の領域)には、ほぼ180°の角度範囲にわたって周方向に延びる複数の支持リブ5eが、軸方向に間隔をおいて形成されている。また、ねじ穴5dの形成位置を含む領域には、ほぼ180°の角度範囲にわたって周方向に延びる複数の補助リブ5fが、軸方向に間隔をおいて形成されている。
鉄筋2,3の連結に先立って、継手5の両端部にシール構造6が構築され、ねじ穴5dにはボルト7が浅く螺合され、注入口5bにはゴム製の逆止弁(図示しない)が装着されている。なお、ボルト7、逆止弁は後述する鉄筋挿入後に装着してもよい。
上記構成をなす鉄筋連結装置1の作用について簡単に説明する。上述したように、シール構造6、ボルト7、逆止弁を装着した継手5を、予め一方の鉄筋2の端部に全長にわたって挿入しておき、この鉄筋2に他方の鉄筋3を接近させて一直線上に配置した後、継手5を当該他方の鉄筋3に沿ってずらす。これにより、継手5の全長の約半分ずつに2本の鉄筋2、3の端部が挿入された状態になる。
次に、2本のボルト7をねじ込み、図1に示すように、その先端で鉄筋2、3を支持リブ5eに押し付ける。このようにして2本の鉄筋2、3を継手5に仮固定する。
上記の仮固定状態において、シール構造6は、鉄筋2,3の外周と継手5の端部内周との間をシールする。
次に、継手5内にモルタル8(グラウト材、充填材)を充填する。鉄筋2、3が水平をなしている場合には、注入口5b、排出口5c、ボルト7を継手5の軸芯Lの上方に位置させ、注入ノズル(図示しない)を注入口5bの逆止弁に当て、この状態で、モルタル8の注入を開始する。
この際、継手5と鉄筋2、3との間は、継手5の両端部に配置されたシール構造6によりシールされており、両者の間からのモルタル8の漏出が防止される。
上記モルタル8の注入作業は、排出口5cからのモルタル8の排出を確認することにより終了する。このモルタル8の硬化により鉄筋2,3はモルタル8および継手5を介して連結される。
次に、本考案の特徴部をなすシール構造6について、図2〜図4を参照しながら詳細に説明する。図1,図2に示すように、シール構造6は、継手5の端部に形成された環状の受部10と、この受部10に装着される環状のシール部材20とを有している。
上記継手5の受部10は、図2、図3(A)に示すように、継手5の端面より奥に位置する環状の受面11と、この端面と面一をなす2つの環状の係止壁12とを有している。この受面11は継手5の軸方向外側を向いている。
上記2つの係止壁12は、略90°の角度範囲にわたって周方向に延び円弧形状をなしており、互いに周方向に略90°にわたって離間している。
上記係止壁12間(係止壁12が形成されていない略90°の角度領域)は後述のシール部材20の耳部20bを受け入れるための受入口13となっている。
上記係止壁12は上記受面と僅かなギャップを介して離間対峙しており、両者の間には、支持溝14が形成されている。
次に、シール部材20について説明する。図2、図3(B)に示すように、シール部材20は、鉄製(剛性)の平板形状の保持板21(保持部材)と、この保持板21の両面に貼り付けられたゴム製(弾性材料製)の平坦な平膜22(膜部材)とで構成されている。
上記保持板21は、図3(C)に示すように、円環部21aと、この円環部21aから径方向外方向に突出した2つの円弧形状の突出部21bを有している。
上記保持板21の円環部21aの外径は上記係止壁12の内接円径とほぼ等しい(若干小さい)。なお、当該円環部21aの内径は挿入される鉄筋2,3と干渉しない大きさに設定されている。
上記保持板21の突出部21bは径方向に対峙しており、周方向に略90°の角度範囲(ただし、上記受入口13より若干小さい角度範囲)にわたって形成されている。
上記突出部21bの外接円径は、上記受面11より軸方向外側に位置する継手5の端部の内径および上記支持溝14の径と略等しい(若干小さい)。
図3(D)に示すように、上記平膜22も保持板21と同様に、円環部22aと、この円環部22aから径方向外方向に突出した2つの円弧形状の突出部22bを有している。この平膜22の外周縁形状およびサイズは、保持板21と等しく、その円環部22aの内径だけが、保持板21の円環部21aと異なり、これより小さい。
上記保持板21の外周縁に平膜22の外周縁を合わせた状態で、平膜22を保持板21の両面全域に貼り付けることにより、図2、図3Bに示す上記シール部材20が得られる。このようにして得られたシール部材20は、円環形状の基部20aと、この基部20aから径方向外方向に突出する円弧形状の耳部20bと、基部20aの内周から径方向内方向に突出する円環状の2つの鍔部20cとを有している。
より詳しく説明すると、上記シール部材20の基部20aは、上記保持板21の円環部21aと、上記平膜22の円環部22aの外周側の部位とで、3層構造をなしている。上記シール部材20の耳部20bは、上記保持板21の突出部21bと上記平膜22の突出部22bとで3層構造をなしている。上記鍔部20cは、平膜22の円環部22aの内周側の部位により構成されている。
図3(B)に示すシール部材20を図3(A)に示す継手5の受部10に装着する工程について、図4(A),(B)を参照しながら説明する。まず、図4(A)に示すように、シール部材20の2つの耳部20bを受部10の2つの受入口13に位置合わせた状態で、シール部材20を受面11に当たるまで押し込む。
次に、シール部材20を90°回し、耳部20bを受面11に沿って周方向に移動させる。これにより、シール部材20の耳部20bが、受部10の支持溝14に入り込み、シール部材20の装着作業が完了する。
上記シール部材20の装着状態において、シール部材20の耳部20bが受面14と係止壁12との間に挟まれているため、シール部材20の軸方向移動が禁じられる。また、耳部20bの両側の層がゴム製の平膜22で形成されているので、受面11および係止壁12との間で摩擦が働き、そのため、シール部材20の受部10での支持状態を安定して維持できる。
上記シール部材20を継手5の両端の受部10に装着した状態で、前述したように上記鉄筋2,3の端部が継手5に挿入される。この挿入工程において、上記シール部材20の鍔部20cの内周縁およびその近傍部は、弾性変形を伴ない異形鉄筋2、3の外周に密着した状態のまま、鉄筋2,3の外周に沿って軸方向に相対移動する。その際、両者の間の摩擦によりシール部材20には軸方向の力が作用するが、シール部材20が剛性の保持板21を有しており、その耳部20aが受部10の受面11および係止壁12によって軸方向移動を禁じられているので、シール部材20が受部10から外れるのを防止できる。
上記のようにシール部材20の脱落を防止できるので、シール部材20の鍔部20cの内径は、鉄筋2,3挿入時の摩擦に起因したシール部材20の脱落防止を考慮せずに決定できる。そのため、鉄筋2,3の外径より十分小さくすることができる。その結果、鍔部20cの内周縁が大きく弾性変形した状態で鉄筋2,3の外周に強く密着でき、モルタル8の注入圧に耐えてモルタル8の漏出を確実に防止することができる。
また、前述したように鉄筋2、3を継手5に挿入した後、ボルト7をねじ込むと、鉄筋2,3は継手5の軸心より支持リブ5e側に偏倚するが、シール部材20の鍔部20cの内径が鉄筋2,3の外径より十分に小さいので、ボルト7側でも隙間なく密着することができる。その結果、モルタル8の注入時に、モルタル8が漏出するのを確実に防止することができる。
なお、本実施形態のように鍔部20cが複数ある場合には、その内径を違えてもよい。その場合、少なくともその一つの鍔部20cが、鉄筋2,3と全周にわたって密着すればよい。
本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の態様が可能である。例えば、保持部材のいずれか一方の側面だけに膜部材を取り付けてもよい。
本考案は、継手の両端部のうち、一方の端部に装着されるシール構造にのみ適用してもよい。
本考案は、一方の鉄筋と継手がネジ結合され、他方の鉄筋と継手がモルタルを介して連結される場合にも適用できる。
1 連結装置
2,3 鉄筋
5 継手
8 モルタル(充填材)
10 受部
11 受面
12 係止壁
13 受入口
14 支持溝20 シール部材
20a 基部
20b 耳部
20c 鍔部
21 保持板(保持部材)
20a 円環部
20b 突出部
22 平膜(膜部材)
22a 円環部
22b 突出部

Claims (4)

  1. 鉄筋連結用の筒状継手の端部内周と鉄筋の外周との間をシールして、継手内部に充填される充填材の漏出を禁じるシール構造において、 上記継手の端部に形成された環状の受部と、この受部に装着される環状のシール部材とを備え、
    上記受部は、環状をなし継手の軸方向外側を向く受面と、この受面の外側に位置して受面と対峙するとともに所定の角度領域を占める係止壁とを有し、これら係止壁と受面との間に支持溝が形成され、係止壁が形成されていない角度領域が受入口として提供され、
    上記シール部材は、剛性の保持部材と、弾性材料からなる少なくとも1つの膜部材とを備え、
    上記保持部材は円環部とこの円環部から径方向外方向に突出する少なくとも1つの突出部とを有し、上記膜部材は円環部を有し、
    上記膜部材の円環部の外周側の部位が上記保持部材の円環部の側面に固着され、この円環部の内周側の部位が保持部材の円環部から径方向内方向に突出しており、
    上記シール部材は、上記保持部材の円環部と上記膜部材の円環部の外周側の部位とを含む円環状の基部と、上記保持部材の突出部を含む耳部と、上記膜部材の円環部の内周側の部位からなり鉄筋の外周に接する鍔部とを有し、
    上記耳部を上記継手の受部の受入口から挿入して上記受面に沿って周方向に移動させ、上記支持溝に位置させることにより、上記シール部材が上記継手の受部に装着されることを特徴とするシール構造。
  2. 上記膜部材は更に、その円環部から径方向外方向に延びて上記保持部材の突出部に取り付けられた突出部を有し、上記シール部材の耳部は、上記保持部材の突出部と上記膜部材の突出部を含むことを特徴とする請求項1に記載のシール構造。
  3. 上記保持部材が板形状をなし、その両側面に上記膜部材が取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のシール構造。
  4. 上記継手の受部の係止壁が複数形成され、これら係止壁は周方向に等しい長さを有して円弧形状をなすとともに周方向に等間隔をなして離れており、
    上記シール部材の耳部も複数形成され、これら耳部は周方向に等しい長さを有して円弧形状をなすとともに周方向に等間隔をなして離れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシール構造。
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